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【就活がつらい時の対処法14選】つらくなる原因も徹底解説!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

僕はこれまで数百人の就活生の相談を聞いてきました。

その中でも「就活がうまくいかなくてつらいです」という声を本当によく聞きます。

 

この気持ち、めちゃくちゃよく分かる!

せっかくエントリーシートを出したのに、不採用と言われたり...。

夜行バスに乗って面接に行ったのに、全然評価されなかったりと、就活はつらいことの方が多いことは間違いありません。

 

今回は実際にどのぐらいの人が就活を辛いと思っているのかの調査結果に加えて、僕が考える「就活がつらい時の対処法」を共有していきます。

僕が好きな言葉に、チャップリンの「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である。」という言葉があります。

 

就活という期間を近く見ると辛いことが多い悲劇であることが多い。

しかし、そこを乗り越え、人生を喜劇だと余裕を持って言えるように一緒に乗り越えていきましょう。

 

就活がつらい時って何をどうすればいいのかわからなくなります…。

まずはつらいと感じている原因を把握することで、どう行動すればいいのかわかる。この記事ではつらいと感じる原因から、改善するための思考法や対策を詳しく解説するから参考にしてね!

就活がつらいと感じる5つの原因

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どんな悩みを解決するにも「原因の明確化→解決策を考える」の順をたどることが重要です。

まずは就活をつらいと感じる原因について考えていきましょう。

 

【就活がつらいと感じる原因】

  • 内定が1つも出ない不安に襲われるから
  • 不採用になると人格否定された気分になるから
  • 他人と自分を比べてしまうから
  • スケジュールがハードすぎて疲れているから

 

つらい原因① 内定が1つも出ない不安に襲われるから

 

まず就活が辛いと感じる原因として、内定が1つも出ない不安があります。

「このまま内定が1つも出なかったらどうすれば良いの...」という不安と、就活生は常に隣り合わせですよね。

 

このあたりのことを親や大学は教えてくれません。

まるで「内定が出て、正社員になるのが当たり前だろ」と言わんばかりです。

 

しかし、実際のところ内定が1つも出ずに既卒になっている人は多いんですよね。

「既卒になったら人生終わりだ」と思っている就活生も多く、内定が出ないことへの不安が就活生を辛いと苦しめる原因になっていることは間違いありません!

 

つらい原因② 不採用になると人格否定された気分になるから

 

続いて、就活が辛いと感じる原因として、不採用になると人格否定された気分になることが挙げられますね。

僕も不採用は何度もくらいました。

その度に「うわ..あの人事の人から否定されたのか」とネガティブな気持ちになってましたね。

 

お祈りメールを読んだだけで、まるで「お前なんて使えない人間なんだよ」と思ってしまうんですよね。

実際にお祈りメールが午前中に届いた日には、その日は何もやる気がなくなりましたね。

 

不採用が連続すると余計につらい

更にこの不採用が立て続けに起こってしまうと本当に辛い。

「この企業にも否定された...またこの企業にも否定された...」と、どんどん気持ちが落ち込んでいきます。

 

思考がネガティブになっていき、「もうどこでも良いや」とエントリーする企業も投げやりになってしまう。

しかし、投げやりになってしまえば、当然自分に合わないような企業に入社するリスクが高まってしまうので投げやりにならないことが大切ですね。

 

つらい原因③ 他人と自分を比べてしまうから

 

続いて、就活が辛いと感じる原因は他人と比べるからです。

ある本に、「人が一瞬で不幸になる方法は、他人と比べることだ」と書かれていました。

 

また人は、"自分と同レベルの人と比較すると萎える"という特性があるようです。

たしかに「フェイスブックの創業者のマーク・ザッカーバーグが自分よりも成功していて辛い!」とは思わないですよね。

 

就活は同年代と自分との比較になります。

だから自分と同レベルの他人と比較することで、辛い思いをしやすいんですよ。

 

つらい原因④ スケジュールがハードすぎて疲れているから

 

スケジュールがハードになるのも、就活がつらいと感じる原因のひとつです。

就活がはじまると、大学の授業やバイトに加え各企業の分析やエントリーシートの作成、説明会や面接などやるべきことが増えます。

 

そうすると、かなりハードスケジュールになり休む暇がないとつらく感じてしまうでしょう。

時間がないからと睡眠時間を削る学生もいますが、十分な休息を取れないことで疲労が回復できずメンタルにも影響がでてくるのです。

 

なるほど!就活は自分と同レベルの人たちとの比較になるから、余計に辛い思いをしやすいんですね。

そうなんだよ。次の章からこれらの原因を少しでも潰すための施策を一緒に考えていこう!

就活がつらい時の対策|選考ステップ別に解説

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就活がつらいと感じるときの具体的な対策を、選考のステップごとに解説していきます!

 

【選考ステップごとの対策】

  • 自己分析をやり直す
  • ESの質を高める
  • 業界・企業分析を徹底的に行う
  • 面接対策は第三者にアドバイスをもらう

 

選考対策① 自己分析をやり直す

 

まずひとつ目の対策は、自己分析をやり直すこと。

自己分析が浅いと、自己PRのときに「私はコミュニケーション力が高いです」というような薄っぺらい内容しか話せません。

 

自己PRの内容が薄いと面接官にあなたの魅力や強みも伝わらないので、内定にも繋がりません。

内定がなかなか獲得できていないという就活生は、もう一度改めて自己分析を行ってみてください。

 

また、自己分析を徹底して自分の価値観や強みを深掘りすることで、本当に自分に合った企業に出会える確率も高くなりますよ。

具体的な自己分析のやり方は以下の記事にまとめました!

 

マンガで概要を解説した後に、具体的な8つのステップをかなり詳しく解説しています。

「自己分析って何から始めればいいのかわからない…」という就活生は、以下の記事を読めば自己分析についてマスターできますよ!

 

\自己分析のやり方をマンガでわかりやすく解説!/

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選考対策② ESの質を高める

 

ES(エントリーシート)の質を高めるのも重要です。

基本的に就活の選考では、まずESを提出するという企業が大半でしょう。

 

企業とのファーストコンタクトとなるESの質が低いと、どう頑張ってもその先の面接には進めません。

逆に質の高いESであれば、採用担当者の印象にも残りやすく他の就活生とも差別化できます!

 

そこで、ESの質を高める施策を別の記事にまとめています。

実際に僕はこの施策を実行したことで、ESの通過率は9割越え、最終的に大手企業の内定をつかみました!

 

重要なポイントを簡潔にまとめているので、「書類選考が全然通らない…」と悩んでいる就活生は必見です!

 

\質の高いESをつくるための3施策!/

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選考対策③ 業界・企業分析を徹底的に行う

 

業界や企業研究を徹底的に行うのも重要な対策です。

しっかり業界や企業の分析ができていると、志望動機を話すときに熱意が伝わります。

 

逆に、業界・企業研究が浅いとありきたりな志望動機しか話せず「それうちじゃなくても良くない?」と思われてしまうのです。

「面接までは進むのに内定が獲得できない」という就活生は、業界や企業に対する分析が浅い可能性があります。

質の高い志望動機を作成できれば熱意もしっかり伝わるので、面接の通過率も格段にアップしますよ。

 

企業研究のやり方についても別記事でまとめています!

具体的なやり方だけではなく、企業研究のポイントや役立つおすすめサイトも紹介していますよ。

「企業研究って何を調べればいいの?」「どこまで調べるのが正解?」と悩んでいる就活生はぜひ参考にしてみてください。

 

 

選考対策④ 面接対策は第三者にアドバイスをもらう

 

面接対策はほとんどの就活生が行っているかと思いますが、第三者にアドバイスをもらうのがおすすめです。

対面でもオンラインでも、面接は「人」が相手になります。

いくら時間を割いて一人で面接の練習や受け答えを考えていても、本番で面接官にどのような印象を与えるのか分かりません。

 

そこで、第三者にみてもらって面接練習をすることで、話す内容はもちろん、自分では気づかないクセや仕草も指摘してもらえます。

【面接のコツまとめ】これだけは押さえたい20の面接のコツ!」の内容を、ぜひ第三者にチェックしてもらってください!

 

「OB訪問できる知り合いなんていない…」という就活生は以下の記事を参考にしてみてください。

OB訪問相手の探し方から、OB訪問の流れまで解説していますよ!

 

 

選考のどの部分でつまづいているかによって対策も変わってきますね!

そうなんだ!ただ漠然とつらいと感じて過ごすより、どこでつまづいているかを把握して上記のような対策を行うことで状況も好転するはずだよ!

就活がつらくて焦ってしまうときにやってほしいこと

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就活がつらく気持ちが焦っているときは、集中して選考対策に取り組めない人もいるでしょう。

そこで、就活がつらくて焦ってしまう気持ちを緩和するためにやってほしいことをお伝えします。

以下の4つを試すことで、気持ちにも余裕が出て集中して就活に取り組めるようになるはずですよ!

 

【就活がつらくて焦ってしまうときにやってほしいこと】

  • 就活エージェントを活用して確実に内定を獲得する
  • 逆求人サイトを複数利用してスカウトをもらう
  • 秋冬採用も視野に入れる
  • 就職以外の選択肢があることを知る

 

① 就活エージェントを活用して確実に内定を獲得する

 

まず「内定が1つも出なかったらどうしよう」という不安を潰しましょう。

この不安を抱えたまま時間が過ぎると、どんどん就活が辛くなっていって、選考対策がうまくできなくなる悪循環に陥ってしまいます。

 

就活エージェントとは、面談をもとにして自分に合った求人を紹介してくれる無料のサービスです。

内定の獲得まで支援してもらえるので、「内定が取れなくて就活がつらい…」という不安な状態で利用するのにぴったりだと言えます。

 

完全無料で利用できるので、就活が辛いという状況に陥っている人は、ぜひ担当者に悩みを相談してみましょう。

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

② 逆求人サイトを複数利用してスカウトをもらう

 

次に就活がつらいと感じている人に絶対に利用してほしいのが、逆求人サイトです!

 

【逆求人型サイトとは】

  • 事前にプロフィールを登録しておくと、それを読んだ採用担当者からスカウトが届くタイプの就活サイトのこと。
  • 一度登録したら後は魅力的なスカウトを待つだけなので、効率的に企業との接点を増やせることが特徴的。
  • さらに「スカウトが届いた=自分のことを評価している」と判断できるので、仮に選考に進んだとしてもスムーズに進むことが多い。
  • 僕がもっともおすすめしている就活サイトでもあります!

 

逆求人型サイトを利用すれば、プロフィールをきちんと入力しておくと高い確率で企業からスカウトがもらえます。

一般的な就活サイトだけでは、自ら企業を検索してひとつひとつ応募して…の繰り返しでかなりの労力がかかりますよね。

 

また、それだけ労力をかけても落ち続けてしまうと、どんどん自信がなくなり「このまま内定をもらえないんじゃないか」と焦ってしまいます。

しかし、逆求人サイトでは待っておくだけで企業側からスカウトが届くので、自信にも繋がるでしょう。

 

スカウトをもらった企業の採用担当者とは、直接チャットでやり取りできるようになります。

やり取りして良い関係を築ければ、そのまま内定に繋がることも!

正直、メリットばかりなので使わないと本当にもったいないですよ。

 

これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!

どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。

 

 

ちなみに、「いま僕が就活生だったらこれを使う」というサイトを以下の記事でまとめています。

(就活エージェントや逆求人サイトもふくめ、厳選した5つ!)

就活がつらいと感じる状況を打破できるきっかけにも繋がるはずなので、ぜひ利用してみてください。

 

 

③ 秋冬採用を視野に入れる

 

就活がつらく焦ってしまう人は、「秋冬採用」があることも視野に入れましょう。

秋冬採用とは、8月以降の就活のことを言います。

(8月〜11月を秋採用、12月以降を冬採用と呼ぶことが多いよ!)

 

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夏までに内定を獲得できていないと、「もう就職できないんだ」と落ち込んでしまう就活生も多いですが、秋以降にも採用は行われています!

夏までの就活に比べると、秋採用で企業を探すのが難しくなるのは事実です。

 

しかし、就活が完全にできなくなるわけではないので秋冬採用も視野に入れてみてください。

秋採用の概要やうまい立ち回り方については、以下の記事で解説しています。

僕は秋採用について20記事以上も書いてきたので、秋採用を成功させる方法についてはかなり詳しいです!

 

秋冬採用を視野に入れてみようと感じた就活生は、ぜひ参考にしてみてください!

かならず役に立つ内容だけを詰め込んでいますよ。

 

 

就活がつらい時は焦って数だけこなしがちですもんね。

数が多くても質が伴わないと良い結果には繋がらない。だからこそ、心に余裕を持ってひとつひとつの選考に全力で取り組むことが大切なんだ!

就活がつらくてメンタルがボロボロなときの対処法

 

就活でメンタルがボロボロになってもうつらい…と感じている人向けの対処法をお伝えしていきます。

つらくてもうどうしたらいいのかわからないという方は、ぜひ参考にしてください。

 

【就活がつらくてメンタルがボロボロなときの対処法】

  • 就活から離れてみる
  • 第三者に相談してみる
  • 就職以外の選択肢があることを知る

 

対処法① 就活から離れてみる

 

就活がつらすぎてメンタルがボロボロだと感じている人は、一旦就活から離れてみましょう。

周りがどんどん就活を終えていっていると、焦ってしまい「休んでいる暇なんてない」と思う人も多いです。

 

しかし、つらい気持ちを抱えたまま選考を受けても、面接で表情に出てしまったりメンタルがどんどん悪化してしまう可能性もあります。

就活がつらくて焦っているときほど、一旦離れる時間をつくってみましょう。

 

ひたすら寝てみたり好きな映画を鑑賞するなど、なんでもいいのです。

とにかく就活から離れて休んでみる。

就活から離れて休む時間を取ることで、つらい気持ちが少し和らぐはずですよ。

 

対処法② 第三者に相談してみる

 

就活でメンタルがボロボロのときは、1人で悩みつづけずに第三者に相談しましょう。

信頼できる第三者に相談してみることで、心が楽になることも少なくありません。

 

相談するのであれば、親や就活をしていない友だちがおすすめ。

同級生など就活をすでに終えた友人だと、なかなか苦しい気持ちを吐き出しづらいですからね。

 

身近に相談できるような相手がいないという人は、ぜひ就活相談サービスを利用してみてください。

普段かかわらない第三者だからこそ、相談できることもありますよ。

 

 

対処法③ 就職以外の選択肢があることを知る

 

最後は、就職以外の選択肢があると知ることです。

就活がつらいと感じる学生は「就職できないと人生終わりだ…」と極端な考え方をしてしまいがち。

しかし、実際には就職以外にも以下のような選択肢があるんです!

 

【就職以外の選択肢】

  • 留年
  • 留学
  • フリーター
  • フリーランス
  • 就職浪人
  • 起業
  • 大学院進学

 

就職以外にも上記のように、さまざまな選択肢があることを知っておくだけでも焦りが少し和らぐかと思います。

就活がつらくて焦ってしまっている時は、一度「就職できなくても他の選択肢がある」と考えてみるのもアリですよ。

 

 

「就職留年×長期インターンシップ」戦略

内定が1つも出なかった場合、留年すれば来年も新卒として就活できます。

もちろん1年分の学費がかかりますが、それを自分で稼ぐために「アルバイト」ではなく「長期インターンシップ」をするのが超有意義です。

 

長期インターンシップは企業の社員として実際に仕事をすることになるので、新卒1年目よりもよっぽど仕事を任せてもらうことができます。

この長期インターンシップによって、学費を稼ぎつつ、様々な企業の仕事を経験することで来年の就活でこんなセリフを言うことができます。

 

「私は昨年の就活にて、職種の理解や仕事内容の理解が足りないと判断しました。

そこで就職するのではなく、あえて留年することで1年間の時間を買い、その時間を使って6つの長期インターンシップを経験することで職種の理解だけでなく、6つの会社の仕事内容を理解しました。

その経験を通した上で、御社の事業内容を理解し、入社を切望しています。」

 

いかがでしょうか?

要するに「留年」に意味を持たせることができるんですよね。

更にはこの長期インターンシップ中に活躍することで、そのままその企業に採用されることも多いです。

 

僕は大学2年生の時にこの戦略を思いついたので、就活で「内定が出なかったらどうしよう」という悩みを持ちませんでした。

「内定が出なかったら長期インターンシップ楽しみだなぁ」と思っていたぐらいです。

 

ぜひ今漠然とした不安を持っている人はこんな戦略があることを胸にしまっておいてください。

InfrA(インフラ)など長期インターンシップを探すサービスなども今は充実していますし、どんな生き方をしようが10年後幸せならばその選択が正解なんですよ。

 

 

就職する以外にも選択肢があるんですね。

就活でメンタルがボロボロになっているときほど視野が狭くなりがちだけど、他の選択肢もあると知っておくことで心にも余裕ができるよ。

就活がつらいと感じるのを和らげる4つの思考法

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ここまで「就活が辛い」という原因と対策を紹介してきました。

この章からは、更に深堀りして詳しく思考法や対策を考えていきましょう。

 

【就活がつらいと感じるのを和らげる4つの思考法】

  • 「失敗」を「部分的成功」と言い換えるようにする
  • 週の目標を設定する
  • 不採用になる仕組みを理解し根本的な原因を潰す
  • 就活の結果だけで人生は決まらないことを理解する

 

思考法① 「失敗」を「部分的成功」と言い換えるようにする

 

先日、アベマTVにてホリエモンこと堀江貴文さんがこんなことを言っていました。

「みんな『失敗』って言葉使わない方が良いんじゃない?失敗じゃなくて『部分的成功』って言葉に変えようよ」

 

僕はこれを素晴らしいと感じましたね。

僕は世の中の最大の失敗は「やらないで後悔すること」だと考えているので、何か行動して失敗したことは失敗だと考えていません。

そこで失敗を部分的成功という言葉で呼ぶことには大賛成なんですよね。

 

このように“言葉の定義を変えること”は、非常に重要なストレス回避法です。

よって就活における「不採用→部分的採用」という言葉に変えたらどうでしょうか。

 

不採用になった時にすべてを否定される人なんていません。

「君は明るくて素敵だけど、うちの会社では今は継続力のある人を求めているから不採用ね!」となんらか不採用原因があるだけの話なんですよ。

もうこれから「不採用」という呼び方を捨ててみましょう。

 

「不採用だった...。」

ではなく、

「部分的採用だったかぁ〜。」

と考えることにしましょう。

 

思考法② 週の目標を設定すること

 

皆さんはゲームをしますか?

僕はゲームが大好きで、気づいたら10時間プレイするほどハマります。

 

要するにゲームは楽しいんですよね。

じゃあなぜ楽しいのか?

 

その要因の1つに、「適度な高さの目標が都度設定される」という特徴があります。 

次のような感じで、なんとか達成できる目標が与えられるんですよね。

 

まずは◯◯というモンスターを10匹倒そう!

次に◯◯という武器を装備してみよう!

◯◯という人に話を聞いてみよう!

小ボスを倒そう!

 

このように、目標がそれぞれ適度な高さかつ、都度新しい目標が与えられる。

だからプレイしていて達成感があって楽しいのです。

 

就活でも小さな目標を細かく分けて設定しよう

就活生の多くは、就活の目標を「内定の獲得」に置きがちです。

それはゲームで言えば、いきなり「ラスボスを倒しましょう」という目標を与えているようなもの。それじゃ売れません。

 

そこで僕がおすすめするのは、目標を細かく分けることです。

おすすめは「週の目標を設定すること」ですね。

 

【今週の目標】

・SPIの漢字を覚える

・ガクチカを徹底的に深堀りする

・新たに3社〜5社の企業にエントリーする

 

上記のように週単位の目標を設定してみてください。

そうすることで、毎週達成感を味わうことができるので、やりがいが増します。

 

ちなみにポイントは「高すぎる目標を立てないこと」です。

目標が高すぎると、むしろやる気がなくなります。

 

若干の余裕があるぐらいの目標を設定することが重要なので、ぜひ!

(その時にぜひ「就活攻略論を◯記事読む」という目標を加えてください。すると僕が喜びますw)

 

思考法③ 不採用になる仕組みを理解し根本的な原因を潰す

 

続いて、「不採用になると人格否定された気分になる」という原因への対策です。

まず就活において、不採用は人格否定ではありません。

単純に「適性が合わないだけ」なんですよね。

 

例えば、あなたがこれまで好きになった人がいると思います。

その人、全員から好きになってもらえる人って少数派ですよね。

 

でも、少なからず1人からは好きになってもらうことができたと思います。

好きになってもらった人は、あなたの見た目や性格がタイプだったということ。

要するにあなたとの適性が合っていたということです。

 

これは就活でも全く同じことが言えて、倍率の高い企業100社にエントリーして全て内定を獲得できる人は1人もいません。

どれだけ優秀で高学歴で、第一印象が良くても適性が合わないと判断された企業からは不採用になります。

 

就活でA社、B社から「積極性がない」という理由で不採用になったとしましょう。

しかしC社は「真面目で良い」と高評価してくれる可能性がある。

 

まずは不採用になることは「適性が合わないだけ」だと理解しましょう。

人格否定されたと思わないことは、本当に重要な鍵になりますから!

 

全企業からマイナス評価される根本原因は潰すべき

補足として、いくら適性が合わないと言えども、すべての企業からマイナス評価される原因は潰しておく必要があります。

例えば以下のような不採用になる原因は、絶対に解決しておくべきですよね。

 

【全企業からマイナス評価されるような原因例】

  • 声が小さくて何を言っているか聞き取れない
  • 寝癖や服の汚れなど清潔感がない
  • 猫背で自信がないように感じる
  • エントリーシートの字があまりに汚い
  • 言葉使いが悪い
  • 面接のマナーがあまりに守れていない

 

こうした絶対にマイナス評価される原因を潰した上で、面接対策をして全力を出した上での不採用であれば、それは「適性が合わなかっただけだな」と考えることができますよ。

 

ちなみにこのあたりの就活で落ちる人の特徴は「【就活で落ちまくる原因10選】すぐに使える改善方法を共有」でもまとめています。

「不採用が連発しておかしいぞ」と感じている人は、こちらの記事を元に原因をチェックしてみてください。

 

思考法④ 就活の結果だけで人生は決まらないことを理解する

 

それでは最後に「他人と自分を比べてしまう」という原因への対策です。

先にも言ったように、自分と同レベルの人との比較は、不幸せを感じる最も簡単な手段なので対策が必須となります。

 

とは言っても、周りと自分を比較してしまうのは仕方ない。

そこで僕が意識的におこなっていたのが、「就活の結果だけで人生は決まらないことを理解する」ということでした。

 

就活という期間って、なんか視野が狭くなるんですよね。

就活で大企業に入社できたら、人生がうまくいくって思っちゃう。

 

しかし、僕の知り合いで超一流商社に入社したけど、鬱になって仕事ができない状況に陥っている人がいます。

 

一方で、就活では誰でも入れると言われた小売店に入社したけど、今すごい楽しそうに過ごしている知り合いもいるんですよね。

 

このように就活の結果だけでは人生は決まらない。

自分に合わない企業に入社してしまったら、まずは実績を出して転職してみる。

 

1度ニートになってみて、フリーターとしてゆっくり暮らしてみる。

日本に生まれた時点で、餓死することはなく、生活水準を上げなければ全然生きて行くことができます。

 

「就活だけで人生は決まる」と思わずに、視野を広げてみてください。

あなたの周りの、あの一流企業に内定を獲得した彼は、彼なりに「モテなくて死にたい」とか思っているものです。笑

 

他人と、ある一点を比較してもしょうがないことを理解しておくと良いですよ。

(僕も今でも意識的にこれを思うようにしてますから!)

 

人と自分を比較してしまう人に読んで欲しい本

僕が最近読んだ本で、これは非常におすすめです。

ここに書いた考え方が、まさにこの本に凝縮して書かれています。

 

「一生懸命に生きることが正解なのか?」と人生を見つめ直すきっかけになるので、就活が辛いと悩んでいる人はぜひ読んでみてください。

 

あやうく一生懸命生きるところだった

あやうく一生懸命生きるところだった

  • 作者:ハ・ワン
  • 発売日: 2020/01/16
  • メディア: Kindle版
 

 

たしかにこれらの対策法を取れば、就活が辛いという状況を打破することができそうです。

そうなんだよ。意外にも「考え方」や「捉え方」を変えるだけでも、就活が辛いという感情を潰すことができるからね。

就活がつらいと感じている就活生の数【21卒調査結果】

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就活がつらいと感じる就活生が、どれだけいるのか。

実際に僕がツイッターを通して、就活生のフォロワーさんにアンケートを取りました。

回答数が「1099人」なので、かなり信用できるデータとなったのでご覧ください。

 

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  回答割合
非常につらいと感じる 43.5%
つらいと感じる 22.3%
少しだけつらいと感じる 20.1%
つらいと感じない 14.1%

【調査の詳細について】

 

調査の結果、「就活はつらい」と感じている就活生は86%となりました。

約9割の就活生が就活はつらいと感じているんですね。

 

僕が就活生の時も、お金がなかったので東京の企業の選考は全て夜行バスでした。

横の席の人の足が臭くて寝れない時間を過ごし、その結果、面接でも落ちた時には絶望しましたね。

 

これだけ多くの就活生が「就活は辛い」と思っています。

まずは自分だけじゃなくて、他の就活生も同じように辛いと感じているんだとここで認識してみてください。

少しは気持ちが楽になると思います。

 

就活をつらいと感じる自分を責める必要はないからね。自分だけがうまくいっていないと孤独を感じすぎずに、今回紹介した対処法をぜひ試してみてほしい。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

今回調査したところ、約9割の就活生が「就活はつらい」と感じていることが分かり、そんな辛さを少しでも緩和してあげたいという気持ちがより強まりましたね。

 

僕にできることは、「就活情報」を提示することだけです。

特に大学から教えてもらうこともない、先輩や親を頼ることもできない。

そんな中で、この就活攻略論を通して少しでも「情報がない」「やることがわからない」という不安を払拭できればと常に考えています。

 

今回の記事で書いた思考法が、あなたの就活の辛さを少しでも弱めることができれば、それ以上に嬉しいことはありません。

陰ながら、あなたの就活の成功を応援しています。

 

ちなみに、「このまま就活がうまくいかず失敗したらどうしよう」と不安が拭えない人もいるでしょう。

そんな人は、「【就活で失敗したら?】失敗しても問題ない理由と対応策!」も読んでみてください。

就活に失敗したときの対応だけでなく、失敗を回避するための対策をまとめています。

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。

 

【本記事の要点】

  • 就活が辛いと感じている人は9割にも及ぶ。
  • 就活が辛いと感じる原因として、僕が考えるに大きく「内定が1つも出ない不安に襲われるから」「不採用になると人格否定された気分になるから」「他人と自分を比べてしまうから」「コロナ禍の就活で強い孤独を感じているから」「スケジュールがハードすぎて疲れているから」という原因がある。
  • 就活が辛いという人は、就活エージェントに相談したり、今一度、自分が就活でうまくいかない原因を考えたりと行動を起こすこと。行動によって不安を潰すことができる。