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【二次面接で落ちる】秘策+具体的な7つの改善案を共有!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

就活や転職活動で内定を得るには、基本的に複数回の面接を突破する必要があります。

しかし一次面接はいつも通過できるものの、二次面接になると落とされることが多いという人は少なくないのではないでしょうか。

 

一次と同じように対策をして面接に臨んでいるのになかなか選考を突破できないと、何を改善すべきかわからず困ってしまいますよね。

もし二次面接になると決まって落ちるという人がいたら、その人にはネックとなっている大きな原因があるかもしれません。

 

この記事では、二次面接に苦戦している人に向けて、落ちる要因として知っておくべき知識やよくある原因を紹介します。

その後、個人的におすすめの秘策や具体的な改善策を共有していくので、二次面接に苦戦している人はぜひ最後までご覧ください。

 

二次面接が通過できずに悩んでいます。

二次面接で落ちることに悩んでいる就活生は多いんだよ。二次面接の特性を知った上で、具体的な改善案をお伝えするね!

二次面接に落ちる人が確認すべきこと

 

二次面接に落ちる人は、何よりもまず「自分がどんな要因で落ちているのか」を把握する必要があります。

苦戦している理由がわからないと、そもそも何を改善すべきかわからないですからね。

 

僕は、これまで7年以上にわたり就活市場に関わってきました。

その経験を踏まえると、二次面接に落ちる人がまず確認すべきことは大きく3つあると考えています。

以下の3項目について、順に詳しく見ていきましょう。

 

【二次面接に落ちる人が確認すべきこと】

  • 一次面接と二次面接で見られるポイントの違い
  • 選考に臨んだ会社における二次面接の位置づけ
  • 二次面接に落ちる人に共通する特徴

 

① 一次面接と二次面接で見られるポイントの違い

 

そもそも一次面接と二次面接の役割や違いは理解できていますか?

企業は単に面接回数を重ねているのではなく、選考ごとに明確な目的を持っているんですよね。

よって二次面接に通過したいなら、企業側の視点に立ってどんなポイントを意識すべきか把握しておくことが大切です。

 

結論、一次面接では性格や能力的特徴などをざっくりと確認されており、二次面接では自社との相性のよさをより具体的にチェックされています。

企業側の目的を考えると、一次面接では求める人物像などを基準に足切りをしており、二次面接では採用者を具体的に厳選しているケースが多いです。

 

 

二次以降では人事や役員などが面接官となるので、人事部などの負担を軽減するために基本的に一次では足切りが目的とされているわけですね。

一方、二次面接では採用者を厳選しており、自社で役立つ具体的な能力や性格・志望度の高さ・ビジョンの一致度などが確認されているんです。

 

つまり二次面接では、一次よりもう1段階踏み込んだような内容を答えることが求められているわけですね。

採用者を厳選する二次面接では一次より基準が確実に厳しくなっているので、前提として企業側の見るポイントを頭に入れておきましょう。

 

② 選考に臨んだ会社における二次面接の位置づけ

 

自身が選考に臨んだ会社における二次面接の位置づけを確認することも大切です。

というのも、位置づけによって選考難易度や企業が知りたい内容は異なるから。

 

内定を出すまでにどれだけ面接を設けているかは、企業によって異なりますよね。

一次・二次・最終の3回だけのところもあれば、全体で5回以上あるうちの二次面接というケースもあるかと思います。

 

前者のように回数が少ない場合は、前節で紹介したように合格基準が厳しくなっており、具体的な相性のよさが伝わっていないことが主な原因と考えられます。

対して回数が多い企業の場合では、足切りの段階で落とされていると考えられるので、基礎的な対策の不足や応募先との相性の悪さなどが想定されるかと。

 

位置づけによって二次面接に落ちる原因は違うものが想定されるので、過去に選考に臨んだ企業の採用ステップを把握することが重要なわけですね。

もし選考ステップが多い企業にばかり落ちているときは根本の対策が不足している可能性もあるので、少し時間を設けて過去を振り返ってみるとよいでしょう。

 

③ 二次面接に落ちる人に共通する特徴

 

3つ目に確認すべきことは、二次面接に落ちる人に共通する特徴です。

二次面接に落ちることが多い人には、共通する特徴がいくつもあるんですよね。

 

その特徴がネックとなって、自分も二次面接に苦戦している可能性があるわけです。

よって一般的な共通項をチェックして、自分にも当てはまる内容がないか確認すると、改善すべき点を把握できるわけですね。

 

この共通する特徴は多数考えられるので、次章にて個別に詳しく解説していきます。

今後受ける企業の二次面接に突破するために何を改善すべきか明確になっていない人は、ぜひ続けて読み進めてみてくださいね。

 

一次面接と二次面接では、そもそも企業側の目的や見ているポイントが異なるのですね。

そのとおりだよ。採用側の視点を持っていないとどんな回答を求められているかも考えられないから、評価ポイントなどを知っておくことは重要だね。

二次面接で落ちる原因

 

ではこの章では、二次面接で落ちるよくある原因を共有していきます。

前章の最後で触れたように、二次面接に落ちる人には共通する特徴があるんですよね。

 

よって共通項をチェックすると、自身の改善点も見つかることがあります。

改善点が見つからないことには、対策すべき内容も明確になりません。

以下を参考に、まずは自身に当てはまる内容がないか確認してみてくださいね。

 

【二次面接で落ちる原因】

  • 他社にも通用する志望動機を語っている
  • 自己PRの魅力が薄い
  • 自分と相性が悪い会社を受けている
  • 質問意図を誤って理解している
  • 論理的に回答できていない
  • 言語化が苦手でその場での質問に対応できていない
  • 自信がなさそうな印象を与えている

 

原因① 他社にも通用する志望動機を語っている

 

1つ目の原因は、他社にも通用する志望動機を語っていること。

一次とは異なり二次面接では採用者を厳選されているので、志望動機の質が低いと面接官から高評価を受けられません。

 

一次面接では、ある程度の志望動機を語れば選考を通過できます。

ただ、二次では自社との相性のよさを重点的に確認されているので、応募先への熱意が伝わないと面接官に印象を残せないんですよね。

 

 

具体的に意識すべきは、応募先にしか通用しない志望動機を語ること。

他社にも通用する志望動機では、「それならうちじゃなくてもよくない?」と思われて積極的に採用しようとは考えてもらえません。

志望動機はどの企業でも間違いなく聞かれる定番の質問なので、本気で二次面接を突破したいなら妥協せずに対策をおこないましょう。

 

なお、志望動機の書き方は以下の記事で詳しく解説しました。

例文も交えて丁寧に解説しているので、いまいち改善方法がわかっていない人はぜひあわせてご覧くださいね。

 

 

原因② 自己PRの魅力が薄い

 

二次面接に落ちる人は、自己PRの魅力が薄いケースも多々あります。

そもそも二次面接は、一次面接を突破したある程度の実力者しか参加していません。

ゆえに自己PRの魅力が薄いと、ほかの候補者のなかに埋もれてしまうんですよね。

 

二次面接では自社との相性のよさを見られているので「応募先の会社で自分の強みをどのように活かせるか」まで語ることが大切です。

いくら強みを語っても、応募先の企業で活かせる長所でないと「強みは強みだけど、うちでは意味がないかも」と思われる恐れがありますからね。

 

自己PRの回答例文についても、以下の記事で丁寧に解説しています。

評価される自己PRの書き方も共有しているので、少しでも気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

原因③ 自分と相性が悪い会社を受けている

 

3つ目は、自分と相性が悪い会社を受けていることです。

繰り返し伝えているように、二次面接では採用者を具体的に厳選されています。

よって相性のよさを感じてもらえないと、当然ながら二次面接は通過できません。

 

面接では、自己PRや志望動機などを語るなかで企業と相性がよいことをアピールする必要があります。

しかしそもそも相性が悪い企業を受けていると、どんな回答であっても自分の想いが乗らず、採用担当者にも熱意などが伝わりにくいんですよね。

 

世間の印象や体裁を気にして応募先を決めている人は多くいますが、個人的にこういった人は同様の理由で選考に苦戦しやすい印象がありますね。

自分と合わない会社では、仮に働き始めたとしても嫌な思いをする可能性があります。

相性が悪そうな企業の選考に進んでいる自覚がある人は、改めてエントリー先の業界や業種を見直してみるとよいでしょう。

 

原因④ 質問意図を誤って理解している

 

4つ目の原因は、質問意図を誤って理解していること。

質問意図を正しく理解できないと、面接官が求めるような答えを返せません。

 

よって面接官が知りたいことを語ることができず、自分の魅力も伝わらないです。

自分の考えや想いが伝わらないと、選考に落ちるのも無理はないですよね。

 

また質問にうまく回答できないと、「建設的な会話ができない」「思考力が不足している」などとネガティブな印象を抱かれる可能性もあります。

いずれにしても、内定獲得に向けてはデメリットしかありません。

 

面接本番で慌てると質問意図がつかめないこともありますが、そんなときこそ冷静になって企業側が求める答えを返すようにしましょう。

ときには「質問の意図をうまく理解できなかったので、別のいい方で伝えていただくことはできますか?」などと、正直な想いを伝えることも大切です。

 

原因⑤ 論理的に回答できていない

 

回答内容に論理性がない場合も、企業からのマイナス評価につながります。

純粋に説得力を感じてもらえないですし、入社後に一緒に業務を進める上でも支障が出るのではと懸念を抱かれてしまうからです。

 

基本的なことですが、面接時の回答には結論→理由→具体例(結論と関連するようなエピソード)の流れで話しましょう。

この流れさえ徹底しておけば、大きく論理が破綻することはないはずです。

前後のつながりを意識して、面接では論理的な回答を徹底してくださいね。

 

原因⑥ 言語化が苦手でその場での質問に対応できていない

 

6つ目は、言語化が苦手でその場での質問に対応できていないこと。

面接では、回答内容を踏まえてその場で追加の質問を受けることがあります。

 

たとえば、「どうしてそう思うのですか?」「そのように考えたのはどうしてですか?」といった質問などですね。

こういった深堀りの質問に回答する際には、その場での言語化力が求められます。

事前にある程度の答えを用意できる質問ではないので、質問をされたタイミングで考えを整理し説明する必要がありますからね。

 

しかし言語化が苦手だと深堀りの質問にうまく対応できず、結果として説得力が薄まったり悪印象を与えてしまったりします。

 

 

言語化能力を鍛えるには、日頃から自分の考えを紙に書き出したり、漠然とした想いを言葉に整理したりすることが有効ですよ。

 

また根本の対策として、深いレベルで自己分析しておくことも有効ですね。

深く自己理解できていて軸が明確であれば、どんな質問に対してもその場の思いつきで回答できるものです。

自己分析のやり方も別記事でまとめているので、気になる人はぜひご覧くださいね。

 

\どこよりもわかりやすく自己分析のやり方を解説!/

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原因⑦ 自信がなさそうな印象を与えている

 

最後7つ目の原因は、自信がなさそうな印象を与えていることです。

これは、面接官の立場を想像すると容易に理解できるかと思います。

 

たとえば、声が小さかったり見た目や雰囲気から覇気を感じられなかったりすると、面接官はどんな印象を抱くと思いますか?

きっと仮に会社に入っても、あまり活躍してくれる感じがしないと思いますよね。

 

とくに新卒採用などの若手人材においては、個々人の能力にはあまり違いがないので、やる気や自信・勢いなどを感じられる人が採用されやすいものです。

緊張すると声が小さくなるなどの気持ちは理解できますが、意識的にでも堂々と振る舞い、少なくとも自信がなさそうな印象を与えるのは避けましょう。

 

二次面接に落ちる人には、共通する原因や特徴がいくつも考えられるんですね。

いつも二次で苦戦しているなら、きっと当てはまる項目があったはず。自分の悪い部分を明確化するのはつらいことだけど、内定獲得のためにも向き合うことが大切だよ。

二次面接で落ちる人はエントリー数を増やすことが重要

 

二次面接に落ちる人が確認すべきこと、共通するよくある原因を共有しました。

二次面接を突破する上で必要な知識、過去の選考を振り返ったときの自分の改善すべき点などが少しは整理できたかと思います。

 

次にこの章では、個人的におすすめの対策についてお伝えしていきます。

結論、二次面接で苦戦する人はエントリー数を増やすべきです。

 

理由としては、純粋に受けている企業の数が少ないゆえに二次面接の経験が不足しており、語るべき内容も肌感覚で理解できていない可能性があるから。

また、限られた業界・業種の一部企業にしか応募しておらず、自分と相性の悪い会社ばかり受けている可能性もあるからです。

企業によって二次面接の位置づけも異なるので、二次を厳しい関門とする会社にばかりエントリーしている可能性も十分考えられますよ。

 

いずれにしても、エントリー数を増やすことが状況を好転させるきっかけになるかと。

エントリー先の候補を増やす方法は次章にて詳しく共有していきます。

何から手をつけるべきか悩んでいる人は、ぜひ僕のアイデアを参考にしてくださいね。

 

もちろん選考突破に向けて対策すべきことは多くあるけど、1つだけに厳選するならエントリー数を増やすべきかと。現状を変えたい人はぜひ行動を起こしてみてね。

二次面接で落ちる人がエントリー先の候補を増やす方法

 

では続いて、二次面接で落ちる人がエントリー先の候補を増やす方法を共有します。

当たり前ですが、単にエントリー数を増やすだけでは意味がありません。

あくまでも「自分と相性がよい会社」だけに限定して応募数を増やすことが大切です。

 

ここでは、僕が考える「自分と相性がよい会社」に出会う方法をまとめました。

以下3つの方法について、順に詳しく見ていきましょう。

 

▼転職者の方は以下

» 転職者向けの探し方の解説はこちら

 

【二次面接で落ちる人がエントリー先の候補を増やす方法】

  • 就活エージェントに自分の条件に合う会社を紹介してもらう
  • 逆求人型サイトを使って企業との接点獲得を自動化する
  • 中小規模の合同説明会に参加する

 

方法① 就活エージェントに自分の条件に合う会社を紹介してもらう

 

僕がもっともおすすめするのは、 就活エージェントを活用する方法です。

就活エージェントとは、人材会社が無料で就活を支援してくれるサービスのこと。

具体的には、次のような支援をしてくれるサービスです。

 

【就活エージェントのサービス内容】

  • 就活相談
  • 自分に合った求人の紹介
  • 選考支援(ES添削や面接対策)
  • 企業との面接のセッティング
  • 面接後のフィードバック共有

 

 

上記のとおり、就活に関わることであれば何でも幅広く支援してくれます。

そもそもが利用者の内定獲得までをサポートする役割なので、求人紹介も含めて必要なことがあれば何でも対応してくれるんですよね。

 

実際に求人を紹介してくれるのは、就活市場に精通したキャリアアドバイザーです。

就活市場にも詳しいですし、実際に数多くの就活生を相手にしているので、豊富な知見に基づいて自分と相性のよい会社を厳選紹介してくれますよ。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

方法② 逆求人型サイトを使って企業との接点獲得を自動化する

 

2つ目のおすすめは、逆求人型サイトを使って企業との接点獲得を自動化すること。

まず逆求人型サイトとは、プロフィールを登録すると自分に興味を持った企業からスカウトが届くサービスのことです。

 

就活生はプロフィール登録→魅力的なスカウトを待つだけなので、企業との接点獲得を自動化できるんですよね。

しかもあなたのことを魅力的に思った企業からしかスカウトは届かないので、相性のよい会社だけに限定して持ち駒を増やせるんです。

 

利用すべきおすすめの逆求人型サイトは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」です。

 

両サイトで登録企業は異なりますが、2サイトを併用すれば大手・中小・ベンチャー企業まで幅広く網羅できます。

プロフィールの中身はある程度コピペで対応できるので、せっかくなら同時に登録しておかないともったいないですよ。

 

 

もちろん自分にとって微妙な企業からもスカウトは届きますが、魅力的な企業にしか返信する必要はないので労力もそこまでかかりません。

当然ですが、早く登録するほど魅力的なスカウトは届きやすくなります。

 

こういった対策をすぐに行動に移すかどうかが、最終的な結果を左右するものですよ。

逆求人型サイト経由で内定獲得・入社している人も多数いるので、このタイミングで登録だけでも済ませておくことを強くおすすめします。

 

方法③ 中小規模の合同説明会に参加する

 

3つ目に紹介するのは、中小規模の合同説明会に参加する方法です。

一般的に有名な合同説明会は、マイナビなどが主催する大規模なものだと思います。

ただ、大規模なものでは企業の表面的な情報しか得られないものなんですよね。

 

そこで僕がおすすめしているのが、”中小規模”のイベントに参加すること。

規模が大きすぎないと企業の担当者と近い距離で話せるので、内部の詳しい情報を得られたり、深い関わりを作れたりするんですよね。

特別選考ルートなどに招待されるケースも決して少なくありません。

 

僕自身も、現役時代にはこの中小規模のイベントを有効活用していました。

具体的には「ミーツカンパニー」に2回参加して2社からの早期内定を得ています。

 

【就活マンが考えるミーツカンパニーのメリット】

  1. 就活マンが就活中に2度参加して2社からの内定を獲得している
  2. 中小規模のイベントだと参加企業とのコネを作りやすい
  3. 主要都市7拠点を中心に日本全国で開催
  4. 就活エージェントの連携もイベント参加後に検討できる

 

企業側としても就活生と近い距離で話せることを理解しているので、採用意欲の高い会社ばかりが参加しているんですよね。

参加企業の業界などもさまざまなので、視野を広げる意味でも参加価値は高いかと。

 

ミーツカンパニーはオンラインでも参加可能なので、遠方地から足を運んだり多くの時間を確保したりする必要もありません。

開催頻度も高く都合もつけやすいので、少しでも気になった人はまずは一度サイトの情報をチェックしてみるといいですよ!

 

【ミーツカンパニーの利用方法】

  1. ミーツカンパニー公式サイト」にアクセスする
  2. 30秒無料エントリーから参加イベントを選んで登録する
  3. メールの案内に沿って当日のイベントに参加する

 

 

転職者は転職エージェント+口コミサイトの活用がおすすめ

 

この記事の読者には、転職希望者の方も含まれるかと思います。

そこで補足として、転職者向けのおすすめ対策も共有しておきますね。

 

結論、転職者の方には「転職エージェント+口コミサイト」の活用がおすすめです。

まずは、評判の良い転職エージェントを2〜3社だけ登録する。

その上で、紹介された求人を口コミサイトで調べるのが最効率と考えています。

 

 

転職エージェントは数多く存在しますが、サービスの質と知名度の高さは必ずしも比例するとは限りません。

そのため、知名度ではなく利用者の評判重視で登録先を決めることが重要です。

 

僕がおすすめする転職エージェントは、20代なら「就職Shop」と「UZUZ(ウズウズ)」です。(理系出身者であれば「UZUZ(理系特化) 」を併用するのがベストかと!)

ITエンジニアやWeb業界への転職希望者であれば「レバテックキャリア」一択ですね。

上記は知名度こそあまり高くないですが、サービスの質が優れています。

 

そして求人を紹介されたら、自分で口コミをチェックすることも大切ですね。

質の低い担当者は何となくで企業を紹介することもありますし、そもそも自分の希望条件が正しく伝わっていないケースも珍しくないからです。

 

口コミサイトは「openwork」や「ライトハウス」を使うのがよいですね。

紹介された求人の口コミをチェックして、もし少しでも違和感を覚えたらその旨を担当者へ正直に伝えてください。

こちらは自身の今後やキャリアがかかっているわけなので、無料だからといって気を使う必要は一切ないですよ。

 

ここで紹介した内容のより詳しい解説は、以下の記事にてまとめました。

転職活動を成功させて今よりも豊かな生活を送りたいと考えている人は、ぜひ一度目を通してみてくださいね!

 

 

自分に合った企業を効率的に探す方法がいくつもあるのですね。マイナビなどを使って自分で探す方法しか知らなかったので、とても参考になりました…!

いずれも無料で使えるサービスだし活用しない理由はないよ。このタイミングで初めて存在を知った人がいたら、早めに登録だけでも済ませておくといいね。

二次面接で落ちる人がすべき具体的な対策7選

 

次にこの章では、二次面接で落ちる人がすべきそのほかの対策を共有していきますね。

個人的にはまずエントリー数を増やすことが重要と考えていますが、細かい部分に目を向けると対策すべきことはもっと多くあります。

 

ここでは、細かいものも含めて7つの対策をピックアップしました。

多くを実践するほど二次面接を突破できる可能性は上がるので、ぜひ可能な範囲で取り組んでみてくださいね。

 

【二次面接で落ちる人がすべき具体的な対策】

  1. 一次面接の振り返りをした上で選考に臨む
  2. 二次面接で頻出の質問を押さえておく
  3. 事前に逆質問を考えておく
  4. 企業への熱意や志望度の高さをアピールする
  5. 企業研究を深めて自分と相性がよい部分を明確化しておく
  6. キャリアプランや将来像を考えておく
  7. 面接後すぐにお礼メールを送る 

 

対策① 一次面接の振り返りをした上で選考に臨む

 

まずすべきは、一次面接の振り返りをした上で選考に臨むこと。

一次面接と二次面接では担当者や見られるポイントが異なりますが、前の選考で話した内容は企業内で記録されています。

 

よって一次面接と整合性が取れない内容を語ると、一貫性がないと思われて違和感を覚えられるきっかけになるんですよね。

二次面接ならではの企業側の視点を意識することも大切ですが、前提として一次面接と一貫性を持たせることは必須なわけです。

 

大まかなイメージですが、たとえば志望動機を答える際は、一次面接の回答にプラスアルファの情報や深堀りした内容を加えるような形ですね。

複数の企業の選考を受けていると振り返りをおろそかにしがちですが、合格率を高めたいなら万全に準備した状態で二次面接に臨みましょう。

 

対策② 二次面接で頻出の質問を押さえておく

 

2つ目の対策は、二次面接で頻出の質問を押さえておくことです。

二次面接に限らず、各選考過程ではよく聞かれる質問があるんですよね。

 

よって頻出の質問に対して事前に回答を考えておけば、二次面接の場でも堂々と説得力のある回答ができます。

一次と比べると二次面接ではより具体的な質問をされる傾向があるので、とくに事前対策の有無が結果を大きく左右しますよ。

 

二次面接でとくに頻出の質問は、以下のとおりです。

 

【二次面接でとくに頻出の質問】

  1. 1分間で自己紹介をお願いします
  2. 学生時代に最も力をいれたことは何ですか
  3. 自己PRをお願いします
  4. 自身の最大の強みを教えてください
  5. 弊社への志望動機を教えてください
  6. 他社の選考状況を教えてください
  7. 業界の中の弊社の強みは何だと思いますか
  8. 入社後に配属されたい部署とやりたい仕事は何ですか
  9. 入社後の目標はありますか
  10. 10年後の将来像を教えてください

 

上記の質問意図や回答のポイントは、以下の記事で詳しく解説しました。

僕の実体験も踏まえて二次面接の質問対策をまとめているので、頻出の質問を整理できていない人はぜひ参考にしてくださいね。

 

 

対策③ 事前に逆質問を考えておく

 

自分がされる質問の対策だけでなく、逆質問を考えておくことも重要ですね。

逆質問とは、企業側から「何か聞いておきたいことはありますか?」などといわれたときに投げかける質問のこと。

 

面接終盤で問われることが多く面接後に残る印象に影響しやすいので、事前に質の高い質問を考えておくことは必須ですよ。

二次面接でおすすめの逆質問には、たとえば以下などがあります。

 

【二次面接におすすめの逆質問例

  1. 面接を通しての私の印象はどうでしたか?
  2. 私は◯◯な性格で◯◯な方と合うと考えているのですが、そういった社員さんは多いですか?
  3. 私の最大の強みは◯◯なのですが活かせる場面は多いでしょうか?
  4. 今のうちから絶対にやっておくと入社後に役立つと思うことがあれば教えて頂きたいです
  5. 御社で活躍している社員さんの特徴はありますか?

 

面接でおすすめの逆質問についても、別記事にて詳しくまとめました。

一次・二次・最終に分けておすすめの逆質問をまとめているので、現時点で対策が不十分と感じる人はぜひ一度目を通してみてください。

 

 

対策④ 企業への熱意や志望度の高さをアピールする

 

4つ目は、企業への熱意や志望度の高さをアピールすること。

二次面接では、採用者を具体的に厳選することが目的とされています。

 

では、企業側の視点に立って「どんな人を採用したいか」を考えるとどうなるか。

結論、すぐに退職しない人や内定辞退しない人が最低限の条件として考えられます。

新卒者が即戦力として活躍できることは稀ですし、基本的に社内で育てていく企業が多いので、少なくともやめなさそうな人が厳選されているわけですね。

 

そして企業側のこの不安を払拭するには、会社への想いの強さを語ることが重要です。

熱意や志望度が高いと伝われば、入社後も長期にわたって働いてくれそうだし、内定を出しても辞退する可能性が低そうですよね。

よって二次面接では、意識的にでも熱量高く語ることが大切なんです。

 

もちろん上述の視点は、二次以降の面接でも間違いなく確認されます。

一次面接でふわっとした志望動機を語っていた人がいたら、気持ちを改めてより納得度の高い内容を用意して選考に臨みましょう。

 

対策⑤ 企業研究を深めて自分と相性がよい部分を明確化しておく

 

採用者を厳選する二次面接では、自社との相性のよさも確認されています。

いくら志望度の高い就活生でも、自社で活躍できそうな見込みがないと当然採用しようとは思ってもらえないですからね。

 

では、応募先の会社との相性のよさを伝えるにはどうしたらよいか。

結論、自分の強みと企業で働く際に必要な能力を整理して、これらを紐付けて語ると相性のよさを感じてもらいやすいです。

たとえば、「貴社に入社して営業職として働く際も、私の継続力という強みを発揮してお客様の元に足繁く通い、着実に信頼を得ることで利益拡大に貢献します」みたいなイメージですね。

 

第2章の「二次面接で落ちるよくある原因」でも紹介しましたが、自己PRを求められたときに単に強みだけを語っても面接官には響きません。

企業は強みではなく「自社で活かせる強みを持っているか」を知りたいと思っているので、必ずこの視点を持った上で回答を考えておきましょう。

 

対策⑥ キャリアプランや将来像を考えておく

 

6つ目の対策は、キャリアプランや将来像を考えておくことです。

人材を採用する企業は、自社で長期的に活躍してくれる人材を求めています。

途中でやめられるとまだゼロから教育する必要がありますし、採用活動や社員教育には莫大な費用がかかるものですからね。

 

ゆえに二次面接など選考ステップが深くなるほど、企業側は長期的に働いてくれそうかどうかを探るような質問をします。

具体的には、「5年後や10年後のキャリアプラン」や「50歳時点でどうなっていたいか」といった質問ですね。

 

これらの質問では、回答と自社での実現可能性を考えるとミスマッチを防止できます。

明らかに応募先の会社で実現できなさそうなプランを描いていたら、長期的には働く意思がなさそうとわかりますからね。

 

就活生からすると、正直10年後などの未来はイメージしにくいかと思います。

ただ、二次面接などではキャリアプランなどの質問をされることもあるので、面接の場で困らないようにある程度の答えは用意しておきましょう。

 

対策⑦ 面接後すぐにお礼メールを送る 

 

細かい内容ですが、面接後にはすぐにお礼メールを送るといいです。

お礼メールに関しては、「迷惑では?」など否定的な意見もあるかと思います。

 

ただ、個人的にはお礼メールを嫌がるような余裕がない会社よりも、喜んでくれるような明るい雰囲気の会社が魅力的だと思うんですよね。

なので、僕自身は面接後にお礼メールを送るようにしていました。

 

お礼メールではテンプレ的な内容ではなく、自分のありのままの気持ちを率直に伝えたほうが感情が伝わりやすいです。

もちろん、基本的な言葉遣いやマナーを押さえることは必須ですけどね。

 

自分の言葉で文章を作成すれば、きっと熱意や想いが伝わります。

お礼メールの書き方も以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

全部を実践するのは大変だけど、多くの対策に取り組むほど二次面接の突破率は高まるはず。対策が不足していると感じたら、ぜひできる範囲で実践してみてね。

二次面接で落ちる人からよくある質問

 

最後に本章では、二次面接で落ちる人からよくある質問に回答します。

どれも簡潔にさくっと解説していくので、もし同様の疑問を感じていた人がいたらぜひ参考にしてみてくださいね。

 

【二次面接で落ちる人からよくある質問】

  • 二次面接に落ちる人の割合はどのくらい?
  • 二次面接に落ちるときのフラグは?
  • 二次面接の合格フラグは?

 

質問① 二次面接に落ちる人の割合はどのくらい?

 

一般論ですが、おおよそ60〜70%が落ちるといわれています。

二次面接の通過率が、30〜40%というイメージですね。

 

もちろん企業によって通過率は異なりますが、一つの目安にしてみてください。

 

質問② 二次面接に落ちるときのフラグは?

 

二次面接に落ちるフラグには、次のようなものが考えられます。

 

【二次面接に落ちるときのフラグ例】

  • 質問の回答に対する面接官の反応が薄い
  • 深堀りがなく、淡々と用意された質問だけをされる
  • 逆質問を求められない

 

あくまでも一例なので、上記のような対応をされても受かることはあります。

面接後は誰しも心配になるものですが、過度にマイナスに捉えないようにしましょう。

 

質問③ 二次面接の合格フラグは?

 

二次面接の合格フラグには、次のようなものがあります。

 

【二次面接の合格フラグ例】

  • 二次面接中に次回以降の面接の話をされる
  • 面接後に握手を求められる
  • 入社後のことをたくさん質問される

 

上記のような対応をされたら、高評価を受けていることは間違いないかと。

もちろん確実に合格するとはいい切れませんが、1つの参考にするとよいでしょう。

 

二次面接では半数以上の人が選考に落ちるものなんですね。

あくまでも一般論だけどね。結局は「自分がどれだけ対策してどれだけ力を出し切れるか」が重要だから、目の前のできることだけに集中することが大切だよ。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

お伝えしたように、二次面接では採用者の厳選が目的とされています。

よって応募先の会社にしか通用しない志望動機を語ったり、自己PRを会社のメリットと関連付けたりして、相性のよさを感じてもらうことが重要です。

 

個人的には、まずはエントリー数を増やすために行動を起こし、追加の対策として二次面接で頻出の質問をチェックするなどの実践をおすすめします。

この記事で紹介した内容を参考にして、ぜひ今後受ける企業では二次面接はもちろん以降の面接でも合格を勝ち取ってくださいね。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【面接が死ぬほど苦手な人へ】完全攻略する5つの対処法を伝授!」も読んでみてください。

面接が死ぬほど苦手な人が取るべき対処法について、僕がおすすめする方法を簡潔に5つ紹介しています。

 

すぐに取りかかれるものしか紹介していないので、再現可能性はかなり高いかと。

この記事で紹介したもの以外の対策も共有しているので、二次面接に関わらず面接に苦手意識がある人はぜひあわせて目を通してみてくださいね。

 

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • いつも二次面接で落ちる人は、一次と二次で見られるポイントの違い・二次面接に落ちる人に共通する特徴などを確認しておくべきである。
  • 二次面接で苦戦している人は、まずエントリー数を増やすべきである。
  • エントリー数を増やす際は、就活エージェントや逆求人型サイトの活用がおすすめである。
  • 二次面接の突破率を高めるには、一次面接の振り返りや頻出の質問・逆質問の対策などが重要である。
  • 二次面接に落ちる人の割合や合格フラグなどは気になるものだが、目の前の対策に集中すべきである。