就活に疲れてしまってもうくじけそうです...。どうすれば良いでしょうか?
就活でくじけそうになる気持ちはよく分かるよ!そんな時はどんな考え方を持てば良いのか、僕なりの考えを今回は紹介していくね。
これから就活を始める時も、就活している時も「就活にくじけそう!」だと悩む時はありますよね。
僕は就活に対してはずっと意識高く取り組んできました。
しかし最初にお祈りメール(不採用通知)をもらった時はかなりくじけそうになりましたね。
「なんでこんなに就活について調べて取り組んでいるのに落ちるんだよ!」と悔しくなりました。
しかし、くじけて悩んでいるだけでは何も変わりません。
就活だけでなく、友人関係でも恋愛でもくじけることは人生で多々ありますが、その都度解決するための思考と行動をすることで、打破できますよね。
そこで本記事では就活でくじけてしまいそうな人のための思考法を紹介します。
ぜひできるだけポジティブな思考を持って就活に取り組んでください!
就活にくじけそうな時にすべき思考法
僕が就活生の時、くじけそうになった時に考えていたことが4つあります。
基本的にポジティブに考えるタイプの人間なのですが、実は「リスク管理」を頭の中でよくするタイプです。
リスク管理とは、例えば「内定が1つも出ずに卒業を迎えたらどうなるのか?」ということを事前に調べて解決策を考えておくことですね。
これをすることで、最悪な事態になったとしても解決策が用意されているので気楽に動くことができるんですよ。
ちなみに少し脱線しますが、僕はサラリーマンを辞めて独立する時に「もし失敗して借金が1億円できたらどうするのか」ということを考えました。
これはつまり最悪の事態を事前に考えるリスク管理ですね。
この疑問の答えは簡単で「自己破産すれば良い」という答えが出ましたね。
自己破産について調べると、実は全然ダメージが少ないことが分かりました。
(だから自己破産しましょう!ってことじゃないですよ?w)
このように、最悪な事態を考えてその時の解決策を事前に考えることは身動きを軽くする上で非常に重要だと僕は考えています。
ではこれを就活に置き換えるとどうでしょうか?
就活において「くじけそう」と悩んでしまうのは、「うまくいかなかったらどうしよう」という恐怖心や不安感に押しつぶされそうになっているからです。
よってその恐怖心や不安を潰すための4つの思考を紹介します!
1つでも「たしかに!」と共感できる思考があれば、ぜひその思考を大切にしてみてください。くじけそうになっても乗り越えられるようになりますよ。
たしかに就活でくじけそうになっているのは、うまくいかない不安や、このままだとどうなるのだろうという恐怖心からきています。
そうだよね。そんな不安や恐怖心をなくすための思考を紹介するね!
思考① 就活はゴールではなくスタートである
まず最初に就活を「人生のゴール」みたいに思っている人が多いです。
「就活で大企業に入れたら勝ち組だ!」とか「商社に入ったら年収1000万超えて人生ハッピーだ」とか。
いやいや、何言ってるんだよ。と。
そんなわけないですよね。
大企業に入社しても僕みたいに合わずにすぐに辞めることになる人もいます。
商社に入った友人は、すでに年収が800万あるのに毎日が辛いと嘆いています。
就活攻略論では何度も言っていますが、就活の成功とは「10年後に幸せかどうか」です。「どこの会社に入ったのか」ではありません。
よって「大手に入らないと!」とか「有名企業に入社しないと!」という大手志向の過度なプレッシャーは持たない方が良いと思います。
それよりも大事なことは入社してから、どう実績を出すのかキャリアアップするのかということなんですよね。
例え小さな会社でもそこで「実績」と「専門性」を手に入れれば、より大きな会社に転職することも、年収を倍に上げる転職も可能になります。
ちなみにどんな大企業に入社しても、その会社でしか使えないようなスキルばかり身に付けて実績も残さなければ転職市場での価値はなくなります。
その会社が人員削減のために早期退職を募ったり、強制的に早期退職させられたらどうなるでしょうか?
ここまで話せば「就活はゴールではない」と理解できますよね。
もちろん就活に全力を出すことは良いことです。素晴らしい。
ですが、そこがゴールでもないことを意識してください。むしろ就活はスタートです。
それを改めて考え直し、長期的な視野を持って就活してみましょう。
そうすれば「大手に入社できない」とかでくじけている無意味さを知ることができます。
大事なことは「どんな会社からも必要とされる人材になること」ですよ。
就活をゴールと考えて、うまくいかないことにくじけているよりも、そんな人材になるためにはどうすれば良いのか考えまくってくださいね!
たしかに就活がゴールではないと考えれば、少し気楽に就活できる気がします。
ゴールじゃないからこそ、どこに入社することになっても自分の目標や理想に向かっていくらでも軌道修正できるんだよ。
思考② 就活は翌2月まで粘ることが十分可能
次に就活生は「早くに就活を終えたい」という思いが強すぎる気がします。
いやいや、別に早くに就活終えたら偉いとかないんで!!笑
早くに就活終わっても卒業旅行行ったり、バイトするだけだろって!!
そんな早く終えないといけないというプレッシャーでくじけそうな人は、もっと長い目で就活を考えてみると良いですよ。
3月から始まって、多くの人が7月8月で終えますが、翌年の2月までギリギリまで新卒採用を行っている企業はいくらでもあります。
それらの企業は全然ブラック企業でもないですしね。
就活での企業の人気度は「知名度」に依存するので、遅くまで求人を出している企業がブラック企業ということはありません。いつでもブラック企業は一定数存在します。
そしてむしろ8月以降の秋採用の方が、複数内定を獲得するような人が離脱しているので敵が少ない状態で就活できるのでおすすめだったりしますよ。
無駄に遅くまで就活をしていることを否定的に考える人が多いけど、最後の最後まで就活を頑張っていることは人生のプラスにしかならないよ。
思考③ 内定が1つも出なくてもどうにでもなる
次に意外に大事な考えが内定が1つも出なくてもなんとかなるってことです。
非常にネガティブ思考、投げやり思考に思えるかもしれませんが、そうではありません。
「内定が1つも出なかったら人生終わりだ、死ぬしかない」と考えている人が非常に多いのですが、そんなふうに考えなくて良いよってことです。
まず内定が1つも出なくても、留年すれば来年また新卒として就活をすることができます。もちろん学費が必要ですが、長期インターンシップをすることで学費を稼ぎつつ、複数の企業で社会人経験を積むことができるので最強だったりします。
また内定が出ないまま卒業してフリーターになっても、既卒向けの正社員求人がこの世には沢山ありますからね。
皆さんが思っている以上に「若さ」は武器です。需要があります。
内定が1つも出なくても全然人生は終わりじゃないので安心して就活を続けてください!
「就活うまくいかないから死にたい」と嘆く人は多いですよね。その気持ちは分かります。
それで実際に自殺してしまう人もいる。僕はそういう人を救いたいよ。
思考④ 就活でなかなか上手くいかなくても周りの目とかどうでも良い
それでは最後4つ目の思考ですが、周りの目を気にする人が多すぎます。
本当に気にする必要ありませんよ。
そもそも他人ってのは「結果」しか見ません。
例えば「Youtuberになりたい!」と誰かが言いだした時は、まだ結果を出していないので「そんなのやめておけ」「あいつ何してるの」としか言いません。
しかしその人が人気のYoutuberになって年収5000万稼ぐようになったらどうでしょうか?
「Youtubeで年収5000万を得ている」という結果を残した瞬間に手のひらを返して、「すごいね!」「Youtubeに目をつけるのはすごい!」と言い出します。
これを僕は知っているので、他人の否定的な意見や目を気にしないことにしています。
というよりも、気にする必要がありません。
就活がうまくいかなかったり、よく知らない会社へ入社することになった時に他人は「だめなやつだ」と言うかもしれません。そう言っているのではないかと感じることがあるかもしれません。
しかしそんな周りの意見や目はすべて「結果」によってひっくり返すことができます。
そしてひっくり返すのはすぐじゃなくて良い。人生をかけてひっくり返していけば良いんですよね。
就活がうまくいかなくても、最初自分が希望の会社に入れなくても、10年後、20年後に「人生って最高じゃん!」と毎日を楽しんでいる姿を見て、誰もが「羨ましい!」と言ってくるでしょう。
ぜひ短期的な周りの否定的な意見や目を気にするのではなく、人は「結果」しか見ないという事実を知って長期的に見返すことを考えることが重要だと僕は心の底から思っています。
他人は結果でしかモノを言わないからこそ、短期的な意見は気にせず長期的に見返すことを考えるべきだということですね。
そのとおり!成功者の過去とか見ても、ひどい過去を歩んでいる人は多いよね。例え成功者でもその時は周りから「あいつはダメだ」と否定されていたと思うよ。
就活にくじけそうな人にして欲しい3つの行動
ここまでかなり熱く語ってきたので、ちょっとリラックスタイムです。
僕が物事にくじけそうになったり、辛い時にしていることを紹介します。
個人的な意見ですが、そういう時は周りに相談するよりも1人の時間を作って自分と対話すべきだと思っています。
1人の時間を作ることで「なんで悩んでいるのか?」「何がそんなに辛いのか?」ということを自分で深堀りしていくことができるんですよね。
その時間によって自己分析をして、自分の価値観に気づくことは長い人生の中で非常に重要なことだと思います。ぜひ行動してみてください!
くじけそうな時にすべき行動① 温泉&岩盤浴
まず僕が大好きなのが温泉と岩盤浴です。
「岩盤浴が好きなんだよね!」と言うと、女子力が高いと馬鹿にされることがありませうが、僕は気にしません。
「毎日お風呂から出たら、無印良品の化粧水と乳液を高校生の頃から塗っているんだ」と言って、女子力高すぎて気持ち悪いと言われることがありますが、僕は気にしません。
近くのスーパー銭湯とかで良いので、ゆっくりするとリラックスできますよね。
リラックスした状態ではいろんなことを考えることができます。
ここだけの話ですが、失恋した後に温泉でリラックスして色々考えてたら右目から水が垂れたこともあります。(失恋って辛いよねっ!!!!!!!)
くじけそうな時にすべき行動② 読書
次におすすめなのは読書です。
読書は「他人の価値観」に触れることで、自分の考え方を見つめ直したり、新しい価値観を創ることができたりするんですよね。
僕はメンタルが非常に強くなりましたが、過去はもやしのように弱いメンタルでした。
小学生の時は少し悪口を言われるだけで、深夜の2時とかまで悩んでましたからねw
それが今となってはノーダメージです。
そうなれたのも、読書を通して様々な価値観に触れてきたからです。
ちなみに人間関係に関してストレス耐性が付いたきっかけは「嫌われる勇気」という本でした。おすすめなのでぜひ読んでみてください。
くじけそうな時にすべき行動③ 筋トレ
最後に特に男性におすすめなのが筋トレです。
筋肉がつくと抜群に自信がつくんですよね。
「おい!この面接官野郎、不採用なんかにしてると胸筋に挟んで押しつぶすぞ!」という強気モードになれます。
という冗談は置いておいて、本当に体だけでなくメンタルを鍛えることができますよ。
ジムの会費は5000円ぐらいかかってしまいますが、十二分に回収することができるので、特に就活にくじけてしまう!というメンタルが弱っている人にはおすすめですね。
...失恋の傷を癒やすために週6でジムに通ってた時期があることは僕と読者の皆さんだけの秘密にしておいてください。
就活でくじけそうになっている人へのメッセージ
ここまでお疲れ様でした!!
就活にくじけそうになっている方の心を、少しでも癒せるような情報はありましたでしょうか?
精一杯に伝えたつもりなので、癒やされた方が1人でもいれば嬉しいです。
途中でもお話しましたが、やっぱり就活は人生のゴールではありません。
人生って何があるか分からないから「◯◯できれば幸せ」ってことはないんですよね。
よって大事なことは「軌道修正力」です。
ぜひ就活だけの結果にこだわり過ぎず、軌道修正力を重視して柔軟に生きていきましょう。
人生は長い。長いからこそ長期的な視野を持つべきです。
くじけそうになった時、くじけてしまって投げやりになるのではなく、少しでも前進できるようにぜひ尽力してみてくださいね!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー