就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
グループディスカッションはとにかくテクニックが大事です。
対策をするとしないとでは、通過率に天と地の差が生まれます。
そんなグループディスカッションにおいて「おすすめの役割はありますか?」という質問をよく聞かれます。
その答えは「書記」です。
僕が就活生の時は書記の役割ばかり立候補し、通過率は100%でした。
しかしただ書記として議事録を作成すれば良いだけではありません。
本日の記事を読めば「通過率100%書記」になることができます。ぜひ参考に!
また「これだけ読めばグループディスカッション対策が完了する」というまとめ記事も別で用意しています。
ぜひこちらの記事と合わせて読んでくださいね!
グループディスカッションで書記がおすすめの役割って意外ですね!詳しく教えてください!
もちろん人によって合う役割、合わない役割があるけど、書記は特に「アイデアマン」「リーダーシップがあってバリバリ発言できるタイプではない人」におすすめできる役割だよ!共有するね!
- グループディスカッションの役割でおすすめは「書記」
- グループディスカッションで「書記」の役割をおすすめする理由
- グループディスカッションでの書記のおすすめの立ち回り
- その他のおすすめの役割の立ち回り
- グループディスカッションはとにかく練習をしよう!
グループディスカッションの役割でおすすめは「書記」
では本題に入っていきましょう。
グループディスカッションでの役割で、僕が最もおすすめするのが「書記」です。
ちなみに僕が就活生の時は、9割は書記を立候補して行っていました。
最終的に入社した大手食品企業でもグループディスカッションがあったのですが、そこでも書記を立候補して通過。
後から聞いた話によるとそのグループディスカッション は100人に1人ほどしか受からないそうです。
めちゃくちゃ積極的に司会をやっていた同じグループの人も落ちていました。
それほどまでに書記には可能性があるんです。
グループディスカッションを避けたい人は就活サイトを上手く活用しよう!
この記事を読んでいる人の中には、「そもそもグループディスカッション自体受けたくない…」という人もいるでしょう。
そんな人は、ぜひ逆求人サイトを活用してください!
逆求人サイトはプロフィールを登録しておくと、企業からスカウトが届く求人サイト。
スカウトが届いた企業の選考は、いきなり個人面接から始まることも少なくありません。
つまり、グループディスカッションを避けられるんですよね。
プロフィール入力後はスカウトを待つだけなので、企業探しという点でも圧倒的に効率が良い。
僕はこれまで200以上の就活サイトを見てきましたが、逆求人サイトなら「キミスカ」がおすすめです。
キミスカはスカウトが3種類に分かれているので、企業の本気度の高さを見極められるんですよね。
(一括でスカウトを送れるサイトだと、企業がプロフィールを読んでいないことも多い…)
「ゴールド」と「シルバー」のスカウトのみ対応すると、あなたに本気で興味をもってくれている企業を見つけやすいですよ!
また、僕の会社で運営している「ホワイト企業ナビ」は、条件を満たしたホワイト企業からしかスカウトが届かないので、こちらもぜひ併用してみてください。
逆求人サイトを活用しながら、選考を有利に進めていきましょう!
グループディスカッションで「書記」の役割をおすすめする理由
一見「書記」と聞くと地味な役割だと思いませんか?
グループで出た意見をまとめるだけの役割でしょ?って思いますよね。
だから良いんですよ!!
ほとんどの人がこう考えています。
「書記は議事録を取るだけの仕事」だと。
つまり議事録さえ取っていれば、書記としての期待値を満たすことができます。
もしこれが「司会」ならば、司会に求められることってめちゃくちゃ多いですよね。
役割分担をして話の筋道を立てて、意見が言えていない人には話を振って...ようやく期待値を満たすことができます。
しかし「書記」ならば議事録を取っていれば期待値を満たせる。
そして評価されるには、この期待値を大きく上回れば良い。
なぜ僕が通過率100分の1のグループディスカッション に書記の役割で通過することができたのか。
それは次の2つを実行したからです。
・箇条書きで議事録を取るのではなく樹形図で議事録を取った。
・途中で一度まとめの時間を作った。
この2つを書記の役割で実行すれば、ほぼ100%グループディスカッションで通過することができます。
面接官から「この学生は他とは違う。自分で工夫ができる人材だ!」と評価されます。
では書記を制する2つの行動を詳しく説明していきますね。
たった2つの工夫で面白いぐらいに面接官から評価されるから、書記は最高だよ!
グループディスカッションでの書記のおすすめの立ち回り
では「通過率100%書記」になるための2つの方法を解説していきます。
途中わかりやすいように図を用いて説明していこうと思います。
①議事録は箇条書きではなく「樹形図」で作成する
書記の役割を任された時、みなさんは紙に議事録を書きますよね。
その時ほとんどの人は「箇条書き」で書こうとします。
図で示すと、こんな感じですね!
普通の人は「箇条書き」で議事録を作成する
はっきり言いますが、工夫もなにもないので「0点」です。
しかしほとんどの人は議事録は箇条書きで書くという固定概念を持っています。
そこで僕らは工夫をしましょう。
それが「樹形図」を用いた議事録の作成です!
わかりにくいので実例を見せます。
通過率100%書記は「樹形図」で議事録を作成する
要するに「分類分け」ですよね。
そしてこうした樹形図を作成すれば、誰がどの意見やアイデアに対して追加意見を言ったのかが圧倒的に分かりやすい。
ちなみにグループディスカッションでは、面接官が各テーブルを回って議論の様子を確認します。
その時に面接官は「このグループではどんな意見が出ているのかな?」と考えて書記が書いている紙に目を向けるんですよね。
その時にこうして樹形図でまとめていたら、面接官はどう思うか。
「ち、、違う!!この書記、デキるっ!!!」
と、確実に思います。その面接官の顔をチラッと見てドヤ顔をするのも良いでしょう。
出た意見を分類分けしながら樹形図を作成していくだけなので、誰にでもできます。
絶対にこの書き方で差別化していきましょう。
この時のポイントとしては誰がその意見を言ったのか、後から把握しやすいように文末に(Aさん)のように名前を記載しておきましょう。
この樹形図での議事録の作成こそが通過率100%書記になるファーストステップです!!
面接官自身も「書記は箇条書きで紙に議事録を作成する」という固定概念があるから、余計に評価されやすい!人からの評価を受けるのって余裕〜。うしし。
②途中で一度まとめの時間を作る
議事録を樹形図で作成したら、それだけでは終わりません。
もう一つ、通過率100%書記になるために重要な行動があります。
それは、話し合いの途中でまとめの時間を作ることです。
このまとめの時間とは何かと言うと、以下の2つを書記として発表する時間のことです。
・現状までに出たアイデアまとめ
・もう少し話し合いが必要だと思う部分
話し合いの途中、区切りが良いタイミングでこう言ってください。
「この辺りで一度、今まで出た議論を振り返りましょう」
切り出してから、書いた紙を見せて「今のところこうしたアイデアが出ています。もう少し◯◯の部分を話し合って補強しませんか?」と言うだけでOKです。
グループディスカッションにおいて、話し合いの全体像を把握しているのは意外にも司会よりも書記です。
書記だけが議事録を取りながら話の全体像を把握しています。
だからこそ途中でまとめ時間を作ることができますし、その後に話し合うべきことを提案することもできます。
これによって、「あの書記は議事録の書き方も工夫できて、積極性もあって、話し合いの流れもうまく誘導するすることができるのか!」として確実に評価されます。
別記事でグループディスカッション の5つの評価ポイントを解説しましたが、5つのうち3つの評価ポイント(積極性、段取り力、発想力)を満たすことができるのです。
» 【20卒必見!】グループディスカッションで評価される5ポイント
その他のおすすめの役割の立ち回り
本記事で解説したとおり「書記」が最もおすすめな役割です。
しかし当然、他の人が先に書記を立候補して奪われる可能性もあります。
(「俺も書記がいい〜!とわがまま言うのは当然論外です!ww)
そこで役割としては書記に加えて、もう一つぐらいはマスターしておくことをおすすめします。
就活攻略論では「司会」と「役割なし」の立ち回りを徹底解説しているので参考にしてください。
※ちなみにタイムキーパー(制限時間を管理する人)はおすすめしません。時間管理って結構大変ですし、それ以外の行動を取りにくく評価されないからです。
GDでおすすめの役割:「司会」の立ち回り
とにかく積極性をアピールしたい場合には「司会」もおすすめです。
司会の役割の良いところは、立候補しただけである程度の積極性を評価される点にあります。
たしかにグループディスカッションにおいて、自ら進んで司会を引き受ける人には積極性を感じますよね。
しかし司会の役割としては注意点もあります。
それは仕切ることばかりに注力しすぎて、「段取り力」や「協調性」の評価が下げられてしまうことです。
まず司会になったのならどんなことを目的として話し合うのか、どのぐらいの時間配分で話し合いを進めるのかという段取りを設定する必要があります。
次に、グループの話し合い全体を見ながらあまり意見が言えてない人に話を振ってあげる必要もあります。
しかしほとんどの司会の人は、司会進行することに手一杯になってしまうので、司会の役割をする時には「段取り力」と「協調性」を意識して立ち回ってくださいね。
その方法は、下記の記事に詳しくまとめました。
» 【7ステップ】グループディスカッションの「司会の進め方」を解説!
GDでおすすめの役割:「役割なし」の立ち回り
次に役割がなかった場合、つまり「役割なし」も立派な役割の一つです。
多くの就活生が「役割がないのは評価されないのでは?」と不安に思いますが、その必要は全くありません。
ちなみに「役割なし」になった場合の立ち回りは、「司会のサポート」がおすすめです。
これは先に説明した司会の役割で、司会ができていないことをサポートしてあげるという立ち回りです。
【役割なしの立ち回り】
・時間配分が決まっていない場合、話し合いの「時間配分」を提案する
→「段取り力」をアピールできる
・あまり意見が言えてない人に意見を聞いてあげる
→「協調性」をアピールできる
・話が脱線していたら本題に戻してあげる
→「本質理解力」をアピールできる
役割がない場合の立ち回りの詳細は別記事に書いたので、ぜひ参考に!
» 【必見】グループディスカッションで「役割なし」でも評価される方法
「書記」に加えて、「司会」または「役割なし」の立ち回りさえ把握していればグループディスカッションは完璧だよ!
グループディスカッションはとにかく練習をしよう!
こうしてグループディスカッションの立ち回り、つまりインプットをしたのなら次はアウトプットする必要があります。
「頭で分かっていること」と、「体が動くこと」は全く違います。
そこでグループディスカッションでの書記の役割を練習しましょう。
グループディスカッションはほとんどの人が練習をしません。
(面接とかは練習する人が多いけどね。)
だからこそ少し練習して場数を踏んでおけば、他の就活生を圧倒することができます。
グループディスカッションの練習方法ですが、とにかく「スカウトイベント」への参加がおすすめです。
スカウトイベントとは、会社の説明だけでなく、グループディスカッションを元にした企業からのスカウトがされるイベントです。
わかりやすいように流れを画像で説明します。
①会社の説明
1日に複数の企業の説明が聞けるので、業界理解にも繋がる。
②グループディスカッションを元にした企業からのスカウト(実質の一次選考)
グループディスカッションの練習としてだけでなく、スカウトされて早期内定に繋がる可能性が非常に高い!
③スカウト対象に選ばれた人は、その日に個別面談まで進める
スカウト対象に選ばれなくても、グループディスカッションの練習として有益。
スカウトイベントに参加することでぜひ書記としての立ち回りを練習してください!
本日説明した立ち回りができれば、スカウトされる可能性も高まり一石二鳥です!
このスカウトイベントは、就活攻略論では「キミスカ」をおすすめしています。
登録方法を紹介しておきますね!
【キミスカの無料登録方法】
①こちらからキミスカのトップページへ移動
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③会員登録は以上です!
【会員登録後のスカウトイベントへの参加方法】
①マイページ上部の「イベント」をクリック
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スカウトイベントに参加して、、、
・通過100%書記の立ち回りができるようになろう!
・早期内定を獲得して圧倒的な心の余裕を持とう!
とにかく早めに情報を手に入れて、動いている人が就活を制します。
大学から与えられた情報だけを頼りにしている「亀さん」を圧倒していきましょう。
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。