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【大学中退者におすすめの就活サイト5選】中退者向けサービスをまとめた!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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今回の記事では、大学中退者におすすめの就活サイトについてバシッと解説します!

(大学中退者が就活サイトを使いこなすコツ、就活成功の秘訣も共有するよ!)

 

こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

大学を中退すると、「就職するのは難しいのでは?」と不安になる人が多くいます。

中退の理由は人によってさまざまだと思いますが、大卒という肩書がなくなるとマイナス評価を受けるのでは?と不安を感じるものですよね。

なかには、大学中退者は就活サイトを使えないと思っている人もいるかもしれません。

 

結論からお伝えすると、大学中退者でも正社員としての就職を目指せますし、就活サイトも大卒者と同様に活用できます。

ただ就活サイトにはそれぞれ特徴があるので、大学中退者に理解のある企業の求人を多く扱うサービスに登録することが重要です。

とはいえ、具体的にどのサイトに登録すべきかってよくわからないですよね。

 

そこでこの記事では、大学中退者におすすめの就活サイトを5つ厳選しました。

後半ではそもそも大学中退者の就職が難しいかどうかや、主な進路・おすすめの仕事なども共有していくので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

 

大学中退だと就職が難しいイメージが強いですね。

難しいのは事実だよ。だからこそ、就活サイトなどサービスを有効活用して、就活を成功に導くことが重要なんだ!

大学中退者におすすめの就活サイト5選

 

では早速、大学中退者におすすめの就活サイトを共有していきますね。

ここでは、完全無料で使える質の高いサービスのみ5つピックアップしました。

 

大学中退者向けの求人を探すのは簡単ではないので、以下で紹介する5つのなかから2〜3個に登録して企業を探すのがおすすめですよ。

僕がおすすめする順に紹介していくので、それぞれの概要を順に見ていきましょう。

 

ちなみに僕が今利用するなら「就職Shop」と「UZUZ(ウズウズ)」はマストで使いつつ、東海地域を希望するなら「アドプラ」も合わせて使いますね。

理由は「利用者の評判の良さ」と「保有求人数の多さ」です。

 

結局、こうしたサービスは質が低いと、かえって時間の無駄になるため、実際に利用した人の声はめちゃくちゃ重要です。

加えて、保有求人が少ないと強引にねじ込まれることもあり得るので、保有求人数の多さは絶対に求めるべき。

 

特に大学中退となると、焦っている人も多く、そこに漬け込んでくる担当者がいるのも事実なので、このあたりの信頼できるサービスを僕なら使いますね。

 

【大学中退者におすすめの就活サイト】

  1. 就職Shop
  2. UZUZ(ウズウズ)
  3. アドプラ ※東海エリア限定(愛知/岐阜/三重)
  4. JAIC(ジェイック)
  5. ハタラクティブ

 

1位:就職Shop

就活サイトタイプ:エージェント

対象地域:関東・関西(現在すべてオンライン面談で対応中)

 

大学中退者にもっともおすすめの就活サイトは「就職Shop」です。

人材業界大手の株式会社リクルートが運営する就職支援サービスですね。

 

利用者の9割が20代、かつ利用者数はのべ10万人以上となっており、多くの若手人材の就職を支援している優良サービスです。

 

書類選考なしで面接に進める

大学中退者に就職Shopをおすすめする最大の理由は、書類選考なしで面接に進める求人を紹介してくれるからです。

大学中退などの経歴を持っていると、エントリーシートなどに記載のあるプロフィール内容だけで選考に通過できないケースが少なくありません。

 

ただ、就職Shopでは経歴や資格などを見る書類選考なしの求人を保有しているので、最初の関門をクリアした状態でいきなり面接に進めるんです。

学歴などではなく、個々人の中身などを重視して評価してもらえるわけですね。

 

書類選考で落ちることが続くと、誰しもメンタルがやられてしまいます。

その点書類選考なしで面接に進める就職Shopは、とくに学歴的には不利な大学中退者にぴったりのサービスといえるでしょう。

 

登録企業数は10,000社以上(すべて未経験歓迎の求人)

就職Shopは、取り扱いのある求人数も非常に多いです。

またそれだけでなく、求人のすべてが未経験者を対象とするものなんですよね。

 

実際に就職Shopでは、学歴や職歴・社会人経験の有無などを問わず入社している人が多数いるとのこと。

フリーターや高卒・中卒からも入社している実績があることから、学歴や経歴などは本当に重視されていないとよくわかります。

 

よって大学中退者であっても、まったく問題なく入社を目指せるんです。

過去の経験を問わずに人材を募集する会社の求人しかないことも、大学中退者が就職Shopを使う大きなメリットといえます。

 

就職Shopが直接取材した企業の情報しか保有していない

就職Shopでは、未経験者を対象とする求人しかないと紹介しました。

加えて、これらは同社が取材した企業が100%であり、労働環境や職場の雰囲気といった情報は応募前に丁寧に教えてもらえます。

 

よく未経験者を対象とするからといって質の低い会社を紹介するサービスもあるのですが、その点でも就職Shopは安心して使えるわけですね。

 

大学中退者が就活をするなら、就職Shopはまず最初に登録すべきサービスです。

もちろん完全無料で使えるので、これから就活をしようと考えている大学中退者はまずはサイトに登録しておくとよいでしょう。

 

就職Shopの公式サイト:

https://www.ss-shop.jp/

 

 

2位:UZUZ(ウズウズ)

就活サイトタイプ:エージェント

対象地域:オンラインで対応可能

 

2番目におすすめする就活サイトは「UZUZ(ウズウズ)」です。

(理系出身者の場合は、理系に特化した「UZUZ(理系特化)」を利用できます。)

 

20代の既卒やフリーター・第二新卒・離職中の人をメインに就職支援をおこなっており、大学中退者でも利用しやすいサービスですね。

オンライン面談に対応しており、自宅で気軽に始められる点も魅力的です。

 

信頼できる就活支援サービスNo.1/入社後の定着率96.8%

UZUZは、利用者からの評価が非常に優れています。

具体的には、サポート満足度や信頼できる就活支援サービスなどの項目でNo.1を獲得しているとのこと。

 

また入社後の定着率が非常に高いことから、ミスマッチなどが起きないような相性のよい会社を紹介してもらえるとわかります。

いくら内定をもらえたとしても、すぐに退職したくなるような会社に就職してしまってはあまり意味がありませんからね。

 

サポートの質や利用者の定着率が高いことは、UZUZの大きな魅力といえます。

 

独自のブラック企業基準を満たす企業のみ保有している

UZUZは、3,000社以上の企業を訪問した上で独自に作り上げたブラック企業基準を保有しています。

そして当然ながら、これらの基準を満たす優良企業の求人しか扱っていません。

 

つまり会社を紹介される段階でブラック企業の求人は排除されているので、ある程度働きやすい会社しか紹介されることがないんです。

一般的な就活サイトでは質の低い企業を紹介されることもあるので、そもそも取り扱い企業が選別されている点はうれしいポイントですね。

 

似た経験・経歴を持つカウンセラーがサポートしてくれる

UZUZのキャリアカウンセラーは、全員が元第二新卒・既卒です。

そのため、カウンセラーは自分と似た悩みや挫折の経験を持っており、大学中退者に対しても気持ちに寄り添ってサポートしてくれます。

 

マンツーマンでサポートしてくれる就活サイトは多くあるのですが、意外と利用者に寄り添って対応をしてくれるところはあまり多くありません。

似た経歴を持つ担当者にサポートしてもらえる点も、UZUZを利用して就活を進めるメリットといえるでしょう。

 

UZUZの公式サイト:

https://uzuz.jp/

理系出身者に特化したUZUZのサイト:

https://daini2.co.jp/rikei/

 

 

3位:アドプラ ※東海エリア限定(愛知/岐阜/三重)

就活サイトタイプ:エージェント

対象地域:東海エリア(愛知・三重・岐阜)

 

3つ目の紹介する就活サイトは「アドプラ」です。

対象地域を東海エリアに限定したサービスですが、サポートの質が高いので愛知などで就職を考えている人には非常におすすめですよ。

 

東海エリアの企業数No.1・取引社数10,000社以上

アドプラの最大の強みは、東海エリアにおいて圧倒的な求人数を保有していることです。

エリアを限定しているにも関わらず取引社数が10,000社以上となっており、これは東海エリアではNo.1の実績となっています。

 

また、単に紹介される求人の数が多いだけでもありません。

入社後の定着率も97%と高い値になっており、単に多くの企業を紹介されるのではなく、相性のよい会社を紹介してもらえるとわかります。

 

オンラインでの支援に対応している

アドプラの就職サポートは、オンラインにも対応しています。

具体的には、ビデオ通話や電話でも相談ができるので、現在は東海エリアに住んでいない人でもまったく問題ありません。

 

よって、たとえば地元が東海エリアだけど現在は関東に住んでいるような人でも、実家に帰省することなく就活を進められます。

 

東海エリアで就職を考えている人は、正直利用しない理由がないですよ。

とくに勤務地を東海に絞った上で企業を探している人は、迷わず登録しておくとよいでしょう。

 

アドプラの公式サイト:

https://www.ap-net.co.jp/service-introduction/

 

 

4位:JAIC(ジェイック)

就活サイトタイプ:就活エージェント

対象地域:東京・大阪・名古屋・九州

 

4つ目におすすめの就活サイトは「JAIC(ジェイック)」です。

幅広い人材を対象に就職・転職支援を提供しているのですが、なかでも20代に強い「就職カレッジ」というサービスが有名ですね。

 

就活エージェントの位置づけなので、求人紹介から選考支援(応募書類の添削・面接の個別対策など)まで幅広いサポートを提供してくれます。

よって「単に求人だけ紹介してほしい」と考えている人ではなく、できる限りサポートを受けたいと思っている人におすすめのサイトです。

 

未経験者の就職に特化

JAICは、フリーター・第二新卒・未経験といった社会人経験がない人でも安心して長く働けるような会社を中心に扱っています。

よって大学中退者であっても、内定獲得を目指せる会社を紹介してもらえますよ。

 

一般的な就活サイトのなかには、未経験者を対象とする求人をあまり扱わないサービスも少なくありません。

その点未経験者の就職に特化したJAICは、大学中退者向きのサイトといえます。

 

書類選考なしで面接できる集団面接会を開催

JAICは未経験者を採用したいと考える優良企業を約20社集めて、集団面接会を開催しています。

この面接会では書類選考がないので、大学中退者のように経歴などに自信がない人でも内定をもらいやすいんですよね。

 

うまく進めば、最短2週間で内定をもらえることもあるとのこと。

できる限り早く内定がほしい人にとっても、優れた選択肢となるでしょう。

 

JAICの公式サイト:

https://www.jaic-g.com/

 

 

5位:ハタラクティブ

就活サイトタイプ:就活エージェント

対象地域:カウンセリング場所は10拠点(渋谷支店、立川支店、池袋支店、秋葉原支店、横浜支店、さいたま支店 大阪支店、名古屋支店、福岡支店)

 

最後5つ目におすすめの就活サイトは「ハタラクティブ」です。

20代の就職・転職サポートに特化しており、最短2週間で内定を獲得できることもあるサービスですね。

 

実際に利用者のデータを見ても、9割以上が20代となっていました。

また大学中退者だけでなく、フリーターやニート既卒などのように初めての就職を目指している人も支援の対象となっています。

 

学歴に自信がない人が非常に多く利用している

ハタラクティブは、利用者の37.9%が高卒となっていました。

また、大学卒・大学院卒者の割合は40.6%となっており、学歴重視で採用を決める企業よりは人物重視で採用を決める会社の扱いが多いとわかります。

 

よって大学中退者でも、十分に内定を獲得できる可能性がありますよ。

 

利用者の86.5%が大企業に内定している

ハタラクティブは、学歴に自信がない人も多く利用していると紹介しました。

しかし採用実績を見ると、内定獲得者の86.5%は社員数1,000名以上の大企業へ就職しているようです。

 

つまり単に質の低い企業への就職を支援しているのではなく、優れた会社の内定獲得をサポートしているとわかります。

優れた環境であることが多い大手の会社に就職したい人は、ハタラクティブの利用を検討するとよいでしょう。

 

ハタラクティブの公式サイト:

https://hataractive.jp/

 

 

大学中退者が就活を始めるなら、まずは「就職Shop」に登録するのがおすすめ。加えて、自分が気になったサイトに1〜2個追加で登録するといいよ!

大学中退者でも、サポートを受けられるような就活サイトはいくつもあるんですね!

大学中退者が就活サイトを最大限活用するコツ

 

大学中退者におすすめの就活サイトを5つ紹介しました。

気になるサイトが見つかった人も多いのではないでしょうか?

(登録とかってめんどくさく感じるものですが、後回しにしないでとりあえず登録だけでも済ませておくといいですよ!)

 

続いてこの章では、就活サイトを最大限使いこなすためのコツを紹介します。

前章では僕がおすすめできるサービスのみを厳選して紹介しましたが、コツを押さえたほうが就活はより順調に進みやすいんですよね。

 

ここでは、3つの重要なコツのみをピックアップしました。

以下の内容について、順に詳しく確認していきましょう。

 

【大学中退者が就活サイトを最大限活用するコツ】

  • 大前提として評判のよいサービスに登録する
  • 複数の就活サイトを併用する
  • 担当者のアドバイスをすべて鵜呑みにしない

 

コツ① 大前提として評判のよいサービスに登録する

 

まず大前提ですが、利用者の評判が優れたサービスに登録することが重要です。

世の中には非常に多くの就活サイトが存在するのですが、人材を企業に斡旋しているだけで、サポートの質が低いサイトも少なくないんですよね。

 

一般的に知名度が高いサイトに登録すればよいわけでもありません。

知名度が高い大手のサイトでも、ブラック企業への就職を斡旋するようなサービスは少なくないので注意が必要ですよ。

 

その点、前章で紹介したようなサイトは利用者の評判がよいので安心です。

大学中退者でこれから就活を始めようと考えているなら、就職Shopのような評判の優れたサービスで就活を進めましょう。

 

コツ② 複数の就活サイトを併用する

 

2つ目に紹介するのは、より実践的なコツですね。

就活サイトは、複数サービスを同時に利用することが大切です。

 

というのも、基本的にサービスに登録すると専任の担当者がつくのですが、その方との相性がどうしても存在してしまうから。

もちろん担当者の変更もできますが、多くの時間がかかってしまうので、最初から複数サイトを併用したほうがリスクヘッジになります。

 

 

また、純粋に紹介してもらえる求人数が増えることも大きなメリットです。

複数のサイトに登録したほうが当然紹介される求人が増えるので、自分が気になるような会社にも出会いやすくなるわけですね。

 

個人的には、最低でも2〜3社は同時に利用すべきだと考えています。

1つのサービスでは他サイトとの比較もできなくて視野も狭くなりやすいので、就活サイトは必ず複数を併用しましょう。

 

コツ③ 担当者のアドバイスをすべて鵜呑みにしない

 

最後3つ目のコツは、担当者のアドバイスを鵜呑みにしないことです。

これを理解するには、まず就活サイトが利益をあげる仕組みを知る必要があります。

 

就活サイトは、人材を求める企業に対して求職者を斡旋し、採用が成立したときに企業から手数料を受け取ることで利益をあげています。

つまり悪い言い方をすると、採用を成立さえすれば利益になるわけです。

 

もちろん本当に求職者のことを思ってアドバイスをする担当者も存在しますが、なかにはマッチングの成立を優先するような人もいます。

そして後者のような利益優先の担当者は、内定が出やすいような会社を紹介したり入社を進めてきたりすることがあるんです。

 

よって担当者のアドバイスをすべて鵜呑みにすると、あまり待遇がよくない会社や自分と相性が悪い会社に入社してしまう可能性があるんですよね。

とにかく、相手がプロだからといってすべてを信用するのは危険です。

求人を紹介されたら「なぜその会社を紹介したのか」といった深い理由まで聞くなどして、悪質な対応をされていないか確認しましょう。

 

なるほど。就活サイトを有効活用するには、評判のよい複数のサービスを併用して担当者を信じすぎないことが重要なんですね。

まさにそのとおり。あえてネガティブな部分も紹介したけど、うまく使えば便利な存在であることは間違いないから、コツを押さえて有効活用しようね。

大学中退者が就活を成功させる秘訣

 

続いて本章では、大学中退者が就活を成功させる秘訣を共有します。

この記事ではおすすめの就活サイトを紹介しましたが、大学中退者が内定獲得を目指す上でできることはそれだけではありません。

 

ここでは、就活を7年以上研究してきた僕が考える秘訣を5つまとめました。

以下の内容について、順に詳しく確認していきましょう。

 

【大学中退者が就活を成功させる秘訣】

  • 質の高い就活サイトに登録してプロのサポートを受ける
  • 未経験OKの求人に応募する
  • 中退した理由を説明する
  • 空白期間をできる限り短くする
  • 資格を取得する

 

秘訣① 質の高い就活サイトに登録してプロのサポートを受ける

 

1つ目の秘訣は、質の高い就活サイトに登録してプロのサポートを受けることです。

これは、第一章で紹介したような質の高い就活サイトを利用することですね。

 

大学中退者は、どんな風に自分をアピールすべきかなどがよくわからないと思います。

ただ、就活サイトでサポートを担当してくれるアドバイザーは就活支援の経験が豊富なので、どんな内容を語るべきかなどを熟知しているんですよね。

 

 

よって大学中退というネガティブな事実があっても、それを踏まえてどんなことをアピールすべきかを一緒に考えてくれるんです。

そもそも大学中退者の採用に寛容な会社もピックアップしてくれるので、企業探しをする上でもかなり時間を短縮できるかと。

 

前提として、利用者の評判が優れたサービスを使うことが重要なんですけどね。

たとえば、本記事で紹介した「就職Shop」や「UZUZ(ウズウズ)」では質の高いサポートを受けられます。

これから就活を始めようと考えている大学中退者がいたら、まずは上記の2つに登録してみるとよいでしょう。

 

秘訣② 未経験OKの求人に応募する

 

2つ目の秘訣は、未経験OKの求人に応募することです。

未経験者を募集する求人は経歴などを問わずに人材を採用しているケースが多く、学歴に自信がない人も採用されやすい傾向があります。

つまり、大学中退者も比較的スムーズに内定をもらえる可能性があるんです。

 

では、未経験OKの求人を効率的に探すにはどうしたらよいのか。

こういったときに、本記事でおすすめしたような就活サイトが使えるわけですね。

 

たとえば「就職Shop」であれば、そもそも未経験OKの求人しか保有していません。

その結果として、大学中退者でも内定をもらいやすい企業を数多く紹介してもらえるわけです。

紹介される企業の種類も非常に幅広いので、自分が気になる業界の求人があれば積極的に応募してみるといいですよ!

 

秘訣③ 中退した理由を説明する

 

大学中退者が就活をおこなう場合、高確率で中退した理由を聞かれます。

そのとき、たとえば「やる気が起きなかったから」のようなネガティブな理由を伝えてしまうと、面接官からマイナス評価を受ける可能性が高いです。

 

途中で投げ出すような印象があるとすぐに辞められると思うものなので、低評価につながるのは当然のことかもしれません。

つまりネガティブな理由が正直なものでも、そのまま伝えるのは危険なわけですね。

 

では、どういう形で中退理由を説明すべきなのか。

結論としては、やはりできる限りポジティブな形で伝えることが重要です。

 

例をあげると、「できる限り早く社会に出て、働きたいと思った」などですね。

経済的な理由や病気・ケガなどが理由の場合は、伝え方の工夫は必要なものの、ある程度正直に話すのが得策かもしれません。

 

いずれにしても、面接前に何らかの理由を用意しておくことは重要です。

その場で理由を考えてマイナス評価を受けることがないように、事前にできる限りの準備をしておきましょう。

 

秘訣④ 空白期間をできる限り短くする

 

大学を中退してから就活をするまでの期間は、できる限り短いのが理想的です。

空白期間が長いと、フラフラしている印象・何となくやる気がないから中退したような印象を受けやすいからです。

 

上記のような印象を受けると、面接官は採用しようとは思わないものですよね。

つまり空白期間が長いだけで、不採用の可能性が高まると考えられるわけです。

 

もしすでに空白期間が長くなっている場合は、その間にどんな過ごし方をしていたかを説明するようにしましょう。

ここは伝え方の問題で、すぐに働くことよりも有意義な過ごし方をしていたと説明できれば、むしろ高評価につながる可能性もあります。

 

とはいえ大学を中退したばかりの人は、やはりすぐに就活を始めるのが無難ですね。

空白期間が長いとそのときの過ごし方も質問される可能性があるので、中退理由と同様に事前に回答を考えておきましょう。

 

秘訣⑤ 資格を取得する

 

最後5つ目に紹介するのは、資格を取得することです。

仕事をする上で資格が役に立つ場面は少なくないため、希望職種との関連性が高いものであれば取得しておいて損はありません。

 

何かしらに打ち込んだことをアピールする材料にもなりますね。

空白期間が長い場合にも、資格を取得するために時間を使っていたなどの説明をすると、きっと面接官にも納得してもらえます。

 

もちろん、暇だからなどの理由で何となく資格を取得するのは微妙です。

ただ、目的意識を持った上で気になる資格がある場合は、取得を目指して学習を進めてみるとよいでしょう。

 

まずは質の高い就活サイトに登録、未経験OKの求人に応募することが重要。その上で、中退理由や空白期間の過ごし方などに対する回答を用意することが大切だよ。

中退理由などはやはり質問されることが多いのですね。選考に進む前に、何かしらの理由を考えておきます。

そもそも大学中退者の就活は難しいのか?

 

大学中退者に向けて、おすすめの就活サイトや有効活用するコツを共有しました。

次にこの章では、そもそも大学中退者の就活は難しいのか?という内容を解説します。

 

結論、就職自体はできますが、正社員の就職を目指すのは簡単ではありません。

もちろん、大学中退者でも正社員として就職することは可能ですけどね。

 

ここでは、上記の結論を出す際に参考にしたデータを紹介します。

以下2つのデータについて、順に見ていきましょう。

 

【大学中退者の就活が難しいか判断する際に有用なデータ】

  • 就職率は高卒と大卒で大きく変わらない
  • 大学中退者の正社員就職率は26.4%

 

データ① 就職率は高卒と大卒で大きく変わらない

 

まずは、高卒者と大卒者の就職率を比較したデータを紹介します。

以下は、厚生労働省が公表する就職内定率の推移をまとめたデータです。

 

引用:厚生労働省「新規高等学校・大学卒業予定者の就職内定状況等について(令和2年 10 月末)

 

最新のデータを見ると、3月末時点での就職率は高卒者で99.3%・大卒者で94.7%であるとわかります。

つまり就職率という観点では、むしろ高卒者のほうが優れているといえそうです。

 

これは、過去のデータをさかのぼって見ても同様の傾向がありました。

大学中退者であっても、就職すること自体は決して難しくないといえるでしょう。

 

データ② 大学中退者の正社員就職率は26.4%

 

2つ目に紹介するのは、学歴別の正社員就職率をまとめたデータです。

以下は、独立行政法人労働政策研究・研修機構が実施した調査結果を引用しました。

 

対象 正社員就職率(%)
中学卒 20.9
高校卒 44.3
大学・大学院卒 57.8
大学・大学院中退 26.4

 

このデータを見ると、大学中退者の正社員就職率は大学・大学院卒者の50%以下であることがわかります。

また、高卒者と比べても正社員就職率は低くなっているようです。

 

まとめると、大学中退者でも就職自体はほぼほぼできますが、正社員として就職するのは大卒者よりハードルが高いといえます。

大学中退者で正社員としての就職を目指している人は、就活サイトを使って十分な対策をした上で選考に臨むべきといえるでしょう。

 

大学を中退すると、正社員として就職するのが難しくなるのですね……!

全体の傾向としては正社員就職は難しいといえそうだね。ただ就職率はほぼ100%だし、あまり悲観的にならずに対策を進めることが重要だよ。

大学中退者の就活が難しいといわれる理由

 

前章では、客観的なデータに基づいて大学中退者の就職難易度をお伝えしました。

続いて本章では、大学中退者の就活が難しいといわれる理由を紹介します。

 

一般的な意見も知っておくと、自分がどんな立場であるかをより正しく把握できます。

自身の状況をより正確に把握した上で就活を進めるためにも、大学中退者が一般的に抱かれる印象について確認しておきましょう。

 

【大学中退者の就活が難しいといわれる理由】

  • 最終学歴が高卒になるから
  • 途中でやめたことにネガティブなイメージがあるから

 

理由① 最終学歴が高卒になるから

 

まず考えられるのは、最終学歴が高卒になることです。

大学に進学したとしても、中退をすると最終的な学歴は高卒者と同じになります。

 

では、学歴が高卒になると就活でどんなデメリットがあるのか。

最大のデメリットは、高卒では大卒者を募集する求人を受けられなくなることです。

 

以前よりも実力主義を採用する企業は増えてきましたが、とはいえ大卒者と高卒者を分けて採用活動をするのはまだまだ主流です。

ゆえに大卒以上でないとエントリーできない求人には、そもそも応募ができません。

 

結果として、自分が就職したいと思うような会社の内定獲得が難しくなるわけですね。

学歴が高卒になることは把握している人が大半だと思いますが、就活においてどんな悪影響があるのかも理解しておくとよいでしょう。

 

理由② 途中でやめたことにネガティブなイメージがあるから

 

2つ目は、途中でやめたことにネガティブなイメージがあることです。

大学を中退した人は、継続力や根気がないといった見方をされやすいんですよね。

 

会社の立場からすると、採用や人材教育には多くのコストがかかります。

よって一度採用した人材は、基本的に長期に渡って活躍してほしいものです。

 

しかし途中で投げ出すような印象がある大学中退者は、採用してもすぐに辞められてしまうかもしれません。

そのため中退に対してネガティブなイメージがあると、就活時においてもマイナスな影響が生じやすいわけですね。

 

もちろん人物重視で採用する企業なら、選考時のアピール次第で内定はもらえます。

ただ、一般的なイメージとして上記のようなネガティブな印象を抱かれる可能性があることは、選考前に頭に入れておくとよいでしょう。

 

自分が置かれた状態をより正確に理解するためにも、大学中退者が一般的に抱かれる印象を把握しておくことは重要だよ。

たしかに大学を中退した人は、すぐにやめるような印象を持たれそうですもんね。

大学中退者の主な進路とは?

 

大学中退者のなかには、そもそも就職を迷っている人もいるかもしれません。

そこでこの章では、大学中退者の進路として考えられるものを改めて整理します。

 

個々人の生き方は自分で決めるべきものであり、そもそも誰にとっても就職が正解というわけでもありません。

ここでは主な進路を4つピックアップしたので、改めて確認してみましょう。

 

【大学中退者の主な進路】

  • フリーター
  • 就職
  • 起業
  • その他(大学進学・留学・ニート)

 

進路① フリーター

 

1つ目の進路は、フリーターです。

特定の企業で働くのではなく、アルバイトや日雇いで生計を立てる生き方ですね。

 

経済的には不安定になりやすいですが、自由な時間が手に入りやすかったり、アルバイトとして自分のしたい仕事もしやすかったりします。

ただ大学中退者がフリーターになると、特定の企業への就職を目指した際に不利になる可能性も知っておくべきです。

 

「なぜ就職ではなくフリーターになったか」を聞かれる可能性が高いですからね。

いずれ就職を考えているのであれば、上記の懸念点も把握しておくとよいでしょう。

 

進路② 就職

 

2つ目に考えられるのは、特定の企業への就職を目指すことです。

これは言わずもがなですが、多くの方が進む一般的なルートですね。

 

前半部分で紹介したような就活サイトを使えば、大学中退者であっても内定獲得は十分に目指せます

割合が少ないにせよ、正社員として就職できる可能性もゼロではありません。

 

安定感や将来性を重視するのであれば、就職がもっとも無難な選択肢です。

もし大学を中退したという理由だけで就職を諦めていた人がいたら、もっと前向きに考えてまずは就活サイトに登録することから始めてみるとよいでしょう。

 

進路③ 起業

 

3つ目の進路として考えられるのは、起業することです。

大学を中退した人のなかには、自分で事業をすることに興味があったり、大学の講義に意味を見い出せなかったりした人もいるかもしれません。

こういった人は、起業すると大きなやりがいを感じられる可能性があります。

 

もちろんゼロから起業するのは簡単なことではないですし、誰もが失敗せずに生活できるわけでもありません。

ただ成功すれば高収入が期待できたり、事業をおこなうなかで何らかの知見が身についたりと、少なからずメリットもあります。

 

博打的に起業を選択するのは、個人的にはおすすめできないですけどね。

自分自身のやりたいことが明確で起業するしか実現方法がないと思う場合には、1つの選択肢として考えてみてもよいかもしれません。

 

進路④ その他(大学進学・留学・ニート)

 

その他の選択肢としては、大学進学や留学・ニートなどが考えられます。

大学を中退したものの学業に興味が出てきた場合には、改めて大学進学や留学といった選択肢が出てくるかと思います。

もちろん再度途中でやめるとさらに就職などは難しくなりますが、本気で学びたい内容があるなら検討してもよいかもしれません。

 

またほかの選択肢としてニートもありますが、これだけはやはりおすすめできません。

経済面のことや社会的な信用を考えると、マイナスに働く要素が多すぎるからです。

もし就職を目指したいと思っても、ニート期間は確実に低評価につながりますよ。

 

ここで紹介した以外にも、進路として考えているものがある人もいるかもしれません。

もちろん最終的には、個々人が納得できる進路を選ぶべきです。

ただ、ここで紹介したようなほかの選択肢も考慮した上で進路を決定し、いずれ後悔することがないように行動するようにしましょう。

 

どの進路もメリットデメリットがあるけど、やはり無難なのは就職かと。後回しにしたいなどの理由で避けている人がいたら、厳しい話だけど就職をおすすめするよ……!

大学中退者の就職先としておすすめな仕事

 

最後に本章では、大学中退者の就職先としておすすめな仕事を紹介します。

もし現時点でやりたい仕事などが明確でない場合は、まずは比較的就職しやすい以下の仕事から候補を選ぶのがよいかもしれません。

空白期間が長くなるよりも、就職して働いた経験のほうが一般的には評価されやすいからです。

 

ここでは、大学中退者でも比較的目指しやすい仕事を厳選しました。

以下5つの仕事の概要について、順に見ていきましょう。

 

【大学中退者の就職先としておすすめな仕事】

  • 営業職
  • 事務職
  • 販売職
  • 公務員
  • ITエンジニア・Webデザイナー

 

おすすめな仕事① 営業職

 

営業職は、学歴や経歴などを問わずに就職しやすい仕事です。

技術職などのように、応募資格として専門知識や経験を求められることが少ないため、大学中退者でも求人の選択肢が多くあります

 

未経験OKの求人を見ても、営業職の募集は多く見つかりますよ。

営業職はスキルを見につければ、ほかの会社へのキャリアアップ転職を目指せます。

よってゼロから力をつけていきたい人には、非常におすすめの仕事ですね。

 

注意点としては、基本的に対人を相手に仕事をするため、営業職ではコミュニケーション能力や提案力が求められます。

営業職を志望する場合は、自分がこれらの能力をある程度持っているかを考えた上で応募を検討するとよいでしょう。

 

おすすめな仕事② 事務職

 

2つ目におすすめの仕事は、事務職です。

事務職は営業職ほどではありませんが求人数が多く、大学中退者が未経験から応募しても内定をもらえる可能性があります。

 

とくに20代の人材であれば、未経験でも正社員就職を目指しやすい印象ですね。

一般的には女性の比率が高い職種ですが、もちろん男性でも就職は可能です。

 

事務職は名前のとおり事務仕事がメインなので、地道な作業などにコツコツと取り組める人が向いています。

決まった仕事を順にこなすような職種に興味がある人は、事務職への応募を検討してみるとよいでしょう。

 

おすすめな仕事③ 販売職

 

販売職も、大学中退者などの未経験者が就職しやすい仕事です。

具体的には、アパレル店や家電量販店などで販売や接客をする職種のことですね。

 

販売職は比較的人手が足りていないところが多く、学歴や経歴などを問わずに人材を募集する企業が少なくありません。

実際アルバイトの求人を見ても、販売に関する職種は多く見かけますよね。

 

販売職は入社後に必要な知識などを教えてもらえますし、自分が興味のある分野の商品を扱う会社であれば比較的楽しく働けます。

コミュニケーション能力や接客力などは求められますが、直感的に興味がわいた人は就職先として考えてみるとよいでしょう。

 

おすすめな仕事④ 公務員

 

4つ目に紹介するのは、公務員です。

公務員は、一般的な企業のように倒産することがありません。

そのため一度就職できれば、かなり安心感を持って長期的に働けます。

 

ただ、公務員として働くには何らかの試験に合格する必要があります。

とはいえ、なかには高卒者を対象とする試験も多くあるので、最初からハードルを感じて諦めるのはもったいないですよ。

 

受験勉強を乗り越えた経験がある大学中退者なら、公務員試験に合格するのはそこまで難しくはないかもしれません。

将来を考えたときに安定的な仕事に就きたいと思う人は、公務員を目指して勉強を始めてみるとよいでしょう。

 

おすすめな仕事⑤ ITエンジニア・Webデザイナー

 

最後5つ目におすすめの仕事は、IT系の専門職種です。

具体的には、 ITエンジニアやWebデザイナーといった仕事のことですね。

 

IT業界は右肩上がりに成長を続けており、慢性的に人材が不足しています。

一方で、仕事に必要なのはスキルを持った人材であり、ITスキルさえあれば学歴などを問わず採用されるケースが多いんですよね。

 

つまり大学中退者でもスキルを身につければ、大卒者などと同様にIT業界の大手や有名企業で働ける可能性があります。

IT業界には実力主義を採用する会社も多いので、結果さえ出せば学歴に関わらず高待遇を受けられる可能性がある点もメリットですね。

 

ITスキルの身につけ方はネット上にも多くの情報があり、独学でも無料で学習を進めてエンジニアなどになる人は多くいます。

営業職や事務職などよりもWebデザイナーなどの仕事に興味がある人は、まずはIT業界の情報を収集することから始めてみるとよいでしょう。

 

なるほど、学歴や経歴などを問わずに採用されやすい仕事がいくつかあるのですね!

大学中退者がスムーズに就職したいなら、これらの仕事は非常におすすめだよ!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

大学中退者におすすめの就活サイトや有効活用するコツ、就活成功の秘訣やおすすめの仕事などについて網羅的に解説しました。

 

厚生労働省などのデータを見る限り、大学中退者の就職は決して難しくありません。

ただ、ややハードルが高い正社員就職を目指すなら、質の高い就活サイトの利用や学歴などを問わずに採用されやすい仕事への応募が重要です。

 

大学中退者に適した就活サイトを使えば、就活支援に関する知見が豊富なプロからサポートを受けられます。

この記事で紹介した利用者の評判がよい就活サイトを最大限活用して、ぜひ少しでも納得できるような会社から内定を勝ち取ってくださいね。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「今僕が就活生なら登録する就活サイトはこれ【結局利用すべきはどれ?】」も読んでみてください。

就活を専門に7年以上研究してきた僕が、とくに利用価値が高いと考える就活サイトの情報のみをまとめています。

 

大学中退者であっても、有益な就活サイトを使えば内定獲得率を高められるかと。

余計なことを省いて要点のみをまとめているので、ぜひこの記事とあわせてさくっと目を通してみてください。

 

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 大学中退者が就活を始めるなら「就職Shop」や「UZUZ(ウズウズ)」の利用がおすすめである。
  • 有効活用するには、評判のよい複数サービスの併用と担当者を信じすぎないことが重要である。
  • 最終学歴が高卒となる大学中退者の就職は難しくないが、正社員就職のハードルはやや高い。
  • 大学中退者の就活では、まずは質の高い就活サイトに登録・未経験OKの求人に応募すべきである。
  • 大学中退者には、学歴や経歴などを問わずに採用されやすい仕事がおすすめである。

 

今回の記事が少しでもあなたの役に立ったのなら幸せです。

就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。

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