就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は就活において「秋採用」と呼ばれるのはいつからなのか解説します。
また秋採用の時期だけでなく、僕が秋採用で内定を獲得するために使った全手法を紹介していきますね。
秋採用は就活後半なので、就活生も焦りを感じている時期ですよね。
ですが、一方で企業側も予定人数をしっかり採用しようと焦っています。
そんな裏事情があるからこそ、秋採用への対策をしておけば内定は取れます。
秋採用でしっかりと内定を獲得したいという就活生はぜひ参考にしてくださいね。
秋採用と呼ばれる時期がいつからなのか気になります!
わかった!今回は秋採用の時期と、秋採用で評価される方法を解説するよ!
- そもそも秋採用とは何か?
- 秋採用はいつから開始なのか?
- 秋採用への対策はいつからすべきか?
- 【超重要】秋採用における企業の探し方
- 秋採用で内定を獲得するポイント
- 【補足】就活ルール廃止後の秋採用はいつから開始されるのか?
- 秋採用に関してその他よくある質問
- 本記事の要点まとめ
そもそも秋採用とは何か?
そもそも秋採用とは言葉のとおりで、秋の時期の採用活動のことを指します。
明確な定義はないですが、8月〜11月末までの採用活動が秋採用と呼ばれ、就活が本格解禁される春採用や夏採用に比べて採用活動が落ち着き始めます。
秋採用とその他採用時期の違い
また具体的な春採用と春・夏採用との違いは以下のとおりです。
【秋採用と春・夏採用との違い】
- 春採用では優秀な就活生が既に就活を終えて離脱している
(=秋採用は優秀な就活生が少ないので評価されやすい時期) - 秋採用は全体的な求人数も少ないが活動している就活生も少ない
- 企業の採用担当者側も採用を焦っているので内定スピードが比較的早い
秋採用はエントリー数を増やすことが最も重要
ちなみにそんな秋採用は企業側も採用に焦っているので、選考のスピード感が早い。
それゆえに、求人が減るスピードも早いんですよね。
だからこそ、秋採用ではエントリー数をしっかりと増やすことが非常に重要です。
僕が見ている限り、秋採用でうまくいく人は、常に「秋採用をしている企業の中で自分に合った企業はどこか?」とエントリー数を増やすことに注力してます。
秋採用でエントリー企業数を増やす方法としては、これまで200以上の就活サイトを見てきて「就活エージェント」と「逆求人サイト」が有効だと考えています。
まず就活エージェントは面談を元に、自分に合った求人の紹介から選考サポートまでを無料で実施してくれるんですよね。
大手の就活エージェントである「ミーツカンパニー就活サポート」や「キャリアチケット」なら、紹介してもらえる企業の数も多く、かつオンラインで面談できるので、便利です。
(就活エージェントは複数面談して、良い担当者だけ厳選するようにしましょう!)
就活エージェントを利用する上では、担当者の質が非常に大事になるので、面談してみて「この担当者は微妙だな(具体的には話がよく分からなかったり、紹介精度が低かったり)」と思ったら利用をやめるようにしましょう!
その他、おすすめの就活エージェントに関しては下記の記事でまとめてます。
» 【秋採用に強い就活エージェント10選】最短内定に必須のエージェントを厳選した!
なるほど!秋採用は就活後半だからこそ、企業も採用に焦っており、選考スピードが上がることによって求人が減るスピードも早いんですね。
そうなんだよ。だからこそ、秋採用でしっかりとエントリー数を確保することが必須だよ!
秋採用はいつから開始なのか?
ではより詳しく秋採用がいつから開始でいつまでなのか見ていきましょう。
秋採用とは大学4年生の8月〜11月末までの就活のことを指します。
しかしこれは定義されているものではなく、企業によって異なるのであくまで目安として覚えておきましょう。
大学4年生の6月から大手企業の内定が出始めます。
秋採用と呼ばれるのは、大手の内定が出始めてから2ヶ月後なので就活後半戦だと言えます。
また秋採用が終わって12月からは冬採用と呼ばれますが、冬採用でも求人を出している企業はちゃんとあるので、最後の最後まで諦めないことが重要です。
なるほど!秋採用と呼ばれるのは、就活が落ち着き始める8月から11月末までの期間のことを指すんですね。
そうだよ。明確な定義はないけど、その時期を秋採用だと認識しておけば問題ない。
秋採用への対策はいつからすべきか?
ここまで秋採用の時期を確認してきました。
合わせて気になるのが「秋採用への対策はいつからすべきなのか?」ですよね。
秋採用は求人数が減りますし、かつ内定スピードも早いので、春・夏採用と比べて少し就活のやり方を変える必要性が出てきます。
もちろん普通にマイナビやリクナビでエントリーして、選考に参加するというやり方でも問題ありません。
しかし、せっかくライバルのレベルが低い秋採用なので専用の対策を取っておくべきだと僕は考えています。
秋採用の対策を始めるのは大学4年生の5月〜7月がベスト
では具体的に秋採用の動き方を学び対策するのはいつからか?
できれば大学4年生の5〜7月には秋採用への対策に向けて動いて欲しいところです。
要するに早ければ早いに越したことはないってことですね。
かと言って、これを読んでいるのが8月以降でも大丈夫です。
なぜなら、そもそも秋採用に特化した対策をしている就活生は少数派だから。
かつ秋採用には内定を複数獲得するような優秀な就活生は少ないので、今から対策を始めるだけで十分な差別化ができます。
安心してください。
秋採用への対策の具体的な内容
では秋採用への対策は具体的に何をすれば良いのでしょうか?
人は「具体的にやるべきこと」を把握していないと動けない動物です。
ちなみに僕もこうしてブログを書くときは、必ず最初に「今日のTODO」を作成します。
具体的にやるべきことを細かく書くことで人は行動できる。
逆に具体的にやるべきことが分からない状態では動けないという、豆知識を覚えて帰ってくださいw
秋採用において取るべき対策は以下のとおりです。
【秋採用への対策内容】
- 秋採用での求人の探し方を把握しておく
(マイナビ・リクナビ以外の方法もしっかりと知ること) - 秋採用で評価されやすい人の特徴を押さえておく
- 今まで評価されなかった理由を深堀りして改善する
- とにかく面接対策に再度注力する
これらの対策について、次の章からそれぞれ簡単に解説していきます!
どれも秋採用を攻略するために必須のポイントなので押さえていきましょう!
秋採用にむけた対策を取っている就活生は少数派!かつ優秀な就活生が少ない秋採用は、対策をしっかりしておけば無双できるよ。
【超重要】秋採用における企業の探し方
この章からは秋採用で取るべき具体的な対策方法を共有します。
まず1番に押さえておくべきは「秋採用での求人の探し方」ですね。
マイナビやリクナビからエントリーして、選考を受けるのが王道です。
しかし、秋採用においては企業側が採用に焦っているので、その他の探し方を駆使することが有効になります。
僕が秋採用においておすすめする求人の探し方は、マイナビやリクナビなどの求人サイトを使った方法以外に4つあります。
【秋採用での求人の探し方】
- 就活エージェントから求人を紹介してもらう
- 逆求人サイトのスカウト経由で選考に参加する
- 中小規模の合同説明会に参加する
- Indeed(インディード)で求人を探す
①就活エージェントから求人を紹介してもらう
まず僕が最もおすすめする秋採用での企業の探し方は「就活エージェント」です。
この就活エージェントとは、人材企業に勤めるエージェントさんとの面談によって、あなたにぴったりな求人を紹介してくれるという無料のサービスのことを指します。
秋採用で新卒を探している企業の求人を就活エージェントは保有しています。
更にはその中から自分に合った企業を紹介してくれる。
更には内定の獲得まで支援してくれるので、就活後半に1人で努力するのが辛いという就活生にとっては本当に有用なんですよね。
【秋採用にて就活エージェントをおすすめする理由】
- 秋採用で積極的に新卒を採用する企業の求人を紹介してもらえる
- 就活後半で心細い中、担当者が支援してくれる
- 自分が今まで内定が出ていない理由も客観的に分析してくれる
- エージェントによっては東証一部上場企業の内定辞退枠などお宝求人を紹介してもらえる可能性もある
利用するのも無料ですし、紹介された企業を辞退することももちろん可能。
就活生側にデメリットがほとんどないので利用価値は高いです。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
②逆求人サイトのスカウト経由で選考に参加する
次に秋採用での求人の探し方としておすすめが「逆求人サイト」ですね。
逆求人サイトとは、就活生側がプロフィールを登録しておくことで、企業の採用担当者からのスカウトが届く求人サイトのことを指します。
逆求人サイトが秋採用で有用な理由は大きく3つ。
【秋採用にて逆求人サイトをおすすめする理由】
- プロフィールを登録するだけなので手間がかからない
- 企業側からスカウトが届くので秋採用だろうが冬採用だろうが、時期を問わずに「スカウトが来た企業=現在も新卒を募集している企業」だと判断できる
- スカウトが届いた企業は自分との適正が高い可能性が大きいので、スカウト経由での選考参加することで内定を獲得しやすい
(秋採用では特に企業側も採用を焦っているので特に有効)
これら3つのメリットは秋採用で絶対に逆求人サイトを利用すべき理由となります。
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。
③中小規模の合同説明会に参加する
続いて、秋採用では「中小規模の合同説明会」に参加するのも有効です。
マイナビやリクナビが主催する参加人数が数百人〜数千人の大型の合同説明会だと、1社と深く関わることができません。
しかし、参加企業数が数社で、参加する就活生が数十人規模の合同説明会であれば、参加する企業と深く関わることができます。
大学が主催する学内合同説明会もおすすめですが、秋採用の時期に実施している大学はほとんどないので「ミーツカンパニー」がおすすめです。
ちなみに、僕が就活生の時、このミーツカンパニー経由で2社からの内々定を獲得することができました。
知名度の低いニッチ業界のトップシェア企業など、隠れ優良企業の参加も多いのでおすすめです。
また現在はオンラインでも開催しているので、自宅から参加できるのも良いですよ!
④Indeed(インディード)で求人を探す
就活エージェントが最もおすすめですが、残念なことに地方だと就活エージェントのサービスがない地域も存在します。
その場合は「indeed(インディード)」を活用して自力で求人を探す必要があります。
Indeedの仕組みを知らない人がほとんどなので簡単に解説します。
Indeedは「求人情報専門のGoogle」と認識してください。
例えばマイナビは「マイナビに掲載されている求人のみ」しか表示されないですよね。リクナビも「リクナビに掲載されている求人のみ」しか表示されません。
一方のIndeedはマイナビやリクナビだけでなく、例えばタウンワークや、各企業の求人ページなどあらゆる求人情報がすべて表示されるのです。
よってIndeedさえ使いこなすことができれば、この世の求人をすべて探すことができると言っても過言ではありません。
特に求人数が減っている秋採用以降においてはIndeedを活用して、広く求人にアクセスすることが得策であると僕は考えています。
ちなみにIndeedは使い方が少し難しいので、使い方を別記事にて解説しました。ぜひ読んで頂いてマスターしてもらえればと思います。
Indeedの使い方を含めた秋採用での求人の探し方:
» 【新卒向け】秋採用での『企業の探し方』を徹底解説します!
また、秋採用を実施する企業を僕の方で調査した記事も書きました。
この記事で紹介する企業はあくまでほんの一部ですが、より詳しく秋採用での企業の探し方を解説しているので、ぜひ合わせて参考に!
» 【2023年最新】秋採用を実施している企業一覧|100社まとめ!
マイナビやリクナビなどのナビサイト以外にもこれだけ色々な手段で、秋採用では求人を探すことができるんですね。
そうなんだよ。秋採用は内定獲得スピードが早いからこそ、様々な手段を用いて自分に合う企業からの内定を獲得しにいくことがポイントだよ。
秋採用で内定を獲得するポイント
ここまでの解説にて、秋採用の時期と求人の探し方を押さえることができました。
この後はしっかりと選考対策をしていくことが重要になります。
秋採用において、ぜひ押さえておいて欲しい対策は先程も伝えましたが3つです。
【秋採用に必須の対策】
- 秋採用で評価されやすい人の特徴を押さえておく
- 今まで評価されなかった理由を深堀りして改善する
- とにかく面接対策に再度注力する
対策① 秋採用で評価される人は「内定を出したら絶対に入社してくれるであろう人」
秋採用において評価される人の特徴は「内定を出したら絶対に入社してくれるであろう人」です。
そう思ってもらうためには志望度の高さを示すことが重要なんですよね。
志望度の高さを示すための方法は様々ありますが、特に有効な2つを共有します。
まずは「御社に入社できればもう就活はやめる」というテクニックです。
これはもちろん志望度が最も高い企業にしか使えない言葉ですが、つまりは志望度の高さをめちゃくちゃアピールせよ!ということ。
秋採用の時期には企業はとにかく絶対に入社してくれるような志望度の高い人を求めている。
だからこそ志望度が高いというメッセージを伝えることで「この子に内定を出せば新卒の採用計画が1枠埋まるぞ」と思わせるのです。
反対に秋採用の時期では企業も確実に採用したいので、どれだけ能力が高く、自社への適性が高い就活生でも志望度が低ければ不採用にする可能性が高い。
なぜなら「入社してくれるのかしてくれないのか分からない人」に内定を出してしまっては、最終的に何人が入社してくれるのかという数字が確定せずにブレブレになってしまうから。
ここまでの説明でとにかく志望度の高さをアピールする重要性が分かったと思うので、志望度の高さを示すテクニックをいくつか紹介したいと思います。
【志望度の高さを伝えるテクニック】
・なぜその業界なのか?そして、なぜその業界の中でも“その企業でなくてはならない”のか?まで用意しておく。
(ほとんどの人が業界の志望理由は用意しているが、「なら他社でもよくない?」と思われて不採用となる。そこで例えば同業他社との「社是・社訓・事業計画」などの違いを利用して、「だから◯◯業界の中でも御社しか嫌なのです!」と伝えられるようになることが最強)
・志望順位はとにかく1位ですと伝える。
(志望順位を聞いて5位ですと答えるような志望度の低い人は採用するわけがない)
対策② 今まで評価されなかった理由を深堀りして改善する
次に秋採用に向けて、絶対にとってほしい対策は今まで評価されなかった理由を深堀りして改善すること。
世の中に「失敗」は存在しません。
たとえこれまでの就活で内定を獲得することができておらず、失敗だと思ってしまっていようが、就活に挑戦して行動した時点で素晴らしいと僕は思います。
ここまで行動したからこそ、「なぜ評価されなかったのか」を考えることができる。
例えば、エントリーシートの通過率が悪いとか、面接でとにかく落ちるなど、これまで評価されなかったのはなぜかを考えてください。
そこで生まれた仮説に対して、改善策を考えるのです。
そしてその改善策をしっかりと行動にうつしてください。
ちなみに秋採用まで内定が出ない人の特徴は、面接が苦手であることが多いんですよね。
そもそもエントリーシートの通過率の平均は50〜60%ほどなので、数を受けていればすべて落ちることはほとんどない。
よって評価されない理由は面接にあると考えることができます。
次に面接対策のやり方を共有するので、ぜひ目を通して実行してくださいね。
対策③ とにかく面接対策に再度注力する
ここまでなぜ評価されなかったのか考えた時に、多くの就活生は「面接で評価されていない」ということに気づくはずです。
僕がこれまで話したことのある複数内定者は、とにかく質問に対してしっかりと回答できる人なんですよね。
逆に何か質問した時に「えーっと...」とすぐに悩んでしまう人は、まず自己分析が浅いですし、回答できないと面接官に自分がどんな人間なのかを伝えることができません。
面接でしっかりと回答できるようになるためには、まずは自己分析をしっかりおこなって自己理解を深めてください。これが土台になります。
具体的な自己分析のやり方については「マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】」にてまとめています。
自己分析をしっかりとおこない自己理解を深めたら、次に面接でよくされる質問への回答を1度アウトプットしておきましょう。
1度考えたことがある質問か、考えたことのない質問かというだけで、圧倒的に回答スピードと精度が変わってきますからね。
この時、回答をセリフをとして覚えようとしないでください。
あくまで1度アウトプットするだけで大丈夫です。
【補足】就活ルール廃止後の秋採用はいつから開始されるのか?
この記事の最後に補足として、就活ルールが廃止された場合の秋採用の時期について説明したいと思います。
現在は経団連の決定によって、就活は3月からエントリーを開始して内定は6月以降に出すという就活のスケジュールが決められています。
(破っても罰則はないので、経団連に加盟していない企業は無視していますが)
しかし2018年、経団連の会長から就活ルールが廃止される可能性が示唆されました。その後大学側からの反対によって、一旦は保留となっていますが、近々就活ルールが廃止される可能性は非常に高いでしょう。
では、就活ルールが廃止された場合「秋採用はいつから?」と思うかもしれませんが、そもそも秋採用の時期というのは冒頭でお伝えした通り「7月〜11月」とザックリしていて、定義されていません。
よって就活ルールが廃止されたとしても、秋採用は「8月〜11月末」の就活のことを指しますね。
変化があるとしたら、3月以前からエントリーが本格化されるので秋採用まで就活を続ける就活生の数が減ることが予想できます。
しかし求人は大量に残るままなので、むしろ秋採用では他の就活生の数が減って有利になるかもしれません。
秋採用に関してその他よくある質問
この章では、ここまでの解説で説明しきれなかったよくある質問に回答します。
秋採用に関する知識を更に深めてくださいね。
質問① 秋採用で内定が出ないとやばいですか?
秋採用で内定が出なくても、冬採用で内定を獲得することができます。
よって「秋採用で内定が出ないと絶対にやばい」ということはありません。
ですが、秋採用で内定を獲得することによって、心の余裕を持つことができます。
それゆえに秋採用に注力することは必須なんですよね。
ネット上で秋採用がやばいと言われる理由としては、以下のような理由が原因です。
▼秋採用がやばいと言われる理由
- 3月の就活解禁時に比べて求人数が少ないから
- 求人が減るスピードが早いから
- 就活後半で後がないから
- 知名度の高い大手企業は採用を終えているから
これらの理由の詳細を含め、「秋採用はやばいとは言えない」という結論を僕なりに解説した記事を書いたので、合わせて参考にしてくださいね!
» 【秋採用はやばい?】"やばいと言われる4つの理由"を解説!
質問② 秋採用の面接でよく聞かれる質問は何ですか?
秋採用の面接も、春採用の面接で聞かれる質問と基本的には変わりません。
ですが、秋採用や冬採用などの就活後半では、企業側も採用に焦っているので、「内定が出たらどうする?」や「他社の選考状況」を聞かれる頻度が増えます。
またこれらの回答次第で内定が出る出ないが変わってくるんですよね。
その他、秋採用でよく聞かれる質問は以下の通りです。
▼秋採用でよく聞かれる質問
- 弊社を志望した理由は?
- 春夏採用で弊社を志望しなかった理由は?
- この時期までなぜ就活を継続してるのか?
- これまでの就活で反省点はあるか?
- 弊社が内定を出した場合、就活は継続するか?
- 他社の選考状況を教えて下さい
- 1社からも内定が出なかった場合はどうしますか?
- あなたの就活の軸はなんですか?
- 弊社の企業理念は知っていますか?
- 生涯弊社で働きたいと考えていますか?
上記の10問の回答ポイントと回答例を別記事で詳しく解説しました。
秋採用で内定を獲得するために、必須の面接対策になるので、合わせて読み込んでください!
» 秋採用の面接でよく聞かれる質問10選【企業の質問意図と回答例】
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
本記事を通して、秋採用の時期だけでなく、秋採用での企業の探し方と評価されるための具体的な対策方法について把握できたと思います。
秋採用からの就活後半戦は、本当に焦るものです。
これまで5年間就活生と関わってきたので、秋採用での焦り方はよく知っています。
ですが、そもそも就活だけで人生は決まらない。
僕は大手食品メーカーに入社できたけど、合わなすぎて1年で辞めています。
僕の知り合いも誰もが「すごい」という総合商社に入社したけど、2年で鬱になって辞めて今はニートをしています。
このように就活だけで人生が決まることはありません。
よって就活後半だろうが、自分に合う企業はどんな会社なのかをゆっくりと考え、今後どんな人生を歩んでいきたいのか考えてみてください。
無理に内定の獲得だけを求めて、的はずれな行動をするよりも、よっぽどこうした考える時間を設けることの方が重要ですからね。
本記事があなたの秋採用を少しでも良い方向に向けれたら嬉しい限りです。
陰ながら応援しています。
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点】
- 秋採用の時期は大学4年生の8月〜11月末を指す。
- 大学4年生の12月からは冬採用と呼ばれる。
- 秋採用の対策はいつから始めるべきかと言うと、大学4年生の5月ぐらいから何をやれば良いのか把握しておくのがベスト。
- 秋採用は求人数も減るが、その分、活動している就活生の数も減るのと内定を獲得した優秀層も参加しない傾向にあるので、意外と内定を獲得しやすい穴場な就活時期だと言える。