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【正確な適職診断10選】50以上のサービスから正確な診断を厳選した!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

就活や転職時には、まず何より自分が希望する業種や職種を決める必要があります。

しかし、現代では選択肢が多すぎるゆえにどんな仕事が自分に向いているかわからず、悩んでしまう人が少なくありません。

 

そんなときによく活用されるのが、適職診断などのツールです。

ただ、診断とはいえ信憑性のあるもののほうが当然よいので、どうせ利用するなら正確で当たる適職診断を使いたいですよね。

 

そこで今回は、正確で当たるといわれる適職診断を計10個紹介します。

後半では、診断以外で僕がおすすめしたい適職を見つける方法も共有するので、自分に向いている仕事がわからず悩んでいる人はぜひご覧ください。

 

どうせ適職診断するなら正確で当たるサービスがいいですよね。

間違いないね。今回は僕が厳選したサービスのみを共有するよ!

大前提:適職診断でわかるのはあくまでも傾向の話

 

早速おすすめの診断を紹介していきますが、その前に前提条件を共有させてください。

それは、適職診断でわかるのはあくまでも傾向の話ということです。

 

診断ツールを使う上で、正確で当たるものを求める気持ちは十分わかります。

でも、診断はあらゆる人を対象とすることを前提に作られているので、どうしても最終的な結果の枠組みも大きくなりやすいんですよね。

 

もちろん正確性の高い診断なら、自分に当てはまると感じる結果が出るかもしれません。

ただ「あたなは◯◯の資質を持ちます」などの大枠の結果が当たっても、ピンポイントで自分の適職までわかることは稀なんですよね。

 

ゆえに「診断の結果=確実な正解」「正確な診断を受ければ確実に適職が見つかる」などと考えているとがっかりする可能性があるわけです。

診断結果は自己理解を深める上で役に立つので、決して無駄にはなりません。

しかし、ツールの結果が確実な正解といえないことは前提として認識しておくことを僕はおすすめします。

 

適職診断は自分の強みや資質などを理解する上で有用なツール。ただ、診断だけでピンポイントな適職までわかることは稀だから、この点は押さえておくといいよ。

正確で当たるとよくいわれる適職診断10選

 

ではここから、正確で当たるといわれる適職診断を共有していきますね。

いずれも適職診断に分類されるものですが、それぞれの利用方法や診断でわかる結果は少しずつ異なります。

 

各診断の概要を紹介していくので、順に確認していきましょう。

 

【正確で当たるとよくいわれる適職診断】

  1. キミスカ適性検査
  2. 適性・適職診断(キャリアインデックス)
  3. 3分間適職診断(リクナビNEXT)
  4. ジョブリシャス診断(マイナビ転職)
  5. 運命の会社選び診断(doda)
  6. いい仕事ミイつけよう診断(女の転職type)
  7. エニアグラム適職診断(indeed)
  8. 適職診断(スタディサプリ)
  9. 適職診断NAVI
  10. ストレングスファインダー(※有料)

 

診断① キミスカ適性検査

 

まず紹介するのは「キミスカ」が提供する適性検査です。

キミスカは逆求人型サイトと呼ばれるもので、マイナビなどとは真逆の構造で企業側が就活生にスカウトを送るタイプのサービスです。

 

大本のスカウトを受ける意味でも利用価値が高いのですが、サービス内で提供されている適性検査も非常に有用なんですよね。

僕はこれまで20以上の適性検査を受検してきましたが、あらゆるサービスのなかでもキミスカの診断が一番有益だと考えています。

 

▼キミスカの適性検査で取得できるデータ例

 

診断を受けると、性格や意欲の傾向・職務適性などの結果が得られます。

自分の特徴的な部分だけでなく職務適性まで結果を出してくれるのは、適職診断系サービスのなかでも珍しいですよ。

自分の長所や短所をテキストでまとめてくれるパートがあるのも魅力的ですね。

 

診断時間は約15分と短めですが、かなり本格的なデータが得られます。

適職診断を受けようと考えている人にはまず活用してほしいサービスなので、まだ利用経験がない人がいたらぜひ気軽に試してみてくださいね!

 

【キミスカの適職診断がおすすめな人】

  • できるだけ短時間で幅広いデータを収集したいと考えている人
  • 自己分析結果と職務適性をどちらも診断して欲しい人
  • 文章化された診断結果を自己分析に役立てたい人

» キミスカの公式サイトはこちら

 

診断② 適性・適職診断(キャリアインデックス)

 

2つ目は、大手求人サイトのキャリアインデックスが手掛ける適職診断です。

39個の設問が用意されていて、「強く思う」「どちらでもない」「思わない」などの5択から回答する形となっています。

 

質問には「人の失敗には寛大です」「出たとこ勝負の人生は楽しいです」などがあり、直感的に回答しやすいものが多いかと。

ただ得られる結果は本格的で、適職を見つける上で役に立ちますよ。

 

▼キャリアインデックスの適性検査で取得できるデータ例

 

上記のように「自身の性格と傾向」「ビジネスにおける強み」「自身が仕事や職場に求めるもの」の3つがわかります。

グラフやチャートを用いて表示されるので、パッと見でもわかりやすいですね。

 

会員登録なしで診断を受けられるのもありがたいポイントかと。

手軽に利用できる診断を探している人は、さくっと試してみてはいかがでしょうか。

 

【キャリアインデックスの適職診断がおすすめな人】

  • 「あなたの強みはこれ!」と一言で表現されている結果を得たい人
  • 文章だけでなく図で見やすく示された診断結果を求めている人
  • 本格的な診断を無料かつ手軽に受けてみたい人

» キャリアインデックスの適職診断はこちら

 

診断③ 3分間適職診断(リクナビNEXT)

 

3つ目は、大手転職サイトのリクナビNEXTが提供する適職診断です。

たった3分という短時間でデータが得られる手軽さが最大の特徴ですね。

 

ただ、大手が運営するだけあって中身も練られており、手軽に利用できる診断ながら仕事選びのヒントが見つかるツールとなっています。

具体的には「仕事選びの価値観テスト」と「自分発見性格テスト」の計22個の設問に4択形式で答える形となっていました。

 

サイト自体は転職者向けですが、診断を受けるのに会員登録は不要なので、就活生でもまったく問題なく利用できますよ

何より短時間で完結する点が魅力なので、気軽に受けられる診断を魅力に感じた人はさくっと試してみるとよいでしょう。

 

【リクナビNEXTの適職診断がおすすめな人】

  • ちょっとした隙間時間を利用して適職診断を受けてみたい人
  • 仕事選びの価値観を重視して就職先を検討したいと考えている人
  • 無料で使えて会員登録も不要の診断を受けたい人

» リクナビNEXTの適職診断はこちら

 

診断④ ジョブリシャス診断(マイナビ転職)

 

4つ目は、マイナビ転職が手掛ける適職診断です。

この診断も手軽さが魅力で、簡単な内容の20個の質問に答えるだけで、27のジョブタイプ別に自分に向いている仕事を表示してくれます。

 

具体的には「基本的なシゴト性格」「シゴトでの強み・弱み」「ストレスを感じる一言」「本領発揮できる職種」などがわかる診断です。

「自分は感受性豊かで、涙もろい方だと思う」「自分は自由な恋愛をしたいと思っている」などの質問に3択で答えるだけなので簡単ですよ。

 

同診断は、のべ37万人・数万項目以上のアンケート結果から得られたデータを元にしているので、手軽ながら信憑性も高いです。

リクナビNEXTなど同様に会員登録なしで診断を受けられるので、上述の内容に魅力を感じた人はぜひ気軽に試してみてくださいね。

 

【マイナビ転職の適職診断がおすすめな人】

  • 「自分はどんなタイプなのか」を元に向いている仕事を判断したい人
  • 自分の性格に合った仕事に就きたいと考えている人
  • なるべく短時間で仕事診断の結果を得たい人

» マイナビ転職の適職診断はこちら

 

診断⑤ 運命の会社選び診断(doda)

 

5つ目に紹介するのは、大手転職情報サイトのdodaが手掛ける適職診断です。

他社の診断ツールとはやや毛色が違って、質問に答えるのではなく特徴が書かれた複数の企業を比べて入社したい順に並べる形となっています。

 

企業の説明として「企業規模・スタイル・転勤・評価基準・年収・社風」が書かれているので、項目の優先順位をつけて総合的に判断するイメージですね。

企業自体は4社ずつ×4回の計16社登場しますが、直感的に選んでいけば2〜3分程で回答できる内容かと思います。

 

実際に入社する企業を選ぶときは同様のことをする必要がありますし、シミュレーションをする意味でも取り組む価値はあるかと。

また、必然的に項目の優先順位をつけることになるので、自分が企業に対して求める条件を整理する意味でも役に立つかもしれません。

完全無料かつ会員登録も不要なので、気になった人は試してみるとよいでしょう。

 

【dodaの適職診断がおすすめな人】

  • 「どんな企業で働きたいか」を元に、自分に合った仕事を見つけたい人
  • 求人を選ぶシミュレーションをしながら会社選びの基準を確認したい人
  • 企業選びの軸を固めておきたいと感じている人

» dodaの適職診断はこちら

 

診断⑥ いい仕事ミイつけよう診断(女の転職type)

 

6つ目は、女性のための転職サイト「女の転職type」が手掛ける適職診断です。

「どんな雰囲気の職場で働きたい?」「会社規模ってどのくらいがいい?」などの簡単な質問に5択で答える形の診断ツールですね。

 

質問は全部で11個だけなので、短時間でさくっと診断できるかと。

どんな仕事が自分に向いているのか、自分の経験はどんな仕事に活かせるのかなどを知りたい人には向いている診断です。

 

自己分析に役に立つ情報だけでなく、「医療事務」「品質管理」といった実在する職種名を提示してくれる点も魅力的かと。

「子供を産んでも働きたい?」のように女性向けの質問も出てくるので、女性に特化した診断を使いたい人にもおすすめですね。

会員登録も不要なので、転職者に限らず就活生もぜひ試してみてください!

 

【女の転職typeの適職診断がおすすめな人】

  • 自分に向いている仕事について具体的な職種名を知りたい人
  • 女性向けの仕事診断を受けてみたい人

» 女の転職typeの適職診断はこちら

 

診断⑦ エニアグラム適職診断(indeed)

 

7つ目は、求人サイトindeedが提供するエニアグラム適職診断です。

エニアグラムとは、人間の性格・気質を9つのタイプに分類し、それぞれの相互関係を図式化して表すもののこと。

 

この診断では18個の質問に答えるだけで、9つ用意されたタイプ別に自身の性格や適職がわかるようになっています。

具体的には「基本的な性格」や「強みや弱み」「仕事スタイルの特徴」「力を発揮できる仕事」などの特徴がわかるようになっていますね。

 

4択形式で回答する形なので、さくさく進めていけるかと思います。

詳細な結果を見るためには会員登録(無料)が必要ですが、診断+簡易的な結果は登録なしでOKなので、まずは気軽に試してみるとよいでしょう。

 

【indeedのエニアグラム適職診断がおすすめな人】

  • 自分の性格・気質を元に向いている仕事を考えていきたい人
  • 自分がどんなタイプの人なのかズバッと言い表して欲しい人
  • 短時間で完了する仕事診断を探している人

» indeedのエニアグラム適職診断はこちら

 

診断⑧ 適職診断(スタディサプリ)

 

8つ目は、WEB学習サービスを手掛けるスタディサプリの適職診断です。

全63個の質問に3択形式で答える形となっており、質問数は多いもののその分正確性の高い結果が得られる診断ですね。

 

質問リストを見ると、次のような項目が用意されていました。

 

【スタディサプリの適職診断の質問例】

  • やってみたい仕事を選ぶ質問
    例)医薬品の営業をする、広告代理店において営業をする
  • 特定の活動に対する好みを答える質問
    例)英語をしゃべる、機械をいじる
  • 働くことに関して自分の考えに近いものを選ぶ質問
    例)仕事の大半は室内で仕事をしたい、チームを組んで仕事をしたい

 

質問内容が具体的であり、とくにやってみたい仕事を選ぶ質問では「やりたくない」の回答もできるのが印象的でした。

回答をするなかで、自身の価値観を改めて整理できるのもメリットかと思います。

 

診断結果は、適職BEST5としてランキング表示されます。

自分に向いている仕事の傾向をつかみたい人は、ぜひ試してみてくださいね。

 

【スタディサプリの適職診断がおすすめな人】

  • 少々時間をかけてでも自分に向いている仕事をじっくりと考えたい人
  • 自分に合っている仕事をランキング形式で示して欲しい人
  • 向いている仕事にどんな職種があるのか詳しく調べたい人

»スタディサプリの適職診断はこちら

 

診断⑨ 適職診断NAVI

 

9つ目は、株式会社Meta Anchorが手掛ける適職診断です。

同社は「働く人全てが潜在能力を発揮し、毎日がワクワクする日常をデザインする」をミッションとして適性検査事業などを展開しています。

 

適職診断NAVIの特徴は、会員登録なし・かつスマホですぐに受験できること。

35個の質問に回答する形ですが、所要時間は5分程度と短時間で診断ができます。

 

診断すると自分専用のURLが発行されて、診断結果のページにいつでもアクセスできる点も珍しい特徴ですね。

具体的には「性格」や「キャリア志向性」「行動特性」「適職」などがわかるので、これらを魅力に感じた人はぜひ試してみてください。

 

【適職診断NAVIがおすすめな人】

  • 短時間でさくっと自分の強みや弱みを確認したい人
  • 就活や転職活動で役立つような自分の強みを整理したい人
  • 自分のパーソナリティやキャリアの志向性を明確化したい人

» 適職診断NAVIはこちら

 

診断⑩ ストレングスファインダー(※有料)

 

最後10個目に紹介するには、ストレングスファインダーです。

この記事で紹介する診断のなかでは唯一有料のものですが、正確性や信頼性が高いので個人的にはアリなツールだと考えていますね。

(有料ゆえにすべての人におすすめはしていません。)

 

ストレングスファインダーはWebサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)がわかる診断ツールです。

同ツールでは「才能=無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン」と定義していて、自身の特徴を把握する上でかなり有用なんですよね。

 

【ストレングスファインダーの受験方法】

  • 書籍を購入:2000円
  • 公式サイトでアクセスコードを購入:2200円 or 5500円
  • または有料でスマホアプリで受験:2200円 or 5500円

参考:ハートラボジャパン「受け方・診断方法

 

受験方法はいくつかありますが、単純に費用が安く済むので個人的には書籍を買うのがおすすめです。

本を買うと「アクセスコード」がついているので、そのコードを公式サイトの入力欄に入れると診断できる形となっています。

 

1つ注意点として、書籍は必ず新品を買うようにしてください

アクセスコードは1回しか使えないようになっていて、中古の書籍を買ってしまうと診断できない仕様になっているからです。

 

「有料でもいいから正確性の高い診断を受けたい」という人は、ぜひストレングスファインダーを受けてみるとよいでしょう。

 

【ストレングスファインダーの受験がおすすめな人】

  • 自分の強みや長所を明確にしておきたいと思っている人
  • 本を読んで自己分析や仕事の適性に対する理解を深めたい人
  • 有料でもいいので信頼性の高い診断を受けたい人

 

無料で利用できる適職診断も多くあるのですね!

無料ツールならキミスカの診断がダントツでおすすめだね。有料のストレングスファインダーも質が高いから、より本格的な結果を求める人は検討してみるといいよ!

より正確に適職を探すなら自己分析を深めるのがおすすめ

 

正確で当たるとよくいわれる適職診断を計10個紹介しました。

診断ツールの利用経験がなかった人には、魅力的に感じるサービスがいくつか見つかったかもしれません。

 

ただ第1章でも共有したように、診断でわかるのはあくまでも傾向の話です。

ゆえにより本質的に対策したいなら、診断である程度の傾向をつかんだ上で自己理解をさらに深めることが重要なんですよね。

診断ではどうしても大枠的な結果しか得にくいので、自分にピンポイントで合う仕事を見つけるには自分と深く向き合う必要があるわけです。

 

とはいえ、自己理解の深め方っていまいちわからない人が多いんですよね。

自己分析ってやり方や終わりのラインがふわっとしているので、一応取り組んでいても中途半端な状態の人がかなり多い印象があります。

そこで就活攻略論では、独自に作成したテンプレートを用いる8ステップの自己分析方法を紹介しています。

 

▼自己分析シートの完成例

 

具体的なやり方に関しては、ここで説明すると長くなってしまうので、別の記事でマンガを用いてわかりやすく解説しました。

(自己分析シートも、以下の記事経由で無料でダウンロードできます!)

 

適職を見つけるという観点だけでなく、自己理解を深めておけばエントリーシートや面接での回答にもより説得力が生まれます

自己分析は就活の基本といわれるだけあって、最終的な結果を左右するといっても決して過言ではありません。

現時点で自己理解の深さに自信がない人は、ぜひ僕のやり方を参考にしてみてくださいね!

 

\自己分析のやり方をどこよりもわかりやすく解説!/

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適職診断+自己分析を徹底すれば、自分に合った仕事も確実に見つけやすくなる。基本をいかに妥協しないかが差別化につながるから、ぜひじっくり時間をかけてみてね。

適職診断のほかに自分に向いている仕事を見つける方法

 

次にこの章では、診断以外で適職を見つけるおすすめの方法を共有していきます。

適職診断は便利なツールですが、自分に向いている仕事を見つける方法は当然1つだけではありません。

 

個人的には、診断以外だと4つの方法があると考えています。

以下の方法について、順に詳しく見ていきましょう。

 

(本章の内容を含む適職がわからないときの対処法は「【適職がわからない】"適職を明確化する5つの方法"をおすすめ順で紹介!」でもまとめています。)

 

【適職診断のほかに自分に向いている仕事を見つける方法】

  • 就活エージェントを使ってプロから客観的な意見をもらう
  • 苦手・やりたくないことから逆算する
  • どんなときに楽しさを感じるか考える
  • 自分の人生で何を大切にしたいか考える

 

方法① 就活エージェントを使ってプロから客観的な意見をもらう

 

診断以外でまずおすすめしたいのは、就活エージェントを使う方法です。

就活エージェントとは、無料で次のような支援をしてくれるサービスのこと。

 

【就活エージェントのサービス内容】

  • 就活相談
  • 自分に合った求人の紹介
  • 選考支援(ES添削や面接対策)
  • 企業との面接のセッティング
  • 面接後のフィードバック共有

 

 

求人紹介からES対策・面接対策などまで、就活生の内定獲得を幅広く支援してくれるサービスですね。

エージェントに登録すると専任の担当者がつくのですが、アドバイザーは就活市場に特化したプロであり豊富な知見を持っています。

 

ゆえに自分の特徴や就職先に求める条件などを伝えると、過去の支援経験や就活市場の動向を踏まえて適職に関するアドバイスもくれるんですよね。

就活生は完全無料で使えますが、これは企業側が手数料を支払っているゆえの仕組みなので、怪しく思う必要は一切ないですよ。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

方法② 苦手・やりたくないことから逆算する

 

2つ目に、自分の苦手・やりたくないことから逆算するのもアリです。

適職といえる仕事にはいろいろな要素が考えられますが、少なくとも自分が苦手なこと・やりたくないことは当てはまらないですよね。

 

よってネガティブな部分から考えると、候補を絞れることがあります。

苦手なことなどを整理してからその逆を考えると、自分の得意・やりたいことが見えてくることも少なくありません。

 

いきなり適職を考えると手が止まりやすいですが、自分のやりたくないことなどであれば意外とすぐにリスト化できるものです。

自分にとってネガティブな要素も適職を見つける上で参考材料になるので、これまでプラスの側面しか考えていなかった人はぜひ取り組んでみてください。

 

方法③ どんなときに楽しさを感じるか考える

 

2つ目とは真逆で、自分が楽しさを感じる場面を考える方法もあります。

純粋に取り組んでいてワクワクすることを考え、その内容と直結する仕事があれば適職といえるかもしれません。

 

子供のころは周囲のあらゆることに好奇心があるものですが、大人になるについて世間体や社会的な意味などを考えて行動しがちです。

ただ日常生活のなかでも、意外と自分が興味を持っていることや楽しさを感じることって溢れているものなんですよね。

 

適職を考えるときは、好きや得意だけでなく「楽しさ」も参考材料になります。

楽しいことと仕事を関連付けて考えたことがなかった人は、1つのアイデアとして検討してみるとよいでしょう。

 

方法④ 自分の人生で何を大切にしたいか考える

 

視点を広げて、人生レベルで何を大切にしたいか考えるのもおすすめです。

単純な例をあげると、仕事を優先してとにかく働きたい人・プライベート優先派の人などがいますよね。

年齢ごとに優先順位を変えて「20代・30代はバリバリ働き、40代以降はプライベートを重視して生活したい」という人もいるでしょう。

 

これらの指針が自分のなかにあれば、人生レベルの目標を叶えられるかどうかも仕事を選ぶ上で重要な基準になってきますよね。

もちろんあらゆる条件を満たすのは大変ですが、自分にとっての適職を考える上では間違いなく参考材料になるはずです。

 

目先の希望ばかりを条件に考えていた人は、一度視野を広げて人生レベルでの物事の優先順位も考えてみるとよいでしょう。

 

診断とは別の方法にも取り組むことで、より適職が見つかりやすくなりそうですね。

診断は手軽に取り組めるけど、より精度高く結論を出すには自分と向き合うことが必須。第三者から意見をもらうのも効果的だから、ぜひ視野を広げて行動してみてね!

適職診断を利用するメリット・デメリット

 

続いて本章では、適職診断を利用するメリット・デメリットを紹介します。

補足的な内容ですが、よい面・悪い面の両方を認識しておきましょう。

 

適職診断を利用するメリット

 

僕が考える適職診断を利用するメリットは、以下のとおりです。

 

【適職診断を利用するメリット】

  • 企業選びをする上で1つの指針となる
  • 想定外の業界が候補に加わることがある
  • 自己理解を深めるきっかけになる

 

適職診断を受けると自分の特徴や資質を把握できるので、どんな仕事や企業が自分に合っているかなどの判断材料が増えます。

診断結果によっては、自分ひとりで考えていたときには想定していなかったような業界が候補に加わることもあるかもしれません。

 

純粋に自分自身に対する情報も増えるので、自然と自己理解も深まります。

ピンポイントで適職がわからなくとも診断を受けるメリットは大いにあるので、無料の診断も多くありますしぜひ気軽に試してみるといいですよ!

 

適職診断を利用するデメリット

 

適職診断に限らず、どんな物事にもよい面と悪い面があります。

よって利用を後悔しないために、デメリットも把握しておくとより安心ですね。

 

【適職診断を利用するデメリット】

  • あくまで診断なので結果が確実ではない
  • 選択肢や視野を狭めてしまう可能性がある

 

診断を受ける上で知っておくべきなのは、ツールの結果は確実ではないこと。

繰り返し伝えているようにあくまでもわかるのは傾向の話なので、診断結果を過信しすぎないで情報の1つとして受け取ることが大切です。

 

結果を信頼しすぎると、必要以上に自分の視野を狭めることにもなりかねません。

診断結果が確実な正解ではないので、ツールは適度な距離感で使うようにしてくださいね。

 

診断を受けたら絶対に適職がわかるとは思わないで、自己理解を深めるためのツールとして活用するのがよさそうですね!

正確で当たる適職診断を探す人からよくある質問

 

最後に本章では、正確で当たる適職診断を探す人からよくある質問に回答します。

同様の疑問を感じていた人がいたら、ぜひ本章の内容を参考にしてくださいね!

 

【正確で当たる適職診断を探す人からよくある質問】

  • ハローワークにも適職診断があると聞いたけど本当?
  • 登録なしで使えるおすすめの適職診断はどれ?
  • 適職診断を利用する上で注意点はある? 

 

質問① ハローワークにも適職診断があると聞いたけど本当?

 

ハローワークでも、次のような適職診断を受けられます。

 

【ハローワークで受けられる適職診断】

  • 一般職業適性検査(GATB)
  • 職業興味検査(VPI)
  • 職業レディネス・テスト(VRT)
  • キャリア・インサイト

 

ハローワークには求人紹介だけしてくれるイメージを持つ人もいますが、適職診断も受けられるところはありますよ。

ただ厳密には場所によって異なるので、実際に診断を受けたいと思ったときには利用予定のハローワークに問い合わせてみると確実です。

 

上記の詳細は「【ハローワークの適職診断4選】種類や受験方法について解説!」にてまとめているので、気になる人はぜひ一読してみてください。

 

質問② 登録なしで使えるおすすめの適職診断はどれ?

 

キャリアインデックスの適職診断がおすすめです。

 

会員登録なしで使えますが、「自身の性格と傾向」「ビジネスにおける強み」「自身が仕事や職場に求めるもの」の3つがわかり有用なんですよね。

結果は図やチャートを用いて表示されるので、視認性がよい点も魅力的です。

 

質問③ 適職診断を利用する上で注意点はある? 

 

診断結果を絶対のものだと信用しすぎないことです。

デメリットでもお伝えしたとおり適職診断はあくまでも診断であり、ツールの結果は絶対的に確実なものではありません。

 

ツールを過信すると結果を盲信して視野を狭める恐れもあるので、判断材料の1つ程度の認識で利用するのがおすすめですね。

 

ハローワークでも適職診断を受けられるのですね!

意外と知られていないけど公でも診断を提供するところはあるよ。近くにハローワークがある人は、利用を検討するのもアリだね。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

正確で当たるといわれる適職診断10選、診断以外で自分に合った仕事を見つける方法などを解説しました。

 

前提として共有したとおり、適職診断でわかるのはあくまでも傾向の話です。

ただ、企業選びの指針が増えたり自己理解が深まったりするので、診断を受けること自体はよいことだと僕は考えています。

 

診断とプラスαで自己分析を徹底すれば、少しずつ自分の軸が明確になり向いている仕事も見えてくるものです。

この記事で紹介した診断ツールや適職を探す方法を参考にして、ぜひ自分が心から納得できるような仕事を見つけてみてくださいね。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。

僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。

 

就活を成功させるという観点では適職診断のほかにも取り組むべきことは多くあるので、少しでも関心を持ってくれた人はぜひあわせてご覧くださいね。

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 前提として、診断だけでピンポイントな適職までわかるのは稀だと知っておくとよい。
  • 無料ならキミスカ、有料ならストレングスファインダーの診断がおすすめである。
  • 診断以外の方法として、自己分析の徹底や就活エージェントの活用もするとよい。
  • 診断結果を過信しないで、判断材料の1つくらいの認識で利用すべきである。