就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回はオンライングループディスカッションのコツや注意点について解説します。
基本的な流れや立ち回りは、対面のグループディスカッションと変わりません。
ただ、やはりオンラインとなるとコミュニケーションが難しい点もあります。
そこでまずは、基本的なコツや注意点を押さえておきましょう!
また、オンライングループディスカッションの通過率を高めるための必須対策もお伝えします。
オンラインにも対面にも共通して役立つ対策です。
僕自身、これらの対策を行ったおかげでグループディスカッションは全通過できました。
これからオンライングループディスカッションが控えている就活生は、ぜひ最後までしっかり読みこんでくださいね!
最近はオンラインのグループディスカッションも多いので、対策が知りたいです!
オンラインのグループディスカッションを受けるにあたって、大事なことをすべてまとめたから参考にしてね!
- オンラインと対面のグループディスカッションの違い
- オンライングループディスカッションを突破するコツ
- 【必見】オンライングループディスカッションを回避する方法
- オンライングループディスカッションに向けた必須対策
- オンライングループディスカッションに参加する際の注意点
- オンライングループディスカッションにおける評価ポイント
- 本記事の要点まとめ
オンラインと対面のグループディスカッションの違い
オンライングループディスカッションと対面のグループディスカッションの一番の違いは、「開催場所」です。
対面のグループディスカッションでは、1ヶ所の会場に就活生が集まり、選考が行われます。
一方で、オンライングループディスカションは、パソコンやスマホを利用してそれぞれの場所から選考に参加します。
対面ではないぶん、コミュニケーションの取り方には注意が必要です。
また、オンラインの場合は、ZOOMなどのWEB会議ツールを使って行われることがほとんど。
そのため、対面に比べると開催時間が30分前後と少し短くなることもあります。
オンライングループディスカッションの流れ
オンライングループディスカッションの流れは、対面と大きな違いはありません。
以下の流れで進めていきます。
【オンライングループディスカッションの進め方】
- 自己紹介
- 役割分担
- 時間配分の決定
- 課題の前提決め
- グループの目標設定
- 話し合い
- 結論まとめ
- 発表
全体の流れを把握していないと、オンラインでも対面でもスムーズに話し合いを進められません。
選考でグループディスカッションを受ける予定がある人は、上記の流れは頭に入れておきましょう。
「【グループディスカッションの進め方と流れ】会話例を使って具体的に解説!」で、進め方について会話例も交えて解説しているので、一度読んでみてくださいね。
流れなどは、ほぼ対面と変わらないんですね!
そうなんだ。オンラインだからといって、グループディスカッションの内容が大きく違うということはないから安心してね。
オンライングループディスカッションを突破するコツ
オンラインでグループディスカッションを受けるときのコツをご紹介します。
対面よりもコミュニケーションがとりづらいからこそ、以下の4つは必ず意識しましょう。
【オンライングループディスカッションを突破するコツ】
- 視線は「カメラ」に向ける
- リアクションは大きくする
- イメージを共有する
- 発言するときは挙手する
コツ① 視線は「カメラ」に向ける
「視線の方向」を意識することは重要です。
相手に対して視線を向けるということの重要さは、オンラインでも変わりません。
具体的には、「カメラを見る」ことを意識しましょう。
なぜなら画面を見つめていると、相手からはうつむいているように見えるからです。
しかしカメラを見ていれば、当然、「目が合っている」というように映ります。
少なくとも、自分が発言する場合は、カメラを見るようにしましょう。
また、相手が下を向いている場合にも、同じことが言えます。
つまらなさそうに見えるかもしれませんが、たいていはそのように見えているだけです。
必要以上に気にしないようにしましょうね。
コツ② リアクションは大きくする
リアクションを大きく取ることも、重要なコツのひとつです!
オンラインでは、通常の会話ほど自分の様子が伝わりません。
たとえば「とても素晴らしい意見だ!」という感銘を受けていても、リアクションが薄ければ、そのことがうまく伝わらなかったりします。
となるとお互いに意思疎通ができなくなり、うまく議論を進められなくなったりするわけです。
オンラインのグループディスカッションでも、話し合いをスムーズに進めるために大きいリアクションを心がけましょう。
具体的には、以下の点を意識するのがポイント。
【オンラインで意識すべきリアクション】
- 表情をはっきりと作る
- 少し声を大きめにする
- 滑舌よく、聞き取りやすい声で話す
- 話すスピードはゆっくり
日常で人と話すときよりも、リアクションや話し方はオーバー気味くらいでちょうど良いですよ!
コツ③ イメージを共有する
オンラインでは、イメージを共有することも重要です。
対面のグループディスカッションだと、紙にメモしたりホワイトボードに意見をまとめられます。
しかしオンラインだと、全員が見える場所にメモを取るのは難しいですよね。
そこで、イメージを共有するのがおすすめ。
具体的には、以下のような方法があります。
【オンラインでのイメージ共有方法】
- 画面共有で、メモ帳をみんなに共有する
- 紙に書いて画面へ映す
- 描画ツールなどが使えるなら、簡単なイラストを書いて公開する
- Googleドキュメントで議事録を作る
上記のようにイメージを共有するだけでも、グループディスカッションはかなり円滑に進行するようになります!
会社側から、取り組みを評価されるケースもあるでしょう。
オンラインでグループディスカッションを受ける場合は、イメージの共有は必ず行ってくださいね!
それぞれ役割があるので、イメージの共有は「書記」を担当する人が行うのがおすすめです。
コツ④ 発言するときは挙手する
「発言するときには挙手する」と決めるのも重要です。
対面では、他の人の表情や空気を読んで会話ができますが、オンラインだとなかなか難しい。
発言しようとすると他の人とかぶってしまったり、逆に様子を伺いすぎて誰も発言しなかったりすることもあります。
そこで、グループディスカッションが始まってすぐに、発言するときのルールを決めておくのがおすすめです。
「発言するときには挙手をしましょう」と決めると、会話もスムーズに進みます。
コミュニケーションが難しいオンライングループディスカッションだからこそ、発言するときのルールを決めておくことが大事ですよ!
どれもオンラインならではのコツですね!
オンラインだと対面よりコミュニケーションが取りづらいから、上記は必ず意識してね!
【必見】オンライングループディスカッションを回避する方法
ここまでで、オンラインでグループディスカッションを受けるときのコツを解説しました。
しかし、「正直グループディスカッションは受けたくないな…」と思っている就活生も少なくないでしょう。
そこで、オンライングループディスカッションを回避する方法をご紹介しますね。
グループディスカッションを避ける方法は、以下の2つ。
【オンライングループディスカッションを避ける方法】
- 就活エージェントを利用する
- 逆求人サイトに登録する
回避する方法① 就活エージェントを利用する
1つ目は、就活エージェントを利用する方法。
就活エージェントとは、面談を通してあなたに合う求人を紹介してくれるサービスです。
就活エージェントに紹介してもらった企業の選考は、基本的に個別で進んでいきます。
つまり、グループディスカッションを避けられるんです!
また、就活エージェントは求人紹介だけじゃなく選考対策もサポートしてくれます。
よって、質の高いグループディスカッション対策ができるんですよね。
エージェントを経由していない企業の選考にも有利なので、ぜひ利用しましょう。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
回避する方法② 逆求人サイトに登録する
2つ目は、逆求人サイトに登録する方法。
逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくと企業側からスカウトが届く仕組みの求人サイトです。
逆求人サイトでスカウトが届いた企業の選考は、個別の面接から始まることも少なくありません。
よって、グループディスカッションを回避できるんですよね。
また、プロフィールを登録したら、あとはスカウトが届くのを待っておくだけなので、企業探しをかなり効率化できるのもメリット。
おすすめは「Offerbox(オファーボックス)」です。
スカウトを少しでも多くもらうために、登録だけでも今のうちに行っておきましょう!
グループディスカッションを避けられる方法があるんですね!
そうなんだ。しかも、内定にも効率的に近づけるからぜひ利用すべきだよ!
オンライングループディスカッションに向けた必須対策
オンライングループディスカッションを受けるにあたって、有効な対策をご紹介していきますね!
以下の6つの対策は必ず行っておきましょう。
【オンライングループディスカッションの必須対策】
- 実践的な練習をくり返す
- グループディスカッションのテーマを把握する
- 役割ごとの立ち回り方を理解しておく
- 落ちる人の特徴を知っておく
- クラッシャー対策をしておく
- オンライングループディスカッションの体験談を読む
対策① 実践的な練習をくり返す
グループディスカッションの対策で何よりも大事なのは、練習です!
さまざまな知識を学ぶことも重要ですが、他の人と一緒に行う選考なので、本番では予想外のことが起きることも多いんですよね。
どれだけ知識を入れても、実践練習にはかないません。
いままでにグループディスカッションをしたことがない就活生も多いと思うので、経験を積むという面でも、場数を踏むのが有効なのです。
オンラインのグループディスカッションを練習するには、中小規模の合同説明会がおすすめ。
大規模な合同説明会とはちがって、グループディスカッションが行われることも多いです。
オンラインで開催されているイベントもあるので、練習の場としてはうってつけなんですよね。
さらに、好印象を与えられれば企業から直接スカウトをもらえる可能性もあります。
中小規模の合同説明会のなかでも、イチオシなのは「ミーツカンパニー」です。
実際に僕も、就活生時代には2回参加して、2社から内定をもらいました!
いままで知らなかった企業と出会えるきっかけにもなりますし、参加する価値はかなり高いですよ。
オンライングループディスカッションの練習をしておきたい人は、ぜひイベントの日程をチェックしてみてくださいね!
【ミーツカンパニーの参加方法】
- 「ミーツカンパニー公式サイト」にアクセス
- 30秒無料エントリーをクリックし、参加したいイベントを選択
- メールの案内に従って当日イベントに参加
対策② グループディスカッションのテーマを把握する
グループディスカッションで、どんなテーマが出るのかも把握しておきましょう。
オンラインだからといって、テーマが大きく変わることはありません。
グループディスカッションで出るテーマは、主に以下の4種類に分けられます。
【グループディスカッションのテーマの種類】
- 課題解決型
└課題を解決するための施策を考えるテーマ
<例題>
・スーパーの売上を伸ばすための案を考えてください
・若者の物欲を高める施策を考えてください - 選択肢型
└2つ以上の選択肢についてグループの答えを話し合うテーマ
<例題>
・無人島に持っていくなら「ナイフ」か「ライター」か?
・「お金」か「友情」どちらの方が大切か? - 討論型
└メンバーが半数に分かれて討論をするテーマ
<例題>
・テレビとYouTubeはどちらが有益か?
・学歴は重要かどうか? - 自由発想型
└正解がないお題について話し合うテーマ
<例題>
・幸せの定義とは何か?
・ドラえもんの新しい秘密道具を考えてください
グループディスカッションでは、上記の4種類のいずれかが出題される可能性が高いです。
それぞれのテーマの特徴について把握しておきましょう。
以下の記事で、70のテーマ例と対策についてかなり詳しくまとめています。
オンライングループディスカッション前に、ぜひ目を通しておいてください!
対策③ 役割ごとの立ち回り方を理解しておく
グループディスカッションでは、役割を決めて話し合いを進めていきます。
主な役割は、以下の5つ。
【グループディスカッションの役割】
- 司会(ファシリテーター)
- 書記
- タイムキーパー
- 発表者
- 役割なし
自分で立候補する場合もあれば、指名されることもあるので、役割ごとの立ち回り方を把握しておきましょう。
それぞれの役割の立ち回りや、グループでの役割分担の方法は「【グループディスカッション(GD)の役割】評価される立ち回りについて就活マンが徹底解説!」でまとめたので、こちらを読んでみてください!
対策④ 落ちる人の特徴を知っておく
グループディスカッションで、どんな人が落ちるのかも把握しておきましょう。
「どうすれば上手くいくか」だけでなく、「どうすれば落ちてしまうのか」も知っておくことで、通過できる確率が格段に上がります。
グループディスカッションで落ちる人の特徴は、以下のとおりです。
【グループディスカッションで落ちる人の特徴】
- 周りの意見を聞かない
- 論点がズレている
- 他人の批判ばかり言う
- 人の意見に同調してばかり
何度も言うとおり、オンラインは対面と比べてコミュニケーションを取るのが難しいです。
知らず知らずのうちに、周りの意見を聞かず自分ばかり話していたり、逆に発言するタイミングを逃しリアクションするだけになってしまうこともあります。
「落ちる人の特徴」をしっかり意識したうえで、実践練習を積みましょう。
上記以外の落ちる原因については、「グループディスカッションで落ちる原因5選|実践的な3つの攻略法も解説!」で共有しているのでチェックしておいてください!
対策⑤ クラッシャー対策をしておく
グループディスカッションでは、話し合いを阻害する「クラッシャー」が存在します。
具体的には、以下のような人ですね。
【グループディスカッションのクラッシャー】
- 自己主張型クラッシャー
- 超否定型クラッシャー
- 仕切り下手型クラッシャー
- アイデア出し過ぎ型クラッシャー
- 何を言っているかわからない型クラッシャー
上記のようなクラッシャーにあうと、話し合いがうまく進まずグループ全体がマイナスの評価を受けてしまう可能性があります。
(「そんなにいないでしょ」と思うかもしれませんが、僕は7回中、3回クラッシャーに遭遇しました…。)
オンライングループディスカッションを受ける前に、必ずクラッシャーへの対策方法を頭に入れておいてくださいね!
対策⑥ オンライングループディスカッションの体験談を読む
オンライングループディスカッションを受けた人の体験談を読むのもおすすめです。
「unistyle(ユニスタイル)」と「ワンキャリア」では、各企業の選考レポートを読むことができます。
▼オンライングループディスカッションの体験談
上の画像のように、どのような流れで、どんなテーマが出たのかを知れたりするので、かなり有益です。
志望企業やエントリーした企業の、オンライングループディスカッションの体験談をぜひ検索してみてください。
実際に選考を受けた人のレポートを読むことで、質の高いグループディスカッション対策ができますよ!
やっぱり実践練習が効果的なんですね!
1人ではなく他人と行う選考だから、頭で理解するだけじゃなく実践練習が有効なんだ!
オンライングループディスカッションに参加する際の注意点
オンライングループディスカッションならではの注意点が存在します。
グループディスカッションをオンラインで受ける際は、以下の点に注意してください。
【オンライングループディスカッションの注意点】
- Web会議ツールの使い方を確認しておく
- 通信環境をチェックしておく
- カメラや音声に不具合がないか確認する
- 選考前に必ず充電しておく
- メールやLINEの通知は切っておく
- 背景を整えておく
注意点① Web会議ツールの使い方を確認しておく
まずWeb会議ツールの使い方を確認しておきましょう。
とくに、初めて使うツールの場合、グループディスカッションのときに使い勝手がわからず困ってしまうこともあります。
選考が始まってから使い方を探っていると、同じグループの人を待たせてしまい迷惑もかかりますからね。
企業によって利用するツールは違うこともあるので、さまざまなツールに触れておきましょう。
主に、ZOOMやSkype、Google Meetが使われることが多いです。
インストールするだけでなく、アカウントを作成する必要があるのかのチェックや、起動・ログイン方法も確認しておきましょう。
注意点② 通信環境をチェックしておく
通信環境も必ずチェックしておきましょう。
通信環境が悪いと、グループディスカッション中にフリーズしてしまったり、音声が途切れてしまうこともあります。
話し合いを妨げ、グループに迷惑がかかってしまうので、ネットが不安定ではないか必ず確認してくださいね。
もし自宅の通信環境がよくないのであれば、大学のパソコンルームやレンタルスペースを借りるのもおすすめです。
注意点③ カメラや音声に不具合がないか確認する
カメラや音声に不具合がないかも確認しておいてくださいね。
カメラはきちんと映るかどうか、明るさの調整などを行っておきましょう。
また、話し合いを行う上で音声はかなり重要です。
音量やマイクの状態も確認しておくと良いですね!
就活エージェントや友人と、web会議ツールを繋げて確認するのがおすすめです。
注意点④ 選考前に必ず充電しておく
選考が始まる前に、必ず充電しておきましょう。
充電を忘れてグループディスカッションに参加すると、途中で電源が切れてしまう可能性があります。
良い雰囲気で話し合いが進んでいても、途中で電源が切れてしまっては元も子もありません。
面接官にも、「事前準備ができない人なんだな」と思われてしまいます。
グループディスカッションが始まる前に、必ず充電を満タンにしておきましょう。
注意点⑤ メールやLINEの通知は切っておく
つい忘れがちなのが、通知をオフにしておくこと。
グループディスカッション中に表示されないよう、メールやLINEの通知は必ず切っておきましょう。
また、パソコンで受ける場合は、パソコンの通知だけ切って安心してしまいがち。
しかし、画面の外から、スマホの通知音が聞こえてしまう可能性もあります。
パソコン・スマホともに通知は切っておいてくださいね。
注意点⑥ 背景を整えておく
背景を整えておくことも重要です。
ツールや通信環境をしっかり確認できていても、背景がごちゃごちゃだと、それだけでマイナスの印象を与えてしまいます。
カメラの確認とともに、背景に余計なものが映り込まないか確認しましょう。
できるだけ白や淡い色の壁を背景に選んでみてくださいね。
ちなみに、グループディスカッションに限らず、選考のときにバーチャル背景を使用するのはおすすめしません。
バーチャル背景を使うと「部屋を片付ける手間もかけたくないのかな」と思われてしまいます。
また、バーチャル背景だとズレてしまうことも多く、それだけでグループディスカッションに集中できませんよね。
よって、オンラインでグループディスカッションを受けるときは、シンプルな背景の場所を探しましょう。
細かいですが、どれも重要ですね。
オンラインだからこそ注意しなければいけない部分だね。どれも忘れると選考に影響するから、注意しておいてね。
オンライングループディスカッションにおける評価ポイント
たとえオンラインになっても、グループディスカッションで見られているポイントは変わりません。
企業は、グループディスカッションにおいて、以下のような部分を見ています。
企業が着目している点を意識して、グループディスカッションに臨みましょう!
【オンライングループディスカッションにおける評価ポイント】
- 自発性
- 積極性
- 協調性
- コミュニケーション力
- 周りへの気遣い
- 戦略性
- 論理的思考力
グループディスカッションでは、どうしても「目立ったほうが評価される!」と思いがちです。
しかし、自分ばかり目立とうとすると協調性がないと思われてしまいます。
コミュニケーションをとりづらいオンラインなら尚更です。
以下の記事で、現役の人事の方に聞いた「グループディスカッションで見ているポイント」をまとめているので、事前に読んでおいてくださいね。
オンラインでも対面でも、見られるポイントは変わらない。上記のポイントは必ず頭に入れておこう!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
コロナウイルスの拡大をきっかけに、オンラインでの選考が増えてきました。
複数人で一気に行うグループディスカッションは、とくにオンラインで行われることが多くなりましたね。
オンラインの場合、対面とは違うからこそコミュニケーションや立ち振る舞いに気をつける必要があります。
グループディスカッションは対策をきちんと行えば、通過率を上げられる選考です。
オンライングループディスカッションが控えている人は、今回ご紹介したコツや対策をぜひ実践してくださいね!
この記事を読み終わったら、ぜひ「【グループディスカッション対策は9ステップ】GD攻略法を共有!」も読んでみてください。
この記事でまとめている対策を行ったことで、僕はグループディスカッションでの通過率が100%でした。
オンライングループディスカッションを確実に通過したい人は、必読ですよ!
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点まとめ】
- オンライングループディスカッションと対面のグループディスカッションは、開催場所以外に大きな違いはない。
- オンライングループディスカッションでは、WEB会議ツールを使うため対面よりも開催時間が少し短くなることもある。
- オンラインのグループディスカッションのコツは、「目線はカメラ」「リアクションは大きく」「イメージは共有する」「発言するときは挙手する」の4つ。
- オンライングループディスカッションを回避するには、就活エージェントや逆求人サイトを利用するのがおすすめ。
- オンライングループディスカッションでは、事前にweb会議ツールや通信環境、音声・カメラのチェックを必ずしておく。
- 選考前には充電を満タンにして通知を切り、背景も整えておく。