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【SPIの言語問題ができない】4ステップで対策する方法!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

SPIの言語問題ができずに困っています!先日のSPI検査でも落ちてしまいました。

なるほど!SPIの言語問題ができないと悩む人には特徴があるよ。

そんなんですか!SPIの言語問題ができるようになる方法を教えてください!

了解!では今回はSPIの言語問題の対策法を紹介していくね! 

SPIとは?|SPIの概要

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まず最初に「SPI」の概要について説明します。

(SPIについてもう知っているという人はこの章は読み飛ばしてくださいね!)

 

SPIとは、リクルートが提供する適性検査です。

略さず言うと、「Synthetic Personalty Inventory」と言い、それぞれの各頭文字をとって「SPI」という名前で呼ばれています。

 

そしてSPIには「SPI1」「SPI2」「SPI3」がありますが、これらはアップデートされて数字が「1→2→3」となっただけの名前。よって皆さんが受けるのは最新版の「SPI3」のみなので、対策はSPI3のみで大丈夫です!

 

SPIの言語問題とは?

 

ではまずはSPIの「言語問題」について簡単に説明します。

SPIは大きく「能力検査」と「性格検査」から構成されており、その「能力検査」の中に含まれるのが「言語問題」です。

 

▼SPIの構成内容

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ではこの「言語問題」について、問題例を簡単に解説していきますね!

言語問題にはどんな問題があるのか、目を通しておいてください。 

【言語】

言語問題は「8種類」の問題から構成されます。

8種類の紹介と、それぞれの問題例を紹介するので、「どんな問題なのかな?」というイメージだけでもまずは掴んでおいてください!

①二語の関係

(問題例:「牛乳:チーズ」この関係と同じ関係のものを選びなさい→◯カカオ:チョコレート) 

 

②語句の意味

(問題例:「とりつくろって立派にみせること」これと意味が合致する漢字を選びなさい→◯粉飾)

 

③語句の用法

(問題例:「桜をかんしょうする」と最も近い意味で使われているものを選びなさい→◯熱帯魚をかんしょうする)

 

④文の並び替え

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画像引用:https://saisokuspi.com/

  

⑤空間補充

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画像引用:https://saisokuspi.com/

 

⑥熟語の成り立ち

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画像引用:https://saisokuspi.com/

 

⑦文節の並び替え

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画像引用:https://saisokuspi.com/

 

⑧長文読解

(例題が非常に長くなるので割愛)

  

なるほど!この8種類の問題が「SPIの言語問題」と呼ばれているのですね!

そのとおり!SPIの能力検査のうち、言語問題と非言語問題は頻出だから必ず対策しておこう!  

SPIの言語問題ができないと悩む人の特徴

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まずはSPIの言語問題ができないと悩んでいる人の特徴を見ていきましょう。

SPIに限らずどんなことでも、何かできない場合は「原因を明確化する→その原因をピンポイントで解決する」という手順が重要ですからね。

 

そして僕が多くの就活生と関わってきた中で、SPIができないと悩んでいる人には大きく2つのパターンがあります。

まずはこのどちらかに当てはまるという場合、すぐに改善してください!

 

SPIができない人の特徴① 勉強の仕方が間違っている

 

まず、そもそもSPIの勉強の仕方が間違っている人は多いです。

間違っているというのは具体的に「ネットに転がっている問題だけに取り組んでいる」という状況です。

調べてみると分かるのですが、ネット上にもSPIの言語問題の例文は紹介されていますし、問題を解くことができるサイトも多くあります。

 

しかしこれだと問題の数が少ないので対策が甘くなりがちですね。

次の章にておすすめの問題集を紹介しますが、必ずSPIの対策は問題集を買って取り組むようにしてください。その方が圧倒的に効率的ですから!

 

少し余談になるのですが、僕がこれまで関わってきて「自己投資にケチる人」は成長度が少ない傾向にあります。

図書館ですぐ本を借りる人は、本が与えてくれる利益の大きさに気づいていないですしね。基本的にすぐに「借りる」という発想や「貰う」という発想をする人は成長度が低い人が多いと、僕はこれまで見てきて思いました。

そういう人に限って結局無駄な出費をしている印象があります。

 

ぜひこの就活攻略論を読む皆さんは、「ここは自己投資しよう!」という時にサッと行動できる人物になりましょう。

そうすれば「必要なもの」と「不必要なもの」を見る目が鍛えられますし、自分が身銭を切って「これは無駄な自己投資だった」と反省できれば、どんどん自己投資の精度が上がっていきますからね。

 

SPIができない人の特徴② そもそも勉強するやる気がない

 

続いてこれは言わないでも分かることですが、そもそもSPIの勉強が全く足りていないという人も多いです。

問題集は買ったけど、軽く目を通しただけで全然頭に入っていなければ、本番の検査で良い成績を取ることはできません。

最低でも1冊の問題集が完璧になるぐらいは繰り返し解くことが重要です。

 

まぁ、そもそもそういった努力ができない人を足切りするためにSPIを選考に採用しているので、理にかなっていたりもするのですが。

能力検査で足切りされるのは本当に勿体無いので、ここは努力してください。

 

SPIの言語問題ができるようになる方法|解決策

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ではこの章では具体的な「言語問題の対策法」を紹介します。

僕が就活生の時、これから紹介する4つのステップで言語問題は対策しました。

その結果、SPIの能力検査で足切りされたと判断できる企業はありません。

ぜひこの手順に従ってSPIの言語問題の対策をしてください!

 

ステップ① 適性検査の種類を把握しよう!

 

まず最初に、意外にも多くの人が勘違いしている「適性検査の種類」について説明します。

「SPIの言語問題ができない!」と悩んでいたら、実は「玉手箱ができない!」の勘違いだったというケースがよくあります。

 

この「玉手箱」という言葉を聞いた時、すぐに「SPI」との違いを説明することができますか?

これらはそもそもの適性検査の種類が違います。

まず「SPI」はリクルートが提供している適性検査サービスです。それを企業がお金を払って選考で使っていると認識するとわかりやすいと思います。

次に「玉手箱」は日本エスエイチエルという企業が提供している適性検査サービスなので、当然問題の中身は全く異なります。

そして玉手箱に関しては、自宅のパソコンで受けるタイプ(Webテストと呼ばれる)でのシェアが最も高い適性検査なので、SPIに加えて別途対策が必要となります。

 

【適性検査の種類】

 

SPI・・・リクルートが提供する適性検査

(テストセンター型試験・筆記試験でシェアが高い)

 

玉手箱・・・日本エスエイチエルが提供する適性検査

(Webテストでのシェアが高い)

 

ステップ② 正しい問題集を購入しよう!

 

では続いて、これらの適性検査に合わせた最適な問題集を購入しましょう。

「SPI」と「玉手箱」の2つの対策をしておけば、まず8割の企業の能力テストは突破することができます。

よってこの2つの対策が第一優先ですね!おすすめの問題集はそれぞれ下記となります。

 

【SPI対策におすすめの問題集】

【玉手箱対策におすすめの問題集】

 

ステップ③ 頻出の漢字を覚えよう!

 

続いて、SPIの言語問題では「頻出の漢字」があります。

問題集を解きながら覚えても良いのですが、頻出の漢字については一覧で覚えた方が圧倒的に効率が良いので僕の方でまとめておきました。

 

【SPI言語問題の頻出漢字一覧】

 

・甘受(かんじゅ)ー仕方がないと思い、受け入れること

・承服(しょうふく)ー納得した上で従うこと

・昵懇(じっこん)ー間柄が親しいこと

・悉皆(しっかい)ー残らず全て

・逡巡(しゅんじゅん)ー決意できなくてためらい迷うこと

・泰然(たいぜん)ー落ち着いていて物事に動じない様

・雄飛(ゆうひ)ー勢い盛んに活動すること

・健気(けなげ)ー心がけや態度がしっかりしている様

・機略(きりゃく)ーその時その場に応じたうまい考えや方法

・多寡(たか)ー多いことと少ないこと

・寡少(かしょう)ー非常に少ないこと

・杞憂(きゆう)ー無用な心配をすること

・已然(いぜん)ー既に起こっていること

・釈然(しゃくぜん)ー疑問が解けてすっきりしていること

・沿革(えんかく)ー物事の移り変わり

・変節(へんせつ)ーそれまでの主義や信念を変えること

・流転(るてん)ー絶えず移り変わること

・懐柔(かいじゅう)ー相手を巧みに操って自分の思う通りにすること

・傀儡(かいらい)ー影にいる人に操られ利用されている人

・邂逅(かいこう)ー偶然出会うこと

・達観(たっかん)ー物事の本質を見通すこと

・透徹(とうてつ)ー筋道が明確に通っていること

・銘記(めいき)ーしっかり心に刻み込み忘れないこと

・刻銘(こくめい)ー石碑に刻まれた文字

・更迭(こうてつ)ーある役職や地位についている人を替えること

・落伍(らくご)ー仲間から遅れてついていけなくなること

・煩瑣(はんさ)ーこまごまとしてわずらわしいこと

・呵責(かしゃく)ー厳しく責めること

・予見(よけん)ー事が起こる前にあらかじめ知ること

・腐心(ふしん)ー何かを成し遂げようと打ち込むこと

・消長(しょうちょう)ー物事が消えるか盛んになるかというなりゆき

・遺憾(いかん)ー期待したようにならずに心残りであること

・迎合(げいごう)ー自分の考えを相手や世の中の考えに合わせること

・寡聞(かぶん)ー見解が狭いこと

・高尚(こうしょう)ー学問・技芸・言行などのレベルが高く上品

・割愛(かつあい)ー惜しいと思いながら省略すること

・斯界(しかい)ーこの社会やこの道

・英断(えいだん)ー優れた判断のこと

・符号(ふごう)ー2つ以上の事柄がぴったりと合うこと

・吹聴(ふいちょう)ー言いふらすことや言い広めること

・鳥瞰(ちょうかん)ー全体を見渡すこと

・粉飾(ふんしょく)ー立派にみせかけること

・吐露(とろ)ー心の中を包み隠さずに打ち明けること

・漸進(ぜんしん)ーすこしずつ進歩すること

・漸次(ぜんじ)ー次第に、どんどん

・出色(しゅっしょく)ー他よりもきわだって優れていること

・獰悪(どうあく)ー凶悪なこと

・早晩(そうばん)ーいずれいつか

・汗顔(かんがん)ー恥じて顔に汗をかくこと

・至言(しげん)ー適切にあることを言い表したことば

・躍如(やくじょ)ー生き生きと現れるさま

・直言(ちょくげん)ー自分の信ずる所を遠慮なく言うこと

・逓減(ていげん)ーだんだん減ること

・慟哭(どうこく)ー声をあげて激しく泣くこと

・遁走(とんそう)ーにげること

・卑近(ひきん)ー身近でありふれていること

・毅然(きぜん)ー自分の信念を貫き物事の動じないこと

・義憤(ぎふん)ー不正なことに対して怒ること

・看破(かんぱ)ー真相を見破ること

・焦眉(しょうび)ー危険が迫っていること

・披瀝(ひれき)ー心の中の考えを包み隠さず打ち明けること

・闊達(かったつ)ー度量が大きいこと

・折半(せっぱん)ー半分に分けること

・打診(だしん)ー相手の意向を確かめるために様子を見ること

・肝要(かんよう)ー非常に大事、最も重要なこと

・折衷(せっちゅう)ー良いところを1つに合わせること

・委細(いさい)ー細かく詳しいこと

・憐憫(れんびん)ーふびんに思うこと、あわれむこと

・営々(えいえい)ーコツコツと努力するさま

・英気(えいき)ー優れた才能のこと

・督励(とくれい)ー監督して激励すること

・謬見(びゅうけん)ー間違った考えや見解

・拮抗(きっこう)ー力に優劣がなく張り合っていること

・陶冶(とうや)ー才能を作り上げること

・閨秀(けいしゅう)ー学問や芸術などに優れた女性

 

ツイッターでもこの漢字一覧はツイートしました。

画像を添付してツイートしているので、ツイッターに投稿した画像をスマホに保存しておいて空いた時間に目を通して徐々に覚えるのがおすすめです!

 

 

ステップ④ 1日30分だけ継続しよう!

 

では最後です。購入した問題集を1日30分、毎日継続して勉強してください。

そして1冊を解き終わったら、もう一度繰り返し解いていきましょう!

 

人間は飽きる動物です。

よって毎日2時間とかSPIの勉強をしていると、すぐに嫌になりますが、30分なら継続が可能だと思います。

僕も昔から学校の勉強は大嫌いでした。「これって将来の役に立つの?」と疑問を持ってしまうからです。

たしかにSPIの能力検査で出題される問題は、将来の役に立たない問題ばかりです。しかしそこは割り切って「能力検査で足切りされないためだけ」に頑張ってください!

 

あなたがサボっている裏で、他の人は努力している。

どんな時もそれを肝に銘じてくださいね!

 

本日の記事はいかがだったでしょうか!

言語問題ができないと悩んでいる人のほとんどは、ただ勉強量が足りていない場合が多いです。

すぐに勉強しない言い訳を考えたり、諦めてしまうのは僕も同じこと。人間なら仕方ないと思います。

ですが、それをせずに努力する人が前に進んでいくと僕は考えていますし、SPIや玉手箱などの能力検査は「努力“力”(努力する力)」を鍛える試練だとも思っています。ぜひ諦めず頑張っていきましょう。

 

またSPIの対策については別記事でも詳しく解説しているので、合わせてご覧ください!

» 【SPI対策完全版】5ステップで「SPI対策」を完璧に理解しよう!

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー