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★本日の就活攻略論お品書き
《本日の記事が解決する悩み》
・業界の選択についての情報が欲しい
「読むだけで就活を圧倒的有利にしよう。」
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皆さん、こんにちは!食品業界に嫌気が差して独立しましたでお馴染み、就活マンです。
久しぶりに、今日はコラムのような記事を書こうと思います。
僕は「食品業界」に新卒で足を踏み入れました。
食品業界は参入障壁の高い業界。
かつ、「食」という景気や時代に左右されない商品を扱うことから、抜群の安定性を誇ります。
ですが、それは会社という「船」の話です。
僕の乗った船は非常に大きく頑丈で沈まない。
だからこそ、そこに乗る人は安心しきっていました。
誰かが何かをした。
そんな噂話に花を咲かせる。そこに喜びを見出している人ばかりでした。
僕からすれば、それはまるで「小学校」のような場所でした。
久しぶりに陰口を言われたり、うとましく思われたりしましたね。
僕は「安定」に興味がありません。
いや、正確には興味があります。
しかし、会社という船の安定と、自分自身の安定は大きく違う。
僕はこの船に乗ったままだと、必ず自分自身は何も役に立たない、ただの乗組員の1人になりさがってしまう。そう感じたので、その船を降りた。
一方で、個人の安定よりも会社という船の安定にすがることが合っている人もいます。
どちらが正解というのはないし、どちらが幸せかもありません。
自分はどんな船に乗るのか、そして自分自身はどんな人になりたいのか。
それぞれの人が、自分自身の価値観にしたがって決めるのが就活です。
今回はそんな「船の選択」について、詳しく話していきますね。
安定した業界か成長業界か
まず最初に、僕は業界の選択において、次の2つの業界をおすすめします。
- 安定した業界
- 成長業界(今後成長する業界)
そして、この2つの業界は両極端の存在です。
人もそうですよね。
一定の生活を安定的に送りたいと願う人もいれば、どんどん挑戦して成長することに喜びを感じる人もいます。
これらの違いは完全に「遺伝子」や「環境」によって決定するので、どちらが正解ということはない。
安定志向の人にとっては、安定的な人生を送ることが幸せだろうし。
成長志向の人にとっては、挑戦的な人生を送ることが幸せなんですよね。
ここで重要なことは、「自分はどちらの側の人間なのか?」それをはっきりと認識することです。
僕はそれができなかったから、自分が成長志向にも関わらず、安定的な業界に入るという“矛盾”を起こしてしまいました。
もちろん「まずは大手に入ってキャリアに泊をつける」という狙いもあったので、内定を獲得した中から、最も倍率が高く、知名度の高い企業に入社することにした。
そのような選択をしたのですが、当然僕のような成長志向の人に、安定的な業界は合いませんでしたね。
1年しか働いていませんでしたが、その1年は本当に辛かったです。
業界を変える転職をする人は少ない
最近、僕は転職に関しての情報の取得に尽力しています。
キャリア全体をサポートできるよう、就活だけでなく、転職に関する情報について、だれよりも詳しくなる必要があると考えているからです。
転職に関する情報を得る中で、「同じ業界」への転職をする人が多いなと感じます。
たしかに、今まで全く経験したことのない業界に入ることは抵抗がある。
そもそも転職活動では、別の業界よりも経験のある業界からの方が必要とされますからね。
要するに、自分が足を踏み入れる業界に縛られて生き続ける人は多いということ。
それはたしかにキャリア形成の仕方として、正しい面もあります。
同じ業界で専門性を身に付けることは有効ですからね。
よって「同じ業界で長く働くこと」を考えると、やはり最初から自分に合った業界を選択できるかどうか、それは非常に重要なことだと言えますよね。
ですが、就活生を見ていると「業界の選択」を適当にやっている人は多い。
大学も親も何も教えてくれないので、そうなってしまうのも納得ですが...。
よって就活生の皆さんに伝えたいことは、1つ。
とにかく業界の選択にもっと力をいれようということ。
そのために、まずは先ほど話したように「自分は安定志向なのか、それとも成長志向なのか」ということを明確化することが何よりも重要です。
ここをしっかりと把握しないままに、就活を適当にやると確実に後で後悔します。なんかこの会社、自分に合わないな...と。
業界の選択をミスした僕が言うのだから、間違いありません。信じてください。
成長志向の人が安定業界に入るとどうなるのか
僕は「成長志向の塊」のような人間です。
小学4年生の時に、親の借金が原因で片親になって以降、「なぜ自分はこれほどの不幸を受けないといけないのか?」と毎晩考えました。
今思うと、小学生からあれだけの苦労を味わっている人と、そうではない人に壊滅的な差ができるのは当然だと思います。
多分、何もない家庭に生まれていたら、僕はそのまま食品企業で働いていました。
いや、そもそも食品企業に入れるだけの人間になっていないと思います。
どこかの工場でルーティンワークをしているかもしれません。
しかし、僕は小学生の頃から「いつかこの人生を打開してやる」という信念で生きてきた。
高校生になって、都会の私立高校に通っている勉強をしなかった人の方が楽しそうな日々を送っている。
そんな状況に対する怒りを押さえつけながら、僕は勉強した。
「いつか見ていろよ」と。
そんなこんなで、僕は成長志向の塊のような人間になりました。
そんな人間が「食品大手企業」という安定業界に足を踏み入れたのです。
それはそれは、大惨事でしたね。
成長志向のない中年オヤジにペコペコするのが本当に嫌だった。
本当に成長志向がない人ばかり。
同期に話を聞くと、社内でいじめまで起こっているそうです。
「飲み」に行っては、社内の噂話。
そんな飲みを全て断っていました。時には参加する必要のある会があったので、参加するけど、本当に「こいつら毎回同じこと話して楽しいのかよ」と思うだけです。
完全に時間の無駄。
ですが、その会社は世間から言えば「超ホワイト企業」
残業時間も少ない、有給休暇は取れる、ボーナスも多い、住宅手当もある。
まさにホワイト。
ですが、「長所と短所」は常に表裏一体。
僕にとっては完全なる「ブラック企業」だった。
なぜなら、毎日同じことの繰り返し。
何をしても良い意味で安定している。人も安定してしまっている。
僕にとっての安定は「精神的安定」が必要です。
どれだけ給料が安定してようが、「会社にいくのが楽しみ!」と思えないことには、精神的な安定は満たされません。
そして、その会社でそうなれることは一生ないことを確信していました。
成長志向の人が、安定業界に入ること。
それによって起こることは、今述べたとおりです。
僕の先輩に抜群に仕事ができる人がいます。
彼は営業職として、食品企業でトップの成績をおさめています。
しかし彼の給料は、40代の中年オヤジの2分の1です。
それはまさに僕からすれば、ただのブラック企業なんですよね。
すべては表裏一体
ここまで話してきたことは、全く反対のことを言うことができます。
つまり「安定志向の人が成長業界へ」もヒドイことが起こるということです。
とにかく合わずに苦悩するでしょう。
すべては表裏一体です。
表か裏か、どちらが正しいかは決まっていない。
けれど、自分がどちら側にいるのかを把握し、自分に合った側で生きていくことが幸せに繋がる。僕はそう思っています。
この記事は本当に書きなぐって書いたので、途中で不快に思ったことがあるかもしれません。申し訳ございません。
しかし、業界の選択をミスすることによる弊害を書きなぐりたかったので、このような記事にしました。
たまにはこうしたコラムも必要としてくれる人はいますかね?w
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー