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【大学院・院試と就活の両立はできる?】両立のポイントも解説します!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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皆さん、こんにちは!トイレの和式は絶対使えませんでお馴染み、就活マンです。

 

本日は大学院シリーズとして、そもそも大学院と就活は両立できるのかという問題について話していきたいと思います。

 

「大学院と就活の両立」をテーマにするにあたって、「大学院試験に向けての勉強と就活の両立」と「大学院生としての研究や学業と就活の両立」の2軸を考える必要がありますよね。

つまり、あなたが今大学生なのか、大学院生なのかで就活との両立を考える際の問題点は当然異なります。

 

本日の記事ではその2軸両方について解説していきたいと思います!

結論|大学院試験と就活は両立できる

 

まずはじめに、あなたが今大学生で大学院試験(以下、院試)と就活の両立ができるのかを迷っている場合についての結論を話しますね。

 

僕が考える結論としては、全然できます。むしろ余裕です。

「院試の勉強があるから就活はできないです!」なんて言ってる人は、どうせ電車に乗ってる時間や寝る前にスマホゲームでもやっているんですよね。

 

総理大臣でもないんだから、絶対に大量のスキマ時間が存在するはずです。

はっきり言うと、僕は就活も院試の勉強もそんなスキマ時間だけで十分おこなうことができると思っています。

 

それはなぜか。

インターネットが存在し、スマホがあるからです。

 

一昔前までのインターネットがない時代は、企業へのエントリー方法は電話や手紙です。その企業のことを調べる方法も、ほとんどありませんでした。

よって、知り合いをたどって企業を紹介してもらったり、自分でその会社に直接行って話を聞くしかなかったんですよ。

でも今となっては、その企業の情報なんて会社説明会に行かずともスマホでサクッと確認することができます。

更にはOpenESなどの仕組みも整っているので、エントリーシートもそこまで大量に書く必要もありません。

 

就活を忙しい!大変!と言ってる人は、非効率的な行動をしすぎです。

説明会や合同説明会、無意味な1dayインターンに参加し、就活をやっている“気に”なっている。そんな人がほとんどなんです。

 

長くなりましたが、就活はインターネット、更にはスマホの出現により効率的におこなうことが可能になりました。

だからこそ、スキマ時間を使用して就活をして、まとまった時間では机の前で院試の勉強をする。これが僕が両立できると考える一番の理由です。

 

結局のところ、大学院に進学したとしても就活は将来的にするわけだから、大学生の時に少しはやっておくべきだしね!

 

大学院試と就活の時期を把握し両立できるか考える

 

では更に具体的に、院試と就活の両立について見ていきましょう。

それぞれどんな時期に開催されるのかを把握することで、両立可能か分かりますからね!

 

大学院試の時期

 

まずは院試の時期に関してですが、受ける大学によって様々です。

これは高校入試や大学入試と全く異なる部分ですね。

 

院試の時期が早いところでは、大学4年生の4月に実施するところもありますし、遅いところでは大学4年の1月に実施するところもあります。

 

まとめますね!

 

【大学院試験の開催時期】

・大学院や学部によってそれぞれ異なる。

・早いところでは、大学4年生の4月に実施される。

・遅いところでは、大学4年生の1月に実施される。

 

就活の時期

 

次に就活の時期に関して、説明していきます。

就活の時期に関しては、図でまとめたものを用意したのでこちらをご覧ください!

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【大学3年生】

7月〜2月  インターンシップ
7月〜翌7月 自己分析
7月〜翌7月 業界・企業研究

 

【大学4年生】

3月〜9月  企業説明会
3月〜10月 ES提出
4月〜    筆記試験・面接
4月〜    内定

(期間はあくまで基本的な目安です。)

 

院試と就活の時期から見た両立の可能性

 

院試と就活の時期を把握した上で、考えて欲しいことがあります。

院試を受けない就活生に関してなのですが、大学3年生の7月から「就活を開始しましたよ!」と言っている人も、そのほとんどが中途半端な自己分析や、無意味な1dayインターンシップに参加している程度です。 

 

先日、Newspicksにて大学3年生の8月時点(調査は7月26日~8月8日)で約8割が就活準備を開始しているというニュースがありました。

 

newspicks.com

 

ですが、僕が考察するに本質的に意味のある行動ができている人は1割にも満たないと思いますね。

だからこそ、就活が開始される3月までに院試の勉強をしておきましょう。

院試を受けない人が自己分析や無意味な1dayインターンに参加していることなんて、シカトして勉強していれば大丈夫です。

 

効率的に就活をすれば、全然3月から本格的に就活を開始すれば余裕で間に合いますから。

更に根拠を言うと、大学4年生の9月以降の秋採用でも素晴らしい企業の求人は残っています。詳しくは「秋採用完全攻略マニュアル」という記事で書いているので併せて読んでもらえば自信になるかと思いますよ!

 

秋採用完全攻略マニュアルはこちら|【秋採用完全攻略マニュアル2018/2019】 〜大手の内定も獲得する方法〜 - 就活攻略論 -みん就やマイナビでは知れない就活の攻略法-

 

大学院試と就活それぞれに必要な準備時間は

 

ではでは、ここまでで院試の勉強と、就活は両立できることが分かったと思います。

最後にそれぞれの準備期間に関して解説したいと思います。

 

まず大前提として、院試の勉強にかける時間は当然バラバラです。

受ける大学院のレベル、自分の偏差値に依存するので当然ですよね。

ですが、大学3年生の7月から就活が本格的に開始される3月までは8ヶ月もあります。

僕の超主観な意見になりますが、この8ヶ月は就活に関してはノータッチで院試に振り切り、それでも受からないようであれば本気度が足りないか、高望みしすぎかですね。はっきり言って。

 

就活に必要な準備期間ですが、就活が本格化する3月に自己分析とSPIなどの筆記試験の勉強を終わらせ、4月から企業へのエントリーをすれば良いだけですから、準備期間は一ヶ月もあれば事足ります。

面接の練習なんかは、普通に実践で積めば良いだけなので大丈夫ですし、エントリーシートの書き方に関しては、この就活攻略論で山程解説しているので、調べながら書いていけば余裕です。

 

そうせずに馬鹿みたいに、自己分析の分厚い本や面接の対策本を買って、どうでも良い知識ばかり付けようとするから精一杯になるんですよw

(就活を頑張った“ふう”な先輩とかは、絶対非効率な動きしてるから参考にしちゃだめだよ!笑)

他にもOB訪問(大学の先輩社会人に話を聞きにいくこと)も、Vokersなどの口コミサービスを見れば事足りますしね。

ここらへんは効率的な動きこそが超重要。

就活攻略論もいらない情報は極力なくして、必要な情報を詰め込むように設計しています!

大学院進学と学卒での就活それぞれのメリットは

 

ではそもそも、大学院への進学はすべきなのか!学卒で就活して、そのまま社会人になった方が良いのではないか。そんな疑問に対してもしっかりとお答えしたいなと思ったので解説します。

 

大学院進学のメリットとデメリット

 

ちょっと辛口なこと言いますね。

大学院へ進学する人を見ていて、思うのですが、「とりあえず進学するか、大学院行った方が就活で有利になりそうだしな」というスタンスの人があまりにも多すぎる気がするんですよね。

 

僕は生まれた時に、オブラートをすべて食べ尽くしてしまった人間なので、オブラートに包まず言うと、

大学院を時間稼ぎに利用している人多すぎだろ!

ってことです。

 

All aboutによれば、大学院にかかる学費は以下なんですよね。

 

国立の大学院も大学と同じように、ほぼどの学校も一律であるため、学部による差はありません。入学金が28万2000円、標準授業料が年間53万5800円(学校によって多少の増減はあります)となり、博士前期課程2年間で約135万円となります。

私立の大学院の場合は、学校や専門によって大きく異なりますので、慶應の場合、分野によって2年間合計で約198万~423万円となります。

(引用:https://allabout.co.jp/gm/gc/441399/

 

つまり、大学院への進学にあたってかかるお金は、2年間で国立で135万円。私立では200万円以上になります。

 

2年という時間と費用をかけて、得るものは「時間稼ぎ」だけでは馬鹿らしいと思いませんか。僕は思いますね。

 

一方で、大学院への進学によって例えば『研究職』などでの採用率は高まることもまた事実です。実際に僕が入社した大手食品企業では、採用された研究職はみんな院卒でした。

 

よって、大学院で学ぶことが好きすぎて費用と時間を使ってもどうしても進学したい。または、研究職を目指していて、大学院での研究がそれに繋がるのであれば、進学はおすすめ。そうではなく、時間稼ぎならば、実家が金持ちのボンボンでない限りおすすめしません。

これが僕なりの結論ですね。

 

大学院への進学はやめて学卒で就活するメリットとデメリット

 

次に大学院への進学はやめて、学卒で就活することについて話します。

先程話したとおり、研究職などの大学院で学んだことが確実に活かせるようであれば、大学院への進学は「アリ」なのですが、それ以外の場合は僕としては「ナシ」になります。

 

なぜか、それは絶対その2年間社会人として仕事していた方が能力がつくからです。

これからの時代はどんどん自分でキャリアをデザインしていく時代です。転職もより活発化していくことは間違いありません。

 

そんな中で、「時間稼ぎとして大学院へ進学した過去」は確実に汚点になります。

よって大学を卒業して、社会人となり大学院生が社会人として何も役に立たないことをしている間に、経験を積むことがアドバンテージになります。

この“経験”こそ、僕がこれからの時代に必要となる財産だと思っています。

 

大学院入学後、就活と研究や学業は両立できるのか

 

では本記事の最後に、大学院生としての研究や学業と就活は両立できるのかということに関して解説していこうと思います。

 

まずは結論からです。

大学院生としての就活は、かなりハード!

はい、ハードです。

 

なぜでしょうか。

次のスケジュールをご覧ください!

 

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大学院へと進学し、修士一年ですが、就活的に言えば大学3年生と同じ扱いとなります。

つまりあなたが大学院生として戦う相手は、大学3年生なんですよね。

大学院生と大学生の違いは、とにかく『暇度』ですね。大学生は暇です。

アルバイトばかりいれて、忙しいフリをしている人も多いですが暇です。

 

一方で大学院生は、研究や学業、学会発表の準備など忙しいんですよ。

よって大学院に進学したにも関わらず、忙しくて就活に手が回らず全てが中途半端になってしまうという事態に陥る可能性は十分に考えられます。

 

もちろん両立することは可能です。

しかし、大学院生として研究や学業を行いながら就活をすることはハードだということもしっかりと頭に入れておきましょう。

 

最初に話したとおり、スマホゲームやインスタをやってる時間があればその時間を使って就活の情報を取り入れてください。

 

 

スキマ時間を活かし、

効率的に就活をしよう。

そうすればどんな状況でも、

両立することは可能だから!

 

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー