こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は800以上の就活マンです。
「メガベンチャーは新卒でも入れる?」と疑問を持つ就活生は多いですよね。
メガベンチャーは非常に人気の企業ばかりなので、新卒で入社できるか気になるのは当然のことだと思います。
結論からいうと、メガベンチャーは新卒でも入社を目指せます。
実際、新卒採用をおこなっているメガベンチャーは多数ありますよ。
ただ、なかには「そもそもメガベンチャーって何?」と疑問を持つ就活生もいるでしょう。
そこで今回は、メガベンチャーの定義を解説したのちに、新卒で入社を目指せる具体的な企業例を紹介していきます。
後半では、メガベンチャーに入社する具体的な方法も共有するので、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね!
- メガベンチャーの定義とは?
- メガベンチャーには新卒で入れるのか?
- 新卒で入れるメガベンチャーの企業例【9選】
- 新卒でメガベンチャーに入る6つのメリット
- 新卒でメガベンチャーに入るデメリットと注意点
- 新卒でメガベンチャーに入るのに向いている人の特徴
- 新卒でメガベンチャーに入る具体的な方法【3選】
- 本記事の要点まとめ
メガベンチャーの定義とは?
メガベンチャーとは「大企業と同じくらいの規模に成長したベンチャー企業」のことです。
実はメガベンチャーに明確な定義はありませんが、一般的には上記のような企業を指す言葉として使用されます。
では、大企業やベンチャー企業の定義はどうなのでしょうか?
結論、これらについても明確な定義は存在しません。
ややこしいですが、ここでは以下の定義で理解しておけばOKです。
【IT業界の大企業の定義】
- 資本金5千万円以上
- 従業員数100人以上
【ベンチャー企業の定義】
- 設立5年以内の企業であること
- 成功した時に収益が爆発的に伸びるような事業であること
(二次関数的な収益の曲線を描く) - これまでにない革新的に技術やビジネスモデルであること
ベンチャー企業の多くはIT企業(情報サービス業)であり、同業界では資本金5千万円以下・従業員数100人以下が中小企業とされています。
よって、この数字を超える企業は「大企業」と定義できる。
ベンチャー企業については、一般的にいわれる特徴をまとめました。
とくに2つ目の「二次関数的な収益の曲線を描くこと」がポイントだと僕は考えていますね。
明確な定義がないのですっきりしないかもしれませんが「大企業級のベンチャー企業」と理解しておけば問題ありません。
大まかに概要を理解して、次の章に進んでいきましょう。
なるほど。「大企業と同規模のベンチャー企業」と理解しておけばよさそうですね。
その認識でOK。大企業とベンチャー企業のいいとこ取りをしている非常に魅力的な企業だよ!
メガベンチャーには新卒で入れるのか?
メガベンチャーの定義について理解できたところで。
就活生が気になるのは「メガベンチャーに新卒で入れるのかどうか」ですよね。
冒頭でもお伝えしたとおり、新卒でもメガベンチャーに入ることは可能です。
実際、新卒採用をしているメガベンチャーは多くありますよ。
ただし、専門職に応募する場合には注意が必要です。
エンジニアやデザイナーなどの専門職は一定のスキルが求められるので、完全未経験から採用される可能性は低いです。
一方、専門職以外の総合職では、どんな学生にも入社できるチャンスがあります。
プログラミングやデザインなどのスキルを持つ就活生以外は、専門職以外の職種で内定獲得を目指すとよいでしょう。
やはり未経験で専門職に採用されるのは難しいのですね。
強い希望がなければ、専門職でなくともまったく問題ないよ。メガベンチャーは魅力が多いから、ぜひ入社を目指してみてね!
新卒で入れるメガベンチャーの企業例【9選】
では続いて、新卒採用をしているメガベンチャーを具体的に紹介していきます。
とくに有名な企業を9つ紹介するので、メガベンチャーの企業例を知りたい就活生はぜひ参考にしてくださいね!
【新卒で入れるメガベンチャーの企業例】
- 株式会社リクルート
- 株式会社サイバーエージェント
- ヤフー株式会社
- 株式会社ディー・エヌ・エー
- 楽天株式会社
- 株式会社ぐるなび
- グリー株式会社
- 株式会社ミクシィ
- LINE株式会社
①株式会社リクルート
【企業HP】https://www.recruit.co.jp/
リクルートは1963年に設立された老舗のメガベンチャー企業です。
リクルートグループとして、人材事業を中心にさまざまな分野でビジネスを展開しています。
リクナビやじゃらん、SUUMOなどの有名サービスを数多く手掛ける会社ですね。
メガベンチャーのなかでも、圧倒的な存在感のある大手企業です。
リクルートでスキルを蓄積して、将来的に独立・起業をする方も多くいますよ。
新卒採用では、ITとビジネス総合/ファイナンス領域において募集がされています。
インターンシップの募集もされているので、興味がある就活生は参加を検討するとよいでしょう。
②株式会社サイバーエージェント
【企業HP】https://www.cyberagent.co.jp/
サイバーエージェントは、1988年に設立され2000年に上場したメガベンチャー企業です。
IT業界のなかでも、トップクラスの人気をほこる有名企業ですね。
サイバーエージェントは、メディア事業・ゲーム事業・インターネット広告事業・投資教育事業・その他事業の5つのビジネスを展開しています。
アメーバブログやAbemaTV、tappleなどのサービスが有名ですね。
就活生の世代では、グランブルーファンタジーやウマ娘プリティーダービーなどのゲーム事業が身近かと思います。
新卒採用では、ビジネス・エンジニア・クリエイターの3部門において募集がされています。
インターンシップも多数開催されているので、ベンチャー企業に関心がある就活生はぜひ参加してみてくださいね。
③ヤフー株式会社
【企業HP】https://about.yahoo.co.jp/
ヤフーは、1996年に設立されて翌年に上場したメガベンチャー企業です。
イーコマース事業・会員サービス事業・インターネット上の広告事業などを展開する企業ですね。
ヤフーでとくに有名なのは、検索ポータルサイトの「Yahoo!JAPAN」でしょう。
同サイトは国内初の商用検索サイトとしてサービスが開始され、現在でもGoogleに次いで多くのユーザーに利用されています。
ほかには「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク」などのコマース事業が有名ですね。
ヤフーは、2016年10月から「新卒一括採用」を廃止しています。
そして現在は、新卒や第二新卒などの経歴に関係なく、30歳以下の方は「ポテンシャル採用」として応募することが可能となっています。
通年、採用活動がおこなわれているので、メガベンチャー企業を志望する就活生はヤフーの採用情報を知っておくとよいでしょう。
④株式会社ディー・エヌ・エー
【企業HP】https://dena.com/jp/
ディー・エヌ・エーは、1999年に設立され2005年に上場したメガベンチャー企業です。
ゲーム事業やEC事業などを中心にビジネスを展開している企業ですね。
有名なサービスとしては、ポケモンマスターズEXや逆転オセロニア、Showroomなどがあげられます。
プロ野球の「横浜DeNAベイスターズ」や陸上チームの「横浜DeNAランニングクラブ」など、スポーツ事業も展開されていますね。
新卒採用では、エンジニア・AIスペシャリスト・ビジネス・デザイナー職において募集がされています。
同職種におけるサマーインターンも開催されていますよ。
⑤楽天株式会社
【企業HP】https://corp.rakuten.co.jp/
楽天は、1997年に設立されわずか3年で上場したメガベンチャー企業です。
インターネットショッピングモール「楽天市場」を筆頭として、70以上のサービスを展開する大企業ですね。
楽天カードや楽天モバイル、楽天トラベルなど、身近なサービスを数多く展開しています。
現代においては、楽天のサービスを使っていない人を探すほうが難しいくらいでしょう。
新卒採用では、ビジネス職とエンジニア職が募集されています。
楽天を経由してスタートアップを起業する人も多くいるので、独立のための経験・ノウハウを身につけたい人は内定獲得を目指すとよいでしょう。
⑥株式会社ぐるなび
【企業HP】https://corporate.gnavi.co.jp/
ぐるなびは、1989年に設立された比較的古いメガベンチャー企業です。
何といっても、飲食店情報をまとめたグルメサイト「ぐるなび」を運営していることで有名な会社ですね。
国内で初めて立ち上げられたグルメサイトということもあり、ほかのサイトも多く立ち上がるなか業界内でも確固たる地位を築いています。
ただ、現在は新型コロナウイルスの影響を受け、やや売上が落ちているようですね。
とはいえメガベンチャー企業だけあって、研修体制や福利厚生は充実しています。
新卒採用では総合職と技術職が募集されているので、専門スキルがない就活生も総合職への応募を検討するとよいでしょう。
⑦グリー株式会社
【企業HP】https://corp.gree.net/jp/ja/
グリーは、2004年に設立され2008年に上場したメガベンチャー企業です。
2007年に、世界初のモバイルソーシャルゲーム「釣り★スタ」を開発したことで知られる企業ですね。
SNSの先駆けとなったオンラインコミュニティ「GREE」も有名です。
現在はゲーム事業やメディア事業、VTuberを軸にしたライブエンタメ事業などを展開されていますよ。
新卒採用では、エンジニア・デザイナー・ゲームプランナー・ビジネスの4職種で人材が募集されています。
2日間・3週間〜のインターンシップも開催されているので、グリーの事業に興味がある就活生は参加を検討するとよいでしょう。
⑧株式会社ミクシィ
【企業HP】https://mixi.co.jp/
ミクシィは、1999年に設立されたメガベンチャー企業です。
2004年にサービスを開始したSNS「mixi」をきっかけに急成長をとげたベンチャー企業ですね。
就活生の世代では、スマホゲームの「モンスターストライク」がもっとも馴染みがあるかと思います。
ゲーム事業のほかにも、スポーツ事業やライフスタイル事業などを展開していますよ。
新卒採用では、エンジニア・ビジネスプランナー・デザイナー職が募集されています。
気になる事業がある就活生は、ミクシィの入社も目指してみるとよいでしょう。
⑨LINE株式会社
【企業HP】https://linecorp.com/ja/
LINEは、2000年に設立されたメガベンチャー企業です。
LINEが普及したのはここ数年ですが、約20年前からある会社だとわかりますね。
LINE株式会社はメッセンジャープラットフォーム「LINE」を中心として、ゲームや音楽配信、金融サービスなどの事業を展開しています。
LINEモバイルやLINE Payなどのサービスを利用している人も多くいるのではないでしょうか。
新卒採用では、エンジニア・デザイン・企画営業・サービス企画・情報セキュリティの5分野において人材が募集されています。
インターンシップも開催されているので、現在勢いがあるメガベンチャーで働いてみたい就活生は参加を検討してみてくださいね。
誰もが知っているような有名企業ばかりでした!メガベンチャーは、中途採用だけでなく新卒採用もしているのですね!
そうなんだ。ほとんどの企業がインターンシップを開催しているから、少しでも興味があれば気軽に参加してみるといいよ!
新卒でメガベンチャーに入る6つのメリット
新卒採用をおこなっているメガベンチャーを9社紹介しました。
ここまでの解説で、メガベンチャーとはどんな企業なのか理解が深まってきたと思います。
次に本章では、新卒でメガベンチャーに入社するメリットについて解説します。
6つのメリットを紹介するので、メガベンチャーで働くことに興味がある就活生はぜひ参考にしてくださいね!
【新卒でメガベンチャーに入るメリット】
- 年齢に関わらず挑戦できる
- 実力を正当に評価してもらえる
- さまざまな分野の業務を経験できる
- 若手のうちから成長しやすい
- 働きやすい環境が整備されている
- 上昇志向が強い人が多い
メリット① 年齢に関わらず挑戦できる
メガベンチャーには、チャレンジを応援・歓迎する文化があります。
年齢で判断されることがないので、アイデアがあれば若手社員でもどんどん挑戦できますよ。
ベンチャー企業自体が新しいビジネスモデルに挑戦しているので、会社の成り立ちを考えると当然のことかもしれません。
若手のうちから規模の大きなプロジェクトに関わりたい人は、メガベンチャーが向いているといえるでしょう。
メリット② 実力を正当に評価してもらえる
メガベンチャーでは、成果を出すとしっかりと評価してもらえることが多いです。
結果を残すと給料に反映されるので、モチベーションアップにもつながるでしょう。
一般的な企業では保守的な評価制度が残っており、実力があっても大きく給料に反映されることは少ないです。
実力を正当に評価してもらえる会社で働きたい人は、メガベンチャーを目指してみてくださいね。
メリット③ さまざまな分野の業務を経験できる
メガベンチャーでは、1人の社員に複数分野の仕事を任されることが一般的です。
基本的に、1つのプロジェクトの特定業務だけを任されることはありません。
新規事業がどんどん立ち上がるので、携われるプロジェクトの数・種類も多いです。
さまざまな分野の仕事を経験したい人には、これ以上ない環境でしょう。
メリット④ 若手のうちから成長しやすい
メガベンチャーでは若手のうちから挑戦できますし、さまざまな業務を任されます。
そのため、新入社員でも多くの知識や経験を得やすいです。
実際メガベンチャーに新卒入社して、数年後に独立・起業をする人は多くいますよ。
若手のうちに成長できる環境に身を置きたい人は、メガベンチャーに入社すると希望を叶えられるでしょう。
メリット⑤ 働きやすい環境が整備されている
メガベンチャーでは、従業員が働きやすいようにさまざまな制度が導入されています。
家賃補助や産休・育休などの福利厚生はもちろんのこと、リモートワークやフレックスタイム制度といった柔軟な働き方を支援する会社は多くありますよ。
資金に余裕がない通常のベンチャー企業では、福利厚生などはあまり充実していません。
働きやすい環境が整備されていることは、メガベンチャーならでのメリットといえます。
メリット⑥ 上昇志向が強い人が多い
メガベンチャーには、チャレンジ精神がある上昇志向の強い人が多いです。
周囲から刺激を受けられるので、切磋琢磨できる環境に身を置きたい人にはぴったりでしょう。
周囲のモチベーションが高いと、自分の基準値も自然と上がるものです。
成長できる会社を求めている人には、やはりメガベンチャーが最適といえるでしょう。
年齢関係なく若手でも挑戦できる環境はいいですね。働きやすい環境が整っていることも魅力的です!
大手とベンチャー両方の要素があるからこそ享受できるメリットだね!
新卒でメガベンチャーに入るデメリットと注意点
新卒でメガベンチャーに入社するメリットを6つ紹介しました。
しかしメガベンチャーへの入社には、メリットだけでなくデメリットも存在します。
入社して後悔しないためにも、事前にデメリットや注意点を認識しておきましょう。
【新卒でメガベンチャーに入るデメリット】
- 成果を出さないと給料が上がらないことが多い
- 業務量が多く仕事に追われやすい
- 基礎を教えてもらえない傾向がある
デメリット① 成果を出さないと給料が上がらないことが多い
メガベンチャーでは、実力を出せば給料という形で正当に評価されます。
ですがこれはつまり、結果を出さないと給料アップは期待できないということです。
メガベンチャーでは一般的な企業のように、勤続年数に応じて給料アップをすることはありません。
場合によっては、優秀な後輩に先に出世されてしまうこともあります。
メガベンチャーの成果主義には、デメリットもあることを認識しておきましょう。
デメリット② 業務量が多く仕事に追われやすい
メガベンチャーは新規事業に積極的に挑戦するので、業務量が多くなりがちです。
業務に追われがちなので、仕事よりプライベートを優先したい人は苦痛に感じる恐れがあります。
新卒入社する会社に「成長できること」を求める人には、メガベンチャーは最適な環境です。
一方、成長や刺激を求めない人には、あまり適しているといえません。
メガベンチャーに入社するなら、会社に自分が何を求めるかをよく考えた上で決断しましょう。
デメリット③ 基礎を教えてもらえない傾向がある
メガベンチャーには挑戦を促す社風があり、自主的に行動して学ぶことを促されます。
会社が急成長しているために、研修・教育制度が整備されていないことも珍しくありません。
そのためメガベンチャーに入社すると、社会人としての基礎をあまり教えてもらえない可能性があります。
入社直後にギャップを感じないように、メガベンチャーに入社する際には研修制度などを確認しておくとよいでしょう。
メリットと反対の内容ばかりだけど、知らないで入社すると後悔する可能性があるよ。ネガティブな要素も知った上で入社を決断しようね。
新卒でメガベンチャーに入るのに向いている人の特徴
新卒でメガベンチャーに入社するメリット・デメリットを共有しました。
メガベンチャーの特徴が理解できたら、次に気になるのは「自分がメガベンチャーに向いているかどうか」ではないでしょうか?
本章では、新卒でメガベンチャーに入るのに向いている人の特徴を紹介します。
一般的にメガベンチャーに向いているとされる人の特徴をまとめたので、自分に適正があるか考えながら読み進めてみてください!
【新卒でメガベンチャーに入るのに向いている人の特徴】
- 安定よりも挑戦的な環境に身を置きたい人
- 自ら考え主体的に行動できる人
- 将来的に起業したいと考えている人
特徴① 安定よりも挑戦的な環境に身を置きたい人
メガベンチャーは新たなビジネスに積極的に挑戦するので、いわゆる大企業と呼ばれるような会社と比べると安定していません。
どんどん新たな仕事を任せられるので、安定というよりは挑戦的な職場環境です。
一般的な大企業では、長期間にわたって働いていれば出世できることが多いです。
対してメガベンチャーでは、若くして管理職になれることもありますが、年齢を重ねたからといって必ずしも出世できるとは限りません。
新卒入社する会社に「安定」より「挑戦や刺激」を求める就活生が、メガベンチャーに向いているといえるでしょう。
特徴② 自ら考え主体的に行動できる人
メガベンチャーでは、仕事の進め方がすべて決まっていることはありません。
誰も経験したことがない仕事を任されることも多くあります。
よってメガベンチャーで活躍するためには、主体的に行動できる能力が必須です。
自分の考えを持っていない「指示待ち人間」と呼ばれるような人材では、メガベンチャーで活躍することは難しいです。
あらゆる物事に対して自分の考えを持ち、積極的に行動を起こせる人は、メガベンチャーに向いているでしょう。
特徴③ 将来的に起業したいと考えている人
メガベンチャーでは、新規事業に携われる機会が多くあります。
将来的に起業を考えている人には、ビジネスの立ち上げ方やプロジェクトの管理方法などを学べる貴重な場となるはずです。
一般的な企業では、すでに確立された事業にしか関われません。
「1000→1001」に関われることはあっても「0→1」や「1→10」フェーズに関われる機会がないわけです。
メガベンチャーなら、独立や起業の際に役に立つ経験をたくさんできます。
「いずれは自分で事業を起こしたい」と考えている人は、メガベンチャーで経験を積むことを検討するとよいでしょう。
やはり挑戦的な環境を求める就活生に向いているのですね!
そのとおり。安定志向の人はギャップを感じる可能性が高いよ。上記の特徴に当てはまった人は、ぜひメガベンチャーへの入社を考えてみてね!
新卒でメガベンチャーに入る具体的な方法【3選】
では最後に、新卒でメガベンチャーに入る具体的な方法を紹介していきます。
メガベンチャーは非常に人気が高い企業ばかりなので、適切な対策をしないと新卒入社することは難しいです。
ただ適切な対策をすれば、学歴や経歴に自信がない人でも入社を目指せます。
厳選した3つの対策事項を共有するので、メガベンチャーで働くことに興味がある就活生はぜひ参考にしてください!
【新卒でメガベンチャーに入る具体的な方法】
- 就活サイトを最大限活用する
- 就活エージェントを利用して選考対策をおこなう
- 志望企業のインターンに参加する
方法① 就活サイトを最大限活用する
何より実践してほしいのは、就活サイトをフルに活用すること。
就活サイトにはたくさんの種類がありますが、マイナビやリクナビなどの大手ナビサイトしか使っていない就活生が非常に多いんです。
あなたは、以下のような就活サイトがあることを知っていましたか?
【就活サイトの種類】
- 総合型サイト
- 逆求人型サイト
- 中小・ベンチャーに特化したサイト
- 専門特化型サイト
- 就活エージェント型のサイト
- エントリーシートの閲覧に特化したサイト
- 中小規模の合同説明会に特化したサイト
- OB訪問に特化したサイト
たとえば逆求人サイトでは、この記事で紹介したような有名メガベンチャーからスカウトが届くことがあります。
ベンチャーに特化した就活サイトを使えば、大手ナビサイトには掲載がないメガベンチャーに出会えることもあるでしょう。
基本的に就活サイトは、すべて無料で利用できます。
利用価値がないと思ったらすぐに退会するだけなので、利用してみることにデメリットはありません。
メガベンチャーに入社する確率を少しでも高めたい人は、就活サイトを最大限に活用しましょう。
方法② 就活エージェントを利用して選考対策をおこなう
2つ目の対策は、就活エージェントを利用して選考対策をおこなうことです。
就活エージェントとは、担当のキャリアアドバイザーがついて、就活を成功させるためにさまざまな支援をしてくれるサービスのこと。
具体的には、次のようなサービスを提供してくれます。
【就活エージェントのサービス内容】
- 就活相談
- 自分に合った求人の紹介
- 選考支援(ES添削や面接対策)
- 企業との面接のセッティング
- 面接後のフィードバック共有
就活エージェントでは、メガベンチャー自体を紹介されることはあまりありません。
ですがESの添削や面接対策など、難易度が高いメガベンチャーの選考を通過するための対策を徹底的におこなってくれます。
無料で利用できるので、もし微妙だと思ったら利用を中断してもOKです。
僕がおすすめする就活エージェントは別記事でまとめているので、まだ利用していない就活生はぜひ参考にしてくださいね!
方法③ 志望企業のインターンに参加する
インターンシップに参加すると企業が求める人物像がわかり、効果的な自己PRや志望動機を作成できるようになります。
またリアルな仕事内容を知ったり、自分との相性を判断したりすることにも役立てられるはずです。
メガベンチャーの多くは、毎年インターンシップを開催しています。
なかにはインターンシップに参加しないと、その後の選考に進めない企業もありますよ。
志望度の高いメガベンチャーがある就活生は、インターンシップに積極的に参加するとよいでしょう。
インターンはハードルが高く感じるかもしれないけど、ほかの2つはすぐに実践できるはず。行動力を高めるためにも、まずは就活サイトへの登録から!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
メガベンチャーの定義や企業例、特徴などについて網羅的に解説してきました。
メガベンチャーには挑戦を応援・歓迎する文化があり、年齢を問わずさまざまなことにチャレンジできます。
会社にはモチベーションの高い人が集まっているので、刺激を受けながら業務に取り組むことができ、若手のうちから成長できる環境です。
安定志向や受け身な人には向きませんが、挑戦的な環境を求める人や主体的に行動できる人にはこれ以上の会社はありません。
メガベンチャーの特徴を知り魅力的に感じた人は、実践できることから対策を始めて新卒入社を目指してみてくださいね。
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点まとめ】
- メガベンチャーとは、大企業と同じくらいの規模に成長したベンチャー企業のことである。
- メガベンチャーは、新卒でも問題なく入社を目指せる。
- メガベンチャーでは、年齢に関わらず多くのことに挑戦できる。
- メガベンチャーは、安定よりも挑戦的な環境を求める人に向いている。
- メガベンチャーに新卒入社したいなら、就活サイトを使いこなすことが最重要である。
今回の記事が少しでもあなたの役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には、僕が4年に渡って書き続けた800以上の記事があります。
ぜひほかの他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)