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【就活で失敗したら?】失敗しても問題ない理由と対応策!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

こうして就活記事を書いていると、よく「就活で失敗したらどうすれば良いでしょうか?」という質問をもらうことがあります。

最初に言っておきますが、就活で失敗したところで問題ありません。

 

だって、あなた日本に生まれたんでしょ?

ほとんどの就活生は親や友人からの世間体を気にしすぎです。

 

今回の記事では、僕が就活で失敗しても問題ないと断言する理由。

それに加えて、失敗したと感じてからの対処法まで詳しく解説します!

 

やっぱり就活していると、内定が1つも出なかったらどうしようと不安になりますよ。

内定が1つも出なかったら、長期インターンに参加して来年正社員を狙えば良いだけだからね。失敗しても問題ない理由を詳しく解説していくよ!

「就活失敗」その定義とは?

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最初に言っておくと、そもそも「失敗」ってのは「諦めた瞬間に決まること」です。

僕が好きな話で、こんな話があります。

 

ある民族は、雨を降らすために雨乞い(あまごい)をするそうです。

その民族の雨乞いは、絶対に“失敗”することはない。

 

それはなぜでしょうか?

簡単な話で、“雨が降るまで雨乞いを続けるから”なんですよね。

 

「今日の雨乞いで雨が降らなかった。あぁ失敗だ」

そう諦めた瞬間に雨乞いは失敗となります。

 

これは就活も同じことで、そもそも諦めた瞬間に失敗となります。

じゃあ諦めなければ、就活は失敗しないんですよ。

 

僕の就活は成功だったのか?失敗だったのか?

 

更に言えば、僕は新卒で大手食品企業に入社しました。

周りからは「すごい」と言われました。その瞬間を切り取ると「成功」ですよね。

 

しかし、入社したら周りの人たちの向上心のなさにドン引き。

1年で退職することを決意しました。

 

そうなると、就活は失敗だった思えるかもしれません。

ですが今こうして独立し、就活生に情報を発信して満足しています。

今の僕は「就活は完全に成功だった」と言えるんですよね。

 

要するに、就活の成功や失敗は人生トータルで判断すること。

10年後幸せなら成功ですし、10年後に人生を諦めて不幸せなら失敗なんですよ。

 

就活生がもつ「就活失敗」の定義について

 

僕が考える就活の成功や失敗の定義は先に話したとおりです。

では、多くの就活生が持つ就活失敗の定義はどんなものでしょうか?

 

おそらく以下のような結果を「就活失敗の定義」だと認識している人が多いですね。

【多くの就活生が認識する就活失敗の定義】

・内定を1つも獲得できなかった

・内定を獲得して入社した企業がブラック企業だった

 

つまり就活を通して、内定を獲得できずに入社する先がない結果。

他には、内定を獲得できたけど、入社した企業がブラック企業だったという結果。

 

これらが多くの就活生が持つ「就活失敗」の定義ですよね。

今回は、これらを就活失敗の定義として、「いや、別にその失敗は諦めなければ(次の一手さえうまくやれば)問題じゃないよね」ということを伝えていきますね。

 

何度も言いますが、マジで就活なんて諦めなければいくらでも逆転可能。

人生は1部分だけ切り取って、失敗と定義するなんてナンセンスだと覚えておいてくださいね。

 

就活をしていると、内定を取れず失敗するのが怖いと思いがちです。

そもそも失敗っていうのは、「目標」に対してうまくいかないことを指すよね。

人が生きる上での目標ってさ、結局は幸せになることだから、内定が取れなくてもその後に幸せになれる一手を打てば良いだけの話じゃん。

就活で失敗したらどうなるのか?|失敗しても全く問題ない3つの理由

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まず最初に断言しておりますが、就活で失敗しても全く問題ありません。

問題なのは、就活で失敗したと嘆いて自殺してしまったりすることです。

(要するに人生を諦めてしまうってことですね)

 

自己啓発的なことを言いますが、命さえあればなんとでもなります。

日本に生まれた時点である程度の生活が担保されています。勝ち組です。

 

また世の中には「フリーター」と呼ばれる人がいますよね。

他にも「派遣社員」など非正規雇用として働いている人は沢山います。

 

総務省によると、35.7%の人が非正規雇用なんですよね。

(非正規雇用の従業員は1,980万人。正規雇用を含めた全体の雇用者数5,284万人に対して約37.5%を占めているとのこと。)

 

つまりそれだけの割合の人が正社員として働かずとも生きていけるわけです。

「日本に生まれた時点で勝ち組」まずはそれを覚えておいてください。

 

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しかしそれ以外にも明確に「就活で失敗しても問題ない」と言える理由が3つあります。

 

まずはこれから説明する事実を胸にしまって、「あれ?就活失敗してもなんとかなりそうだな」というポジティブ思考を持ってください。

(ちなみに理由や根拠のあるポジティブ思考は良いですが、それらがないのはポジティブ思考ではなくただの「楽観」でしかないので注意してくださいね)

 

【就活で失敗しても問題ない理由】

・就職留年して長期インターンシップをすれば来年評価されるから

・ファーストキャリアは転職で挽回することができるから

・世の中には既卒向けの求人が大量に存在するから

 

①就職留年して長期インターンシップをすれば来年評価される

 

まず最初に、就活で失敗した場合でも「留年してから長期インターンシップで学費を稼ぎつつ経験を積む」という方法があります。

具体的な方法については次の章で詳しく解説しますね。

 

そもそも就活で失敗したとしても、それから取れる手段はいくらでもある。

「就活で失敗したら終わりだ!」と嘆いている人は、単純に失敗した場合にどんな行動を取れば良いのかという情報を持っていないだけですからね。

 

僕が新卒で入社した企業を1年で辞めた時に、周りからは「独立して成功できなかったらどうするの!やばいじゃん!」とよく言われました。

 

失敗したと思っても諦めなければ良い経験になる

しかし独立してうまくいかなかったところで、それはかけがえのない経験になりますし、独自の強みにもなります。

 

更には「え?またサラリーマンをして貯金して、貯金したお金でまた事業を起こせば良いじゃん?」とうまくいかなかった場合のビジョンが明確に見えていたので、特に不安もなかったんですよね。

 

つまり「失敗したらどうしよう」という不安は、ただの情報不足でしかありません。

就活もすべて同じ。

「就活どうしよう!」と悩んでいる人は、単純に就活に関する情報が不足しているだけの話なので、失敗した場合にどうすれば良いのかという対策法を集めれば、不安はなくなるはずです。

 

まずはこの事実を頭の片隅にでも置いておいてください。

就活だけでなく、あらゆる場面で不安を感じた時の真理ですから。

 

たしかに不安は「情報不足」から発生するものですね。

そのとおり。例えば目の前にウサギがいるとしよう。「ウサギには毒がない、危険がない」という情報を持っているから、そのウサギに対して不安を持つことはないよね。それと一緒!

 

②ファーストキャリアは転職で挽回することができる

 

次に就活生は最初にどの企業に入社するのか、つまり「ファーストキャリア」を重要視しすぎです。

もちろん1社目から自分にぴったりの企業に入社して、毎日がハッピーならそれは幸せですが少数派です。

 

恋愛も全く同じですよね。

高校生の頃に最初に本気で付き合った相手。

しかし、その最初の相手とうまくいく人はほとんどいないでしょう。

 

僕は就活について専門で情報を発信していますが、だからこそ言えることがあります。

それは「就活が全てではない」ということ。

 

ファーストキャリアが全てではないよ

自分が納得できるキャリアを歩んでいくためには「転職」という方法もあります。

「結婚」という方法もありますよね。

難易度は高まりますが「起業」もあります。

 

そして最初にどこに入社しようが、重要なことは「市場価値」を高めることです。

 

これはどういうことかと言うと、最初に入社した企業が「中小企業」だったとしても、そこで「実績」と他の企業でも使える「スキル」を身につければ、それを必要とする企業により良い条件で転職することができるってこと。

 

つまりどんなファーストキャリアだろうが、そこで「実績」と「スキル」を身につければ、転職という手段で良いキャリアを歩むことができるのです。

何度か転職していれば、「最初に入社した企業がどこか」なんてことは重要視されません。

何度も言いますが、「実績」と「スキル」が最も重要なのです。

 

なるほど!就活で失敗したと言っても、既卒としてどこか入社して実績とスキルを積みつつ、転職でキャリアを形成していくことができるんですね。

そのとおり!就活生は「最初に入社した企業」で人生は決まると思っている人が多いけど、転職する人の数なんて莫大なんだから、後からいくらでも軌道修正できるんだよ。

 

③世の中には既卒向けの求人が大量に存在する

 

そして3つ目の理由ですが、世の中には「既卒向け」の求人が大量にあります。

つまり就活に失敗して、内定ゼロで卒業して1度フリーターになったとしても、既卒向けの正社員求人が大量にあるのです。

 

「そういう求人ってブラック企業ばかりでしょ?」と思うかもしれません。

しかし、そんなことはないですね。入社してブラック企業だった場合でも転職すれば良いだけの話です。

更に言えば、別に新卒向けの求人でもブラック企業はありますよ。

 

▼既卒向け求人だからブラック企業が多いという訳ではない 

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よって内定ゼロでも、卒業後に既卒として正社員になれば全く問題ありません。

先ほどの話とかぶりますが、新卒から入社しようが、既卒として入社しようが大事なことは入社後の「実績」と「スキル」です。

 

どちらも得られないような企業でタラタラと適当に働いていることの方がよっぽどリスクなので、「この会社にいても将来おしまいだ」と思った場合は転職を考えましょうね。

 

なるほど!たしかに一度既卒になってしまうことに過剰におびえていた自分がいます。

いや、冷静に考えれば1度フリーターになっても正社員として働く先はいくらでもあるからね。 

就活に失敗したら最もおすすめは「留年+長期インターン」

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ここまでの解説で就活で失敗しても大したことはないと言える理由が分かったと思います。

 

しかし言っておきますが、「就活に失敗しても別に大丈夫だから努力しないでいいや〜」という人は大変な人生を送ることになります。

よってこの章では就活に失敗した場合におすすめの対応方法を紹介していきますね。

 

就職留年×長期インターンシップ=最強

 

就活をした結果、内定ゼロで就活を失敗したとしましょう。

 

その場合に最もおすすめな対応方法があります。

それは「就職留年しつつ、長期インターンシップで経験を積むこと」です。

 

【就活で失敗した場合に最もおすすめの対応方法】

就職留年しつつ、長期インターンシップで経験を積むこと。

 

留年すれば来年も新卒扱いとなる 

まず最初に「留年」することで、来年「新卒」として就活することができます。

一度卒業すると「既卒」となるので、今年と同じ就活の仕方ができなくなるので、ここは「留年」して来年も同じ就活ができる状況にすると有利になります。

 

留年するデメリットは「1年分の学費がかかること」ですよね。

僕も奨学金を借りていたので、そのデメリットの重みは分かります。

しかし、その学費は自分で稼いでしまえば全く問題ないでしょう。

 

そこで「アルバイト」は絶対にしないでください。

アルバイトで得られることは少ないし、企業に対するアピール材料になりません。

(他の就活生も同じようにアルバイトをしているからね)

 

留年のための学費はインターンシップで稼げ

では学費を得るために何をすべきか?

それが「長期インターンシップ」です。

 

長期インターンシップは東京や大阪などの都市部でしか開催されないので、地方の方は1年間、東京か大阪に長期インターンシップのために引っ越しましょう。

(無駄使いをせずに、安い家を借りて自炊すれば可能です。)

 

なぜ長期インターンシップが有益なのか?

 

ここまで読んだ人は、「そこまでして長期インターンシップをするべきなの?」と疑問に思うかも知れませんが、それだけ有益なのです。

長期インターンシップに参加するメリットは大きく3つあります。

 

【長期インターンシップに参加するメリット】

①実際の職種を経験して自分に合う職種を実体験ベースで見つけることができる

②気に入ったらインターン先にそのまま就職することができる

③来年の就活の武器になる

 

この3つのメリットは無理に1人暮らしをしてでも手に入れたいメリットだと言えます。

 

まず自分が営業職に合うのか、事務職に合うのか、エンジニア職に合うのか、マーケター職に合うのか、実際働いてみないと分からないですよね。

そこで長期インターンシップとして、複数の職種を経験することでどれが自分に合うのか、実体験ベースで知ることができます。

 

次に長期インターンシップで参加した企業で気に入ったら、そのまま正社員として採用されることも多いです。

受け入れ先の企業側からしても、実際に働いてもらって「良いな」と思う人が正社員になってくれたら嬉しいですからね。

 

そして最後ですが、「留年することで4社の長期インターンを経験し、職種理解を深めました」という発言は来年の就活での武器になります。

つまり1年の間、数々の企業で長期インターンを経験した「社会人経験を積んだ新卒」は企業にとっては喉から手が欲しい人材なのです。

 

長期インターンを経験すれば、来年の就活でESや面接で次のように語れます。

「私は営業、事務、エンジニア、マーケターの職種をすべてインターンで経験した結果、営業職が一番合っていると確信しました。

実績としては◯◯社のインターンシップにて大手企業の成約を◯件獲得しました。」

 

これらの理由から内定ゼロで就活で失敗した時はぜひ、就職留年して複数の企業の長期インターンシップに参加しましょう!

そうは言っても現実問題、地方の学生には難しいとは思うので次の章でその他の対応方法をまとめて紹介します。

 

長期インターンシップに参加するメリットは恐ろしいほど多いですね。

長期インターンシップはまさに「社会人経験」だから、企業からすればそれを経験している人は評価しやすいよね。

就活に失敗した場合のその後の対応策まとめ

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では内定がゼロで就活に失敗した場合の対応方法を、ザッと紹介していきたいと思います。

これはもちろん僕が考える範囲の話なので、他にも方法はあると思います。

これだけ対応方法があるなら、就活で失敗しても死ぬことはないなと思ってもらえると幸いです。

 

一度卒業して既卒として就活する

 

おすすめ度:★★★★・

 

まず最初に考えられる方法としては、一度卒業してしまって既卒として就活する方法があります。

「既卒向け求人」は大量に存在するので、就活エージェントなどを利用しつつじっくりと自分に合う企業を探しましょう。

 

最初にお伝えした通り、既卒向け求人だからブラック企業が多いということではありません。

就活エージェントなどに「残業時間は1日1時間以内の企業がマストです」と伝えれば、そういった企業を紹介してもらうことができるので。

 

また家庭に余裕があるのなら「留年」という選択をすれば、来年も「新卒」として全く同じように就活をすることが可能です。

しかしその場合は、「空いた1年間何をしていたのか?」と聞かれるので、長期インターンシップや留学など納得性の高い行動を取って1年過ごすことが重要です。

 

起業またはフリーランスになる

 

おすすめ度:★★★・・

 

続いて、これは現実的に難しいですが「起業」や「フリーランスとして独立」という選択肢もなくはないです。

僕のようにブロガーとして1年挑戦するのもアリだと思いますし、独学でプログラミングを学んだような人ならフリーランスとして活動することができます。

 

正直な話、そこであまり稼げなかったとしても得たスキルや経験は一生自分の財産になります。

ぜひ挑戦したいことがある方は挑戦しても良いのではないでしょうか!

 

専業主婦(主夫)として生きていく

 

おすすめ度:★★★・・

 

次に侮れないのが「専業主婦」になることです。

やはり特に女性の場合は、稼ぎのある男性と巡り合うことができれば専業主婦になることができますよね。

 

就活で失敗しても、フリーターとして最低限稼ぎつつ、余りの時間を「婚活」につぎ込むのは生き方として間違っていないと思います。

それで超素敵な旦那さんと結婚して、専業主婦になって幸せなら申し分ないですからね。

 

自分は10年後、どうなっていれば幸せなのか。

それを考え抜いてみてください。そしてそれを一番に実現する可能性の高い行動を取ることができれば現実になります。

 

「お金持ちと結婚して専業主婦になること」が10年後の目標なら、「激務の大手企業に入社すること」は実は失敗かもしれませんからね!

  

大学院に進学する

 

おすすめ度:★★・・・

 

個人的におすすめしませんが、就活を失敗してからでも大学院に進むことができます。

調べてみたところ「二次募集」なら11月や12月に受験を行っている大学もあるみたいです。

 

最初から何か目的(研究職に就きたいからなど)を持って大学院に進む場合なら良いのですが、今回のように就活に失敗したからというネガティブな理由で大学院に進むことはおすすめできませんが、選択肢としてはアリなので覚えておきましょう。

 

フリーターとして生きていく

 

おすすめ度:★・・・・

 

では最後ですが、フリーターとして生きていくこともできます。

しかし僕はおすすめしませんね。

なぜなら「アルバイト」では転職に必要な「実績」も「スキル」も身につかないからです。

 

先ほど話したとおり、最終目的が「専業主婦」ならそれまでの時間をフリーターとして生きることも全然良いと思います。

しかし、一生フリーターというのはおすすめしませんね。

 

どこかしらの企業に正社員として入社して「実績」と「スキル」を積みましょう。

そうすれば必ず転職にて素晴らしいキャリアを形成することができます。

 

就活に失敗してもこれだけの方法があるんですね。安心しました。

こうした情報を持っているだけで、それが就活での余裕に繋がり、評価されるようになることを願っているよ!

秋・冬採用にも求人はあるので就活は失敗しにくい

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そして就活の失敗に怯える皆さんに朗報があります。

それは「秋採用と冬採用で内定は獲得できる」という事実です。

 

僕は8月以降に内定がない状況の就活生に、「秋採用完全攻略マニュアル」という記事を公開しています。

(秋採用とは8月以降の就活のことを呼びます)

 

この記事を通して内定がなかった19卒の就活生も、就活エージェントを利用することで50名以上から内定を獲得することができたと報告を貰っています。

 

特に8月以降は公務員試験を落ちてしまい、民間に切り替える方も多くいるのですが、就活に関する知識が全くない人でも内定をバシバシ獲得していました。

 

僕は複数の人材企業さんと知り合いです。

8月以降に内定が1社もない就活生でも、就活エージェントを利用することでぴったりの求人を紹介してもらうことができます。

更には「就活後半は特に内定が出やすい」とどの人材企業の担当者さんも口を揃えて言っていますよ。

 

なぜ8月以降は内定が出やすいのか?

 

ではなぜ8月以降でも内定が出やすいのでしょうか?

それは「企業側も採用を焦っているから」という理由に尽きますね。

 

世の中にはこれを読む皆さんが想像する以上の数の企業があります。

その中で新卒採用したいと考えている企業は大量に存在するんですよね。

 

知名度が低いがゆえに採用難になっている優良企業が大量にある 

しかしどれだけ優良企業であっても、知名度が低い企業は新卒採用をすることができません。

就活では知名度がイコール人気度なので、仕方ないですよね。

 

よって知名度が低い優良企業は就活後半になればなるほど、「早く新卒を採用しなければ!」と焦り始めます。

更には大手企業でさえ内定辞退が続出し始めるので、その穴を埋めるための二次募集を開始する。

 

そして更に就活後半が素晴らしいことは「優秀な就活生がいないこと」にあります。

複数の内定を獲得するような優秀な就活生は、だいたい7月には就活を終えて卒業旅行という名の無意味な旅へと出始めますね。

 

企業側は採用に焦っており、優秀な就活生がいない環境。

これこそが就活後半で内定が出やすい理由であり、例え12月〜2月の冬採用でも内定を獲得できるという根拠なのです。

 

なるほど!8月〜2月の就活後半は内定を獲得するための穴場の時期なのですね!

そのとおり。超大手企業はさすがに募集は終わっているけど、優良中堅企業は大量に求人が残っている。

それらをじっくりじっくり精査することができる素晴らしい時期なんだよ。

就活の失敗を回避するための6つの対応策

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就活で失敗しても問題ない理由、そして就活後半で内定が取りやすいことについて知れて自信が湧いてきました。

それは良かった!

しかし失敗しないに越したことはないですよね。失敗を回避する方法を教えてください!

 

失敗しても問題がない理由を把握したとしても、やはり「就活の失敗を回避すること」に越したことはないはずです。

そこでこの章では、就活で失敗しないための方法を解説していきます。

 

失敗回避策① とにかく面接対策を徹底する

 

まず第一に「面接対策」だけはしっかりとしておきましょう。

内定が全く出ないという人の特徴としては、面接対策ができていないことが挙げられます。

 

ちなみに「初対面の人と会話することが苦手だから面接ができない」というのはただの言い訳です。

質問される内容をある程度予測して、どんな回答をすれば評価されるのか事前に知っておけば誰でも答えることはできますからね。

 

具体的な面接対策として重要なことは以下の2つです。

 

【面接対策として重要なポイント】

・志望動機をとにかく深掘りしておく

・エントリーシートに書いた内容に事前に「なぜ」を自分で問い続ける

 

もはやこの2つだけやり込んでおけば、全ての面接で評価されないという事態には陥りません。

それぞれ詳しくは別記事で解説しているのですが、ここでは簡単に概要を説明しますね。

 

まず志望動機が薄いと100%評価されません。

アルバイトでさえも志望動機で「家から近いから」と答えたら落ちますよね。

 

では具体的にどんな志望動機が評価されるのか?

それは「なぜその業界なのか?」だけでなく、「なぜその業界の中でもその会社なのか?」という理由が明確な志望動機です。

 

これまで数百人の志望動機を見てきましたが、ほとんどの人が「それなら同業他社でも良いのでは?」とツッコミが入ってしまう志望動機ばかりでした。

 

実際に面接官も同じことを思っているので、面接でツッコまれてしまいます。

「食品業界が良いなら、うちじゃなくて◯◯社でも良いんじゃないの?」ってね。

志望動機が深掘りできていないと、こうツッコまれたら撃沈します。

 

よってまず第一に志望動機を深掘りしてください。

そして面接官が深く納得できるような内容を面接では語りましょう。

 

 

事前に「なぜ」と深堀りすることが超重要

次に「エントリーシートに書いた内容に事前に「なぜ」を自分で問い続ける」という事前準備を徹底してください。

 

例えば、長所に「忍耐力」と書いたとしましょう。

それに対して「なぜ忍耐力が長所だと思うのか?」「なぜ忍耐力が身についたのか?」「なぜ忍耐力が一番の長所だと言えるのか?」「なぜ忍耐力が社会に出てから役立つのか?」など、考えられる限りの「なぜ」を繰り返すのです。

 

そもそも面接で聞かれる質問で、答えにくいのは「なぜ」をベースにした質問です。

「なにを?」「いつ?」「どこで?」「どのように?」「だれと?」の5つは比較的答えやすいんですよね。

 

それはなぜかと言うと、「なぜ」をベースにした質問の答えは、自分の“無意識”の中にあるからです。

例えば忍耐力が自分の長所だと考えていても、なぜ忍耐力が身についたのか、なぜ忍耐力が重要なのか、といった考えは無意識で思っていることですよね。

だから突然聞かれても、さっと答えることができないのです。

 

▼「なぜ」の回答は無意識にあるから面接ですぐには答えにくい

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「なぜ」を無意識から意識へと移動させるために、事前にエントリーシートに書いた内容に対して自分で「なぜ」を問いかけ続けるのです。

そうすることで、「なぜ」が意識の方へと移動するので、面接でもう一度聞かれたところでサッと答えることができます。

 

▼事前に「なぜ」を問うことで無意識から意識へと移動する

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面接で回答がサクッと出てくる人と出てこない人が存在する理由はここにあります。

普段から自分の考えについて深く考える時間を作っている人は、「なぜ」が意識へと移動しているので、面接で何を聞かれても答えることができる。

 

一方で普段から何も考えずに行動している人は、「なぜ」が無意識下にあるので面接で聞かれても「なぜだろう...」と自分でも分からず答えられないのです。

 

その他、面接対策については別記事でも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

面接力の向上は内定獲得率に直結しますからね!

 

 

たしかに面接で評価されるかされないか、面接こそが内定獲得の最後の砦(とりで)なので、 ここを押さえておくことが重要ですね。

そのとおり!エントリーシートなら多少質が低くても「とりあえず会ってみるか」となるけど、面接で評価できない場合は不採用にするしかないからね。

 

失敗回避策② スカウトとエージェントを利用してエントリー母数を増やす

 

次に就活で失敗しないためには、とにかく「自分に合った企業のエントリー数を増やすこと」が重要になります。

 

よく「私は5社しかエントリーしていないんです」と自慢げに言う人がいますが、それはただの努力不足です。

自分に合う企業を探すことをサボっているだけなので、その5社すべて落ちても本人の責任と言えるでしょう。

 

では具体的にどのようにして自分に合った企業のエントリー数を増やすのかと言うと、おすすめは2つあります。

「スカウト型求人サイト」と「就活エージェント」です。

 

スカウト型求人サイトは超効率的に自分に合う企業と出会える 

まずスカウト型求人サイトとは、プロフィールを入力することで企業側からスカウトが届くサービスのこと。

 

ちなみにマイナビやリクナビなどのスカウトは一斉送信がほとんどなので、利用しても意味がありません。

必ず企業が1人1人のプロフィールを確認してスカウトを送ってくれるサービスを利用してください。

 

これまで200以上のサイトを見てきた僕がおすすめする逆求人サイトは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!

どちらも無料で利用できるので、まだ使ってない人はぜひこの機会に登録してくださいね。

 

 

就活エージェントは就活における家庭教師 

次に就活エージェントは、面談を元にして自分にぴったりの求人を紹介してくれるサービスですね。

就活の失敗を回避する策としては超有用です。

 

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

なるほど!たしかに自分に合った企業のエントリー数を増やしておけば、その分内定を獲得できる可能性は上がりますね。

そのとおり。10社以下のエントリー数で、就活に失敗したと言っている人は努力不足だよ。 

 

失敗回避策③ 中小企業や中堅企業にもエントリーする(大手に固執しない)

 

次に「内定が1社も出なくて就活に失敗した」と言う人は、そもそも難易度の高い大手ばかり受けている印象があります。

 

倍率100倍の企業と倍率2倍の企業があるとしましょう。

単純に同じ1社へのエントリーでも、その内定獲得難易度は50倍違うわけです。

 

また大学とは違って、「入るのが難しい=良い」ではないのが就活です。

東大卒という学歴が日本では最高峰ですよね。

 

ですが、例えば倍率2000倍を超える明治への入社は、別に最高のキャリアとはなりません。

 

ここのところを理解していない就活生が多く、「とりあえず大手を受けよう」と大手ばかり受けていると内定が1つも出ずに撃沈する可能性があるのです。

 

中小や中堅企業も視野に入れて就活しよう

よって大手ばかりに固執するのではなく、中小企業や中堅企業にもエントリーすることが重要です。

知名度の高い大企業に比べて、圧倒的に内定が出やすいですからね。

 

また口コミサイトなどを活用すれば、中堅企業の社内の情報を得ることができます。

(口コミサイト:Openwork、カイシャの評判、転職会議がおすすめ)

 

口コミサイトも見ずに「中堅はダメだ」とか言っている就活生は視野が狭い。

会社の規模に固執せず、自分に合った企業を広い視野で探すことが就活を失敗しないコツになります。

 

失敗回避策④ エントリー企業数を増やす

 

次に、内定が1つもないのはエントリー数が少ない可能性が高いです。

単純に2社しかエントリーしないと、2社落ちたら内定がゼロになってしまう。

 

たまにエントリー数が少ないことを自慢する人がいます。

完全に的外れですね。エントリー数は多い方が、当然受かる可能性が上がります。

 

もちろん多くエントリーしすぎて、1社1社の分析や対策が疎かになっては元も子もありません。

しかし、就活生の平均エントリー数である30社以上※はエントリーすることをおすすめします。

 

※公益社団法人全国求人情報協会によると、2018年のプレエントリー数の平均は「29.4社」書類選考が「14社」となっています。

参考:公益社団法人全国求人情報協会「2018年卒学生の就職活動の実態に関する調査

 

失敗回避策⑤ SPIなどの能力検査対策を徹底する

 

中小や中堅にも目を向け、エントリー数も増やすことができた。

次にすべきは「足切りを突破すること」ですね。

 

足切りとしては学歴フィルターがイメージしやすいですが、それ以上に足切りとして用いられるのは「SPIや玉手箱などの能力検査」です。

 

よってこれら能力検査の対策は必須なんですよね。

しかも、これらは努力でどうとでもなる問題です。

 

努力でなんとかなるのに、それをしないのはただの怠け者。

努力せず怠けて失敗するのは、確実に避けるべきです。

 

SPIの対策については、別記事で詳しく解説しています。

とにかく問題集を解きまくることに尽きるので、まだ始めてない人は今日から始めましょう。

 

  

失敗回避策⑥ 内定獲得後にOB訪問をする

 

ここまでの回避法は、「内定ゼロ」を避けるための方法でした。

就活の失敗のもう1つの定義である「ブラック企業に入社してしまった」を避けるための方法をここで紹介しますね。

 

ブラック企業に入社してしまうことを避けるのは以下の2つがおすすめ!

【ブラック企業を回避する方法】

・まずは口コミサイトで現場の意見を得る

・内定獲得後に実際に入社するかどうかを決める前にOB訪問する

 

まずは口コミサイトで判断する

まずはざっくり、口コミサイトを見てやばい会社じゃないか確認します。

会社の公式ページとかって、良いことしか書いてません。

会社説明会でも企業は良い側面しか話しません。

 

よって会社の公式HPや人事の意見は無視して、口コミサイトを参考にしてください。

 

実際に入社するかの判断の前にOB訪問する

口コミサイトだけでは判断しきれないので、内定を獲得して実際に入社するか決める前にOB訪問をすると良いですね。

 

この時、必ず自分が配属される予定の職種や部署の人に話を聞きましょう。

何度も言いますが、人事にOB訪問しても意味ありません。

更には、職種によって全然働き方が違うので、別の職種の意見は参考になりにくいんですよね。

 

内定獲得後、人事に頼めばOB訪問をさせてもらえるでしょう。

企業側もミスマッチを嫌うので、このOB訪問は歓迎されますから。

 

なるほど!これら6つの対応策によって、そもそもの就活の失敗を回避することが重要なんですね。

そうだよ。就活に失敗してもいくらでも対策はあるけど、もちろん失敗しないに越したことはないからね! 

就活に失敗したら...死ぬよりも「結婚せずに実家にいよう」

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ここでまで僕が「就活は失敗しても問題ない」と断言できる理由を話し切りました。

もう一度言いますが、就活について7年間研究し続けている僕が思うに本当に就活が全てではありません。始まりのほんの一歩に過ぎません。

 

だからこそ就活がきっかけで自殺するのはやめましょう。

僕は小学生の頃に、親が離婚しましたが、離婚前は毎晩毎晩、親の喧嘩の声で深夜の2時まで眠れませんでした。

そして離婚してから転校しても、転校先で軽くいじめられました。

あの時は居場所がどこにも無かったし、200回は死にたいと思いましたね。

 

しかし今振り返ってみると、あの時の苦労があったからこそ、誰にも負けないモチベーションが生まれました。

最近親と話したのですが、本当にあの苦労をありがとうと伝えました。これは嫌味ではなく、本当にそう思ったんです。

 

「苦労」や「苦痛」や「不幸」はその瞬間はマジで辛い。死にたいです。

しかしそれを乗り越えた後、絶対に自分の精神力や考え方は成長していると思います。

 

人生どこかで苦労するもの。

就活がうまくいかないのなら、早めにその苦労を経験できたと思うのはどうでしょうか。将来苦労するよりも、早いうちに苦労しておいた方が後々楽じゃないですか。

 

どうしても就活が辛く、死にたいほどなら結婚など金銭的負担になることを人生から排除して実家でゆっくりするのも悪くない。

そこで自分のメンタルを落ち着かせてから、自分の好きなこと、やりたいことをゆっくり見つけるのも悪くない。

僕はそう思っています。

 

ぜひ短期的な視野で人生を見るのではなく、長期的な視野で人生を見ましょう。

10年後の自分が幸せでいるためにどうすれば良いのか、それだけを考えてじっくりと生きていけば良いのだと僕は考えています。

(沖縄出身じゃないけど、なんくるないさ〜!)

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー