MENU

リクルーターとは?|就活でリクルーターと繋がる方法を解説!

20180401154528syukatuman-about

就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で5年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、複数内定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

» 就活マンとは?|運営者のプロフィールや立ち上げ経緯はこちら

20220609144604
20210428164338

ホワイト企業ナビ(23/24卒求人サイト)

→優良企業に特化した新卒向けの求人サイト。「残業時間・離職率・休日数」の3条件がすべて日本企業の平均よりも好条件である優良企業のみを掲載。※ただしまだ開始したばかりで掲載企業が少ない。



ミーツカンパニー(全国オンライン可)

→現状最もおすすめの就活エージェントの1つ。大手や穴場優良企業も多く紹介してもらえるのが最高。
※ただし担当者の質を初回面談で見極めることが超重要!

 

キミスカ(逆求人サイト)

オファーボックス(逆求人サイト)

→登録しておくだけで企業からスカウトが届く。自分の性格や価値観に合った企業とマッチングしやすい。
※利用する場合は必ずプロフィール入力に力を入れること。じゃないと利用しない方が良い。

20230301091542

----------------
★本日の就活攻略論お品書き

《本日の記事が解決する悩み》

・リクルーターとは何かが知りたい

・就活でリクルーターを利用すべきかどうか知りたい

 「読むだけで就活を圧倒的有利にしよう。」

----------------

皆さん、こんにちは!眠りが浅いので、現在3ヶ月毎日夢を見て疲れていますでお馴染み、就活マンです。(どなたか救ってください)

f:id:shukatu-man:20191119164856p:plain

就活生なら1度は「リクルーター」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

リクルーターとは、企業の社員さんで直接就活生にアプローチして採用に繋げる人のことを指しますが、利用できるものなら利用したいですよね!

 

しかし、「リクルーターは高学歴の学生しかつかないのでは?」という疑問を持っている方が多いのではないでしょうか?

実際に僕が就活生の時は、リクルーターがつきませんでした。

 

(中堅私立大学かつ、先輩との繋がりがそこまでなかったので当然ですね!)

 

そこで本記事では、リクルーターについての基礎知識を紹介しつつ、リクルーターと繋がる方法や利用するメリットについて解説していきたいと思います!

全然学歴がない人でも繋がる方法があるので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

リクルーターはなんとなく聞いたことがあるのですが、詳しくは知りません!

リクルーターは利用するのが必須ではないけど、繋がった方がメリットがあるから詳しく解説していくね!

リクルーターとは?

f:id:shukatu-man:20191119165820p:plain

 

リクルーターとは、「自社への採用を目的として就活生に接触する人」を指します。

リクルーターの所属する部署は、人事だけでなく様々な部署に勤めています。

 

企業が新卒を採用する手段として、スタンダードなのは以下ですよね。

・マイナビやリクナビに掲載して応募を待つ

・合同説明会に参加して就活生との接点を持つ

・大学の説明会に参加して狙った大学の就活生との接点を持つ

・就活エージェントを利用して自社との適性の高い就活生を紹介してもらう

 

しかしこれらの方法だけでは、目標の人数を採用できない企業は多いです。

更には上記の方法を利用するのは、どれも数十万円単位のコストがかかります。

 

よって、自社の社員に対して「新卒で良さげな人探してきてよ〜!」と号令がかかり、リクルーターとして社員に新卒を探してもらうんですよね。

 

就活におけるリクルーターの役割

f:id:shukatu-man:20191119171535p:plain

 

就活におけるリクルーターの役割についてもう少し詳しく見ていきましょう。

企業がリクルーターを活用する理由としては大きく3つあります。

 

役割① 就活生の選抜

 

まず自社に合う人材を探して、選抜することが一番の目的ですね。

直接スカウトする形での採用になるため、リクルーターが「この子は自社に合いそうだな!」と考えた人材だけをピンポイントで集めることができます。

 

リクルーターを通しての採用の場合、リクルーターとの面談が「一次面接」の役割を果たしているので、そのまま選考に進むとなれば二次面接や最終面接からスタートすることができる場合があります。

就活生としては、スムーズに選考が進むことができるのでありがたい。

 

しかし後述するように、リクルーターと仲良くなればなるほど「やっぱりこの会社じゃないな」という辞退がしにくくなってしまう。

よって事前に「辞退する可能性があること」をリクルーターには伝えるようにしておきましょう。

 

(「絶対に入社しますね!」と最初に言ってしまうと、後で気が変わった時に本当に困りますから...!)

 

役割② 内定獲得までの支援 

 

次にリクルーターは、選抜した就活生が自社の内定を獲得できるよう支援します。

どれだけそのリクルーターが「この子は自社に合う!」と判断しても、その就活生が二次面接や最終面接で、自身のことをうまく伝えれないと不採用になります。

 

よってリクルーターは、面接のサポートをメインに選抜した就活生が内定を獲得できるよう支援します。

もちろんリクルーター経由で、面接官には「リクルーター経由での応募」というのが共有されているので他の就活生よりも確実に通過しやすいですけどね!

 

役割③ 内定辞退の防止

 

そして最後に、リクルーターが選抜し、内定を獲得した就活生が内定辞退しないようサポートすることもリクルーターの大きな役割になります。 

リクルーターの役割はあくまで「自社に合う人材の採用」なので、就活生に内定辞退されてしまっては元も子もありません。

 

よって、「その会社がいかに魅力的なのか」を説明したり、「入社するにあたっての不安はないのか?」と悩みを聞いたりして内定辞退をしないよう努めます。

 

最近は就活生優位の売り手市場なので、特に内定辞退される可能性が高いです。

だからこそリクルーターは必死に内定辞退されないよう気を遣いますね!

 

リクルーターの役割としては、自社に合う人材を確実に採用することにあるんですね!

そのとおり!直接スカウトして確実に入社してくれるような人材を集めることを目的としているんだよ!

就活生がリクルーターと繋がる手段

f:id:shukatu-man:20191119171528p:plain

 

次にリクルーターと就活生がどう繋がるのか、リクルーターと繋がる手段について解説していきますね。

以下はリクルーターとの代表的な繋がり方になります。

 

【リクルーターと就活生の繋がり方】

  • リクルーターが在学していた大学の後輩への連絡
  • 大学を経由して推薦枠で繋がる
  • 大学のゼミや研究室を経由して繋がる
  • 合同説明会でめぼしい学生と繋がる
  • 就活エージェントに紹介してもらって繋がる
  • スカウト型就活サイトを経由して繋がる

 

大部分が「在学していた大学の後輩への連絡」によって繋がりますね。

よって、僕のように大学時代に先輩とのコミュニケーションが少なかった人はリクルーターと繋がらずに就活を終えることは多いです。

 

そこで次の章にて、先輩との繋がりが全くなくてもリクルーターと繋がる方法について詳しく解説していきたいと思います!

 

大学の先輩から声をかけられることがやっぱり多いんですね。 

そうなんだよ。だから先輩との繋がりが少ない人は、次の章で紹介する方法を使ってリクルーターと繋がろう!

リクルーターと繋がるためのおすすめの方法3選

f:id:shukatu-man:20191119174700p:plain

僕のように先輩との繋がりが少ない人は、自分から繋がりにいきましょう。

リクルーターと繋がる方法としておすすめが3つあります!

 

①スカウトサイトを利用してスカウトを受ける

 

まず1番におすすめなのがスカウトサイトを利用することです。

スカウトサイトとは、就活生がプロフィールを登録することで、それを見た企業担当者(リクルーター含む)がスカウトを送る形式の就活サイト。

 

自分のプロフィールに共感してくれた企業のリクルーターのみが連絡してくるがゆえに、適性の高い企業と出会える可能性が非常に高いのでおすすめです!

 

スカウトサイトを利用する上では、必ず「一斉送信でスカウトが送られてこないサイト」を利用すべきなのが注意ですね。

マイナビやリクナビにもスカウト機能があるのですが、あれは会社説明会への勧誘が一斉送信で送られている場合がほとんどなので利用価値が薄い。

 

そこで、東証一部上場企業を含めた全国5400社が利用している『OfferBox』が特におすすめです。

スカウトは全て1人1人のプロフィールを読んだ上でしか送ることができない仕様なので、自分のことを良いと判断してくれたリクルーターと出会うことができますよ!

OfferBoxについて詳しい活用方法は別記事で解説しているので、そちらを参考にしてください。

 

 

②中小規模の合同説明会に参加して社員と繋がる

 

次におすすめなのが、中小規模の合同説明会に参加することです。

就活生が数千人規模で参加する合同説明会では、リクルーターが就活生と繋がるのは難しすぎるのでほとんど繋がることはありません。

 

そこで、大学が開催する学内での合同説明会などを利用するのが良いですね!

大学が開催する合同説明会は、開催頻度が少ないという点がデメリットですが、その大学の学生を採用しようと積極的な企業と繋がれる可能性が高いのが大きなメリットになります!

 

③OB訪問アプリを利用してコンタクトを取る

 

次にOB訪問という形で、直接リクルーターと繋がるのもおすすめです。

OB訪問アプリを利用している社員は、リクルーターとしての役割を持っていることが実は多いですよね。

 

特に「ビズリーチ・キャンパス」や「Hellow,visit」あたりはリクルーターが多く登録しているので利用することをおすすめします!

 

これらのOB訪問サービスのおすすめは、僕が運営する別ブログで詳しく書いているのでぜひご覧ください。

この記事だけ読めば、OB訪問についてめちゃくちゃ詳しくなれるよう設計したのでおすすめです!

 

syukatuman-blog.jp

 

なるほど!スカウトサイトやOB訪問サービスを利用して、自分からリクルーターとの繋がりを作りにいくこともできるんですね!

就活生は消極的すぎるんだよね。説明会での質問には注力するのに、こうした内定に直結する繋がりを作ることはサボりがちだから...。 

就活生がリクルーターを利用するメリット・デメリット

f:id:shukatu-man:20191119190110p:plain

 

ではこの章では、「就活生がリクルーターを利用するメリットとデメリット」について詳しく解説していきたいと思います。

メリットの方が大きいことは確実なのですが、デメリットも少なからずあるので把握してから繋がるようにしてくださいね!

 

(どんなことでも良い側面だけでなく、悪い側面にも目を向けることを徹底しましょう!そのクセを付けることで、物事の本質を見る目が養われていきますよ!)

 

就活生がリクルーターを利用するメリット

 

まずはリクルーターを利用するメリットについて話します。

就活生がリクルーターを利用するメリットとしては大きく2点ですね!

 

企業理解を深めた上でエントリーできる

一番のメリットはやはり企業理解を深めた上でエントリーできる点にあります。

リクルーターはその会社の社員さんです。

よってその会社について、リアルな意見を聞くことができます。1:1で会話できるので、どれだけでも質問できますしね!

 

この時に、普通は説明会や面接で聞けない「残業時間」や「年間休日」などのネガティブな質問をすることも可能です!

エントリー前だからこそ、リクルーターにネガティブな質問をぶつけることができますし、回答をもらうことができる。

 

(ちなみにここで回答を濁されたり、良い話ばかり言うようなリクルーターは注意が必要です。「新卒を採用したら◯◯円ボーナス」などのメリットがあって、そのためにリクルーターをしている可能性があります!) 

 

リクルーターから内定獲得のサポートが受けられる

次にリクルーターから内定獲得までサポートを受けられるのは大きなメリットですね。

リクルーター側は内定を取って欲しいという願いを持ち、自分も内定を獲得したいという願いを持っている。

両者の願いが同じだからこそ、積極的なサポートを受けることができるんですよね!

