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自己分析から仕事の価値観を見つける方法【就活生必見】

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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皆さん、こんにちは!20代は仕事と筋トレに全力投球することを決めていますでお馴染み、就活マンです。

 

最初に断言します。

本記事を読めば、自己分析によって仕事の価値観を明確化する方法を知ることができます。

エントリーする企業を選ぶためにも自己分析が重要だと聞きました。

そうだね。エントリーする企業を選ぶための「企業選びの軸の設定」は自己分析によって可能になるよ!

企業選びの軸を設定する上で、仕事に対する価値観を明確にするべきと聞きました。

じゃあ今回は「仕事に対する価値観」について詳しく解説していくね!


エントリーする企業を選ぶためには「企業選びの軸」を設定する必要があります。

そのためにはまず「仕事に対する価値観」の理解が必要ですね。 

よって本記事を通して、自分が持つ仕事への価値観を明確化していきましょう。 

自己分析によって見つけるべき「仕事の価値観」とは?

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ではそもそも「仕事の価値観」とは何でしょうか?

「仕事の価値観」は言い方を変えると、「仕事に対してどんなことを求めるのか?」と言えますね。

 

仕事の価値観

仕事に対してどんなことを求めるのか?

 

そもそも実家に暮らして、親が生活費を払ってくれるような状況にあれば、就職する必要もないわけですよ。それでもほとんどの人が就職します。

ではなぜ仕事をするのでしょうか?お金のためか?成長のためか?夢を叶えるためか?その理由は人それぞれですよね。

まさにそれこそが、仕事の価値観であり、自分が仕事に対して求めることだと言えるのです。

 

なるほど。仕事の価値観とは、仕事に対して自分がどんなことを求めるのか?という要因のことを示すわけですね。

そのとおり!仕事にどんなことを求めるのかを明確化し、優先順位をつけることで企業選びが可能になるんだよ!

 

自分自身が仕事に求めることを明確化し、優先順位をつけることで企業選びが可能になります。例えば「50歳で平均年収が800万円必要」だという仕事の価値観を持っていれば、平均年収を見て企業を選ぶこともできますよね。 

 

自己分析で見つける5つの価値観

 

では「仕事の価値観」にはどんなものがあるのか、僕は大きく5つの価値観があると考えています。それが下記の5つです。

 

▼仕事の価値観は大きく5つ存在する

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お金:仕事に給料を求める

自由な時間:仕事にプライベートな時間との両立を求める

承認欲求:仕事に他人から認められたいという願いを求める

人間関係:仕事に気の合う人との関係を求める

やりがい:仕事に楽しさや成長を求める

 

この5つの価値観のどれを求めるのか、自己分析ではっきりさせるべきはここです。

反対にこれらへの優先順位付けができていなければ企業選びはできません。

この5つの価値観について詳しく解説していきますね!

 

①お金への価値観

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まず最初の価値観は「お金」に関する価値観です。

仕事をする目的としてお金は非常に大きいですよね。ほとんどの人は仮に無給なら、絶対に仕事はしないと思います。

 

ですがそのお金にどれだけ執着しているのかどうかは人それぞれ。

生活できる最低限のお金があれば幸せなのか、将来子供が10人欲しいから年収は1500万必要なのか。お金をどれだけ必要としているかは、人それぞれですよね。

 

僕は今までの人生でお金に非常に苦労してきた人間です。

よって就活生の時も、エントリーする企業の平均年収には明確な基準を設けていましたね。

 

「40代で平均年収が700万円以上」というのを1つの軸として設定していました。

すると自然と大企業が中心となります。このようにお金に関してどれだけ必要なのかを具体的に考えることで企業選びの軸を1つ設定することができるのです。

 

【お金への価値観】

自分が将来どのぐらいの給料が欲しいのか明確化する。

(何歳でいくらかを具体的に設定することが重要)

 

②自由な時間への価値観

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企業選びにおいて、「自由な時間」という価値観も非常に重要です。

これはどういうことかと言うと、どれだけプライベートの時間を確保できるのかという視点ですね。

企業によって当然ですが、平均の残業時間や休日の日数は異なります。

 

特に女性はプライベートの時間を確保したいという理由から事務職を志望する人は多いですよね。下記の図を見てわかるとおり、一般事務職は残業時間の少ない職種ランキングで1位を誇っています。

 

▼残業時間が少ない職種の1位は「一般事務職」

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画像引用:残業の多い職業・少ない職業は?全80業種、95職種別の残業時間調査! |転職ならdoda

 

そのかわり一般事務職は平均年収は低い職種です。

しかし給料よりもプライベートの時間の方が重要だという優先順位付けができていれば、納得して一般事務職として職種を決定し、一般事務職での採用枠のある企業への入社を決めることができますよね。

 

どの職種として働くのか、どの企業に就職するのかに正解はありません。

しかし「自分に合った職種や企業はどこか」という問いには正解があります。

その正解を見つけるためにも、自分はどの程度プライベートの時間が必要なのかを明確化しておくと良いでしょう。

 

【自由な時間への価値観】

残業時間や休日の日数について、自分がどれだけ重要視するのかを把握しておくこと。

例えば夜の9時には絶対に帰宅していたいから、「月の残業時間は50時間以内」は必須というように軸を作成しておくと良い。

 

③承認欲求への価値観

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続いて、意外にも多くの人が抜けている価値観である「承認欲求」について。

承認欲求とは他人にどれだけ認められたいのかという価値観です。

 

例えば大企業に入社することを決めて、親から褒められたい!だったり、地元の友だちからすごいと言われたいといったことですね。

こうした文章にすると「承認欲求を重視している人ってダサいなw」と思ってしまいがちですが、実は多くの人がこうした承認欲求を非常に重要視しています。

 

僕の友人の商社に入社した友人は、この承認欲求の塊でした。

今でも商社マンであることを出会った人みんなに自慢していますが、それで本人が幸せならば何の問題もありません。

 

【承認欲求への価値観】

誰かに認められたいという価値観をどれほど重要視しているのかを把握しよう。

実は大企業に入社したいという人の多くが、「すごい」と言われたいから大企業を選ぶ場合も多い。

 

④人間関係への価値観

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続いて、仕事への価値観を考える上で重要なのが「人間関係への価値観」です。

つまり企業を選ぶ上で、一緒に働くひととの相性をどれほど重要視するかということですね。

 

例えばティッシュ配りのアルバイトでも、親友と2人でするのなら楽しかったりしますよね。仕事をする上で人間関係の良さの影響度はあまりにも大きいと僕は考えています。

 

これは僕の実体験ですが、入社した大手食品メーカーでは「安定志向な人」ばかりでした。やはり食品メーカーを志望するような人は、安定を求める人が多いのは実際に入社したからこそ分かりますが事実ですね。

僕とそんな彼らとの相性は最悪でした。僕はバリバリの成長思考、挑戦思考です。

誰もが知っている大手なら食品メーカーでも挑戦心の高い人が多いだろうという読みは、完全に外れましたねw

 

逆にあまり人間関係を重視しない人もいますよね。

どんな人と働くかより、とにかくプライベートな時間が多ければそれで良いという人もいます。お金が稼げれば一緒に働く人との相性が悪くても良いという人もいるでしょう。

自己分析によって自分はどうなのかを明確化しましょう。

 

【人間関係への価値観】

どんな人と働くのか、一緒に働く人との相性こそが重要だという人は企業選びの際に、「自分はどんな人と相性が良いのか」「自分と相性の良い人が多い企業はどんな業界に多いのか」などを考えることが有効です。

 

⑤やりがいへの価値観

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では最後、5つ目の価値観は「やりがい」です。

就活生と話していると「社会人になって成長したいです!」と言う人がいます。

こういう人は仕事に「成長」を求めるタイプ、つまり仕事にやりがいを求めるタイプですね。

加えてそもそも仕事内容が楽しいことが重要だと考える人も多いと思います。

 

しかしこの「やりがい」よりも、例えば給料を重視したり、人間関係を重視する人も多いですよね。

 

【やりがいへの価値観】

仕事内容や仕事を通しての成長度をどれだけ重視するのかという価値観。

たとえ給料が低くとも、このやりがちを重視する人は例えばベンチャー企業に向いていたりする。

 

自己分析で価値観を明確化する方法

 

仕事の5つの価値観について、理解することはできましたか?

この5つの価値観を理解できれば、いよいよこれらを明確化するための自己分析の方法を解説していきたいと思います。

 

「仕事の価値観」について、どんな価値観があるか理解することができました。

ちなみに君はどんな価値観を重視すると感じたかな?

今の時点では曖昧ですが、「お金」への執着は非常に高いと思います。つまり優先順位の1位はお金ですね。

なるほど。その“曖昧な状態”から“明確にこの優先順位!”へと変えていくために、自己分析が必要なんだよ! 

では仕事の価値観を明確化するための自己分析の方法を教えてください! 

 

「仕事の価値観」を明確化し、企業選びの軸を設定すること。

それが自己分析の第一の目的となります。そして自己分析の具体的な方法を、就活攻略論では8つのステップで完了する自己分析法として紹介しています。

 

具体的な自己分析の方法

 

早速、8ステップで完了する自己分析法を解説します。

各ステップの詳細は別記事を参考にしてもらいつつ、ここでは簡単に自己分析の流れを紹介していきますね。

 

▼8ステップで完了する自己分析法の詳細はこちら!

» 【自己分析の方法は8ステップ!】絶対評価されるおすすめのやり方! 

 

自己分析の基本は過去の出来事の深掘り

 

自己分析の基本は、過去の出来事を深掘り、自分の考えや価値観をアウトプットすることです。

例えば僕は「お金」の価値観の重要度が非常に高いんですよね。

それはなぜかを考えると、そこには「過去の出来事」があります。

 

つまり「過去の出来事」によって「自分の考えや価値観」は作られているのです。

僕は小学生の時に親が金銭トラブルで離婚しました。小学生だった僕は「お金でこんなことになるんだ!」と恐怖を覚えましたね。それ以降の人生は、ほぼ全てお金を手に入れるために努力し続けました。

勉強するのも、就活を早くから始めたのも、お金を手に入れることが目的です。

 

このように人は過去の出来事によって考えや価値観が形成されています。

他にも僕は仕事への「やりがい」を求めています。それは過去の出来事を振り返ると簡単に分かるんですよね。アパレルショップでアルバイトをしている時、立ちっぱなしで暇な時間が死ぬほど嫌いでした。

この出来事から「自分は何もしない暇な時間が大嫌いである」という価値観をアウトプットすることができますよね。

 

他には「人間関係」に関して、僕は「上司」という存在が大嫌いです。

これはなぜかと考えるために過去を振り返ると、僕はずっと個人競技のスポーツしかしていませんでした。

小学生の時は少林寺拳法という武道をしていましたし、中学は陸上部、高校生の時には部活に意味を感じずに帰宅部でした。

そのどれもが上下関係が緩かったんですよね。この過去の出来事から「上下関係が嫌い」という性格が形成されました。

よって今は個人事業主であり、上司がいない環境。それだけで最高にストレスフリーなんですよ。

サラリーマン時代は、上司の存在にいつもストレスを感じていましたね。

 

このように過去の出来事を深掘りすると、自分の価値観がどんどん見えてきます。

ぜひ本日の記事で解説した5つの価値観がまだ不明確な人は、自己分析を深めてください。

 

詳しい自己分析の方法はこちらを参考にして進めてくださいね。

 

過去の出来事を深掘りすることで、自分の価値観が明確化できるのですね!過去の出来事に目を向けたことがなかったので自己分析をしていこうと思います。

自分を知るためには過去を見つめることが一番!過去とは人生そのものであり、自分そのものだと思っているよ。 

 

本日の記事はいかがだったでしょうか!

自己分析をする上で、仕事の価値観の理解は重要です。

自分が何のために就職するのかを明確化している就活生は企業選びもスムーズに進みますし、適当にエントリーすることもありません。

ぜひ自己分析を深めることで、これらの価値観を明確化していきましょう。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー