こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
今回はコマツでおなじみ「株式会社小松製作所」の採用に関する記事となります。
建設・鉱山機械メーカーとして世界でもトップクラスのシェアを持つ小松製作所を志望している就活生も多いですよね。
そんな就活生にとって、小松製作所の過去の採用大学や学歴フィルターの有無、倍率、就職難易度などは特に気になる情報かと思います。
そこで本記事では、小松製作所を目指す就活生に向けて、小松製作所の採用大学や学歴フィルター、倍率、就職難易度などを網羅的に解説していきます。
コマツを目指す就活生必見の記事です!
小松製作所ほどの企業がどんな採用をしているのか気になります。
選考を受ける上で過去の採用情報は重要だからね。この一記事で小松製作所の採用に関して把握出来るように解説していくよ!
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(僕が就活生の時に感じていた「働きやすい条件の良い企業だけを丁寧に紹介してくれるサイトはないのかな」を形にした求人サイトです!)
- 株式会社小松製作所(コマツ)の概要
- 小松製作所(コマツ)の採用大学
- 小松製作所(コマツ)の学歴フィルターの有無
- 小松製作所(コマツ)の採用倍率
- 小松製作所(コマツ)の就職難易度
- 小松製作所(コマツ)に入社するための必須対策
- 小松製作所(コマツ)の新卒採用の選考フロー
- 小松製作所(コマツ)に就職した人の評判や口コミ
- 小松製作所(コマツ)に関するよくある質問
- 本記事の要点まとめ
株式会社小松製作所(コマツ)の概要
【企業HP】https://www.komatsu.jp/ja
株式会社小松製作所(コマツ)は1921年に設立し、100年を超える歴史を持つ建設・鉱山機械メーカーです。
連結売上高は世界第2位を誇り、建設・鉱山機械部門売上げの8割以上は海外が占めるなど、今では世界を代表するグローバルメーカーに成長しています。
そんな小松製作所(コマツ)の会社概要は以下のとおりです。
▼株式会社小松製作所(コマツ)の概要 ※2022年3月31日現在
会社名 | コマツ(登記社名:株式会社 小松製作所) |
---|---|
設立 | 1921年(大正10年)5月13日 |
代表取締役社長 | 小川 啓之 |
本社所在地 | 東京都港区赤坂二丁目3番6号(コマツビル) |
資本金 | ・連結 693億93百万円(米国会計基準による) ・単独 716億78百万円 ・発行済株式総数 973,145,800株(自己株式を含む) ・株主数 187,367名 |
従業員数 | ・連結 62,774名 ・単独 11,927名 |
事業内容 | 建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、産業機械、林業機械の開発・生産・販売およびソリューション提供 |
連結業績 | ・売上高:2兆8,023億円 ・営業利益:3,170億円 |
グループ | ・連結子会社数 213社 ・持分法適用会社数 42社 ・コマツ(親会社) 1社 合計 256社 |
拠点数 | ・建設機械・車両部門の生産拠点数:76拠点 ・建設機械の販売拠点数:54拠点 |
参考:株式会社小松製作所「会社概要」
小松製作所(コマツ)の採用大学
ではこの章からは、小松製作所の採用に関する情報をお伝えしていきます。
まず最初に小松製作所の過去の採用大学や採用人数について共有します。
【小松製作所(コマツ)の過去の採用大学】
<大学院>
愛知工業大学、茨城大学、宇都宮大学、横浜国立大学、岡山大学、京都工芸繊維大学、京都大学、金沢大学、九州大学、九州工業大学、群馬大学、慶應義塾大学、広島大学、山形大学、山口大学、滋賀大学、芝浦工業大学、新潟大学、神戸大学、千葉大学、早稲田大学、大阪大学、大阪公立大学、筑波大学、中央大学、鳥取大学、電気通信大学、東京海洋大学、東京工業大学、東京大学、東京電機大学、東京都市大学、東京都立大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、徳島大学、奈良先端科学技術大学院大学、法政大学、豊田工業大学、北海道大学、名古屋大学、名古屋工業大学、明治大学、立命館大学
<大学>
一橋大学、横浜国立大学、横浜市立大学、岡山大学、学習院大学、関西学院大学、関西外国語大学、岐阜大学、金沢星稜大学、金沢大学、熊本県立大学、慶應義塾大学、国際基督教大学、滋賀県立大学、滋賀大学、芝浦工業大学、上智大学、神戸大学、神戸女学院大学、神戸市外国語大学、神田外語大学、千葉工業大学、早稲田大学、大阪大学、大阪公立大学、大分大学、筑波大学、中央大学、東海大学、東京外国語大学、東京都市大学、東京都立大学、東京農業大学、東京農工大学、東京理科大学、同志社大学、日本大学、兵庫県立大学、法政大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、明治大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学
引用:マイナビ2024「(株)小松製作所(コマツ) 採用実績」
▼採用大学の内訳
大学名 | 就職者数 | |
---|---|---|
1位 | 大阪大学 | 18名 |
2位 | 同志社大学 | 10名 |
3位 | 明治大学 | 9名 |
4位 | 東京農工大学 | 8名 |
5位 | 金沢大学 | 7名 |
5位 | 京都大学 | 7名 |
7位 | 立命館大学 | 5名 |
8位 | 北海道大学 | 4名 |
8位 | 東京外国語大学 | 4名 |
8位 | 東京工業大学 | 4名 |
8位 | 横浜国立大学 | 4名 |
8位 | 京都工芸繊維大学 | 4名 |
13位 | 東北大学 | 3名 |
13位 | 東京大学 | 3名 |
13位 | 九州大学 | 3名 |
13位 | 慶應義塾大学 | 3名 |
13位 | 上智大学 | 3名 |
13位 | 東京理科大学 | 3名 |
13位 | 早稲田大学 | 3名 |
13位 | 関西学院大学 | 3名 |
引用:大学通信ONLINE「2022年 企業ごとの大学別就職者数 コマツ」
▼採用人数(系統別)
採用年 | 技術系 | 事務系 |
---|---|---|
2022年 | 104名 | 32名 |
2021年 | 115名 | 22名 |
2020年 | 147名 | 40名 |
2019年 | 133名 | 36名 |
引用:マイナビ2024「(株)小松製作所(コマツ) 採用実績」
▼採用人数(男女別)
採用年 | 男性 | 女性 | 合計 |
---|---|---|---|
2021年 | 211名 | 43名 | 254名 |
2020年 | 298名 | 64名 | 362名 |
2019年 | 290名 | 62名 | 352名 |
引用:マイナビ2024「(株)小松製作所(コマツ) 採用実績」
過去の採用大学を見ればわかるとおり、全国の大学から幅広くいろんな学生を採用していますね。
ただ、内訳で見ると国立大学や有名私立大学が中心となっていました。
また採用人数は250名〜360名程度とかなり多く、男女の内訳としては男性中心となっているほか、系統別では事務系よりも技術系の方が多く採用されていることがわかりました。
小松製作所レベルになると採用人数も非常に多いですね!
そうなんだ。男女比については、業界的な特徴もあって男性中心の採用になっているんだろうね。
小松製作所(コマツ)の学歴フィルターの有無
小松製作所の過去の採用実績を共有したので、次は学歴フィルターの有無について解説していきたいと思います。
先に結論をお伝えすると、コマツには学歴フィルターは無いと僕は判断しました。
やはり一番の理由は採用大学の幅広さですね。
国立大学や上位私立大学などが採用の中心なのは間違いなさそうですが、そのほかにも地方の私立大学などから採用しているため、学歴だけで足切りはないと思います。
学歴フィルターがある企業の場合、過去の採用大学の幅が非常に狭く、顕著な偏りがあったりするのも特徴なので、コマツには学歴フィルターはないと言えます!
また、コマツの採用選考に関する考え方として「採用5原則」というものがあるのですが、その中で「年齢・性別・学歴は問いません」という内容が含まれています。
このことからも、コマツが学歴を重視していないことがわかりますね!
学歴フィルターがある企業・ない企業
中堅大学やFラン大学の場合、学歴フィルターってめちゃくちゃ気になりますよね。
僕自身、中堅大学出身なので常に気にしていました。
そもそも学歴フィルターがあるのに、そのことを知らずに選考を受けても時間の無駄になってしまいますからね。
ただ、学歴フィルターの有無を見分けるには、いくつかのポイントがあるんです。
それらの特徴を押さえておけば、ある程度見分けることが可能。
そこで今回、就活を7年研究し続けた僕が学歴フィルターがある企業とない企業を別記事にてまとめました。
中堅大学出身という学歴だからこそ、同じく学歴に不安を持つ就活生が実践できるように徹底的にこだわったので、ぜひ参考にしてください!
学歴フィルターがないのであれば一安心です!
学歴だけで足切りされることはなさそうだね。とはいえ、人気企業なのは間違いないので、決して選考が楽なわけではないよ!
小松製作所(コマツ)の採用倍率
学歴フィルターと合わせてお伝えしたいのが、コマツの採用倍率について。
しかし僕が調べた限りだと、コマツは採用倍率を公式に発表していなかったため、今回はリクナビのプレエントリー数を参考に、僕が採用倍率を予想してみました!
【小松製作所(コマツ)の採用倍率算出に使う数値】
- 採用予定人数(全社採用・技術系/事務系):101〜200名
- プレエントリー候補リスト登録人数:3452名
リクナビ2024「株式会社小松製作所 採用情報」
プレエントリー候補リスト登録人数を応募者と仮定し、応募者数÷採用予定人数で算出した結果、小松製作所の倍率は約17倍から34倍程度となりました。
あくまで僕独自の計算による算出なので、参考程度にはなりますが、この数字を見る限りだと大手企業にしてはそこまで高い倍率ではないと感じました。
難関企業と同時にホワイト企業にもエントリーするのが超重要
僕は中堅大学から、倍率が数百倍の企業に入社することができました。
そういった難関企業を受ける際に意識していたことが、同時にホワイト企業のエントリー数も増やすことです。
なぜ難関企業を受けると同時にホワイト企業にエントリーすべきか?
それはどれだけすごい実績を持っていても、学歴が良くても難関企業に受かるかどうかは「適性」という運によって左右されてしまうから。
少なからず運に左右されるがゆえに、難関企業ばかり受けると全落ちします。
そこで同時にホワイト企業にもエントリーして、心の余裕を作りつつ、「あれ?難関企業よりもこの企業の方が働きやすそうかも」という気づきを得るのがベストな選択だと僕は考えています。
具体的なホワイト企業の探し方として、条件を満たすホワイト企業だけを掲載する「ホワイト企業ナビ」を僕が立ち上げました。
ぜひ活用してみてください!
▼有名インフルエンサーから評価して頂くことができました!(案件じゃないです笑)
今年の4月にOPENした「ホワイト企業ナビ」が凄すぎる。掲載できる企業は一定の条件をクリアした会社のみ。「平均残業時間25時間以下」「3年間の離職率30%以下」「年間休日120日以上」ホワイト企業の条件が揃ってる会社のみを見ることができる。このサイトは転職希望者だけでなく、新卒にも見て欲しい。
— あふろん (@wakamusya_eigyo) December 29, 2022
他にも、マイナビやリクナビで検索条件を絞り込んで検索する方法や、就職四季報を利用するのが個人的にはおすすめです!
» 【優良企業の探し方12選】中小企業を含めた働きやすい会社を見つける方法!
イメージよりは低い倍率でした!
あくまで参考の数字ではあるけれど、大手企業の場合は100倍超えも多いことを考えると、そこまで高くはない印象だね!
小松製作所(コマツ)の就職難易度
小松製作所の倍率はそこまで高くないことをお伝えしました。
(あくまで僕独自の算出方法による結果ですが。。。)
次にこの章では、小松製作所の就職難易度をお伝えしたいと思います。
東洋経済ONLINEによると、小松製作所の就職難易度は59.3ポイントで、有名企業424社中143位という結果でした!
なお、算出方法は以下のとおりです。
【就職難易度の算出方法】
算出方法は次の通り。まず、今年の各大学・学部の難易度を、医学部と歯学部を除いて平均した値を各大学の難易度とする。平均難易度は、高い順に東京大学(70.0)、国際教養大学(68.0)、京都大学(66.3)、国際基督教大学(65.0)、早稲田大学(64.8)、慶応義塾大学(64.6)――となる。平均難易度が60を超えるのは、国公立大は旧帝大とそれに次ぐ準難関大以上、私立大は早慶上智、国際基督教大、明治大学、同志社大学で、国公私立あわせて23大学。
仮にA社の就職者が東京大6人、慶応義塾大4人、早稲田大5人だった時、A社の平均入社難易度は次のような式で求められる。(東京大70.0×6人+慶應義塾大64.6×4人+早稲田大64.8×5人)÷(東京大6人+上智大4人+早稲田大5人)=66.82になる。この値を基にA社の入社難易度を66.8としている。ランキングは就職判明者が10人以上の企業に絞って作成、同率で順位が異なるのは小数点第2位以下の差による。
引用:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社」
【小松製作所の就職難易度】
1位:マッキンゼー・アンド・カンパニー(69.4)
2位:ボストン コンサルティング グループ(65.8)
3位:INPEX(65.2)
4位:三井物産(64.7)
5位:三菱商事(64.6)
・・・
142位:富士通(59.3)
143位:コマツ(59.3)
144位:新生銀行(59.3)
参考:東洋経済新聞「最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社」
順位自体はそれほど高くないけど、そもそもこのランキングに入るだけでも知名度は非常に高いわけだから、決して簡単だと勘違いしてはいけないよ!
小松製作所(コマツ)に入社するための必須対策
ここまでは小松製作所の過去の採用に関する情報を共有しました。
つぎにこの章では、小松製作所に入社するための対策を解説します。
もし僕が今みなさんと同じ就活生の立場なら、以下の事前対策を徹底して”差別化”を図ることで、内定獲得を目指しますね。
【小松製作所(コマツ)に入社するための必須対策】
- 数あるメーカーの中でも”コマツを選んだ理由”を明確にする
- 小松製作所の過去の選考情報といった情報を集める
- 小松製作所が新卒に求める部分を理解しておく
- インターンシップに参加してアドバンテージを作る
- OBOG訪問で差別化された情報を集める
対策① 数あるメーカーの中でも”コマツを選んだ理由”を明確にする
数ある企業やメーカーの中から、なぜ”コマツを選んだのか”という理由は、選考を突破するために非常に重要なポイントとなります。
なぜなら、採用担当者が最も知りたい部分だから。
志望度の高さだけでなく、内定承諾や入社確率を見極める要素ですからね。
つまり、この”選んだ理由”の説得力が高ければ、それだけ選考を突破できる確率も高まり、入社に近づくということです。
そこでキーとなるのが間違いなく志望動機ですね。
採用担当者に評価される志望動機とは、差別化された志望動機です。
詳しくは「志望動機の書き方を新卒に解説【就活ブロガーが丁寧に語る!】」にて解説しているので、差別化された志望動機が知りたい人はぜひ読んでみてください!
対策② 小松製作所の過去の選考情報といった情報を集める
コマツのような人気企業の場合、これまで行われた選考に関する情報等も多く公開されているため、そういった質の高い情報は集めておきましょう。
そこで利用すべきなのが「unistyle(ユニスタイル)」と「ワンキャリア」です。
引用:ユニスタイル「小松製作所(コマツ)の企業研究」
ユニスタイルでは過去に通過した本選考のESやインターンES、ワンキャリアではES体験談や選考対策情報などを質の高い情報集めることができます。
人気企業を受ける場合、この2つのサービスは必須。
過去の選考情報を持っていれば、それだけ実践的な対策が可能になりますし、選考全体の傾向などもチェックできますよ!
対策③ 小松製作所が新卒に求める部分を理解しておく
小松製作所が新卒に何を求めているのか、この部分を理解しておかなければ自分のどこをアピールすべきか明確にならないですよね。
【小松製作所(コマツ)が求める人材要件】
- 主体的に挑戦できること
- 諦めずにやり抜くこと
- 論理的思考能力があること
- チームワークを発揮できること
- 事業や現場に興味・関心があること
引用:リクナビ2024「株式会社小松製作所 募集要項」
上記すべてに対してアピールする必要はありません。
この中から、特に自分の強みと合致している部分を考え、そこに特化して自己PRやガクチカを使ってアピールすることで、より評価されると思います!
対策④ インターンシップに参加してアドバンテージを作る
コマツのような大手で人気のある企業を受ける場合、インターンシップへの参加はマストと言えます。
なぜなら、インターンでしか得られない経験や情報があるから。
差別化を狙う上で非常に重要なイベントであり、大手や人気企業のような差別化が重要となる選考では、特に重要となります。
コマツでは、毎年夏季に対面型の技術系対象の2WEEKインターンを開催しているため、技術職を目指している学生は必ず参加してください。
開催場所も全国にある事業所のいくつかで開催されるので、東京など都市部でなくても参加しやすく、交通費や宿泊費も支給されるので安心ですね!
小松製作所(コマツ)のインターンページ:
https://www.komatsu.jp/ja/recruit/newgrads/internship
対策⑤ OBOG訪問で差別化された情報を集める
インターン同様、差別化された価値ある情報を得るにはOBOG訪問も重要です。
現場で働く社員のリアルな声はもちろん、その社員自身が行っていた就活対策なども教えてもらえるので、非常に貴重で差別化された情報となります。
就職実績のある大学ならば、まずキャリアセンターに相談してみるのがおすすめ。
もし採用実績がなかったり、OBOGの紹介が難しいのであれば、他の手段を「【OB訪問相手の探し方10選】ツテがない就活生でも大丈夫!」にまとめているので、こちらを実践してみてください!
キーワードは”差別化”ですね!
間違いないね。僕が中堅大学から倍率100倍超えの大手食品メーカーに入社できたのも、とにかく差別化を意識した選考対策を実践したからなんだ!
小松製作所(コマツ)の新卒採用の選考フロー
次にこの章では、コマツの新卒採用における選考フローを共有します。
コマツでは「全社採用」と「事業所採用」に分かれており、事業所採用は事業所ごとに選考フローが異なるため、ここでは全社採用の選考フローをご紹介します。
選考フロー自体は一般的な流れですね。
ただ推薦応募や事業所採用など、応募内容によって選考フローなどは変わってくるため、その点は注意が必要です!
小松製作所(コマツ)に就職した人の評判や口コミ
小松製作所のように、大手かつ人気企業であっても、必ずしもあなたに合う企業かどうかは入社してみないとわかりません。
ただ、だからといって何も調べないのも不安ですよね。
そこでおすすめなのが、口コミサイトを使って、実際に小松製作所に就職した人の評判を調べることです。
引用:Openwork「株式会社小松製作所」
総合評価は3.58ということで、平均以上の数値となっていますね。
これは掲載されている企業の中でも上位2%に入る評価なので、全体的に見ても評価が高いことがわかります。
特に「法令遵守意識」は突出して高いことから、コンプライアンスやハラスメントといった部分への社内意識は高そうですね。
逆に「20代成長環境」は少し低くなっているため、若手社員の成長環境については少し物足りないのかもしれません。
あくまで口コミサイトなので、100%信じ込むのは危険ですが、468名の回答をもとにしたデータであるため、参考としては十分使える情報です。
ここで自分の大事にする価値観と照らし合わせることが大切ですね。
そうなんだよ!自分に合う会社かどうか見極めるには、価値観の一致が重要だからね。
小松製作所(コマツ)に関するよくある質問
最後にこの章では、小松製作所の選考等に関してよくある質問とその回答を共有するので、選考前の最終チェックとして活用してください!
質問① 全社採用と事業所採用の違いはなんですか?
公式HPの採用ページに以下の説明が記載されています。
特に転勤の部分が大きく異なりますね。
【全社採用】
グローバルな育成ローテーションを通じて、より幅広い視野・考え方を身につけ、新しい付加価値を創造していく人材を育成するコースです。職場間(事業所間)のローテーションを通じてキャリアを積んでいきますので、全国転勤の可能性があります。配属先については、入社後に配属面談を実施し、本人の希望や適性、育成計画を考慮した上で決定されます。
【事業所採用】
採用された事業所に配属され、その後の事業所を背負って立つ人材となるよう、育成するコースです。
引用:株式会社小松製作所採用ページ「FAQ」
質問② 全社採用と事業所採用の併願は可能ですか?
併願することができます。
ただし、事業所採用の中で複数の事業所を併願することができないとのことです。
質問③ 採用対象学科に制限はありますか?
全学部・学科から応募が可能です。
ただし、技術系職種については理系学部、事務系職種法務職ルートについては法務部(大学院を含む、学科・専攻不問)の方に限ります。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
小松製作所(コマツ)の過去の採用大学や学歴フィルターの有無、倍率、就職難易度など、採用に関する情報をかなり網羅できたかと思います。
コマツは世界を代表するメーカーであり、人気・知名度ともに抜群の企業です。
しかし、採用方針にもあるとおり、学歴によってフィルターをかけるようなことはしていないため、どの学生でも入社するチャンスはあります。
コマツを志望している人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ちなみに倍率100倍超えの食品メーカーから僕が内定を獲得した際、実際に取った行動を「【最重要】「倍率の高い難関企業からの内定」を獲得するために僕が取った行動を共有!」にまとめているので、こちらも合わせて参考にしてください!
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか。
【本記事の要点】
- 小松製作所(コマツ)は過去の採用大学実績や採用方針を考慮した結果、学歴フィルターを設置していないと予想した。
- リクナビのプレエントリー数などを参考にした結果、小松製作所(コマツ)の採用倍率は約17倍から34倍程度と予想した。
- 小松製作所(コマツ)の就職難易度自体はそこまで高くないが、人気・知名度ともに高いため、決して簡単な選考ではない。
- 小松製作所(コマツ)に入社するための対策として「①数あるメーカーの中でも”コマツを選んだ理由”を明確にする」「②小松製作所の過去の選考情報といった情報を集める」「③小松製作所が新卒に求める部分を理解しておく」「④インターンシップに参加してアドバンテージを作る」「⑤OBOG訪問で差別化された情報を集める」ことが重要である。