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★本日の就活フルコースお品書き
- 「自己分析のやり方がわからない 」という悩みを分解しよう
- 「自己分析とは何か」がわからない
- 「自己分析の具体的なやり方」がわからない
- 「自己分析のゴール・目的」がわからない
- 自己分析を効率よく進めるためのポイント
《本フルコースが解決する悩み》
・自己分析のやり方がわからず困っている
・どこのサイトも自己分析のやり方が曖昧で分からない
「読むだけで就活を圧倒的有利にする快感。ぜひご堪能くださいませ。」
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皆さん、こんにちは!就活生の頃、面接に向かう時は爆音で洋楽聞いてテンション上げてましたでお馴染み、就活マンです。
本日の記事は、自己分析のやり方がわからないと悩んでいる人向けの内容となります。
たしかに「自己分析」と聞いたときに、何をどこまですればよいのか分からないと僕も最初は思っていました。
自己分析に関する本を買って読んでも、結局は自己分析が本当に完了したのかずっと不安でしたしね。
そんな状況の就活生を救うべく、本日の記事では「自己分析のやり方がわからない」という悩みを分解して、一つ一つ丁寧に解説していきたいと思います!!
どんな悩みでも、それを解決するためのポイントは『悩みを分解して考えていくこと』ですからね!
「自己分析のやり方がわからない 」という悩みを分解しよう
どんな悩みでも最初は、その悩みの原因を分解して探ることが重要です。
「自己分析のやり方がわからない」と悩む3人、Aくん、Bくん、Cくんがいるとしますよね。
彼ら3人の悩みは実はバラバラの可能性があります。
Aくん
「自己分析ってそもそも何か分からないんだけど!」
Bくん
「自己分析の意味はわかるけど、どうやれば良いのか、具体的なやり方がわからないんだけど!」
Cくん
「自己分析をやってるけど、どこまでやれば終わりなのか分からないんだけど!」
彼ら3人は同じ「自己分析のやり方がわからない」という悩みを持っていますが、それぞれが別の悩みを持っていることがよくわかりますよね。
このように、悩みを分解して考えることで自分がどこで困っているのかがわかります。
そして自己分析に関しては、次のように分解することが可能です。
【#図解で就活】
— 就活マン®︎ / 藤井智也 (@shukatu_man) 2018年10月4日
「自己分析のやり方がわからない」
↓ 悩みを分解!!!
①自己分析ってそもそも何かわからない
②自己分析の具体的なやり方がわからない
③自己分析のゴール・目的がわからない
⭐自分がどこで悩んでいるのか分かれば、検索の精度が上がり、解決しやすいよ!⭐ pic.twitter.com/eZYLZ8SUqo
「自己分析のやり方がわからない」は3つに分解できる!
①自己分析ってそもそも何かわからない
②自己分析の具体的なやり方がわからない
③自己分析のゴール・目的がわからない
ではこれら一つ一つの悩みに対する解決策を紹介していきますね!
もし自分が持っている悩みが①〜③のどれか明確に分かっているなら、その部分だけ読めば良いよね!
「自己分析とは何か」がわからない
では最初に、そもそも自己分析とは何かがわからないという悩みを解決していきましょう。
結論から話すと、自己分析の定義ってそれぞれのサイトや発信者によって定義は曖昧です。自己分析と言っても、その意味は非常に広いんですよね。
それでは困ってしまうので、僕は就活攻略論で自己分析の定義を明確化しています!
