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【役員面接で落ちる原因9選】突破するための改善策を共有!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

就活や転職活動で最後の関門として立ちはだかるのが、社長や役員を相手にする面接。

その前の面接まではうまくいっていても、役員面接になると落ちることが続いて深く悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

僕自身も現役の就活生のころ、志望度が非常に高かった化学メーカーの役員面接で落ちたことがあり、今でも苦い思い出となっているほど深く絶望しました。

でも冷静になって役員面接の位置づけを考えると、どんな状況だと落ちやすいか、合格を勝ち取るにはどんな対策が必要かが見えてくるんですよね。

 

この記事では、役員面接で落ちる根本原因2つとその他の考え得る原因を7つ紹介します。

その上で僕が考える重要な改善策を具体的に共有していくので、役員面接になかなか通過できず苦戦している人はぜひ最後までご覧ください。

 

役員面接で落ちるのは本当に悔しいです。。。

そうだよね。せっかく役員面接までたどり着いたからこそ、油断することなく、しっかりとした対策をするのが重要だよ!

役員面接に落ちる根本的な原因は大きく2つ

 

役員面接で落ちることが続くと、誰しも焦って視野が狭くなってしまいます。

でも、合格できないことには何らかの理由があるはずなので、面接に落ちるときこそ冷静になって自身が苦戦している原因を分析することが重要なんですよね。

 

ただ、誰しも自分が最善と考える言動をしていると思いますし、自ら苦戦している原因を的確に分析することは簡単ではありません。

そこでこの章では、僕が考える役員面接に落ちる根本の原因をまとめました。

 

一次面接と役員面接では、見られていることや合格基準が当然異なります。

役員面接で苦戦しているなら、この観点を正しく認識しておくようにしましょう。

 

【役員面接に落ちる根本の原因】

  • 志望度や熱意の高さを伝え切れていない
  • ほかの候補者と比較したときの決め手に欠ける

 

原因① 志望度や熱意の高さを伝え切れていない

 

最大の原因として考えられるのは、志望度や熱意の高さを伝え切れていないこと。

足切りの側面が強い一次面接では、基本的なコミュニケーション能力があるか・自社との相性のよさなどが見られます。

一方、採用すべきかどうかの最終チェックがおこなわれる役員面接では、内定を出したら本当に入社するか・自社への熱意が強いかなどが見られるんですよね。

 

この違いが生まれるのはなぜか?

それは、役員面接ではある程度ふるいにかけられた人材しか残っておらず、そこから志望度の高い人だけを集めたほうが会社のために尽力してもらえるからです。

志望度の低い人材は内定を出しても辞退される可能性が高いし、仮に入社することになっても積極的に努力してくれる姿をイメージしにくいんですよね。

 

また、面接を担当する社長や役員の会社愛がとくに強いこともポイント。

当たり前ですが常日頃から会社のことを考えていますし、長年その会社で働き続けているので、ほかの社員よりも自社愛がめちゃくちゃ深いんですよね。

ゆえに、新たに会社に入る可能性がある人材に対しても高い熱意を求めるわけです。

 

だからこそ、役員面接ではとにかく志望度や熱意の高さを伝えることが必須。

僕の感覚的に役員面接で苦戦する人の大半は志望度などの伝え方が甘いので、まずはこの点で改善の余地がないか振り返ってみることをおすすめします。

 

原因② ほかの候補者と比較したときの決め手に欠ける

 

2つ目は、ほかの候補者と比較したときの決め手に欠けること。

元も子もないような話ですが、決め手に欠けて不採用となるケースは多くあります。

 

一次面接は足切りの側面が強いですが、役員面接のように選考が進むにつれて合格基準は当然上がっていくんですよね。

これは単純な話で、採用人数が予め決まっていることが多いから

よって、たとえば志望度の高さを熱心に伝えたとしても、同様のアピール・かつほかの部分で魅力的な要素が強い人がいたら、負ける可能性があるわけです。

 

シビアな話ですが、就活は他人と比較したときに優れている・一緒に働きたいなどと思われないと落とされるものなんですよね。

この場合は、減点をいかになくすか・アピール方法を工夫していかに加点を増やすかといった改善が必要になってきます。

 

もちろん会社との相性の問題もあるので、そもそも「落ちた=自分が悪い、自分に落ち度がある」という話ではありません。

ただ、合格という目標を達成するにはもう一歩力を出し切る必要があるので、改めて選考を振り返り改善できる部分を見直してみるとよいでしょう。

 

一次面接などと比べると、役員面接では志望度や熱意の高さがより問われるのですね。

まさにそのとおり。一次とかはある程度の志望動機でも通ることがあるけど、役員面接では深くまで踏み込んだ内容を考えておくことが大切なんだよね。

役員面接に落ちるその他の原因7選

 

役員面接に落ちる根本原因として考えられることを共有しました。

ただ、選考に苦戦する人にはほかにもいくつかの原因が考えられるんですよね。

 

前章で2つ目の根本原因として紹介した「決め手に欠ける」に関しても、これらの内容でマイナス評価を受けたこととつながっているかもしれません。

現状を変えるにはまずは自分に当てはまる原因を把握することが必須なので、ぜひ過去の選考を振り返りながら確認してみてくださいね。

 

【役員面接に落ちるその他の原因】

  1. 企業研究が不足している
  2. 自己PRが抽象的になっている
  3. 一次・二次面接の回答と一貫性がない
  4. 緊張しすぎてうまく回答できていない
  5. 論理的な回答ができていない
  6. 自信がなさそうな印象を与えている
  7. 入社後のイメージが抽象的でフワッとしている

 

原因① 企業研究が不足している

 

1つ目は、企業研究が不足していること。

役員面接では、志望度や熱意の高さを深く見られていることを前章で共有しました。

では、志望度の高さなどはどんな質問への回答で確認しているのか?

 

結論、志望動機だけでなく、企業に関することの質問でも確認されています。

具体的には「うちと競合他社との違いは?」「うちの一番の強みは?」「うちの社訓は知ってる?」といった質問ですね。

 

これらに答えるには深く企業研究しておく必要がありますが、志望度の低い会社ならそこまで時間をかけずに面接本番に臨む人が多い。

つまり、会社に関することを聞くと志望度の深さを探れて、企業研究が不足していると熱意の浅さが露呈してしまうわけです。

 

過去の役員面接を振り返ったときに、企業に関することを聞かれてうまく答えられなかったことはありませんでしたか?

面接を通じて企業理解が浅いと思われると「志望度が低い=採用すべきでない」と判断されるので、事前リサーチは妥協せずおこないましょう。

 

原因② 自己PRが抽象的になっている

 

採用するかどうかの決断を下されることが多い役員面接では、志望度の高さだけでなく会社で活躍できるイメージを抱いてもらうことも重要です。

とくに社長や役員は経営的な視点で物事を判断するので、雇用することで会社に生まれるメリットを深く考えるものなんですよね。

 

この採用メリットをアピールする上で重要になるのが、やはり自己PRです。

自己PRで自分の強みや会社にもたらすことを伝えられないと、いくら熱意を伝えてもほかの候補者と比較して落とされる可能性があるわけですね。

 

一次面接などを担当する人事や若手社員を相手にするときは、ふわっとした自己PRでもある程度筋が通っていれば合格できるかもしれません。

でも、役員クラスの選考を突破するには、もっと具体性を増して「会社にどんなメリットをもたらすか」までを語ることが大切です。

 

 

同じ会社に対しては自己PRを変えない人が多いと思いますが、一次・二次などを合格したからといって役員にも同じ内容が刺さるとは限りません。

とくに会社側のメリットにまで踏み込んだ自己PRにできていなかった人は、改めてアピール内容を考えておくことをおすすめします。

 

原因③ 一次・二次面接の回答と一貫性がない

 

3つ目の原因は、一次・二次面接の回答と一貫性がないこと。

これは単純な話で、一貫性がないと「どこかで嘘をついているのは?」と疑われて信頼性に欠ける人だと思われる可能性が高いからです。

 

また、一次・二次面接はアピールした内容が評価されていたからこそ突破できたはず。

それを別のアピール内容に変えると、その会社に刺さらない回答となってしまい低評価につながるケースもあるんですよね。

 

基本的に採用活動では、過去の選考情報を記録されて引き継ぎされています。

役員面接に臨むときには、同じ会社で一次面接などを受けたときの質問と回答・ポイントなどが個別に整理されているものなんですよね。

よって一貫性がないとすぐにバレるものですし、総合的に考えてメリットが一切ないので、少なくとも1つの会社に対しては統一感を出すようにしましょう。

 

原因④ 緊張しすぎてうまく回答できていない

 

過度な緊張が原因で役員面接に苦戦する人も少なくありません。

僕自身これまで多くの就活生と交流してきましたが、役員面接に苦戦した人の話を聞くと「緊張してうまく話せた気がしない」「緊張して回答が長くなってしまった」といった声を数多く耳にしてきました。

 

まったく緊張しなくても、フランクな回答になりすぎるのでリスクはあります。

でも、緊張しすぎるとやはり冷静な回答ができなくなりますし、本来の力を出し切れずに正当な評価を受けられないことが多くあるんですよね。

 

もちろんある程度は面接官も理解をしてくれます。

ただ、そもそも回答になっていなかったり、面接全体を通して改善されなかったりすると面接官からしても救いようがありません。

 

役員面接での緊張を和らげるには、次章で共有するようにエントリー数を増やすこと・面接の場数を踏むことが対策として有効です。

採用が決まる面接に1社しか臨めないと誰しも緊張しますし、経験がないと不安になるのも無理はありません。

役員面接に臨む前に、できる限りの手を打っておきましょう。

 

原因⑤ 論理的な回答ができていない

 

5つ目は、論理的な回答ができていないことです。

過度な緊張とも関連する話ですが、やはり役員面接に関わらず就活や転職活動では論理的かつ簡潔に話すことが非常に重要なんですよね。

 

面接官の立場を想像すると、論理的でない回答はわかりにくいですし、採用しても活躍してくれそうなイメージを持てないものです。

会社では限られた時間のなかでさまざまな業務をこなす必要があるので、意見を端的に伝えられない人とはスムーズに仕事ができないものなんですよね。

 

だからこそ面接では、基本的に「結論+根拠」を端的に語ることが重要

この構成を徹底すれば、非論理的な回答になることを大きく防げるはずです。

 

わかりにくい説明になるときって、多くの場合で頭で内容を整理する前に口に出してしまっている印象があります。

論理的な回答が苦手な人は、結論→根拠で語ることの徹底・事前に頭のなかで内容を整理することをぜひ意識してみてくださいね。

 

原因⑥ 自信がなさそうな印象を与えている

 

自信がなさそうな印象も、低評価につながる恐れがあります。

やはり自信がある人のほうが勢いを感じられますし、入社することになっても力を発揮してくれそうと感じるものなんですよね。

とくにやる気や勢いが重視される若手社員に対しては、その傾向が強いかと思います。

 

では、自信を伝えるにはどうしたらよいか?

個人的には、常に目線を上げて相手の目を見続けて話すことが有効だと考えています。

昨今ではオンライン面接も当たり前になってきましたが、目線が下にいくと自信がなさそうに感じられるんですよね。

 

もちろん元々の性格は人によって違いますし、生まれもった特性として心配性などの人もいるかと思います。

でも、目線を上げること・目を見て話すことを意識すればそれだけでも印象は変わるので、改善の余地があると感じた人はぜひ意識してみてください!

 

原因⑦ 入社後のイメージが抽象的でフワッとしている

 

最後7つ目は、入社後のイメージが抽象的でフワッとしていることです。

役員面接では将来像やキャリアプランを問われることも多くありますが、そのとき抽象的な回答をするとやはりいい評価につながりません。

 

というのも、企業研究を深くしていたり社会人として働くイメージを十分にできていたりすれば、回答は自然と具体的になるものだから。

正直な話、働いてみないとわからない部分が多いと感じる人が大半だと思います。

でも面接官からすると、やはり社会人として働くイメージを具体的にできている人のほうが、魅力的に見えるものなんですよね。

 

具体例も共有しておくと「大変なことがたくさんあると思う」「粘り強く頑張りたい」といった表現は、抽象度が高いので避けるべきですよ。

ほかの質問にもいえることですが、基本的にはできる限り数値を用いる・抽象的な動詞はより具体的に言語化するなどを意識することが重要です。

 

根本原因のほかにも、低評価につながっている可能性がある原因がいくつも考えられるんですね。

マイナス評価を減らすには、自分に当てはまる原因を1つずつ解消していくしかないよ。次章以降では改善策を共有していくから、順に確認していこうね。

役員面接で落ちる人はエントリー数を増やすべし

 

役員面接に落ちる原因として考えられるものを網羅的に共有しました。

もちろん選考通過率を高める上では、これらの原因の対策をする必要があります。

しかし、これらの対策をすることと同時に「エントリー数を増やすこと」がめちゃくちゃ重要だと僕は考えているんですよね。

 

というのも、役員面接に進める企業が1社しかない場合・5社の候補がある場合を比較したら、後者のほうが確実に心に余裕を持って面接に臨めるから。

前章で原因の1つとして共有した「過度な緊張」への対策としても、エントリー数を増やしてそもそも候補を多く持っておくことが重要なわけです。

 

 

僕自身も現役の就活生だったころは、役員面接に限らず1社落ちたら1社エントリーして補充するという戦略をとっていましたね。

エントリー数を十分に確保しつつ選考対策していたおかげで、実際に常に心の余裕を持って役員面接に挑戦できていたと感じています。

 

ただ、エントリー数を増やしたいとは思っていても、そもそも自分に合った企業を見つけるのが大変で結果的に諦めている人は少なくありません。

中途半端な企業を選ぶのは嫌ですし、ある程度の数の候補が見つかったらその後は妥協してしまっている人が多いのではないでしょうか。

 

ここに関しては、有用な就活サイトをうまく活用するのがベストだと僕は考えています。

マイナビやリクナビ以外にも就活サイトって数多くあるのですが、有用なサービスがあってもうまく活用できていない人が多い印象なんですよね。

僕がおすすめするサービスは次章にて共有するので、「候補が少ないゆえに力を発揮できていない」ことにドキッとした人はぜひ参考にしてみてください。

 

たしかに採用が決まるような役員面接に進める企業が1社しかない状態では、どうしても緊張して力を発揮しにくくなりそうですね。

まさにそのとおりなんだよね。就活成功という大きな視点で考えると候補を増やすことはかなり重要だから、役員面接に苦戦している人に限らず強く伝えたい話だよ。

役員面接で落ちる人がエントリー先の候補を増やす方法

 

ではこの章では、エントリー先の候補を増やすおすすめの方法を共有します。

大手ナビサイト以外の有用なサイトをうまく活用することがポイントになるので、これまで利用経験がなかった人はとくに参考にしてみてください!

 

【役員面接で落ちる人がエントリー先の候補を増やす方法】

  • ホワイト企業ナビを使う
  • 就活エージェントに企業を紹介してもらう
  • 逆求人型サイトを使って企業との接点獲得を自動化する

 

方法① ホワイト企業ナビを使う

 

手前味噌ですが、まずは僕が運営するサービスを紹介させてください。

僕は当ブログのほかに、優良企業の求人だけに特化した就活サイト「ホワイト企業ナビ」を運営しています。

 

▼こんなサイトです!見やすいデザインにこだわりました!

 

ホワイト企業ナビの最大の特徴は、取り扱い企業をかなり厳選していること。

具体的には、次の3条件をすべて満たす企業の求人しか掲載していません。

 

【ホワイト企業ナビに掲載している優良企業の条件】

  • 残業時間が月25時間未満
  • 3年後離職率が30%未満
  • 年間休日数が120日以上

 

サイトに掲載する前の段階で企業を厳選しているので、ホワイト企業ナビを使えばある程度の優良度が保証された企業だけを見つけられます

プロライターが所属する編集部が各求人の中身をまとめており、求人情報の見やすさや内容に強くこだわっている点もポイントです。

 

現状はまだ掲載企業数が少ないですが、愛される求人サイトを目指して1つずつ丁寧に着実に企業を探して掲載しています。

「優良企業の候補を増やしたいけどいまいち探し方がわからなかった」「優良企業のリストから自分に合う企業を探したい」といった思いを持つ人は、ぜひ一度サイトをのぞいてみてくださいね!

 

» ホワイト企業ナビの求人一覧を見る

 

方法② 就活エージェントに企業を紹介してもらう

 

2つ目に紹介するのは、就活エージェントを活用する方法です。

就活エージェントとは、人材会社が無料で次のような支援してくれるサービスのこと。

 

【就活エージェントのサービス内容】

  • 就活相談
  • 自分に合った求人の紹介
  • 選考支援(ES添削や面接対策)
  • 企業との面接のセッティング
  • 面接後のフィードバック共有

 

 

端的に説明すると、就活生の内定獲得までを幅広く支援しているサービスですね。

ゆえに、企業の候補が足りていない就活生には求人紹介もしており、希望条件を伝えると相性のよさそうな企業をピックアップしてくれるんです。

 

就活生が無料で使えるのは、採用成立時に企業側が手数料を支払う仕組みがあるゆえなので、無料だからといって怪しむ必要は一切ないですよ。

正直賢い就活生はもれなく使っているサービスなので、もしこのタイミングで存在を知った人がいたら早めに登録しておきましょう。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

方法③ 逆求人型サイトを使って企業との接点獲得を自動化する

 

逆求人型サイトを使うのもおすすめの方法です。

逆求人サイトとはプロフィールを登録しておくことで、企業側からスカウトが届く求人サイトのこと。

マイナビなどとは真逆で、企業側から連絡が来るようなタイプのサイトですね。

 

プロフィールを読まれた上でスカウトが届くので、連絡が来た時点で自分のことをある程度評価していると判断できます

ゆえに自分と相性のよい企業とのみ、効率的につながることができるんですよね。

 

もちろん、興味を持てない企業からのスカウトは無視して構いません。

最初にプロフィールを登録したらあとは基本待ちの姿勢で使えるので、逆求人型サイトの利用にはそこまで時間や手間も必要ないですよ。

 

最近では逆求人型サイトも増えてきましたが、個人的には就活生向けの大手「Offerbox(オファーボックス)」がおすすめです。

企業数が多いほど質の高いスカウトが届きやすくなるので、最初にどのサイトに登録するか吟味することは重要ですよ。

 

 

ちなみに上記以外の逆求人型サイトはランキング形式で紹介しているので、気になる人は合わせて一読してみてくださいね!

 

 

 

マイナビやリクナビ以外にも、利用価値の高い就活サイトが数多くあるのですね。

情報感度の高い就活生は有用なサイトを確実にうまく使いこなしてるよ。情報の有無だけでも結果は変わってくるから、初めて知った人がいたらぜひ早めに登録してみてね!

役員面接で落ちる人がすべき具体的な対策8選

 

次にこの章では、役員面接で落ちる人がすべき具体的な対策を共有します。

就活全体を考えるとエントリー数を増やすことは非常に重要ですが、役員面接を突破する上ではそのほかにも対策すべきことが多くあるんですよね。

 

以下で紹介する8つの対策は、基本的には記事の前半部分で伝えた原因に対応するような形としました。

前半部分に目を通すなかで自分に当てはまる原因があった人は、ぜひ該当部分を重点的に読み込んでみてください!

 

【役員面接で落ちる人がすべき具体的な対策】

  1. 深く踏み込んだ志望動機を考えておく
  2. 競合他社との違いを明確化しておく
  3. 自己PRの具体性を高める
  4. これまでの選考を振り返った上で役員面接に臨む
  5. 役員面接の頻出質問に対策しておく
  6. 役員面接に適した逆質問を考えておく
  7. 就活3大質問以外には簡潔に回答する
  8. キャリアプランや将来像を考えておく

 

対策① 深く踏み込んだ志望動機を考えておく

 

役員面接に苦戦する人にまずおすすめしたいのは、志望動機の質をあげること。

前半でも共有しましたが、足切りをクリアした人しかいない役員面接では志望度や熱意の高さがとくに確認されるんですよね。

よって浅い志望動機ではなく、深くまで踏み込んだ内容にすることが必須です。

 

では、深く踏み込んだ志望動機とはどんなものか?

結論、僕は「その企業でしかダメな理由」にまで踏み込む必要があると考えています。

 

就活生の志望動機を見ていると、業界の志望理由は語れているけど競合他社にも通用する内容になっているケースが多々あるんですよね。

これでは「うちじゃなくてもよくない?」と思われてしまうので、もっと優秀な人材がいた場合に役員面接で落とされてしまいます。

 

深く踏み込んだ志望動機を考えるときには、競合他社との違いを洗い出して、その上で応募企業だけが持つ要素に焦点を当てるのが有効です。

具体的な志望動機の書き方は別記事にて例文を交えて共有しているので、現状の志望動機に自信がない人はぜひ参考にしてみてください!

 

 

対策② 競合他社との違いを明確化しておく

 

志望度の高さが重視される役員面接では、企業に関することを質問することで事前リサーチの深さを探られていると伝えました。

企業研究が浅いと、志望度が低いと判断されて落とされてしまうわけですね。

 

この観点で対策となるのが、競合他社との違いを明確化しておくことです。

応募企業のことはもちろんですが、競合他社についても同様に情報を整理しておくと、会社に関する質問に的確に回答できるようになるんですよね。

 

【競合他社との違いがよく表れるポイント】

  • 業界内でのシェア率
  • 利益率
  • 研究開発費
  • 社訓
  • 長期ビジョン
  • 求める人物像
  • お客さんのターゲット層
  • 特に推している商品や価値

 

これらを整理するのは簡単ではないですし、それなりに時間もかかります。

でも、競合他社との違いは質の高い志望動機を考える上でも重要ですし、選考通過率を高めるためにはやはり避けては通れません。

 

就活では、こういった面倒な作業にどれだけ愚直に取り組んだかが結果を左右します。

後悔しないような会社で働き始めるためにも、自分の努力次第で改善できることがあればじっくり時間をかけるようにしましょう。

 

対策③ 自己PRの具体性を高める

 

3つ目の対策は、自己PRの具体性を高めること。

役員面接を突破するには、単に自分の強みを伝えるのではなく、自分が持つ能力によって会社にどんなメリットがあるかまで語ることが大切です。

 

足切りなどが目的の一次面接とかでは、ある程度筋の通った自己PRを語っていれば選考を通過できたかもしれません。

しかし経営視点で物事を見ている役員を相手にするときには、もっとシビアに「会社に貢献してくれる人材であるか?」が見られているんですよね。

 

ゆえに自己PRでは、会社の売上・無駄や経費の削減に貢献する人材であることをアピールする必要があるわけです。

上記を踏まえた上で、僕がおすすめしている自己PRの構成は以下のとおり。

 

【評価される自己PRの文章構成】

  • 貢献できる能力
  • 具体的な貢献内容
  • 根拠となるエピソード(課題・行動・結果)
  • 自分の信条
  • 入社後の豊富

 

質の高い自己PRを考えるのも大変な作業ですが、確実に差別化につながります。

少しでも妥協したことが伝わると役員面接の突破率は低くなるので、ぜひできる限りの努力は惜しまないで対策に取り組んでみてくださいね。

 

自己PRの書き方についても、例文を交えて別記事で詳しく解説しています。

 

 

対策④ これまでの選考を振り返った上で役員面接に臨む

 

就活では、過去の選考の回答と一貫性がないと信頼性を疑われてしまいます。

よって一貫性のある回答ができているか不安な場合には、役員面接の前に過去の選考をじっくり振り返っておくのがおすすめです。

 

そもそも振り返りをするには、毎回の面接が終わったあとにどんな質問をされたか・どんな回答をしたかを整理しておく必要があります。

ここができていない人は、今後の選考時から改めてみるのがよいかと。

 

もし文字の記録がなくても、頭の記憶の範囲で前回の選考を振り返ってみてください。

役員面接だからといって、気合いを入れて特別なアピールをする必要はありません。

変にかしこまることなく、今までと一貫性のある回答を心がけましょう。

 

対策⑤ 役員面接の頻出質問に対策しておく

 

役員面接の頻出質問に対策しておくことも重要です。

自己PRや志望動機などは選考全体を通して聞かれますが、たとえば一次面接と役員面接を比べると頻出質問は異なるんですよね。

 

これは面接のフェーズによって、目的や企業側が聞きたいことが異なるためです。

足切りを目的とする一次面接と比べると、採用可否を決める役員面接では志望度の高さや企業理解の深さなどが問われやすいかと。

事前に質問への心構えができていたほうが回答もスムーズにしやすいので、頻出質問の違いを知っておくことは重要になってきますね。

 

役員面接における頻出質問は、以下の記事にて整理しました。

回答例やNG回答も共有しているので、頻出質問への対策が不足していると感じる人はぜひ合わせて目を通してみてください。

 

 

対策⑥ 役員面接に適した逆質問を考えておく

 

6つ目の対策は、役員面接に適した逆質問を考えておくことです。

役員面接に限らず、面接の終わりには「何か聞きたいことはありますか?」などと逆質問を求められることが多くあります。

 

逆質問では企業への熱意や志望度を探られていますし、面接最後の時間なので終わったあとに残る印象に影響しやすいです。

ゆえに「とくにありません」と答えたり、その場の思いつきで適当に質問したりするのは極力避けるべきかと。

 

ただ逆にいえば、逆質問の内容次第では最後に追加でアピールすることも可能です。

面接の相手は社長や役員なので、一次面接や二次面接などとの違いも踏まえて質問を考えておくことが大切ですね。

 

役員面接でおすすめの逆質問についても、別記事にて詳しくまとめました。

各質問の意図も丁寧に共有しているので、これまで何となくで質問内容を考えていた人がいたらぜひさくっと確認してみてください!

 

 

対策⑦ 就活3大質問以外には簡潔に回答する

 

役員面接に落ちる原因の1つに、緊張してうまく回答できないことがありました。

この対策としては、就活3大質問以外は簡潔に答えることが有効かと。

 

就活3大質問(自己PR・志望動機・ガクチカ)はどの企業・面接でも聞かれるほど頻出ですし、内容的にもどうしてもある程度の長さになります。

よって3大質問には事前に回答を考えておいた上で、1分〜1分半くらいの時間を使って長めに回答して問題ありません。

 

一方で、それ以外の質問はとにかく簡潔に答えることを意識しましょう。

基本は「結論+理由」だけ答えていれば、面接官との会話は成立するものです。

もし回答に不足があったり、面接官がさらに知りたいと思うことがあったりすれば、追加で質問されるのでまったく問題ないですよ。

 

役員面接では大半の人が緊張しますし、頭が正常に働かないと冷静さを欠いてダラダラと非論理的な回答をしてしまうものです。

「3大質問以外は簡潔に回答する」と決めておけばそれだけで頭がスッキリするはずなので、同じ課題を感じていた人はぜひ活用してみてください。

 

対策⑧ キャリアプランや将来像を考えておく

 

最後8つ目に、キャリアプランや将来像を考えておくことも大切です。

企業は自社で長く働いてくれる人材を求めているので、キャリアプランと自社の環境の相性がよい人材を採用したいと考えています。

 

また、自社で働くイメージを具体的に持ってくれている人のほうが、熱意が高そうに感じて好印象を抱くものなんですよね。

よって入社後のイメージを聞かれたときに的確な回答ができるよう、役員面接に臨むなら事前にある程度の答えを用意しておくべきかと。

 

その場で考えると、どうしてもフワッとした回答になりがちです。

働く前から先のことを考えるのが難しい気持ちもわかりますが、通過率を上げるためにも何らかの結論は持っておくようにしましょう。

 

ここで紹介した対策をすべて実践していたのに役員面接に落ちた人はまずいないはず。自分の努力次第でできることはまだあるはずだから、ぜひ愚直に取り組んでみてね。

役員面接に苦戦する人からよくある質問

 

最後に本章では、役員面接に苦戦する人からよくある質問に回答します。

もし同じ疑問を感じていた人がいたら、ぜひさくっと目を通してみてください!

 

【役員面接に苦戦する人からよくある質問】

  • 役員面接に落ちるときのフラグは?
  • 役員面接に落ちる人の割合はどのくらい?
  • 役員面接に落ちたときのメンタル回復方法はある?
  • そもそも役員面接とほかの面接との違いは?

 

質問① 役員面接に落ちるときのフラグは?

 

役員面接に落ちるフラグとして考えられるものは、以下のとおりです。

 

【役員面接に落ちるフラグ】

  • 面接官の反応がそっけない
  • 面接の終了時間が予定より早い
  • 就活の相談に乗ってもらう時間が長い
  • 自分が出した意見を否定される

 

上記はあくまで僕なりの考えであり、絶対的な正解ではありません。

これらのフラグがあっても合格することはあるので、あくまで参考程度に捉えておいてくださいね。

 

 

質問② 役員面接に落ちる人の割合はどのくらい?

 

一般的には、6割くらいの人が落ちるといわれています。

通過率でいうと、4割くらいなイメージですね。

 

ただ、選考通過率は企業規模や選考時期などによっても変わってきます。

役員面接の合格率は以下の記事でまとめているので、もう少し詳しい情報を得たい人はぜひ合わせて目を通してみてください。

 

 

質問③ 役員面接に落ちたときのメンタル回復方法はある?

 

「選考に落ちた=そもそも自分に合う企業ではなかった」と考えるのがおすすめです。

就活や転職活動の選考って応募企業との相性のよい人材を探す場なので、落ちたことは相性が悪かったことを表しているだけに過ぎません。

 

よって「自分がダメだから落ちたんだ」「自分が活躍できるような会社なんでないんだ」などのように、悲観的に考える必要はないです。

もちろん役員面接まで進んで落ちてしまうと、ショックなのは間違いないと思います。

でもあえて合理的に考えると、終わった結果を悲観的に捉えてメンタルを弱めても、今後の選考結果にプラスの影響はないんですよね。

 

ポジティブに捉えれば、自分と相性の悪かった企業に落ちてよかったともいえます。

本質的な就活の成功は、自分と相性のよい企業に入ることです。

誰しもつらい気持ちはあるとは思いますが、できる限り早めに気持ちを切り替えて今後の幸せのために行動を起こしていってくださいね。

 

質問④ そもそも役員面接とほかの面接との違いは?

 

企業が面接を実施する目的、担当する面接官などが異なります。

一次面接や二次面接では足切りや人材の精査が目的とされて、面接を担当するのは現場社員や人事部の方です。

一方、役員面接では採用するかどうかの最終判断を目的とすることが多く、面接官も社長や役員の方が担当します。

 

合格を勝ち取る上では、企業側の目的を把握した上で回答することも重要です。

できる限り視野を広げて、相手の目線も持った上で面接に臨むようにしましょう。

 

上記の詳細は「【役員面接とは?】突破に必要な情報を就活マンが総まとめ!」にてまとめています。

 

たしかに、自分が落ちた会社とはそもそも相性が悪かったともいえそうですね。つらい気持ちを引きずらないで、できる限り早く次の行動を起こすようにします…!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

役員面接に落ちる2つの根本原因とその他の考え得る7つの原因、具体的な8つの改善策などを網羅的に共有しました。

 

役員面接に苦戦するときは、大半が志望度の高さをうまく伝えられていません。

競合他社には通用しない志望動機を考えておいたり、企業研究を徹底的に深めておいたりと、熱意を伝えられるような対策をしておくことが大切です。

 

心に余裕を持って役員面接に臨むためには、そもそもエントリー数を増やして選考に挑戦できる駒を多く持っておくことも重要です。

たとえ1社に落ちても相性が悪かっただけの話なので、今からできる対策に集中して後悔のない形で就活を終えられるように行動していきましょう。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。

僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。

 

就活成功のためには点ではなく全体を捉えて行動を起こすことが大切なので、戦略をあまり立てられていない人はぜひ一読してみてくださいね。

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 役員面接に落ちる最大の原因は、志望度や熱意の高さを伝え切れていないことである。
  • 心に余裕を持って役員面接に挑戦するには、持ち駒を増やしておくことが大切である。
  • 就活エージェントや逆求人型サイトなど、有用なサイトを最大限活用すべきである。
  • その企業でしかダメな理由、採用メリットが伝わる自己PRなどを考えておくとよい。