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【学歴フィルター炎上案件まとめ】学歴フィルターを回避した就職方法も合わせて解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

高学歴層は会社説明会の予約ができるのに、低学歴層はできなかった。

そんな学歴フィルターが度々炎上しているのを目にします。

 

今回はそんな学歴フィルターによる炎上として過去にどんなものがあるのか気になったので、まとめてみました。

自分が学歴フィルターをくらっているのかの参考にもなると思いますよ!

 

また、学歴フィルターを回避して就職・転職する方法についてもご紹介しているので、ぜひ最後まで読み込んでくださいね。

 

学歴フィルターってやっぱり存在するんですか?

どの企業にもあるわけではないけど、存在はするよ!どんなフィルターがかけられているか、炎上した案件を紹介していくね。

学歴フィルターによる炎上案件一覧

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ではさっそく、学歴フィルターで炎上した案件をご紹介していきます。

近年はSNSで発覚することも多いので、知っている内容も多いかもしれません。

一つずつ炎上の中身を見ていきましょう。

 

炎上案件① マイナビからのメールタイトルが学歴別

 

学歴フィルターで炎上した案件としては、マイナビのメール誤送信が記憶に新しいですよね。

マイナビから送られてきたセミナー案内のメールの件名が「大東亜以下⑨」と書かれていたという内容です。

 

 

上記のメールは、一人ではなく同日に複数の就活生に届いたようです。

同内容のツイートで数万リツイートを記録したものもあるほど、大炎上しました。

 

また、上記のメールはMARCHの学生にも送られていたようで、学歴フィルターに加え確認不足にも言及されていました。

 

 

学歴フィルターがあるにしろ、就活生に送るメールのタイトルを確認し忘れるのは管理不足といえますね。

 

炎上案件② 帝京大学の女性が暴露した説明会満席

 

次の学歴フィルターによる炎上案件は、帝京大学に通う女性が暴露した「ナビサイトで会社説明会を予約しようとしたら満席だった」という件ですね。

帝京大学の学生が説明会に予約しようとすると「満席」と表示。

一方で、早稲田大学の学生が説明会に予約しようとすると「予約可能」だった。

 

 

上記のツイートですが、2.8万リツイートされており炎上してますね。

こちらのツイートに対するコメントも拾っていきましょうか。

 

学歴フィルターに肯定的な意見が多い 

 

後で詳しく解説しますが、僕も学歴フィルターは当たり前だと考えています。

ちなみに僕は中堅大学なので、学歴フィルターがかかったな...という場面はありました。

しかし、企業側の立場に立てば、学歴フィルターをかけるのは当然なんですよね。

 

炎上案件③ ゆうちょ銀行のセミナー予約時の学歴フィルター

 

続いて、ゆうちょ銀行でも学歴フィルターによる炎上が起こっていました。

以下の引用文を見てください。

 

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この炎上に関しては、少し企業側も悪いですね。

企業側が「うちの会社は学歴を考慮しません」と言っているのに、学歴フィルターをかけるのはトラブルの元になるでしょう。

 

学歴フィルターをかけるなら、学歴を考慮しない企業ですってことは言わなければ良い話。

このあたりは企業側の人事もちゃんとして欲しいところです。

 

 

炎上案件④ キヤノンが説明会で満席表示

 

2012年の案件なので古いですが、キヤノンでも過去に学歴フィルター関連で炎上しているんですね。

詳しい内容は以下です。

 

たとえば、11年7月28日11時の東京開催の説明会は、東大、東京外語大、横浜国立大、早大、慶大、上智大の学生限定。翌29日の東京会場は10時と11時の回が、それぞれ早大、慶大、明大、青学大、立教大、中央大の学生が対象だ。

大学名のない学生は、「事務系」とだけ記されたフリーの予約枠に応募するしかない。29日の東京会場は、13時と14時の回はフリーの枠となっているが、受付画面の画像を見たところすでに「満席」。これ以外の、指定大学別の枠はまだ余裕があるようで、フリーの枠に予約が殺到したことが分かる。

 

要するに高学歴に特化した予約枠が用意されていて、それ以外の大学の枠が「フリー枠」とされている。

そしてそのフリー枠は満席だったという案件です。 

 

 

炎上案件⑤ フリュー株式会社の女性のみ会社説明会満席

 

次に学歴と少しズレますが「性別フィルター」で盛大に炎上した案件がありました。

以下のツイートが発端となり、炎上したようです。 

 

 

性別による採用フィルターは、学歴とは異なり問題になります。

「雇用機会均等法」に違反する可能性があるとのこと。

このツイートの発信者の方が以下のように説明されていますね。

 

 

結果的には、企業側が性別によるフィルターを撤回。

下記のツイートにより、炎上は収束したようです。

 

 

炎上案件⑥ 吉野家の外国籍判断で説明会キャンセル

 

つづいても、学歴ではありませんが「外国籍」だと判断され説明会をキャンセルされて炎上した案件です。

この一件は、参加者の名前だけで一方的に外国籍と判断して参加を断っていたため、より一層炎上しました。

 

吉野家は、「就労ビザの取得が難しく内定取り消しになってしまう可能性もあるから」だと理由を述べていました。

しかし、厚生労働省では外国人材の採用についての資料で、「国籍で差別しない公平な採用選考を行うこと」としています。

 

つまり、公平な採用といった面からみても、不適切といえる案件だったといえるでしょう。

 

 

SNSによって具体的な企業名とともに、学歴フィルターに関する言及がされているんですね! 

学歴フィルターを回避して就職・転職するための最適解

 

さまざまな学歴フィルターに関する炎上案件をご紹介しました。

ただ、前述のとおり僕としては学歴フィルターがあること自体は当たり前だと考えています。

 

学歴フィルターがあることに対して文句をいったところで現実が変わるわけではありません。

そこで「学歴に自信がない」「学歴フィルターに引っかかりそう」だと思っている人におすすめの就職・転職法をお伝えしていきますね。

 

» 転職向けの方法はこちらから

 

【新卒向け】学歴フィルターを避けて内定を獲得する方法

 

新卒の就活生が学歴フィルターを避けて内定を掴むには、「就活エージェント」を利用するのが最もおすすめの方法です。

就活エージェントとは、面談を元にして自分に合った求人を紹介してくれる無料の就活支援サービスのこと。

 

 

最初に面談を行うのですが、その際に志望している業界や職種などについて話します。

そこで、担当のエージェントに学歴フィルターがない企業を紹介してほしい旨を伝えてください!

条件に合った求人を紹介してもらえますよ。

 

ただ、就活エージェントは種類が多いので、結局「どの就活エージェントを利用すれば良いのか?」と悩みますよね。

(質が低い就活エージェントを使うと、紹介される求人の質が低く、選考サポートも適当なのでどれを選ぶかはめちゃくちゃ重要です)

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

【転職者向け】学歴フィルターを避けて内定を獲得する方法

 

読者の中には、転職を考えているけれど学歴フィルターが気になると感じている方もいるかと思います。

学歴フィルターを避けて転職活動を進めたい方は、以下の流れで行動するのが効率的です。

 

【学歴フィルターを避けて転職する方法】

  1. 評判の良い転職エージェントだけを2〜3社使う
  2. 紹介された求人を口コミサイトで調べる

 

 

ポイントは、親身になってくれる転職エージェントを使うこと、そして口コミサイトで自分でも1社1社必ず確認することの2点です。

僕のおすすめは「UZUZ(ウズウズ)」と「就職Shop」です。

(理系出身の方は「UZUZ(理系特化)」も理系特化のサービスなので併用しましょう!)

 

ITやWeb業界への転職を考えている方は「レバテックキャリア」が最適。

僕が調べたところ、口コミが良く年収が高いホワイト求人も多いのが魅力です。

 

▼レバテックキャリアに関する口コミ

 

これらの転職エージェントは、オンライン面談も可能ですし親身になってくれるとかなり評判が良いんですよね。

学歴に関してもエージェントにはじめから伝えておけば、学歴フィルターにはかかりません。

 

求人を紹介してもらったら、口コミサイトでリアルな評判をチェックしましょう。

Openwork」や「ライトハウス」は大手サイトなので詳しい評判を探しやすいですよ!

口コミの中で気になる内容があれば、その都度担当のエージェントに確認しましょう。

 

シンプルな方法ですが、これがベストです。

なお、これらの方法をステップ別に解説した記事を別で用意しています。

「ブラック企業は避けたい!」という方は必読です!!

 

 

なるほど!はじめから学歴フィルターのない企業が良いと伝えておけばいいんですね!

そう!学歴フィルターのある企業の選考ばかり受けても時間の無駄だからね。

学歴フィルターがあるのは当たり前

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ここまで過去の学歴フィルターの炎上案件をみてきました。

学歴フィルターに関して言うと、僕は学歴フィルターがあるのは当たり前だと考えています。

 

そもそも就職は義務教育じゃないので、企業側は採用する人を選ぶことができる。

その中で「学歴が高い人の方が勤勉な人が多いよね、じゃあ自社では高学歴層を採用しよう」と決めるのは当然の流れですからね。

 

学歴フィルターがあることは当たり前だと受け入れた上で「じゃあ、どうすれば高学歴のライバルより評価してもらえるだろう」と考えてみましょう。

 

 

人それぞれ個性は異なり、武器も異なる

 

「学歴が良い」っていうのは地頭が良かったり、家庭が裕福で塾に通える環境があったりと様々な要素が重なり合って生まれた1つの成果物。

そしてその成果物は、まさに自分の「個性」そのものなんですよね。

 

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企業は人材をそれぞれの個性を元に判断します。

自社に合うような個性を持つ人を採用するのが人事の役割。

じゃあ「学歴が良い」という1つの個性を評価するのって当たり前の話ですよね。

 

大事なことは「自分の武器となる個性は何か」を明確化すること。

そして、それを企業に向けて発信して「採用せねば」と思わせること。

「学歴が低いから」という言い訳ばかり言って、企業を責めていても何も変わりません。

 

学歴が低いことも1つの個性だと認めて、他に企業にアピールできる自分の個性に目を向けることが重要なんですね。

そうだよ。「学歴フィルター反対!」と文句を言ってても何も変わらない。 

学歴フィルターがある企業とない企業を見分ける方法

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そうは言っても僕のような学歴が低い人は、「学歴フィルターを受けたくない!」と思うはずです。

せっかくエントリーシートを送っても無駄になりかねないですからね。

 

そこで僕は別記事にて、学歴フィルターのある企業の見分け方を解説しています。

学歴フィルターがある企業とない企業を見分けたい方はぜひ参考にしてください!

 

 

志望している企業に学歴フィルターがあるかどうかチェックしてみてね!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

学歴フィルターに関する炎上案件をご紹介しました。

 

性別や国籍はまた別の話ですが、学歴フィルターに関してはあって当たり前だと思っておきましょう。

学歴で判断するのも企業の採用基準の一つとしては有効だからです。

 

僕も中堅大学出身で、はじめは学歴フィルターを恨んでいました。

でも、いくら学歴フィルターに対して文句を言っても無駄なんですよね。

 

それに気付いてから、高学歴のライバルより評価してもらえる方法を模索し、結果的に大手企業からの内定を獲得できました。

【Fラン大学の就活戦略】偏差値50から22社の内定を獲得した方法を共有!」で実際に僕が就活生時代に行った差別化戦略をまとめているので、学歴に自信のない就活生はぜひ参考にしてみてください!

 

では最後に本記事の要点をまとめて終わりましょう。

 

【本記事の要点まとめ】

  • 学歴フィルターでセミナー等の参加可否が決められていたことが発覚して炎上した案件が多い。
  • 学歴フィルターは企業の採用基準の一つとして有効なので、あるのは当たり前だと思っておくべき。
  • 学歴フィルターがあることを受け入れた上で、どう就活を進めればいいのか考える方がよい。
  • 学歴フィルターを避けたい人は、就活エージェントを利用して面談時に学歴について伝えておくのがおすすめ。