 

就活生がリクルーターを利用するデメリット

 

続いて、リクルーターを利用するデメリットについても見ていきましょうか。

リクルーターを利用するデメリットは大きく2点ですね。

 

内定を獲得したら断りづらい

まずリクルーター経由で内定を獲得すると、かなり断りづらいです。

特に親身に就活のサポートをしてくれていた場合は、もはや恩人のような関係性になっているので「実は別企業に行こうと思ってまして...」と内定辞退を伝えるのが億劫になりますね。

 

実際に僕の友人から、リクルーター経由で内定を獲得したけど、断りづらかったという意見を何度も聞いたことがあります。

よってリクルーター経由でエントリーする場合は、「相当志望度が高い場合のみ」に絞った方が良いかもしれません!

 

もちろんそれ以上に、どれだけ関係性ができていても内定辞退する場合は、「内定辞退します!!」とハッキリ断れることの方が大事ですけどね!

(それでウダウダ言ってくるリクルーターはクソなので、距離を置いた方が良いですし!)

 

たしかにリクルーターさんに親身にサポートを受けたら、内定辞退しにくいのも分かるなぁ...!

その企業がやっぱり違うと判断したなら、どんな場合でもハッキリ断れる勇気を持つことも、人として成長するためには必要だ!! 

リクルーターを利用する企業側のメリット・デメリット

f:id:shukatu-man:20191119190115p:plain

この章では、リクルーターを利用する“企業側の”メリットも見てみましょう!

どんなメリットがあってリクルーターを使っているのか、という側面を知ることも重要ですからね。

 

企業がリクルーターを利用するメリット

 

まずはリクルーターを利用する企業側のメリットについて。

メリットは大きく3点あります。

 

適性の高い人材を採用することができる

第一のメリットは、やはり自社との適性の高い人材を採用できること。

自社の社員が「こいつは合うぞ!」と判断して声をかけた人材です。

よって、ナビサイト経由で応募してきた学生よりも適性が高いことは間違いありませんからね!

 

採用コストを節約することができる

次に採用コストを節約することができます。

通常、就活エージェントなどを利用すると50万円〜100万円の採用コストがかかりますし、合同説明会に参加するだけでも約20万円ほどかかります。

 

一方、リクルーターを利用したダイレクトリクルーティング(直接採用)では、社員への追加ボーナスぐらいしかかかりません。

圧倒的に採用コストを節約することができますよね!

 

時間コストを節約することができる

またリクルーターを利用することで、時間も節約可能です。

適性の高い人材を、一次面接を兼ねて採用することができるので、選考にかける時間を節約することができるんですよね!

 

更にはリクルーター経由で採用した場合、リクルーターが内定獲得後のケアもするので内定辞退率を下げ、結果として1名採用する時間を大きく節約することに繋がります!

 

企業がリクルーターを利用するデメリット

 

次にリクルーターを利用するデメリットですが、1点あります。

 

社員の負荷が余計にかかってしまう

唯一のデメリットとしては、リクルーターとしての役割を背負った社員に負荷がかかってしまうことです。

学生と繋がって、話をして、内定獲得までのサポートをする。

それはかなりの労力を要するんですよ。

 

よって本業に支障をきたす可能性があるので、企業側はリクルーターに負荷がかかり過ぎないような施策を用意する必要がありますね。

 

リクルーターは企業側が利用するメリットも多いんですね!

売り手市場では更にこのリクルーターの重要性が増しているよ!特に中小企業だと、なかなか新卒が採用できないからね。

まとめ

 

最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました!

リクルーターについての知識が1ミリでも付いたのなら、嬉しいです。

 

僕が就活生の時は、リクルーターとの繋がりを持ちませんでした。

結果として内定を複数獲得したので、利用する必要はありませんでしたが、今思うと確実に利用して、企業理解を深めたエントリーをすべきだったと思います。

 

リクルーターさんはエントリーの添削や面接対策など、色々と教えてくれる場合も多いので本記事で紹介した「リクルーターと繋がる方法」を駆使して、積極的にリクルーターを利用してくださいね!

 

またリクルーターと繋がった後に行われるリクルーター面談について、別記事ですべき逆質問やされる質問をまとめました。

本記事と合わせて読んでおいてくださいね!

 

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー