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最終面接の“結果が遅い場合”の対応方法|上手にせかそう!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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皆さん、こんにちは!新型iphoneに変えないにも関わらずとりあえずアップルストアに行って確認をするほどのapple信者でお馴染み、就活マンです。

 

最終面接を終えた後に、結果が気になって仕方がない!

結果が来るのが遅い気がするなどの悩みを持つことってありますよね。

僕も比較的せっかちなタイプなので、最終面接の結果が遅い場合はずっとソワソワしていました。

 

本日の記事では、最終面接の結果が待っても来ない場合の対応方法について解説したいと思います。

ぜひ「最終面接の結果が遅いぞ!どうなってるんだよ!!」という方は参考にしてみてください。

“最終面接の結果待ち”でさえも利用して、評価される方法をお伝えしたいと思います。

最終面接で結果が遅い理由

 

ではまず最初に、そもそもなぜ最終面接の結果が当初言われた時期よりも遅くなってしまうのかということを理解していきましょう。

 

その際に重要なのは、受けた企業が「大企業」と「ベンチャー企業」に分けて考えることです。大企業とベンチャー企業では、選考に対する判断を出す過程が全く異なるので分けて考えていきましょう。

 

大企業の場合:結果を出すまでの工程が長い

 

まずは大企業を受けた場合についてです。

大企業というのは、とにかく各部署が分かれており、社内で資料を通すスピードはベンチャー企業に比べて圧倒的に遅い。つまり意思決定のスピードが非常に遅い傾向にあります。

よって、あなたを採用するか不採用にするかの判断が、単純に社内で遅れている可能性が高いですね。

 

更に大企業では採用数が比較的多いため、その分、内定辞退者数も増えます。よって内定を何人出すのか、社内でかなり慎重に審議されることが予想されるのです。

 

以上のことから、もしあなたが大企業の最終面接を受け、結果が遅いようであればそれは単なる企業内での判断遅れである場合が高いので、あまり気にしなくて大丈夫でしょう!

 

中小ベンチャーの場合:採用者に優先して連絡をしている

 

では次に最終面接を受けた企業が、中小企業やベンチャー企業の場合です。

特に社員数の少ないベンチャー企業は、近年相当な採用難に陥っています。

厚生労働省のデータを見ても、有効求人倍率は約1.6倍ですので常に求職者に対して1.6社の求人がある状態になっています。

 

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(グラフ引用:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00006.html

 

細かい数字は置いておいて、つまり知名度の低い企業は新卒をうまく雇えず困っています。

だからこそ、最終面接を終えて「この子は良いな!!」と思ったのならすぐに結果を連絡し、就活を終えて欲しいんですよね。

 

よって僕が考察するに、ベンチャー企業など比較的規模の小さな企業の最終面接を受けて結果が非常に遅い場合は、不採用率が高いのかなと思います。

切り替えて、次の企業の選考対策を進めていきましょう!

 

最終面接の結果は遅くても一週間以上待つべきなのか

 

最終面接の結果が遅くなっている理由に関して、理解を深めたところで次にどのぐらい結果は待つべきなのかということに関して考えていきましょう。

ここでも大企業とベンチャー企業で分けて考えていきます。

 

大企業なら二週間は待つべし

 

先程説明した通り、大企業で結果が遅れている場合は単純に社内での遅れが原因でしょう。よって、そこで「結果まだ?」とせかしてしまうと大抵鬱陶うしがられます。

 

人事の担当者からすれば、「俺も早く結果出して連絡したいんだけど、社内での判断が遅れてるんだよ!ちょっと待ってくれよ!」と思っているはずですし...。

 

よって受けた企業が大企業ならば結果は最低でも二週間は待つようにしてみてください。もし「いついつまでに結果を出します」と言われた場合は、指定日+一週間ぐらい待つイメージですかね。気長に待つことをおすすめします。

 

【大企業の最終面接を受けた場合の待ち時間】

・二週間は待つようにしよう!

・指定日+一週間ぐらいは待ってあげよう!

 

ベンチャー企業なら一週間以上待たなくて良い

 

次に最終面接を受けたのが、ベンチャー企業や中小綺企業であれば、待つのは一週間ぐらいで構わないと思います。

更にここで重要な点は、ベンチャー企業は『積極的な人材』を求める傾向にあるため、「結果はまだですか!どうしても御社で働きたくて結果が待ちきれません!」なんて言われたら採用したくなってしまうでしょう。

 

また、もし連絡をすると言われた指定日があり、その指定日に連絡が来なかった場合は翌日にこちらから電話して確認してしまいましょう!

 

【ベンチャー企業の最終面接を受けた場合の待ち時間】

・待つのは一週間ぐらいで構いません!

・指定日の翌日に連絡してしまおう!

 

最終面接の結果をうまくせかすことで志望度の高さをアピールできる

 

ではここからが就活攻略論らしいテクニックについてです!

最終面接の結果をうまく“急かす(せかす)”ことで、志望度の高さをアピールするという技術を紹介していきたいと思います。

 

大事なのは「鬱陶しいと思われずにせかすこと」

 

先程説明した通り、受けた企業が大企業の場合は単純に社内での決定が遅れている場合がありまして、そこで結果をせかすと鬱陶しいと思われてしまいます。

 

ですが、お伝えした通り二週間以上待っても結果が来ないような場合は、せかしていきましょう!

具体的にどうやってせかすかと言うと、メールがベストです。メールの文面に関しては後述しますね。

 

ちなみに鬱陶しいと思われずにせかす方法ですが、必ずメールの文面に「どうしても御社に入社したく、結果が気になり仕方がありません。急かしてしまう形になって大変申し訳ございませんが」という一文を挿入します。

 

すると、この文面をもらった企業は悪い気はしないですよね。

鬱陶しいと思われずにせかすためのポイントは、とにかくへりくだって低姿勢で確認することなんですよね!

 

たしかにこんなこと言われたら、企業は嬉しいよね!

 

それだけ気になるということは志望度が高いのだと思ってもらおう

 

先程、ベンチャー企業のところでも少しお話しましたが、「結果が待ちきれない」ということは、それだけその企業に入社したいということの現れでもあります。

だって内定が出ても入社する気もない企業だったら、結果なんて全然気になりませんから。

 

よって確認するメールの文面から「どうしても御社で働きたくて結果が待ちきれません!」ということを感じられれば、企業側としてはあなたの志望度の高さをめちゃくちゃ感じます。

 

恋愛に置き換えても同じですよね。

「どうしても君と付き合いたいから、告白の答えが今すぐ知りたいんだ!答えてくれよ!!」と言えば、言われた側としては「こいつ、あたいのことどんなけ好きやねん!恋の志望度高すぎちゃうん??」と思うはずです。(うまくいくかは別ですが...。笑)  

 

結果をメールで確認する方法

 

では実際に結果をせかすメール文面はどんなものが良いのでしょうか。

コピペして使用してもらうためにも、テンプレートを作成してみましたので、ぜひご利用ください!

 

【結果を上手にせかすためのメール文面】

 

◯◯株式会社 御中

 

お世話になっております。

◯◯大学の◯◯と申します。

 

先日、貴社での最終面接を受けさせて頂きまして、誠にありがとうございました。

その後の選考結果に関して、確認したいと思いご連絡させていただきました。

 

最終面接を受けてから本日まで、貴社で働きたいとの思いが日々強まっており、

結果が気になって仕方がない状況にあります。

もし貴社からの内定が頂けたのなら、今すぐに就活を終了し、一日でも早く活躍できるよう勉強したいと思っております。

 

お忙しい中で大変恐縮ですが、ご返答の程宜しくお願い申し上げます。

 

◯◯大学 ◯◯学部 ◯◯年

(名前)

(電話番号)

(メールアドレス) 

最終面接の結果が遅い場合のメンタルの保ち方

 

では最後に、結果が遅い場合のメンタルの保ち方に関して、少し話せたらと思います。

特に最終面接を一つだけしか受けていないような場合。つまり、持ち駒が少ない場合は結果が気になって仕方ないと思います。

 

今回紹介したテクニックによって、志望度の高さを伝えることはできるが、結局のところは最終面接はもう終わったことであり、過去を変えることはできないですよね。

 

よって、最終面接の結果をうじうじ待っているよりも、次の企業の対策をしたり、他の就活攻略論の記事を読んで就活力を上げたほうが懸命に決まっています。

持ち駒が少なく不安ならば、他の業界にも目を向けてみる。

前を向いて進むことこそ、過去の出来事への不安を払拭することができますから。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー