就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
就活は今までやったことがない行動ばかりですし、大学生活との両立や内定がなかなか出なかったりすると疲れてしまいますよね。
その気持ちは痛いほど分かります。
そこで今回は、就活に疲れたときの対処法をお伝えしていきます。
就活に疲れて「もうやめたい…」と悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
就活に疲れてしまいました。どうすれば良いでしょうか?
では今回は就活で疲れた時の対処法を3つ紹介していくね!
就活に疲れたときの対処法3つ
さっそく、「就活に疲れたときの対処法」をお伝えしていきます。
「就活疲れ」を解消するために、以下の3つを試してみてください。
【就活に疲れたときの対処法】
- 疲れるイベントがあった日は意識的に休む
- 日常の中に疲れを解消する行動を導入する
- 内定を早めに取れるようにする
対処法① 疲れるイベントがあった日は意識的に休む
まず最初に、僕が就活生の時にしていた対処法を紹介します。
それは「疲れる行動をした日は意識的に休む」ということです。
具体的には「面接」や「お祈りメールが届く」など。
精神的に重いイベントがあった日は意識的に休むことにしていました。
たとえば、お祈りメールが来た日に萎えたままエントリーシートを書いても、クオリティの高い内容ってなかなか書けないんですよね。
そもそも作業というのは「成果」が大事であり、「作業時間の長さ」は関係ありません。
そこで、精神的に重くなるイベントがあった日や疲れる行動をした日には、休むようにしていました。
映画を見に行ったり近くの温泉に行ったりして休むと、不思議なことにいろいろと考え事ができるんですよね。
「なんで不採用になったんだろう?」「志望動機がちょっと弱かったかな」など、休んでいるときも頭は働いているので考えることができます。
僕の経験上、精神的に重いイベントがあった日こそ、リラックスできる環境を作ることで深く考え事ができると思います。
なるほど!これは「予防」の考え方に近いですね。何か大変なことがあった時に、意識的に休むことで「疲れきる」という状態を回避することができますね。
まさにそのとおり!就活生は毎日忙しく過ごさなくてはいけないと思いがちだけど、 大事なのは作業時間ではなく成果だからね。
対処法② 日常の中に疲れを解消する行動を導入する
次におすすめの方法は、「日常の中に疲れを解消する行動を導入すること」です。
僕は毎日、就活攻略論の記事を書いています。
土日も関係なく仕事しているので、周りからは「疲れない?」とよく言われるんですよね。
しかし僕は1週間の中にうまく疲れを解消する行動を導入しているので疲れません。
具体的におすすめの解消法は以下です。
【疲れを解消する行動】
- よく寝ること(7〜8時間)
- ジムで筋トレすること
- カフェで読書
- 公園などの自然の中を散歩
- ネットフリックスで映画鑑賞
僕はこれらをすれば疲れは解消できると考えています。
実際、毎日8時間以上寝ることができれば次の日に疲れは残らないですよね。
あと、就活生は無駄にバイト入れすぎだと思います。
それよりもバイトを減らして、上記の疲れを解消するようなことを1週間の中に取り入れてみましょう。
「忙しい!疲れた!」と言っているのは、自分が無駄に忙しくしすぎているからかもしれませんからね。
たしかに卒業旅行を考えてバイトばかり入れています。
楽しむための卒業旅行のために、疲れすぎていては全く意味ないよ。正直、社会人になってからでも大学の友人と旅行に行く機会は作れるからね。
対処法③ 内定を早めに取れるようにする
就活が疲れたとならないためには、やはり「1日でも早く納得できる内定を獲得しておくこと」が重要です。
納得できる内定とは、この企業なら入社したいと思える企業からの内定のことです。
同じ内定でも、入社する気がない企業からの内定など全く意味がないですからね。
納得できる内定があるとないとでは、毎日の余裕度が全く違います。
「いつでも就活をやめれるけど、もっと良い企業からの内定を獲得したい」という気持ちで就活するのか。
それとも、「このまま1社も内定が出なかったらどうしよう」という気持ちで就活するのか、全く違うのが分かりますよね。
早期内定を獲得する方法は別記事で書いていますので、ぜひそちらを参考にしてみてください。
納得できる内定を獲得することができれば、気持ちに圧倒的余裕ができる。
気持ちに余裕をもって就活することは、精神衛生上いちばん重要だと僕は考えています。
納得できる内定を早期に獲得するためにも、あらゆる手段を駆使しましょうね。
就活に疲れた人は有益なサイトを利用して内定を狙おう!
就活に疲れた人は、有益なサイトを利用することで内定に近づくスピードが早まります。
たとえば、大手のマイナビやリクナビだけで就活を進めようとするのはかなり効率が悪いです。
なぜなら、多くの求人の中からまず自分に合った企業を探すのに手間と時間がかかるから。
内定獲得には有益な就活サイトを利用して、効率よくあなたに合う企業を見つけることが重要です。
これまで僕は100以上の就活サイトを見てきましたが、中でも逆求人サイトの「Offerbox(オファーボックス) 」と就活エージェントの「ミーツカンパニー就活サポート」 の2つは利用必須!
逆求人サイトは、プロフィールを登録しておくと企業からスカウトが届くタイプの求人サイトです。
企業はあなたのプロフィールを読んだうえでスカウトを送ってくるので、相性が良い可能性が高い。
プロフィールだけこだわって作成すれば、あとはスカウトが届くのを待っておくだけなので企業探しの手間をかなり省けます。
就活エージェントは面談を通して、求人紹介やESの添削、模擬面接なども行なってくれるサービスです。
自分ではわからない魅力を引き出してくれたり、その上で適性のある求人を紹介してくれます。
さらに、選考対策もサポートしてくれるので、一人で就活をするよりも圧倒的に内定獲得率が高まるんですよね。
すこしでも早く内定を獲得して、就活の疲れから解放されたい人は必ず上記2サイトには登録しておきましょう!
ちなみに、納得できる内定を獲得するために役立つサイトが他にもあります。
以下の記事で、僕がいま就活生だったら絶対に使う6サイトを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
「就活が疲れた」となる原因
僕はこれまで7年以上、就活について研究してきました。
そんな僕から見ても、就活は疲れる要素が満載だなと思います。
なぜなら就活について知識がほとんどゼロの状態から「いっせーのせ!」で始めなくてはならないからです。
しかもその就活の結果次第で、これから数年〜数十年働く企業が決まるのです。
そりゃ疲れますよね。
気疲れが半端ではありません。
具体的に就活ではどんなことが疲れる要因になるのか、原因を5つほど見ていきましょう。
【就活が疲れたとなる原因】
- 不採用になって気分が沈む
- 他の就活生と比べるのが疲れる
- スーツを着るのが面倒
- 内定がないと安心感が得られない
- 面接疲れがえげつない
原因① 不採用になって気分が沈む
まず一番疲れるのが、不採用になった時ですよね。
「お祈りメール」を見た瞬間、その日1日のやる気がすべて失せます。
その企業との適性が合わなかっただけとは分かっていても、萎えるものは萎える。
僕はお祈りメールが来た日は、映画館に行って映画を見てましたね。
不採用になった当日は何をやっても作業効率が落ちていたの諦めて映画で気分転換です。
僕は基本的に一人映画をするのですが、そんな時に限って両隣がカップルで更に精神を削られたのは、今では良い思い出です。
原因② 他の就活生と比べるのが疲れる
次に疲れるのが「他の就活生と比べた時」ですね。
これは私生活でも同じことが言えます。
インスタグラムのストーリーを見た時に、5人ぐらいの友達と楽しそうにキャッキャしているのを見て、フォローをはずすのはよくあることです。
(え?僕だけですか?w)
就活でも「◯◯から内定を獲得した!!」とわざわざ報告して自己承認欲求を満たす就活生が多くいます。
人間は食欲なみに承認欲求に飢えている生き物なので仕方ありません。
そういう人の報告を見て疲れることはよくありますよね。
原因③ スーツを着るのが面倒
次に僕は「スーツを着ること」がとにかく嫌いでした。
特にリクルートスーツはダサいし、就活中は時期的に暑い。
7月、8月の就活は暑すぎて最悪でした。
そんな些細な「負の感情」でさえも就活で疲れる原因となります。
余談ですが、僕はスーツなんてこの世からなくなれば良いと考えている派です。
独立して良かったことの1つはスーツを一切着なくてよくなったことですね。
GUで買ったカジュアルなジャケットで企業さんと話す時は間に合います!
原因④ 内定がないと安心感が得られない
次に徐々に就活生の疲れを増やすのが、「内定がない不安」です。
就活生同士は挨拶のように「内定取れたー?」という会話が繰り広げられます。
その時に「取れてないよ〜」と返事をした瞬間に、疲れポイントが増幅しますよね。
「このまま内定がゼロだったらどうしよう。」
「親に内定がないことを言えなくて困った。」
「友達に相談することもできないし。」
こんな負の感情が頭をめぐります。
その状況では当然疲れていきますし、ストレスも溜まってしまいます。
原因⑤ 面接疲れがえげつない
次に、就活を振り返った時にどっと疲れが増していたのが面接でした。
面接って時間は15分ぐらいですが、使う精神力は計り知れません。
僕はどちらかというと面接が得意な方ですが、それでも面接の後は必ず振り返り(どんな質問への回答が弱かったのかのチェック)をして、その日を終了していました。
面接で疲れた日に、さらにエントリーシートも書いて、企業研究もしてと詰めこむと疲れが相当溜まってしまいます。
長期的に考えると、ほどほどにするのも有効ですよ。
たしかにこの5つは就活で疲れることの典型だと思います!
正直、ここに書いた5つの原因は回避することができない場合がほとんどなんだよね。だからこそ日常の中に意識的に「疲れを癒やす行動」を導入することが重要だよ。
就活に疲れてやめたいと思ったときの対処法
就活疲れがあまりにも溜まってしまうと、「もう就活なんてやめたい…」と悩みますよね。
しかし、将来について考えるとやめたくてもやめられないと葛藤している人も多いかと思います。
そこで、就活生100人に聞いた「就活をやめたいと思ったときの対処法」をご紹介します。
過去、就活に悩んできた先輩たちが実際に行なっていた方法なので、ぜひ試してみてください。
【就活をやめたいと思ったときの対処法】
- 一度休んだ(29人)
- 内定後のご褒美を設定した(20人)
- 就活のやり方を変えた(18人)
- 友人に相談した(10人)
- 自己分析を改めて実行した(6人)
- 就活の目的から立ち返ってみた(5人)
- キャリアセンターや就活エージェントを頼った(5人)
- 親に相談した(4人)
- 大学院に進学することにした(2人)
- フリーターになることにした(1人)
就活に疲れてもうやめたいと悩んでいる人は、ぜひ上記のいずれかを試してみてください。
それぞれの対処法については、以下の記事でもっと詳しく解説しているのでこちらも合わせて読んでみてくださいね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
「就活が疲れた」と口癖のように言っている就活生は多いですし、その気持ちはよく分かります。
しかし「疲れ」をコントロールできないと、それは社会人になっても「仕事が疲れた」と変貌して、おそらく続いていきます。
今回紹介したような「疲れ」の解消法を自分なりに見つけて、日常生活に取り入れることが非常に重要なので、ぜひ実行してみてくださいね。
ちなみに、この記事を読み終わったら「【就活がしんどい】僕が実践した7つの対処法を一挙公開!」も読んでみてください。
疲れるような就活の現状を変えるための対処法をまとめています。
就活がしんどいときにやってはいけない行動も解説しているので、一度読んでおいてくださいね。
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点まとめ】
- 就活に疲れたときにおすすめの対処法は「疲れるイベントがあった日は意識的に休むこと」「日常の中に疲れを解消する行動を導入すること」「内定を早めに取れるようにすること」の3つ。
- 就活に疲れる大きな原因は、「不採用で気分が沈む」「他の就活生との比較」「スーツを着る面倒さ」「内定がない不安」「面接への精神的な疲労」の5つ。
- 就活に疲れている人ほど逆求人サイトや就活エージェントを利用して効率的に内定獲得を狙うのがおすすめ。