就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
「就活解禁前後にやることって何ですか?一覧で教えてください」
そんな声が届きました。
これまで4年間、計1000記事以上の就活記事を書いてきました。
それなのに就活でやること一覧が伝わっていないだと...。
よもやよもやだ。
柱として不甲斐なし。穴があったら入りたいっ!!!!!
(そして穴の中で記事を書きたいっ!!)
ということで、今回は「就活解禁日」や「解禁前後にやるべきこと」を共有します。
「就活解禁前にすべき十の型」として、今すぐにやるべきことも伝授します。
1つでもやっていないことがあれば、今すぐに行動を起こしてください。
※皆さんに楽しく読んでもらたらなと思い、今回は死ぬほど大好きな鬼滅の刃のパロディを入れつつお届けしていきます!鬼滅知らない人でも全く問題なく読めますw
- 25卒の就活解禁日はいつなのか?
- 就活解禁前(〜3月)にやることリスト
- 就活解禁後(3月〜)にやることリスト
- 25卒の就活解禁前後のスケジュール
- 就活解禁後の“業界別”内定獲得カレンダー
- 【予備知識】就活解禁日を決める経団連とは?
- 本記事の要点まとめ
25卒の就活解禁日はいつなのか?
まずは25卒の就活解禁日について解説しますね。
21卒から就活ルールが正式に廃止となりましたが、実際のところ従来のスケジュール感は変更されていません。
要するにこれまでの就活スケジュールと変わりないんですよね。
25卒の就活解禁日は「2024年3月」
まず結論として、25卒の就活解禁日は「2024年の3月」となります。
要するに大学3年生の3月から、マイナビやリクナビからのエントリーや会社説明会が開始されます。
そして面接の解禁が「2024年の6月」ですね。
この時期から東証一部上場企業などの大手からの内定が出始めます。
しかしこの就活ルールはそもそも経団連に所属しているような大手企業が守るべきもの。
かつ、これを破ったとしても罰則はありません。
よって中小企業やベンチャー企業、外資系企業では3年生の3月前に選考をバンバン行って優秀な就活生に内々定を出しています。
(大学4年生の6月までに出る内定を「早期内定」と呼びますよ!)
【就活解禁日のまとめ】
大学生:3年生の3月に説明会やエントリーが解禁。4年生の6月から内定が出る。
大学院生: 1年生の3月に説明会やエントリーが解禁。2年生の6月から内定が出る。
就活ルール廃止後の22卒の就活開始が早まっている
経団連が定めていた就活ルールが、21卒から廃止されました。
それによって22卒は就活のスタートダッシュがより早くなると予想できます。
実際に、21卒は20卒よりも開始時期を早くした人が多かった。
就職開始時期のアンケートを見ると一目瞭然です。
引用:PRタイムズ「【調査】21卒学生の就職活動は新型コロナウィルスで停滞」
よって25卒は更に就活生の動き出しが早くなるでしょう。
だからこそ、早め早めから行動することが重要になります。
そして行動を起こすためには「具体的に何をやれば良いのか」を把握する必要がある。
次の章から、就活解禁前後にやることを一覧でまとめていきますね!!
25卒の就活解禁は大学3年生の3月からですが、それ以前に就活を開始した人が半分以上もいるんですね!
そうだよ!でもただ早くから始めれば良いわけじゃない。本当にやるべき重要なことに早く取り組むってことが重要だよ。
就活解禁前(〜3月)にやることリスト
人間は誰しも、面倒なことを避ける生き物です。
「就活は早くやるべき」と言われてもやりたくない、それが普通です。
そんな重い腰を上げる方法の1つが「やるべきことを具体化する」ということ。
例えば「痩せよう」だけだと絶対に行動できないんですよ。
「歯磨きしながらスクワットをする」「ご飯の前はサラダを1パック」など、行動を具体化することによって重い腰を上げることができるんですよね。
この章では、就活が解禁する大学3年生の3月までにやることを具体化します。
「十の型」として、計10の作業を紹介するので、絶対に行動しましょう。
(就活だけを研究して7年の僕が、これは絶対にすべきだと判断した行動のみ紹介!)
【就活解禁前にやることリスト10】
- 企業接点の自動化
- 徹底的な自己分析
- 就活効率化ツールの登録
- 3大質問の回答作成
- 適性検査(SPIなど)の勉強
- 業界研究
- 企業研究のやり方把握
- エントリー企業の一覧化
- 長期インターンシップへの参加
- OB訪問
就活解禁前にやること① 企業接点の自動化
まず就活生が1番最初にやるべきは「企業接点の自動化」ですね。
ほとんどの就活生が、マイナビやリクナビを使って自力で企業を探します。
でもこれって効率悪いんですよ。
更にはその企業が自分に合っているか判断できる人はほとんどいない。
そこで「逆求人サイト」を使って“企業側から”接点を持ってもらいましょう。
逆求人サイトとはプロフィールを登録しておくことで、採用担当者からのスカウトが届く就活サイトです。
1度プロフィールを登録すれば、適性が高いと判断してもらえた企業から、スカウトが届くようになります。
まさに企業との接点を自動化する仕組みですよね。
これまで200以上のサイトを見てきた僕がおすすする逆求人サイトは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料なので、まだ使っていない人はこの機会に登録しておきましょう。
▼逆求人サイト経由で内定を獲得する人が非常に多い
そいや内定2個目いただきました....!
— ちぃ牛子 (@30_1000man_bot) October 23, 2020
オファーボックスからの企業(日系IT)で、ほぼ1ヶ月の間にGD→面接→面接で決まった!
まじで逆オファー型の文章しっかりさせたら、直接本選考オファー来るからオススメ!!!
offerbox怪しいと思ってたんだけど
— 苴裄 (@FP_2_) November 4, 2020
最近就活に焦りを感じ始めてインストールしてみたら早速オファー来た!
ちなみにこの逆求人サイト経由での選考は、実質的に「書類審査を通過した状態」でのぞめるので、選考通過率も非常に高い。
就活を効率化するために必須なので、利用者が少ないうちから登録しましょう!
逆求人サイトはプロフィールを登録する必要があるから、自己PRやガクチカを書く練習にもなるよ!プロフィールは常に磨き上げて、スカウトを届きやすくしよう。
自分から企業を探すだけでなく、企業側から接点を持ってもらうための仕組みを先に構築しておくってことですね。
就活解禁前にやること② 徹底的な自己分析
次に就活解禁前にやることは、就活の土台となる「自己分析」です。
自己分析が甘い人は、就活の成功を運任せにしているのと同じこと。
自己分析とは、自分のことを知ることです。
なぜ自分のことを知る必要があるのか?以下の2つの目的を達成するためです。
【自己分析の目的】
- 自分はどんな企業が合うのかを明確化すること(企業選びの軸の設定)
- 面接官に自分のことを伝えられるようになること
そもそもどんな企業が合うのかが分からないと、エントリーしようがありません。
そして自己理解が浅いと、エントリーシートや面接で何を聞かれても答えられない。
例えば、今あなたに「長所は何ですか?」と僕が質問したら答えられますか。
それに加えて「なぜそれが長所といえるのでしょうか?」と追加で質問したら答えることはできるでしょうか?
これらに答えられるよう、徹底的に自己分析をする必要があります。
逆に考えると、自己分析さえできていればエントリーシートも面接も余裕です。
ちなみに具体的な自己分析のやり方は別記事で解説しました。
マンガを用いてわかりやすく自己分析のやり方を解説しています。
(どこの記事よりも充実している自己分析記事だと自負しているのでぜひ!!)
自己分析ができていない人=商品理解ができてない営業マン
自己分析についてもう少し補足させてください(それだけ重要なの!)
そもそも就活というのは「企業に対して自分という名の商品を売り込む活動」です。
売れない営業マンって、こちらが何か質問しても「うーん」とか「ちょっとお待ち下さいね」とか「詳しくは分かりません」と言ってくるんですよね。
そんな営業マンは売れないですよ。
一方で、売れる営業マンは何を聞いても納得度の高い答えをくれます。
これはなぜかというと、商品に対する理解が深いからです。
先ほど、就活は企業に対して自分という名の商品を売り込む活動と言いましたよね。
まさに就活生は営業マンなんですよ。
営業マンがまず始めにすべきこと、それは商品の理解。
就活に置き換えると、「商品の理解=自己理解=自己分析」となります。
自分という名の商品を、自己分析によって深く深く理解してください。
それでようやく企業から評価される土俵に立つことができますからね。
なるほど!たしかに企業は新卒を何百万円払って雇うわけですもんね。そんな高い買い物をする時に、営業マンからの説明が浅いと買う気もうせると...。
まさにそのとおり。就活生は自分を売り込まないといけないってことを認識しておくべきだよ。打ち込むためには、まずは商品理解が必要だよね。
就活解禁前にやること③ 就活効率化ツールの登録
続いて、就活解禁前にやることは「就活効率化ツールの登録」です。
僕は16卒で就活をしていましたが、その時から比べて、本当に就活効率化ツール・サイトが充実したなと思います。
就活効率化ツール・サイトの代表例は以下ですね。
【就活マンがおすすめする就活効率化ツール】
- 他の就活生が書いたエントリーシートの閲覧サイト
- 就活エージェント
- 会社の口コミサイト
他の就活生が書いたエントリーシートの閲覧サイト
まず利用した就活生からの満足度が最も高いのが、ESの無料閲覧サイトです。
「他の就活生はどんなエントリーシートを書いているんだろう」って気になりますよね。
ESの無料閲覧サイトを知らないと、先輩や友人に見せてもらうことになりますが、それは超非効率なので絶対にやめてください。
▼ES無料閲覧サイトのサイト画面
ESの無料閲覧サイトに関しては、最大手の「ユニスタイル」だけでOKです。
47000枚のESを企業ごとに検索して閲覧できるという神サイト。
使いやすさやエントリーシートの見やすさ、どれを取っても1位と言えます。
(ユニスタイルの無料登録はこちらからできるので早めにしておきましょう!)
▼ユニスタイルが便利だという声はめちゃくちゃ多い
unistyleっていう大企業内定した人のES載ってるサイトめっちゃ便利
— まさ (@BismarckPrussia) January 6, 2016
ワンキャリとunistyleは神。
— Анастасия (@annastasy_) May 29, 2020
就活エージェント
次に就活を効率化してくれるのが「就活エージェント」です。
就活エージェントとは、面談を元に自分に合った求人の紹介から、ES添削、面接対策までをマンツーマンでおこなってくれる無料サービス。
こちらは主に関東の企業への就職希望者のみのサービスですが、該当する人は絶対に活用すべきです。
数多くの就活エージェントが存在するので、僕のおすすめを「就活エージェントおすすめランキング【1位〜16位】」にまとめました。
▼完全同意。面接のフィードバックがもらえるのは就活エージェントぐらい。
【就活エージェント4】
— ルン@2万字以上メモした就活 (@memoRundesu) June 17, 2020
エージェントの何が良いかって、面接のフィードバックをエージェント経由で教えてくれる所なんだよね
普通の就活でも逆質問出来るけど、エージェント経由の面接でもかなりしっかりしたフィードバックを貰って改善できた
それがエージェント以外の面接でも活きたしね#就活
会社の口コミサイト
そして最後、全就活生に絶対使って欲しいのが「口コミサイト」です。
もうね、、、レストランは口コミを見てから決めるでしょ。
アマゾンで何か買う時はレビューを舐め回すように見るでしょ?
それなのに、将来自分が働く可能性がある会社の口コミを見ないってありえない。
気になる企業はすべて口コミサイトに目を通してから志望度を決定してください。
僕がおすすめの会社の口コミサイトは以下の2つです。
どれも完全無料で利用することができるので、絶対利用しましょう。
【おすすめの会社の口コミサイト】
就活生が利用すべきサイトって、なんとなく「マイナビ・リクナビ・みん就」ぐらいかと思ってました。
逆求人サイトを含め、ここで紹介したサイトは絶対に活用すべき!他の就活生と差別化できるし、なにより効率化できるのが魅力だよ。(僕、効率化大好き人間なんですよねw)
就活解禁前にやること④ 3大質問の回答作成
次に就活解禁前にやるべきことは、「3大質問の回答作成」ですね。
3大質問とは、就活において最も出題頻度の高い3つの質問「自己PR・学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)・志望動機」のことを指します。
「出題頻度の高い質問=重要度の高い質問」と言えますよね。
よって重要度の高い質問の質を高めることが、就活での評価を上げることに繋がる。
僕も最初はいろんな質問の回答を考えようとしていたのですが、マジで非効率。
まずは3大質問で絶対に評価されるようにしておくことが重要です。
3大質問それぞれの文章構成と例文まとめ
これら3大質問で評価されるための文章構成や例文は、もちろん用意しています。
(就活攻略論は今600記事を超えているので何でもあるよ!)
3大質問に関する重要記事を、ここでまとめておきますね。
ぜひ全てブックマークして、じっくりじっくり読み込んで回答を作成してください。
▼自己PRの文章構成と回答例文
» 【自己PRの例文20選】就活で“絶対に評価される”自己PRの例文集!
▼ガクチカの文章構成と回答例文
» 【ガクチカ例文10選】これが評価されるガクチカだ!|構成説明あり
▼志望動機の文章構成と回答例文
就活3大質問は1つでも回答が浅いと、マジで評価されなくなるよ。ほぼすべての企業からされる質問なんだから絶対に力を入れるべきなんだ。
すべての質問に同じだけの労力をかけて回答を準備するのではなく、出題頻度の高い重要質問に特に注力すべきってことですね。
就活解禁前にやること⑤ 適性検査(SPIなど)の勉強
就活3大質問の回答が準備できたら、次にやることは「適性検査の対策」です。
適性検査とは「能力テスト+性格テスト」から構成され、最低限の計算能力や基礎知識があるかを確かめるテストです。
簡単に言うと、うちの会社は算数のテストで50点はないと入れません!みたいな感じで設定されているんですよね。
そこで50点未満を取ってしまうと、そもそもそこで不採用となる。
適性検査の能力テストで不採用になることほど勿体ないことはありません。
(だってもし通過してたら、自分にぴったりで内定獲得できたかもだよ!?)
まずはこれらの適性検査の問題集を1冊ずつ購入して、始めましょう。
僕のおすすめは1日15分だけを毎日することです!!
他のやることと並行して進めましょうね。
▼SPIおすすめ問題集
▼玉手箱おすすめ問題集
就活解禁前にやること⑥ 業界研究
就活解禁前にやるべきことも後半に入りました!
次に就活生がやるべきことは「業界研究」ですね。
業界とは、簡単に言うと「取り扱う商品やサービス別のグループ」のこと。
例えば、結婚式に関わる商品やサービスを提供しているならブライダル業界。
自動車に関わる消費やサービスを提供しているなら自動車業界と呼びます。
そして、この業界ですが、業界によって「儲かりやすさ」や「将来性」が大きく変わります。
例えば、ブライダル業界ってそもそも盛大に結婚する人が少なくなってますよね。
更には結婚する人自体がどんどん少なくなっているので、衰退傾向にあります。
一方で、インターネット業界は伸びまくりですよね。
誰がどう考えても、今後も伸びていくことが予想されます。
憧れだけで業界を選ぶリスクについて
業界ごとに儲かりやすさと成長性が異なると把握できました。
すると、まずすべきは「自分が志望する業界の儲かりやすさと成長性の確認」ですよね。
例えば、ブライダル業界を志望する人は多いですが、儲からないことや衰退業界であることを把握している人はどのぐらいいるのでしょうか?
「憧れ」で業界を選ぶのは良いですが、「憧れだけ」で業界を選ぶのはNGです。
入社してから、「え!こんなに給料低いの?(←そりゃ儲からないんだから仕方ない)」「ボーナスがどんどん少なくなっていくんだけど!(←そりゃそう)」とギャップを感じないためにも、業界理解をしておく必要があるのです。
おすすめの業界は儲かる業界と成長業界
じゃあどんな業界がおすすめなのか?
僕がおすすめの業界はシンプルに「儲かる業界と成長業界」です。
今僕が就活生なら、絶対にこれに当てはまる業界を選択します。
儲かる業界は、従業員1人あたりの売上が大きいので、当然払える給料も増します。
福利厚生や会社設備、ボーナスの増額などなど待遇を良くすることができる。
そして、成長業異を選ぶメリットは更に大きくて、、、
- 実績を作りやすい(そもそも業界が右肩上がりだから)
- 給料が上がりやすい(毎年会社の儲けが上がるから)
- 他の企業からも必要な人材になりやすい(市場価値が上がる)
- 若いうちから役職を得やすい(新しいポストが新設されるから)
いかがでしょうか?
成長業界に身を置くことの重要性は、メリットを見れば一目瞭然です。
こうした裏付けがあるからこそ、業界の理解が重要であり、儲かる業界や成長業界に身を置くことをおすすめしています!!
ちなみに年収を決めるのは、「業界の選択」がまずは最も重要。どれだけ仕事ができる人だろうが、衰退業界だと大きな実績も作れず給料も上がらないからね。
業界の選択がいかに重要なのかよく分かりました。だからこそ、就活生のうちから業界に関する勉強が必要なんですね。
就活解禁前にやること⑦ 企業研究のやり方把握
業界研究の重要性を把握した次にやることは「企業研究」ですね。
就活解禁前の段階では、まずは「企業研究のやり方」を把握しておきましょう。
業界理解は大きな視点。企業研究は細かい視点。
その両方を持ち合わせて、企業を選ぶことができれば最強ですよ。
(それができる就活生はほんのわずかなので、絶対に評価されます!)
この企業研究をする目的は大きく3つあります。
【企業研究の目的】
- 本当に入社すべき企業か確かめるため
ーその企業がブラック企業じゃないか把握したり、自分の性格に合っているかをチェックする。 - 志望動機を深めるため
ーその企業を深く理解することによって志望動機をより詳しく、マニアックに語れるようになるので当然評価されやすくなる。 - 選考突破率を高めるため
ー面接でその企業についての質問をされても答えられるようになる。
企業研究の具体的なやり方は8ステップ
企業研究の目的を把握したところで、具体的なやり方が気になりますよね。
僕が就活生の時は、以下の8ステップで企業研究をおこなっていました。
一見「こんなに作業しないといけないの!?」と萎えるかもしれません。
でも1つ1つのステップの作業はそこまで重労働じゃないので安心してください!
この8ステップでの企業研究の方法は「就活マンが考える企業研究のやり方【8ステップで解説!】」にて詳しく解説しました。
また「企業研究ノートを作成したい!」という声も多かったので、企業研究ノートの作成方法の記事も書きましたよ。
(やり方はどちらも上記の8ステップに沿っているのでどちらを読んでもOK!)
企業研究って、具体的に何をやれば良いのか分からなかったので、明確にやるべき8ステップがあるのは嬉しいです。
そうなんだよね!「企業研究しなきゃ」って抽象的すぎる。何度も言うけど、人間は具体的なことしか行動に移せないんだ。
就活解禁前にやること⑧ エントリー企業の一覧化
それでは就活解禁前にやることの次は「エントリー企業の一覧化」です。
多くの就活生は、就活解禁後からゆっくり企業を探し始めます。
はっきり言いますが、その作業もっと早くできますよ。
早くできることは早いうちにやっておいた方が、後から楽できます。
(僕はラーメンもチャーシューは最後に残す派でして、、、ってそれは違うかw)
実際に僕が就活生の時の話です。
就活が解禁する大学3年生の3月までに「約40社」ほどエントリーしようという企業をメモ帳に一覧化していました。
その中には逆求人サイトから得たスカウト経由や、就活エージェントから紹介してもらった企業も含まれます。
このように事前に受ける企業を一覧化しておくことで、就活解禁以降、すぐにエントリーすることができました。
(他の就活生は「どこが良いかな!」「どこが自分に合っているかな!」「まだ3社しか決まってない!」とアタフタしている時に、僕は「企業研究深めよっかな〜」と余裕をかますことができたんですよね)
ちなみにエントリー企業の探し方については、別記事で詳しく解説しました。
企業の探し方が分からない人はそちらを参考にしてくださいね!
たしかにエントリー予定の企業を洗い出す作業って、別に就活解禁してなくてもできますもんね。
そうなんだよ。就活解禁後にしかできないのは、エントリーであってエントリー予定を決めることはできるよね。
就活解禁前にやること⑨ 長期インターンシップへの参加
ここまでの解説で「こんなにもやることが、、、」と落胆してるかもですね。
ですが、これらの作業のほとんどを就活生は“就活解禁後”にやります。
よって1つでも就活解禁前にしてるなら、それだけで後の負担を減らせるんですよ。
そしてこれを読んでいるのが、大学3年生の場合、ぜひやって欲しいのが「長期インターンシップへの参加」です。
長期インターンシップとは、実際に企業に体験入社すること。
数週間から数ヶ月の期間のインターンシップを「長期」と呼びます。
この長期インターンシップに参加すべき理由は2つあります。
【長期インターンシップに参加すべき理由】
- 職種についての理解を深めるため
- そのまま入社する企業を探すため
長期インターンによって職種理解ができる
まず長期インターンシップに参加することで、仕事を経験できますよね。
百聞は一見に如かず、百見は一実行に如かずwです。
マクドナルドのアルバイトも実際に働いてみて、それが自分に合うか分かりますよね。
それと同じようなものです。
営業職にしろ事務職にしろ、システムエンジニア職にしろ、1度実際に経験してみることで「それが自分に合っているか」を知ることができます。
実際に働いて合ってたら入社可能
また大企業の長期インターンではなく、中小やベンチャー企業の長期インターンシップの場合、そこで活躍できればそのまま社員として引き抜かれる可能性があります。
実際にそこで働いた上で、その会社への入社を判断できるのは良いですよね!
更に「そこに入社してもいいかな」と思えるなら、もはや内定を1つ獲得した状態で、気楽に就活することができます。
この余裕が就活では超大きな効果を発揮するんですよね。
余裕がある状態で面接をすると、5倍は緊張しません!
(落ちても別に良いやという心理的余裕は、緊張しなくなり、むしろ評価されることがありますからね!)
逆に全然内定が出ないと、こう↓なるので注意してください。
(面接で余裕が全然なく、こんな表情になると落ちます。)
これらを踏まえて長期インターンシップは非常に有効です。
地方だと長期インターンシップを受け入れている企業が少ないかもしれませんが、まだ就活解禁まで時間がある方はぜひ参加してみましょうね!
就活解禁前にやること⑩ OB訪問
いよいよ就活解禁前にやることラストとなりました!
ここまでの作業ができたなら、もうどんな上弦の面接官も落とせますね。
では最後にやるべきことは「OB訪問」です。
実際にやることも重要ですが、まずはやる目的ややり方を把握することからです。
【OB訪問をする目的】
- 社会人と話すことに慣れるため
- ESを添削してもらうため
- その企業のリアルな情報を聞くため
- そのままリファラル採用(紹介採用)してもらうため
特に人見知りで面接が苦手な人にはOB訪問はおすすめです。
「初対面の人との会話」という場数を踏むことで、面接に慣れるので。
(人間は場数を踏むこと、慣れること、小さな成功体験によって苦手を克服することができる生き物だと理解しておきましょう。)
またOB訪問をきっかけとして、特別ルートで採用されることもあります。
そして僕が激推しするOB訪問の活用方法が、「内定を獲得した企業に対してOB訪問すること」なんですよね。
「え!内定を獲得した企業にわざわざOB訪問する必要ないじゃん」と思いますよね。
ですが、就活で最も重要なことは「入社企業の決定」であり、例え1000社から内定を獲得しても、入社できるのは1社。
そこが入社してから自分に合わないと分かれば、他999社からの内定は無意味です。
ここが理解できていれば、内定を獲得し、入社しようか迷っている企業に対してこそそこで働く人から話を聞くことが重要だと分かるはずです。
ぜひこの点を覚えておいてくださいね!!
以上が就活解禁前に、僕が絶対に押さえておいて欲しいと思う「やることリスト」でした。もちろん就活解禁後だろうが、絶対にやるべきことなのですぐに実行に移しましょう。
具体的にやることがわかりました。もうあとはやるだけ、、、猪突、、、、猪突猛進っ!猪突猛進!!
就活解禁後(3月〜)にやることリスト
ここまで就活解禁前にやることを紹介してきました。
では就活が本格解禁する大学3年生の3月以降にやるべきことは何か?
就活解禁後に、絶対にやるべきことは以下の4つです。
【就活解禁後に絶対にすべきこと】
- 志望企業へのエントリー
- OpenESの作成
- グループディスカッションの対策
- エントリー企業向けのES事前作成
就活解禁後にやること① 志望企業へのエントリー
まずは就活解禁の3月以降、志望企業への「エントリー」がリクナビやマイナビ経由で可能になります。
(逆求人サイトやインターンシップ、合同説明会経由ならそれ以前にエントリー可能ですが!)
これに伴って、3月1日にPCの前に張り付いてエントリーしようとする人がいますが、意味ありません。
なぜなら3月からできるのは「プレエントリー」だからです。
プレエントリーは要するに仮登録なんですよね。
どれだけ早く仮登録しようが、選考に関係ないので3月1日にプレエントリーする必要性はありませんよ。
プレエントリー:その企業の選考情報をもらうための仮登録のようなもの
(マイナビやリクナビにて「エントリー」のボタンを押してエントリーができる。)
本エントリー:選考への参加を確定させること
(企業からの選考参加依頼(ES提出や適性検査など)に答える)
よって3月の就活解禁以降、すぐにする必要はありませんが、エントリーしたい企業に対してエントリーをしましょう。
エントリーすることができれば企業から追って連絡が入り、それに従って本エントリーへと進むことができます。
就活解禁後にやること③ OpenESの作成
次にリクナビが提供している「OpenES」を作成しましょう。
OpenESとは、サイト上で作成したエントリーシートを複数の企業に提出できるサービス。
OpenESで提出可能な企業には、すべてOpenESを提出することになります。
つまり“複数の企業から評価される1枚”を作成するので、その1枚が非常に重要なんですよね。
具体的には、僕は就活解禁後に計20社以上にOpenESを送りました。
OpenESの質はこだわっていたので、提出した全ての企業で書類通過。
手を抜いていたら、そのうち数社で書類落ちしていたでしょう...。
就活攻略論ではどのサイトよりもOpenESの記事を多く用意しています。
まずは書き方をまとめた記事から目を通して、各質問を完成させていきましょう!
就活解禁後にやること④ グループディスカッションの対策
次はグループディスカッションの対策に入りましょう。
グループディスカッションは、これまでの人生でほぼ経験したことがないことですよね。
エントリーシートや面接はイメージが付きますが、このグループディスカッションは今まで取り組んだことがないがゆえに、しっかりと対策しておかないと手も足も出ずに撃沈します。
(ちなみに僕は最初「絶対に得意だから大丈夫」だと思っていたのですが、初めて参加したグループディスカッションにて「君はアイデアを出し過ぎて邪魔になっている」と面接官から指摘されて死にましたw)
グループディスカッションで評価されるためには、まずは全体の進め方を把握、役割ごとにやるべきことを把握し、評価されるコツを押さえていく必要があります。
そのための情報を1記事でまとめているので、こちらを参考にしてください!
就活解禁後にやること⑤ エントリー企業向けのES事前作成
ラストです!あと一息頑張りましょう!
就活解禁後にすぐやるべきことは、エントリーした企業ごとのエントリーシートを事前に作成しておくことですね。
エントリーした企業は必ずエントリーシートを提出することになります。
それが分かっているなら、エントリーシートの提出依頼(=本エントリー)の前から用意しておけば良いですよね!
このようにエントリーシートを事前に用意しておけば、本エントリーとして「エントリーシートを◯月◯日までに提出ください」とメールが入った即日に送付できます。
このスピード感が重要で、早くに提出してきた人は人事の印象に残りやすく、更には志望度の高さを伝えることにも繋がりますからね。
ちなみに僕の就活時代のエピソードを少し。
実際に入社を決めた食品企業に対して、エントリーシートを提出依頼が来たその日に速達で送りました。
それを後々人事の人からこう言われましたね。
「藤井くんのエントリーシート、全国で1番最初に届いてびっくりしたよ!しかもクオリティも高かったから印象に残っているなぁ」
これは僕の戦略通りです。
こうすれば人事の印象に残り、評価されるだろう(少なからず自分が人事なら評価するな)と踏んだんですよね。
どうせ提出しなくてはならないので、早く出して評価されるようにしましょう。
すべきことを後回しにして、「提出期限ギリギリで提出しても大丈夫なのでしょうか?」と質問してくる就活生は、社会人になって活躍できないですよ。正直ね。
事前にエントリーした企業のエントリーシートの質問項目を把握し、提出依頼が来たタイミングですぐ用意したものを利用して提出するのですね!
人事の立場に立てば、早く届いたESを評価するし、事前に用意しておいた方が何より自分が楽できるよ!
25卒の就活解禁前後のスケジュール
ここまでお疲れ様でした!
就活解禁前後にやるべきことを理解できたと思います。
ではこの章では、就活解禁前後の全体スケジュールを見ていきましょうか。
大学3年生の3月から「企業説明会」や「エントリーシートの提出」「筆記試験」など、まさに就活!という選考がバンバン行われます。
▼就活カレンダー(21卒版)
〜2月 インターンシップ
〜7月 自己分析
〜7月 業界・企業研究
〜9月 企業説明会
3月〜 エントリーシート提出
3月〜 筆記試験
6月〜 面接
6月〜 内定(一般的な企業)
※これらは時期の目安です。企業によってはもちろん異なる場合もあり。
就活全体のスケジュールは上記です。
自己分析とエントリーシートの提出は7月までとカレンダー上では記載していますが、もちろん就活を終えるまでずっと続けていくものになります。
7月以降は「秋採用」が始まり、採用目標数に達していない企業が更に採用に力を入れるため、就活後半は内定が出やすく、非常に狙い目だったりしますよ。
インターンシップ(〜2月)
大学1年から大学3年の2月にかけて、各社でインターンシップが行われます。
このインターンシップには大きく3種類あって、1ヶ月以上の長期インターンシップと、1週間弱の短期インターン、そして1日だけ開催される1dayインターンがあります
。
正直な話、1dayインターンはもはや会社説明会のようなもので、たまにゲームなどを開催している企業もありますが、そんなものはお遊びに過ぎません。
よって1dayインターンに参加する価値はほとんどないと断言できます。
(企業によっては1dayインターンでも働いている様子に密着させてくれるところもありますが、そんな企業はほとんどありませんね。)
重要なのは長期インターンシップでして、これは職種理解や企業理解には最高に役立ちます。
なぜならもし長期インターンに参加した企業での仕事が最高に楽しく、社員さんとの相性も良ければ、適性の高さが保証されミスマッチが起こりません。
更にもしその企業との適性が低く、そのまま入社しない場合でも経験した職種への理解は非常に高いですよね。
だからこそ長期インターンは参加する価値が高いのです。
自己分析(〜7月)
就活といえば最初に「自己分析」を始める人も多いでしょう。
その選択は正解でして、自己分析こそが就活の基盤となります。
なぜなら、自己分析は「自分の性格や価値観を理解すること」であり、自分の性格や価値観を理解していないと、企業選びやエントリーシートの作成などできるわけがないからです。
自己分析がしっかりとできていない人は、企業選びの軸がないので、マイナビやリクナビで適当にエントリーするという行動を取る人が多いです。
しかし、そうなってしまうと入社する企業が自分に合うかどうかは完全に運任せになってしまいますよ。
業界・企業研究(〜7月)
自己分析を進めることができれば、次にすべきは業界研究や企業研究です。
就活は自分が入社したいと思う企業を決めることができなければ始まりません。
よって自己分析を深めた後は、自身の企業選びの軸に沿ってエントリーする業界や企業を決めていきます。
業界を決める方法や、職種選びに関しての記事も用意しているので併せて参考にしてください!
企業説明会(〜9月)
3月の就活本格解禁以降は、企業説明会も頻繁に開催されます。
これは各企業がエントリーしてくれた就活生に対して自社の理解のために行うのですが、企業説明会には2種類あることを把握しておいてください。
・参加することが選考に必須である企業説明会
・参加することが選考に必要ではない企業説明会
つまり、企業によって企業説明会への参加を必須にしているか否かが分かれるのです。
そして僕が就活生の頃は、参加が必須である説明会以外は一切参加しませんでした。
理由は簡単で、「ネットで説明会で話す程度の情報なら手に入るから」です。
空いた時間を使って僕はとにかくスカウトイベントに参加するようにしていました。
エントリーシート提出(3月〜)
就活解禁後、エントリーした企業からエントリーシートの提出が求められます。
先ほども解説した通り、「エントリー」と「本エントリー」は異なります。
マイナビやリクナビでエントリーした時点では「あなたの会社の選考を受けたいから情報をください」という仮登録のようなもの。
エントリーシートを提出して、初めて「本エントリー」となります。
よって3月1日にこぞってエントリーをしても、その早さは選考に影響しないんですよね。
筆記試験(3月〜)
エントリーシートを提出し、本エントリーが完了すると、SPIやWebテストなどの基礎テストが実施されます。
特に大企業ではほぼ必ず実施され、最初の足切りとして利用されます。
これら基礎テストに関しての対策法は1つで「とにかく問題集を解くべし」に限ります。
毎日15分ずつでも良いので確実に問題を解き、ここで足切りされないように注意が必要です。
面接(6月〜)
6月になると大手企業でも積極的に面接が開始されます。
(ベンチャー企業や中小企業では6月よりも早く面接が実施され、内定も早く出る場合が多いです)
面接に関しては、とにかく自己分析を元にして「なぜ」という質問に必ず答えられるようにしておきましょう。
特に面接はエントリーシートに書いた内容を元に質問をされる傾向があるので、エントリーシートに書いたことに対して自分で「なぜ」と自問自答することで、面接官からの質問にスムーズに答えることができるようになりますよ!
一般的な企業の内定(6月〜)
6月から順次面接が開始され、大手企業の内定もこの6月から出始めます。
内定の時期に関しては、経団連により定められているのですが、そもそも経団連に所属していない中小企業や外資系企業は無視するため内定時期が異なるんですよね。
よって次の章にて、各業界別の内定時期を確認してみましょう!
就活解禁後の“業界別”内定獲得カレンダー
各業界別の内定時期をカレンダーでまとめました。
外資系企業では大学3年生の9月から内定が出るという凄まじいスピード感で採用が行われ、一方の日系大企業は大学4年生の6月から内定が出始めます。
▼内定時期一覧カレンダー
外資系メーカー:9月(20年)〜
外資系総合コンサル:10月(20年)〜
外資系戦略コンサル:12月(20年)〜
外資系投資銀行:12月(20年)〜
比較的大きなベンチャー:2月(21年)〜
メガベンチャー:3月(21年)〜
広告代理店:5月(21年)〜
一般的な企業:6月(21年)〜
このカレンダーを見て分かるとおり、一般的に就活解禁とされる「大学3年生の3月」時点では、外資系企業の内定がでています。
また21卒からの就活ルール廃止を受けて、ベンチャー企業や中小企業の内定時期が早まることが予想されますね!
だからこそ、最初にお伝えしたやるべきことを早め早めのうちから実行し、まずは1社でも自分が納得した会社の内定を獲得していきましょう。
外資やベンチャー、大企業ではこれだけ内定時期が異なるんですね!
だからこそ、まずは1社の内定を取るために、外資系企業も受けてみることを僕はおすすめしているよ!
【予備知識】就活解禁日を決める経団連とは?
それでは本記事の最後に、予備知識として「経団連」について解説します。
そもそもなぜ就活解禁日が設定されているのか?という疑問を持つ人も多いと思うので!
経団連について
「一般社団法人 日本経済団体連合会」の公式サイトよると、経団連に所属している企業数は以下です。
経団連は、日本の代表的な企業1,412社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体109団体、地方別経済団体47団体などから構成されています(2019年4月1日現在)
約1500社が所属している団体とのことですが、日本には約400万社の企業が存在するので、そもそも所属している企業は一部なんですね。
そして経団連は所属している企業に対して「企業行動憲章」という行動指針の遵守を求めています。
これによって日本経済の活性化を達成すること。それを理念として活動しているんですね。
就活解禁日が設定された理由
この経団連が、早期化してしまう就活を遅らせるために1997年から「採用選考に関する企業の倫理憲章」というのを所属企業に提示しました。
就活を遅らせる目的としては、学生の勉学の時間を確保することや、企業が足並みを揃えて新卒を採用するように公平化する目的があります。
しかし、この「採用選考に関する企業の倫理憲章」は破っても処罰されない。
よって非常に拘束力が弱く、守らない企業が続出している状態だったので、21卒からこの就活ルールが廃止されたというわけです。
21卒からは経団連に代わって政府主導になる
これまで経団連によって決められていた就活ルールが廃止されたことで、就活に関しては経団連に代わって「政府主導」となりました。
現状はまだ政府からの明確なルールの指示はありません。
(突然の混乱を避けるためにですね)
しかし、今後政府がルールを制定することで、新しい就活スケジュールが誕生する可能性があります。
もしくは大学1年生から内定を出すのが可能になったりと、スケジュールが完全に自由化される可能性も少なからずありますよ。
ですが25卒の就活解禁日に関しては「現状維持」となっています。
よって25卒はこれまでの就活スケジュールと変わりありません。
これからの就活スケジュールは政府に任されているということですね!
そうだよ。それによって、経団連に所属していなかった企業も政府に従う必要が出てきたりと、大きく就活の時期が変わる可能性もあるから要チェックだね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
25卒の就活解禁日とともに、就活解禁前後にやるべきことが理解できたでしょう。
「こんなにやることがあるの!?」と思ったかもしれません。
ですが、就活する期間ってめちゃくちゃ長いですよ。
それを考えると焦る必要はありません。
多くの就活生を見ていると「それはやっても意味ないよ」「非効率なことばかりしているな」と思うことが多々あります。
この記事を読んで、重要度の高い作業をまずは片付けることで他の就活生よりも圧倒的に効率的に就活を進めることができます。
僕はこれからも就活生の役に立つ、本質的な情報のみを発信します。
1日1万文字を書き続けます。毎日1冊本を読んでいます。
僕も頑張るので、ぜひ皆さんも頑張ってください!!!
就活で身につけたスキルって、転職でも活かすことができます。
高校生の時の勉強とかって、その後の人生に役立たないことが多いですが就活は違う。
皆さんが1日でも早く動き出すきっかけに、この記事がなったら嬉しい限りです。
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点】
- 25卒の就活解禁日は2024年の3月1日である。
- 25卒の面接・内定解禁日は2024年の6月1日である。
- こうした就活解禁日は東証一部上場企業などの大手は守るが、多くの企業は就活解禁日を無視して選考を進める。
- 早期内定のためにも逆求人サイトの利用が必須である。