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【辞めない方がいい会社の特徴6選】共通するポイントを徹底解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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今回の記事では、辞めない方がいい会社についてバシッと解説します!

(前提となる考え方や具体的な特徴、項目別に考えるべきことなどを共有するよ!)

 

こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

会社で働いていると、日々何かしら思うことがありますよね。

なかには今の会社に満足している人もいるとは思いますが、逆に不満要素が多くて会社を辞めるべきか悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。

 

もちろん嫌な部分が多すぎたり、メンタルに悪影響があったりする場合はすぐに辞めるべきですが、曖昧な境遇だと判断に迷うものです。

 

とくに転職経験がない場合は1社の内情しか知りえませんし、どんな観点で今の会社を評価すべきかって意外と難しいものですよね。

 

そこでこの記事では、辞めない方がいい会社に対する具体的な考え方を紹介します。

人間関係や待遇面などの項目別の考え方、判断に迷ったときに相談すべき相手も共有するので、会社を辞めようか迷っている人はぜひ参考にしてください。

 

どんな会社は辞めないべきなのかが知りたいです。

そういった優良企業にはいくつかの共通点があるんだ。具体的な見つけ方も合わせて解説していくよ!

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(僕が就活生の時に感じていた「働きやすい条件の良い企業だけを丁寧に紹介してくれるサイトはないのかな」を形にした求人サイトです!)

辞めない方がいい会社は人によって異なる

 

元も子もない話ですが、「辞めない方がいい会社」は人によって異なります。

「辞めない方がいい会社=◯◯な会社」とお伝えできるのが理想ですが、◯◯のように明確に断言はできないんですよね。

 

よって、まずはこの根本となる部分を共有していきます。

この理解が浅いと、自分の状況に合わせた的確な判断が難しくなるんですよね。

 

次章からは具体的な特徴も紹介していきますが、まずは辞めない方がいい会社は人によって異なることを理解しておきましょう。

 

【辞めない方がいい会社が人によって異なる理由】

  • 何を持って会社に満足するかは個々人に違いがあるから
  • 会社に満足するかどうかは複合的な要素で決まるから
  • 補足:明らかなブラック企業やメンタルに悪影響がある場合は辞めるべき

 

理由① 何を持って会社に満足するかは個々人に違いがあるから

 

1つ目の理由は、何を持って会社に満足するかは個々人に違いがあること。

人が会社を評価する項目としては、人間関係や仕事内容・給料や福利厚生などさまざまなものが想定されます。

 

なかには給料さえよければ会社に満足する人もいるでしょうし、逆に待遇面が微妙でも自分の好きな仕事内容なら満足する人もいますよね。

 

当たり前のことですが、同じ環境の会社でも満足する人もいれば、逆に強くストレスを感じてしまう人もいるわけです。

よって、一概に「◯◯な会社は辞めない方がいい」と断言はできないんですよね。

 

理由② 会社に満足するかどうかは複合的な要素で決まるから

 

2つ目に、会社に満足するかどうかは複合的な要素で決まることもあります。

人が会社を評価する項目は人間関係や仕事内容などさまざまであり、どの項目を重視するかも人によって異なるとお伝えしました。

 

ただ、会社を評価するときって1項目だけで判断するのではなく、全体的なことを考えた上で総合的に判断しますよね。

 

たとえば「給料さえよければそれ以外の項目は何でもOK」という人は稀で、自分が重要視する以外の項目も評価の対象となるわけです。

 

つまり会社を辞めるべきか・辞めないべきか考えるとき、「すべての人は◯◯を基準にすべき」のような答えを出すのは現実的に考えて困難といえます。

 

元も子もない話に感じた人もいるかもしれませんが、まずは誰しもに当てはまる判断基準は存在しないことを理解しておきましょう。

 

補足:明らかなブラック企業やメンタルに悪影響がある場合は辞めるべき

 

「辞めない方がいい会社」が人によって異なる理由を共有しました。

やや抽象的な話でしたが、内容自体はきっと理解してもらえたかと思います。

 

ただ1つだけ補足をしておくと、明らかなブラック企業に勤めていたり、すでにメンタルに悪影響があったりする場合は早めに辞めるべきかと。

 

辞めるべきか・辞めないべきかの基準は明確に断言できないですが、例外的にこれらの状況のときは辞めた方が自分のためになる可能性が高いです。

 

明らかなブラック企業であれば、もっと待遇の優れた会社はきっと見つかります。

すでにメンタルに悪影響が出ている場合は、早めに環境を変える決断をしないと今後の人生にも何らかの影響が生じてしまうかもしれません。

 

例外的に「悪質な環境に勤めている場合は辞めるべき会社」といえるわけですね。

1社しか経験していないと、今の会社を評価するのは難しいものです。

 

しかし、すでに精神的に大きなストレスを感じているのなら、転職も1つの選択肢として検討してみるとよいかもしれません。

 

▼ブラック企業に共通する特徴まとめ

» 【ブラック企業の特徴15選】回避方法やホワイト企業の探し方まで共有!

 

たしかに会社をどのように評価するかって人によって異なりますね。

明確な基準があると判断しやすいから助かるけど、個々人の境遇によって基準が異なるゆえに断言することはできないんだよね。

辞めない方がいい会社に共通する特徴

 

「辞めない方がいい会社」について解説する上で前提となる考え方を共有しました。

誰しもに提示できるような明確な基準はないと理解できたと思います。

 

ただ、これだけではどのように考えたらよいか困ってしまいますよね。

そこでこの章では、辞めない方がいい会社の特徴として考えられるものを紹介します。

 

ここでは6つの特徴をピックアップしましたが、理想はすべての項目を満たすような会社で働くことかと。

もちろん「自分が何を求めるか」によっても変わってきますが、考え方の参考としてぜひ目を通してみてください。

 

【辞めない方がいい会社の特徴】

  • 良好な人間関係を築けている
  • 仕事内容に満足している
  • 給料や福利厚生などの待遇に不満がない
  • 残業時間や年間休日などの労働環境にも満足している
  • 自己成長につながる環境だと感じている
  • 会社に将来性があると感じている

 

特徴① 良好な人間関係を築けている

 

1つ目の特徴は、良好な人間関係を築けていること。

会社を辞めたいと感じる理由として、人間関係は定番の内容です。

職場の人とうまく関係性を築けていないゆえに会社を辞めたくなる、辞めている人は実際に多くいるんですよね。

 

よって良好な関係を築けているだけでも、今の会社にはある程度満足できているといえるかと。

社会人の仕事って1人で完結するものは稀ですし、人と協力する必要があるからこそ人間関係がどうかは重要度が高いです。

 

今の会社を思ったときに人間関係に不満がない人は、それだけでも他人と比べると少しはよい環境といえるのかもしれません。

逆に人間関係に強くストレスを感じている人は、程度にもよりますが転職を検討してみるのもアリといえるでしょう。

 

特徴② 仕事内容に満足している

 

仕事内容への満足度も重要な指標になります。

基本的に仕事は週5日も時間を費やすものなので、自分が興味を持てたり満足できたりする業務内容かどうかは会社の評価軸になるんですよね。

 

なかには給料や待遇などが優先で、仕事内容は後回しの人もいると思います。

しかし仕事内容への満足度も重視する人にとっては、興味のない業務ばかり担当していると日々ストレスがたまるはずです。

 

だからこそ、仕事内容に不満がないならそれだけでも相性がよい証拠といえるかと。

とくに会社を評価する上で仕事内容への満足感を重視する人は、今の担当業務に対する気持ちを整理してみるとよいでしょう。

 

特徴③ 給料や福利厚生などの待遇に不満がない

 

給料や福利厚生などの待遇面も、会社を評価する上で基準となります。

単純に給料が多いほど日々の生活で自由に使えるお金も増えますし、福利厚生が優れていれば手取りが増えたり働きやすくなったりしますよね。

 

給料などの待遇面は、大手ほど手厚くなりやすい印象があります。

ゆえに、他社と比較をして今の会社の待遇が微妙に感じると「辞めた方がいいのでは?」と考えるきっかけにもなるかと。

 

上を見るときりはないですし、大きな不満がないのであれば今の会社を離れた方がよい理由にはならないかもしれません。

待遇面を重視する人もそうでない人も、自身の現状について改めて考えてみるとよいでしょう。

 

特徴④ 残業時間や年間休日などの労働環境にも満足している

 

4つ目は、残業時間や年間休日などの労働環境にも満足していることです。

労働条件などの部分に不満がない場合も、働きやすい環境が整っているといえるかと。

 

残業時間が多すぎると、プライベートの時間を確保するのが難しくなります。

年間休日が少ない会社でも、友人などが休んでいるのに出社しないといけない日が多くあるなどして、ストレスを感じる要因になるかと。

 

よって残業や年間休日・有給休暇などの部分で不満を感じていないとしたら、今の会社は恵まれているといえるかもしれません。

現在の会社を評価するときには、1つの基準として考えてみてくださいね。

 

特徴⑤ 自己成長につながる環境だと感じている

 

会社を辞めたいと考える理由の1つに、成長できる環境かどうかもあります。

「今の会社ではあまり成長できそうにない」と感じて、退職や転職を考える人も多くいるわけですね。

以前と比べて転職が当たり前となった現代においては、とくに同じように考える人が増えているかもしれません。

 

言い方を変えると、「今の会社で働き続ければ成長できる」と感じるような職場は他社と比べてよい環境といえるかと。

具体的には、自分の行動次第で年齢を問わずチャレンジできたり、社員の成長を支援する制度が充実していたりする会社はよい環境かと思います。

 

とくに自己成長の意識が強い人は、今の会社の環境について改めて振り返ってみるとよいでしょう。

 

特徴⑥ 会社に将来性があると感じている

 

将来性を感じるかどうかも、今の会社を評価する際の指標になります。

やはり先がないと感じるような会社では、モチベーションを維持するのが困難です。

 

いずれなくなってしまうと感じるような事業に携わっていても、本心からやる気を感じて尽力するのは難しいですよね。

 

会社の経営状態は突然変わるものですし、市況などを踏まえて自分が勤める会社の将来を予想するのは簡単ではありません。

 

ただ、キャリア形成を重視する人のように会社の経営状態に重きをおく人は、今の会社の状況について考えてみるとよいでしょう。

 

僕が考えるホワイト企業への転職方法を解説

ちなみにこれまで6年間、就活ブログを運営してきた僕が考える「ホワイト企業への転職方法」を解説した記事を書いておきました!

 

これら辞めない方が良い会社の特徴を、全然満たしていない企業で働いている場合は転職は幸せになるための1つの手段になってきます。

少しでも転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!

» 転職を7年研究した僕が考える「ホワイト企業に転職するために必須の3ステップ」と年収も上げる戦略!

 

人間関係や仕事内容・給料や福利厚生などは、たしかに満足度に大きく影響しますね。

すべてを満たす企業で働くのは難しいかもしれないけど、今の会社について客観的に考えるときにはこれらの項目が参考になるはずだよ!

辞めない方がいい会社の見つけ方

 

辞めない方がいい会社は人によって異なること、辞めない方がいい会社の具体的な特徴を共有しました。

今の会社を辞めるべきか考える上で役に立つ内容が少しはあったかと思います。

 

ただ、今の会社を辞めるべきか悩む理由として「今よりも優れた環境の会社を探すのが難しいから」という人も多いのではないでしょうか。

 

明らかなブラック企業に勤めていたら、とにかく環境を変える優先度が高いです。

でも、そこそこ満足できるけど辞めるべきか悩んでいるようなときって、今より優れた会社を探すのが難しいことも原因になるものなんですよね。

 

そこで本章では「辞めない方がいいと言えるような優良企業の探し方」を紹介します。

企業探し時には大手ナビサイトを使うのが定番ですが、知名度が高くなくとも有用なサービスは存在するものなんですよね。

 

具体的におすすめしたいのは、ブラック企業を排除して優良企業の求人だけに特化した就活サイト「ホワイト企業ナビ」を使うことです。

ホワイト企業ナビは僕が運営するサービスですが、僕自身が働きやすい企業だけを探せるサイトがないことを課題に感じて立ち上げを決意しました。

 

▼こんなサイトです!見やすいデザインにこだわりました!

 

ホワイト企業ナビの最大の特徴は、取り扱い企業をかなり厳選していること。

具体的には、次の3条件をすべて満たす企業の求人しか掲載していません。

 

【ホワイト企業ナビに掲載している優良企業の条件】

  • 残業時間が月25時間未満
  • 3年後離職率が30%未満
  • 年間休日数が120日以上

 

掲載時点でかなり企業を厳選しているので、就活生はホワイト企業ナビを使うだけである程度働きやすさが保証された会社だけを探せます。

もちろん3条件以外にも企業はチェックしていて、事業内容や職場環境などの観点でもよいと判断した企業のみ求人を掲載しています。

 

プロライターが所属する編集部が各求人の中身をまとめており、見やすさや情報の質に強くこだわっている点もおすすめポイントです。

一度でもサイトを見てもらえたら、一般的なサービスとの違いを感じてもらえるかと。

 

現状はまだ掲載企業数が少ないですが、愛される求人サイトを目指して1つずつ丁寧に着実に企業を探して掲載しています。

「辞めない方がいいような会社で働きたい」という人にもきっと満足してもらえると思うので、少しでも興味を持ってくれた人はぜひ気軽に覗いてみてくださいね!

 

» ホワイト企業ナビの求人一覧を見る

 

手前味噌だけど、優良企業を効率的に探したい人には喜んでもらえると思います!かなり力を入れて作ったので、ぜひうまく活用してホワイト企業を探してみてください!

項目別|今の会社を辞めるか判断する際に考えるべきこと

 

続いては、項目別に今の会社を辞めるか判断する際に考えるべきことを紹介します。

第2章では、「辞めない方がいい会社の特徴」として人間関係や仕事内容・待遇面などを共有しました。

 

でも実際に辞めるべきか判断するときって、もっと状況が複雑なんですよね。

たとえば、人間関係なら100%満足しているか・不満があるかの2種類だけではないと思いますし、状況は人によって異なると思います。

 

また、僕は転職希望者を見ていて「耐えられているけど不満があること」に対して、考え方を変えると「会社を辞めるべき理由」にはならないこともあると感じています。

よって人間関係などの項目別に、僕が考えるとよいと思うことを共有できたらと。

 

大前提として、自分にとってどの程度の悪影響があるかをまず考えるべきです。

その上で、その先を考えるときに参考にしてもらえる内容だと思うので、ぜひ気になる項目だけでもチェックしてみてください。

 

【項目別|今の会社を辞めるか判断する際に考えるべきこと】

  • 人間関係:コミュニケーション不足や思い込みの可能性はないか
  • 仕事内容:自分の行動次第で工夫できる部分はないか
  • 待遇面:同業界・業種の平均と比べたときにどうか
  • 労働条件:世の中の平均と比べたときにどうか
  • 成長環境:今の会社で成長機会を作ることはできないか
  • 会社の将来性:先行きが怪しいと感じる本質的な理由は何か

 

① 人間関係:コミュニケーション不足や思い込みの可能性はないか

 

まずは、人間関係を理由に辞めようか考えている場合について。

この場合は、コミュニケーション不足や思い込みの可能性がないか考えてみてください。

 

というのも、コミュニケーション不足や行き違いなどによって人間関係がうまくいっていないケースは多くあるから。

口下手の人は、そもそも上司や同僚と深い会話ができていないことが多くあります。

苦手意識がある人に対しては、勝手な先入観でその人のことを評価してしまい、お互いにすれ違いが起きているケースも少なくありません。

 

人間関係のトラブルは、自分の行動次第で改善できるケースもあるわけですね。

もし悩みの原因としてコミュニケーション不足の可能性が考えられる場合は、改善の余地がないか一度検討してみるとよいでしょう。

 

② 仕事内容:自分の行動次第で工夫できる部分はないか

 

仕事内容に不満がある場合は、自分で工夫できる部分がないか考えてみてください。

もちろんなかには会社の体制や考えを強制して、社員のやりたいことやアイデアを実行に移させてくれない会社もあるとは思います。

 

でも積極的な行動を起こすと、自分のアイデアを採用されてやりたいことをさせてもらえることも意外と多くあるんですよね。

与えられた仕事がつまらないなら、自ら楽しいと感じられるような仕事を提案して実際に形にしていこうという発想です。

 

簡単な話ではありませんが、とくにある程度の裁量権がある会社ならアイデアベースでできることがないか考えてみるとよいかと。

アイデアが形になれば興味を持てる仕事の割合も増えていくはずなので、もし可能性を感じた場合はぜひ実行に移してみてください!

 

③ 待遇面:同業界・業種の平均と比べたときにどうか

 

待遇面がネックになっているときは、平均との比較もしておくといいです。

給料や福利厚生って上を見ればキリがないので、現実的に自分が所属する会社で実現が難しい待遇を求めてしまうこともあるんですよね。

たとえば、自分の業界・業種の平均は今でも超えているのに、別業界の大手の水準と比べて不満を感じてしまうケースもあるわけです。

 

このケースの場合、現実的に考えると転職による待遇改善は簡単ではないかと。

別業界に転職・かつ待遇アップを求めるとなると、内定を勝ち取るハードルは一気に高くなるものですからね。

 

よって給料などに不満がある場合は、まず現在の境遇をチェックしておくべきです。

もし平均以上の待遇なら今でもある程度恵まれた環境といえるので、現在の状況を踏まえて次のアクションを検討していきましょう。

 

④ 労働条件:世の中の平均と比べたときにどうか

 

残業時間や年間休日などの労働条件についても、給料などと同じことがいえます。

残業の多さや休日の少なさなどはストレスの要因になりやすいですが、業界平均と比べると恵まれているケースもあるんですよね。

 

たとえば「残業が多い」と感じて会社を辞めようと思ったとき、すでに平均より少ないときには転職が難しいこともあります。

自らのハードル設定が適切でないと、残業や有給休暇などの労働条件が会社を辞めるべき理由にならないこともあるわけです。

 

もちろん平均より優れた会社に勤める人が、さらなる待遇改善を求めて転職を考えるのはOKです。

ただ、自身の現状を把握できていないと転職の難しさを感じる可能性もあるので、まずは今の状況を正しく認識しておきましょう。

 

⑤ 成長環境:今の会社で成長機会を作ることはできないか

 

成長につながらない環境に不満がある場合は、自分の行動次第で今の会社でも改善できないかを考えてみてください。

会社によって異なるが前提ですが、意外と社員側が積極的な提案をすると、新たなプロジェクトを認められるケースは多くあります。

 

当たり前ですが、会社としても価値のある事業は立ち上げていきたいはずです。

よって、会社視点も意識した上で自分がやりたいことのアイデアを考えられれば、内容によってはむしろ前向きに評価されるかと。

 

自分が提案したものならモチベーションもわきやすいでしょうし、会社からも前向きな姿勢を評価されていいこと尽くめかと思います。

これらは理想的な話ではありますが、もし今の会社で提案・実行できそうな環境があれば、まずはアイデアを発想してみることをおすすめします。

 

⑥ 会社の将来性:先行きが怪しいと感じる本質的な理由は何か

 

最後6つ目は、会社の将来性に不満がある場合についてです。

この場合は、将来性がないと感じる本質的な理由を考えてみてください。

漠然と将来性がないと考える人は多くいますが、何が理由で経営状態が悪くなっているかまで追求できている人は少ない印象です。

 

会社自体に原因があるケースもあれば、業界自体が右肩下がりになっていて自分が所属する会社も同じ影響を受けているケースもあるかと。

この原因をしっかり整理できていないと、転職時にも企業を適切に評価できず、再度会社を辞めることになりかねません。

 

改めて本質的な理由を考えてみると、会社の見え方が変わることも十分あります。

これまで何となくで将来性がないと考えていた場合は、一度時間を設けて本質的な理由を考えてみるとよいでしょう。

 

会社では不満を感じることも多くあるけど、自分の考え方や行動次第で捉え方も変わってくることがある。自分にも当てはまる項目があれば、ぜひじっくりと考えてみてね。

ふわっとした感覚で不満だけ抱いている可能性もあるかもしれないですね。一度時間を設けて、自分の状況を整理してみようと思いました!

会社を辞めるべきか判断に迷ったら第三者への相談がおすすめ

 

最後に本章では、会社を辞めるべきか判断に迷ったときの対処法を共有します。

結論、自分ひとりでの判断に迷ったら第三者へ相談するのがおすすめです。

 

ストレスを感じていると視野が狭くなりがちですし、そんなときには冷静な判断ができなくなるものなんですよね。

よって頭を整理するためだけにでも、第三者への相談は有効です。

ここでは主な3つの相談相手をまとめたので、とくに自分ひとりで悩みを抱えがちな人はぜひ参考にしてみてください!

 

【相談相手の主な選択肢】

  • 家族や友人に相談する
  • 上司や同僚に相談する
  • 就活エージェントのアドバイザーに相談する

 

選択肢① 家族や友人に相談する

 

相談相手としてまず考えられるのは、家族や友人の存在です。

気を遣わないで話せるような身近な人に相談すると、自分の状況について冷静に整理できるものなんですよね。

 

結論を相手に求めなくとも、自身の状況や悩みを話すだけで客観的に現状を整理できたり、悩みが軽くなったりするものです。

今の会社を辞めるべきか悩んでいるときには、ぜひ一度身近な家族や友人に思いを吐き出してみてください。

 

選択肢② 上司や同僚に相談する

 

社内で相談できそうな人がいる場合は、上司や同僚に相談するのもアリです。

上司や同僚なら社内の内情もわかっているはずですし、実情も踏まえた上で的確なアドバイスがもらえるかもしれません。

 

ただ、同じ環境で働く人だからこそ客観的な意見がもらえないこともあります。

相談相手を間違えると、偏った視点の意見に左右されることもあるかもしれません。

 

これらを考慮すると、個人的には社外の人に相談するのがおすすめです。

とはいえ相談相手として1つの選択肢にはなるので、もし同じ会社で信頼できる人がいる場合は悩みを打ち明けてみるとよいでしょう。

 

選択肢③ 就活エージェントのアドバイザーに相談する

 

3つ目に紹介するのは、就活エージェントのアドバイザーの存在です。

就活エージェントとは、人材会社が無料で次のような支援をしてくれるサービスのこと。

 

【就活エージェントのサービス内容】

  • 就活相談
  • 自分に合った求人の紹介
  • 選考支援(ES添削や面接対策)
  • 企業との面接のセッティング
  • 面接後のフィードバック共有

 

就活生の内定獲得を幅広く支援してくれるサービスですが、専任でつく担当者はキャリアについても相談にのってくれるんですよね。

ゆえに企業選びで悩んでいたら、キャリア支援のプロの視点でアドバイスをくれます。

 

キャリアのことって身近な人には相談しにくいものですが、本当の第三者であれば友人には言えないような悩みも打ち明けやすいものです。

しかもエージェントなら就活市場に詳しいので、業界や業種の動向も踏まえた上で客観的な意見をもらえるんですよね。

 

(ちなみに、転職者の人は転職エージェント使うと同様のサポートを受けられます。

有用なおすすめサービスは「転職を7年研究した僕が考える「ホワイト企業に転職するために必須の3ステップ」と年収も上げる戦略!」で共有しているので、転職希望者の方はこちらをぜひ!)

 

▼就活エージェント利用者の声

 

僕はこれまで50以上の就活エージェントを見てきました。

そんな僕が今就活生なら、まずは「ミーツカンパニー就活サポート」と「キャリアチケット」に登録するかと。

 

就活エージェントでは専任の担当者がつく仕組みがあるゆえに、枠が埋まると登録してもサポートを受けられないことがあります。

 

よって機会損失を避けるには、できる限り早めの登録が必須です。

上記3つは利用者の口コミが優れていますし、オンライン支援にも対応しているので、全国どこに住む就活生にもおすすめできますね。

 

なお、就活エージェントは3つ以上を同時に利用することも重要です。

正直な話サポートの質は担当者に依存しやすいのですが、3つ以上を併用すれば自分と相性のよい人とも出会いやすくなるんですよね。

 

 

もちろんもっと多くのサービスに登録するのが理想ですが、現実的な手間を考えると僕は3社の利用がベストだと考えています。

 

上述した2つ以外のおすすめサービスは別記事でまとめているので、より多くの選択肢をチェックしたい人はぜひあわせてご覧くださいね!

 

 

第三者に自分の思いを話していると、自分の現状を客観的に認識できそうですね。

そのとおりなんだよね。家族や友人・同僚のほかにも相談できる相手はいるから、身近な人に悩みを打ち明けるのが苦手な人はぜひアドバイザーを活用してみてね!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

辞めない方がいい会社について前提となる考え方や具体的な特徴、項目別に考慮すべきことなどを網羅的に共有しました。

 

会社の評価方法は人によって異なるため、「辞めない方がいい会社=◯◯な会社」と明確に基準を示すことはできません。

 

よって会社を辞めるべきか・続けるべきか考えるときには、今の境遇で不満を感じている要素を深く考えるのがよいかと思います。

 

悩みについてより具体的に考えると捉え方も変わる可能性がありますし、行動次第では改善できることもあるかもしれません。

 

ひとりでの判断に迷ったら第三者への相談も有効ですし、ぜひこの記事の内容を参考にしてよりよいキャリアを模索してみてくださいね。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。

僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。

 

就活全体を見据えた上での有効な対策を共有しているので、点での対策しか意識できていなかった人はぜひ一読してみてください。

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 会社に満足する基準は個々人で違うため、辞めない方がいい会社の明確な定義は困難である。
  • ただ、明らかなブラック企業やメンタルに悪影響がある場合は辞めることをおすすめする。
  • 今の会社を評価する際は、人間関係や仕事内容・待遇面・労働環境などを考えるとよい。
  • 人間関係の悩みはコミュニケーション不足を疑うなど、自分の考え方や行動次第で捉え方が変わらないかどうかも考えておくとよい。
  • ひとりで悩みを抱えて視野が狭くなっていたら、第三者に相談するとよい。