就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は「就活イベントで着るべき服装」について解説していきます。
就活イベントに参加する際「面接とは違うし、どんな服装で行けばいいのかわからない…」という人も多いですよね。
とくに「服装自由」「私服可」となっている場合は、余計に悩んでしまいますよね。
そこで本記事では、そういったケースごとのおすすめ服装例も共有します。
本題であるイベントに集中するには、正しい服装を知っておくべきです。
この記事を読んで、安心して就活イベントに参加出来るようにしましょう!
たしかに選考とは違うので、どんな服装をすべきか悩んでしまいますね。
初参加だったり服装の指定がないときは、より迷ってしまうよね。今回の記事ではそこら辺も含めて「就活イベントにふさわしい服装」について網羅的に解説していくよ!
- 就活イベントとは
- 就活イベントにふさわしい服装【就活セミナー編】
- 就活イベントにふさわしい服装【合同説明会編】
- 就活イベントにふさわしい服装【オンライン編】
- 就活イベントで「服装自由」「私服可」の記載がある場合は?
- 「私服可」「服装指定なし」の就活イベントの注意点
- 就活イベントの服装は事前にチェックしてもらっておくべき!
- 本記事の要点まとめ
就活イベントとは
まずはじめに、就活イベントの概要について簡単にご紹介しておきますね!
就活イベントとは、就活生が参加する説明会やセミナーの総称です。
就活イベントの多くが「合同説明会」か「就活セミナー」の2種類に分けられます。
▼就活イベントの種類
就活セミナー | ESの書き方や面接対策など就活ノウハウを教わるイベント |
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合同説明会 | 複数の企業が集まり就活生に会社説明を行うイベント |
「就活イベント」とまとめられることが多いですが、内容はまったく違うんです。
就活セミナーは、就活に向けた対策などが行われるイベントで企業が行うものもあれば、大学で開催されるものもあります。
就活セミナーには有料のものと無料のものがあります。
正直、僕の意見としては有料のセミナーに出る必要は全くないですね。
それだけ無料のセミナーでも質の高いものは多くありますよ!
一方の合同説明会は、いくつかの会社が集まって自社のブースを設け会社説明を行うイベントです。
数十社が集まる大規模なものから、数社程度のみで行われる規模のものまであります。
それぞれについて、ふさわしい服装があります。
よって次の章から、それぞれの就活イベントにふさわしい服装を共有していきますね!
就活イベントでも種類が分かれるんですね。
大きく2種類だね。セミナーも合同説明会も無料のものでも非常に質が高いんだ。次章以降で、本題である服装について解説していくよ。
就活イベントにふさわしい服装【就活セミナー編】
就活ノウハウを教えてもらう就活セミナーには、基本的にリクルートスーツで行くようにしましょう。
とくに面接対策などが行われる場合は、本番を想定してスーツを着ていくべきです。
色は落ち着いた黒やネイビーなど暗めのものを選ぶのがおすすめ。
明るめのグレーなども問題はありませんが、黒のリクルートスーツを着ている就活生が多いので浮いてしまう可能性があります。
また、ストライプなど柄が入ったスーツも派手な印象を与えてしまうので避けるのがベター。
無地でシンプルなスーツを選ぶようにしましょう。
▼就活セミナーにおすすめのスーツ【男性向け】
引用:AOKI「究極の就活スーツ」
▼就活セミナーにおすすめのスーツ【女性向け】
引用:AOKI「究極の就活スーツ」
カバンや靴なども、スーツと同じ色か近しい色のものを選んでみてくださいね。
また、ピアスやネックレスなどのアクセサリーもつける必要はありません。
ただ企業ではなく、大学が主催している就活セミナーであれば普段大学に行くときの服装で問題ないですよ。
イメージは面接などに行くときと同じようなスーツですね。
基本的にはベーシックな就活の服装で参加すれば問題ないよ!
就活イベントにふさわしい服装【合同説明会編】
合同説明会にふさわしい服装も、基本的には就活セミナーと同じです。
多くの企業が集まるイベントなので、どの業界や企業にも悪い印象を与えないようにリクルートスーツで参加しましょう。
なお、合同説明会の場合、各企業の資料やパンフレットを大量にもらいます。
そのため、容量が十分にあるカバンを持っていくようにしましょう。
▼就活イベントに持参すべきもの
僕がおすすめする就活カバンは以下の記事でご紹介しています!
就活用のカバンで他の学生と大きく差がつくわけではないので、とにかく「コスパの良いカバン」のみを厳選してピックアップしました。
「就活用のカバンってどう選べばいいのかわからない…」という就活生はぜひチェックしてみてくださいね!
確かにたくさんの企業が集まっている説明会だともらう資料も多そうですし、大きいバッグが必要ですね。
会社説明資料なんかはA4サイズの書類であることが多いから、A4書類が入るかどうかはカバンを選ぶ上で要チェックだよ。
就活イベントにふさわしい服装【オンライン編】
最近では、オンラインで行われる就活イベントも多いですよね。
オンラインだと、「会場に足をはこぶよりもラフな服装でもいいのかな?」と迷う人もいるかもしれません。
結論、オンラインの就活イベントの場合もオフィスカジュアルを意識しましょう。
オンラインだからと気を抜いてあまりにもリラックスした服装で参加すると、「あまりやる気がないのかな?」と思われる可能性があります。
オンラインの就活イベントでも、基本はオフィスカジュアルで参加してくださいね。
ちなみに、オンラインだと上半身くらいしか映らないので、「下は適当でいいや」と思う人も多いです。
しかし、上だけジャケットやシャツなどきちっとしていても、ふとした瞬間に下に履いているジャージやパジャマが見えてしまっては台無し。
あなたの印象は一気にマイナスになってしまいます。
画面にうつるかわからなくても、服装は全身整えておきましょう!
ちなみに、選考でもオンラインで行われることが増えています。
以下の記事でWeb面接での服装について解説しているので、こちらもぜひ読んでおいてください。
就活セミナーや合同説明会もオンラインで行われることも多いですよね!
オンラインの就活イベントは気軽に参加できるのが魅力だけど、服装など細かい点は対面と同じく気をつけようね!
就活イベントで「服装自由」「私服可」の記載がある場合は?
就活イベントの基本的な服装についてお伝えしました。
しかし、中には「服装自由」や「私服可」と書かれているイベントもありますよね?
スーツを指定されるよりも、逆に難しいと感じてしまうでしょう。
結論からいうと、「服装自由」「私服可」の記載がある場合はスーツでも私服でもどちらでもOKです!
この場合、服装が就活を進める上で悪い影響を与えることはないからです。
ただ、ここでいう「私服」はふだん遊びに行くときのような私服ではなく、「オフィスカジュアル」を指すことが多いです。
シャツにジャケットを羽織るなど、ほどよくカジュアルさのあるきれい目の服装を心がけましょう。
▼オフィスカジュアルの例【男性向け】
引用:Biz front 「セットアップジャケット」
▼オフィスカジュアルの例【女性向け】
引用:DailyMORE「オフィスカジュアルの正解と失敗」
ちなみに、服装自由と書かれていても実際はリクルートスーツで参加する就活生がほとんど。
「どっちでも良いが一番迷う…」という就活生はリクルートスーツで参加しましょう。
就活サイトを活用すれば効率的に内定に近づける!
企業についての理解を深めたり、就活の基礎知識を学ぶのに就活イベントは有効です。
しかし、イベントの参加はかなり時間を取られてしまうのがネック。
僕としては、就活サイトを目的ごとにうまく活用して効率よく就活を進めていくのがおすすめです。
たとえば、逆求人サイトの「Offerbox(オファーボックス) 」を使うと、作業はプロフィールの登録だけ。
あとは企業からのスカウトを待っておけばいいので、企業探しをかなり効率化できます。
また、就活エージェントの「ミーツカンパニー就活サポート」 を使うと、あなたに合う求人をプロのアドバイザーが紹介してくれます。
さらに、エージェントは企業とのつながりもあるので、選考をうける企業ならではの対策やアドバイスをしてくれるんですよね。
なんとなく就活イベントに参加するよりも、上記のサイトを利用してピンポイントで対策をおこなっていくほうが、内定獲得率も高まります。
はやく内定を獲得したい人ほど、上記の就活サイトをうまく活用しましょう。
ちなみに、ほかにも内定獲得率を高めるために有益な就活サイトがあります。
世の中にはたくさんの就活サイトがありますが、就活を7年以上研究してきた僕が「いま就活生だったらこれを使う!」というサイトだけを厳選しました。
ぜひ利用して有利に就活を進めていきましょう!
たしかに就活イベントに多くの時間を費やすよりも、就活サイトを使うことで効率よく進められそうですね!
そうなんだ。もちろん就活イベントに参加することはムダではないけれど、就活サイトを使うことでもっとスムーズに選考も進められるよ。
「私服可」「服装指定なし」の就活イベントの注意点
「私服可」や「服装指定なし」の就活イベントに参加するときの注意点を解説しますね!
それぞれ意識すべき点があるので押さえておきましょう。
私服の就活イベントに参加する場合
私服で就活イベントに参加する場合の注意点は、以下の3つ。
【私服可の就活イベントに参加する場合の注意点】
- 「清潔感」を必ず意識する
- サンダルやダメージジーンズなどカジュアルすぎるものはNG
- 女性でスカートを履く場合は必ずストッキングを着用する
まず、就活イベントに参加する上でかなり大切なのが「清潔感」。
服装は相手へ与える印象に大きく影響します。
好印象を持ってもらうためにも、必ず清潔感を意識しましょう。
清潔感はスーツでも意識すべきポイントですが、私服の際はより清潔感をふまえて服装を考えるべき。
スーツよりも清潔感があるかどうかがぱっと見でわかりやすいからです。
アパレル業界やIT業界などの就活イベントに参加する場合でも、サンダルやダメージジーンズなどカジュアルすぎる服装はNGです!
清潔感がないように見えてしまい、印象がよくありません。
あくまでも「就活イベント」だということは忘れずに、ある程度の清潔感はキープしつつカジュアルさを取り入れるようにしましょう。
また、女性でスカートを履いていく方は必ずストッキングを着用してください。
ビジネスの場では、ストッキングを着用するのがマナーです。
就活イベントでもスカートを選ぶ場合は、ストッキングを必ず履くようにしましょう。
服装指定なしの就活イベントに参加する場合
就活イベントの中には、服装についての指定がないイベントもよくあります。
そんなときは、リクルートスーツで行くのが無難です。
何も指定がないからと、遊びに行くような格好や適当な服装で行くのは控えておきましょう。
就活イベントは基本的にスーツで参加する就活生が多いので浮いてしまいますし、企業からも「マナーがない」と思われてしまいます。
参加予定の就活イベントで服装についての記載がなく迷っている就活生は、リクルートスーツで行くのがおすすめです!
「本当の私服を見たい」パターンもある
基本的に私服で参加する場合には、オフィスカジュアルを意識すれば問題ありません。
しかし、業界によっては本当の私服を見たいという意図がある場合も。
スーツではなく私服で参加を条件にしている企業には、以下のような意図があると考えられます。
【私服を指定する企業の意図】
- 普段どおりの学生の姿が見たいから
- リラックスして参加してほしいから
- TPOを守れるかを見たいから
- グループワークなどを行うから
たとえば、アパレル業界であれば就活生の私服を見てセンスや個性などを判断します。
他にも「普段どおりの姿が見たい」「リラックスしてほしい」などの意図があります。
また、「TPOを守れるかを見たい」という意図であえて私服を指定する企業も。
TPOとは、「Time(時)・Place(場所)・Occasion(場合)」のこと。
私服でも”就活イベント”という場に合った服装ができるか、最低限のマナーがあるかどうかを判断するのです。
その他には、グループワークを行うため動きやすい服装で来てほしいという場合もあります。
どの業界の就活イベントなのかによって、オフィスカジュアルでいくのか自分をアピールする私服でいくのかを合わせると良いでしょう。
どんな私服で参加すべきか迷ったときは「OB訪問」を行うのがおすすめ!
「オフィスカジュアルがいいのか、本当の私服がいいのか分からない」という方は、OB訪問を行っておくのがおすすめ。
社員の服装をチェックしておくと、どのような服装で参加すればいいのかがわかりやすいですよ!
以下の記事で、OB訪問のやり方をご紹介しています。
「就活イベントに参加する前にOB訪問を行っておきたい」「OB訪問ってまず何からすればいいのか分からない」という就活生は必読です!
参加する就活イベントの業界や企業を意識することが大事ですね!
そうだね!ただアパレルの就活イベントだったとしても、ダメージデニムやサンダルなどは控えた方がいい。基本はキレイめな服装で行くのがおすすめだよ!
就活イベントの服装は事前にチェックしてもらっておくべき!
ここまで読んでいただければ、就活イベントで着るべき服装のイメージがある程度できたかと思います。
ただ、会場に行くまで不安がある就活生も多いですよね。
その場合は、就活のプロや企業の現役人事に事前確認してもらうのがおすすめ。
具体的には、以下の方法が実践しやすいかと思います。
【就活イベントの服装を事前確認してもらう方法】
- 逆求人型サイトを使って現役人事に確認してもらう
- 就活エージェントを利用して就活のプロに確認してもらう
- 大学のキャリアセンターで確認してもらう
方法① 逆求人型サイトを使って現役人事に確認してもらう
まず僕が最もおすすめする方法が「逆求人型サイトを使って現役人事に確認してもらう方法」です。
逆求人型サイトとは、プロフィールを入力するだけで企業からオファーが届くサービスのこと。
ここでオファーがもらえた企業とはチャットでやり取りをすることができます。
つまり、そこで繋がった企業人事に服装の相談も可能。
やはり就活で評価する立場にあるのは人事なので、その人に見てもらうのが効果的ですよね!
方法② 就活エージェントを利用して就活のプロに確認してもらう
次におすすめするのが「就活エージェントに確認してもらう」方法です。
就活エージェントは毎年多くの就活生をサポートしているため、就活のプロと言える存在。
就活全般のサポートを行ってくれるので、もちろん服装についても相談できます!
就活イベントを主催している企業のエージェントもいるので、そこに事前確認をしておけば間違いないですね。
ただ、就活エージェントって数がかなり多くてどれを使うべきか悩むかと思います。
そこで、多くの就活エージェントの中から本当におすすめできるサービスを「就活エージェントおすすめランキング【1位〜17位】」にてまとめました!
”どの就活エージェントを使うべきか悩んでいる””それぞれの特徴を知りたい”という人は必ず読んでほしい記事です。
方法③ 大学のキャリアセンターで確認してもらう
最後の方法は「大学キャリアセンターで確認してもらう方法」です。
これが最も気軽で簡単に実践できる方法ですね。
キャリアセンターの職員も毎年多くの就活生のお世話をしているので、就活イベントに適した服装についても把握しています。
まだ利用していない人は、一度利用することをおすすめしますよ!
事前に確認しておけば安心してイベントに参加できますね。
特に初めて参加する場合は心配だよね。相談相手を作る意味でも、これらのサービスを利用することは本当におすすめだよ。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
就活イベントに適した服装について、ある程度理解が深まったかと思います。
就活イベントには、基本的にリクルートスーツで参加すれば問題ありません。
スーツで参加する就活生がほとんどなので浮くこともないでしょう。
ただし、服装自由や私服の指定がある場合には、その企業や業界、イベントの内容を含めて判断するようにしてください!
また、私服で参加する場合にも清潔感は必ず意識することが大切ですよ。
就活イベントは選考に直接関係するものではありませんが、企業の採用担当者と関わる大切な機会でもあります。
今回お伝えした内容を参考に、良い印象を与えられる服装を意識して参加してみてくださいね!
ちなみに、この記事を読み終わったら「就活イベントおすすめランキング【1位〜25位】|参加価値の高いイベントを全60種厳選!」も読んでみてください。
おすすめの就活イベントをランキング形式でまとめています。
就活を7年以上研究してきた僕が「本当に参加価値がある」と思えるイベントを紹介しているので、ぜひチェックしてください!
では、最後に本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点まとめ】
- 就活イベントは主に「就活セミナー」と「合同説明会」の2種類に分けられる
- 基本的にはリクルートスーツで参加すれば問題ない
- 「服装自由」「私服可」の場合は、リクルートスーツもしくはオフィスカジュアルで参加する
- スーツでも私服でも「清潔感」は必ず意識する
- 「逆求人型サイト」「就活エージェント」などを利用して事前確認をしておくべき