僕が定義する自己分析とはこちらですね。
自己分析とは「過去の出来事に対する自分の考えをとにかくアウトプットすること」
より詳しく解説すると、後述しますが自己分析の目的とは2つあります。
それは「自分の性格を理解して、合う企業を探すための材料にすること」と「企業に自分のことをうまく伝えられるように、自分の考えを理解すること」です。
これめっちゃ重要なので、サインペンで右手の甲に書いておいてくださいw
つまり、自己分析をすることで「自分の考えを理解すること」が重要になります。
例えば、「自分は立ち仕事が嫌いだ」という考えを持っているとしますよね。
この考えはおそらく、過去に「立ち仕事をして嫌だと思った」という出来事があったから、その考えを持てたんですよね。
このように、自分の考えというものは「過去の出来事」を深掘りすることで自分の考えをアウトプットすることから生まれるのです。
だからこそ、自己分析とは「過去の出来事に対する自分の考えをとにかくアウトプットすること」なんですよね。
ここの理解は難しいかもしれないけど、何度も読んで理解しよう!
これさえ理解できれば自己分析の半分は終了したと言えるよん!
自己分析の定義に関しては、下記の記事でも詳しく書いたのでぜひ参考に!
【自己分析とは何か?】20卒の就活生に向けて“具体的に”説明するよ - 就活攻略論 -みん就やマイナビでは知れない就活の攻略法-
「自己分析の具体的なやり方」がわからない
では次の悩みとしては、自己分析とは何か分かっているけれど、具体的にどんなやり方で進めれば良いのか分からないという悩みです。
これに関しては、僕が就活生の時もめちゃくちゃ悩みましたね。
なぜなら様々な就活サイトで色々な方法が書いてあったり、大学からはモチベーショングラフや自分史を作れと言われてたからです。
はっきり言いましょう!!
「みんな自己分析を複雑化しすぎなんだよ!黙ってろ!!笑」
です。
僕は最初に、自己分析の定義をお話しましたよね。
それは「過去の出来事に対する自分の考えをとにかくアウトプットすること」です。
つまり『①過去の出来事を書き出して』それに対しての『②自分の考えをアウトプットする』だけなのです。
どうですか?簡単でしょ??
その詳しいやり方を8ステップで解説した記事を別に用意しました!
自己分析の具体的なやり方「8ステップ」|【自己分析は8ステップ!】やり方のおすすめ方法を解説します! - 就活攻略論 -みん就やマイナビでは知れない就活の攻略法-
こちらの記事の冒頭の説明は、この記事とかぶるので、『自己分析で“おすすめ”な具体的なやり方』という章から読んでもらうと良いかと思います。
簡単に8ステップを紹介しますね!
それぞれの具体的なやり方に関しては記事を参考にしてください!
【過去の出来事を書き出すフェーズ】
STEP① まずは自己分析ノートを準備する
STEP② 過去の出来事を洗い出す
【自分の考えをアウトプットするフェーズ】
STEP③ 過去の出来事に対して「Why」を問いかける
STEP④ 過去の出来事に対して「What think」を問いかける
STEP⑤ 過去の出来事に対して「Result」を問いかける
STEP⑥ 他人であるAさんとして客観視する
【アウトプットした情報を元に企業選び、他人への説明を行うフェーズ】
STEP⑦ そのAさんにおすすめの職種と企業を紹介してみる
STEP⑧ そのAさんの魅力を企業に力説してみる
それぞれのステップの具体的なやり方に関しては、こちらの記事を見てください!
【自己分析は8ステップ!】やり方のおすすめ方法を解説します! - 就活攻略論 -みん就やマイナビでは知れない就活の攻略法-
最後のSTEP⑦とSTEP⑧については、次の「自己分析のゴール・目的」の章で解説しますね!
僕が提唱するこの8ステップだけやれば、どんな就活本も就活サイトも必要ありません。
なぜなら次で説明する自己分析の目的をこの8ステップをおこなうことで完全に網羅することができるからです!
「自己分析のゴール・目的」がわからない
では最後に、自己分析の目的を理解していきましょうか。
ここを把握していないと、無駄にずっと自己分析をしたりすることになります。
「自己分析のやり方がわからない」の章に少し書きましたが、僕が定義する自己分析のゴール・目的は2つあります。
①自分の性格を理解して、合う企業を探すための材料にすること
②企業に自分のことをうまく伝えられるように、自分の考えを理解すること
この2つが目的だと理解しておかないと、途中で「なんのために俺って自己分析してるんだろ?」って確実になります。時間の無駄です。
この目的を把握しないままに、大学から言われたからと言ってモチベーショングラフとかいきなり書き出す人がいますが、終わってますね。無意味なり。
では、それぞれの自己分析の目的について解説していきますね。
自己分析の目的① 企業を選ぶ時の判断材料をつくること
自己分析の一つ目の目的ですが、それは「自分がどんな企業に合うのか」を判断する材料を作るためです。
簡単なところから話すと、仕事には「立ち仕事」と「座り仕事」がありますよね。自己分析により過去の出来事を振り返った結果、例えば「立ち仕事よりも座り仕事の方が自分は向いている」という企業選びの判断材料を得ることができますよね。
この要領で、「初対面の人と話すことが好きか嫌いか」「パソコン作業が好きか嫌いか」「大きな仕事をやるか、小さな仕事をたくさんこなすか、どちらが好きか」「そもそもどんな商品が好きか」などなど、企業選びをする際の判断材料となる“自分の考え”をどんどんアウトプットしていくことが自己分析の一つ目の目的となります。
実際に例を上げるとするならば、「初対面の人と話すことが好き」という判断材料によって『新規開拓の営業職』という職種を決定し、「食べ物が大好き」という判断材料によって『食品業界』という業界を決定することが可能になります。
こうして自己分析によってアウトプットした、企業選びの判断材料を集めていくことで、自分がエントリーする企業を選ぶことができるのです。
よって、この目的を考えると、自己分析はエントリーする企業を選びきるまで終わりません。
就活中はずっと自己分析により、企業選びの判断材料を出し続けることになります。
自己分析の目的② 自分を理解することで他人に自分のことを説明できるようにすること
では続いて、自己分析をおこなうことで自分について理解することができますよね。
「自分って集団で行動することが好きなんだな!◯◯の出来事からそれがわかったよ!」という感じで自分のことを理解することができます。
すると、他人に自分を説明することができるようになりますよね。
僕が自己分析を必ず“過去の出来事から”としている理由は、過去の出来事を元にして自分のことを理解することで、根拠ができるからなんですよ!
「なんとなく自分は◯◯という考え方を持っていると思う」だと、他人に説明する時の説得力がありませんが、「◯◯の出来事から、自分は◯◯という考え方を持っていると分かった」であれば説得力があります。
選考ってものは、結局エントリーシートや面接という非常に短い時間で、企業はあなたのことを判断する必要がある。
ってことは、あなた自身をより知ってもらうためには根拠のある発言が必要です。納得感が必要なんです。
自己分析によって、過去の出来事から自分を理解することでこれが可能になりますし、これこそが自己分析の第二の目的なのです。
自己分析の2つの目的は、「企業を選ぶ時の判断材料をつくること」と「自分を理解することで他人に自分のことを説明できるようにすること」だよ!覚えた!?
自己分析を効率よく進めるためのポイント
ここまで話してきたことを理解し、実行すれば確実に自己分析を進めることができると思います。
しかし、途中で「自分の過去の出来事」を思い出せなかったり、これ以上見つからないと立ち止まることもあるでしょう。
そこで十分に自分の考えをアウトプットし切れており、企業選びにも、面接官に自分を伝えることができるまで材料が揃っていれば問題ありません。
ですが、もっとたくさんの自分の考えをアウトプットしたいという場合もありますよね。
そんなときのために、2点おすすめの方法を紹介したいと思います。
①親にヒアリングをおこなう(親喜ぶw)
やはり自分の過去をよく知っているのは、親ですね。
特に小学生の頃までの出来事を一番知っているのは両親です。
自己分析とは過去の出来事から自分の考えをアウトプットすることですから、とにかく過去の出来事をたくさん洗い出すことが重要になります。
よって親にこう聞いてみてください。
「私の小学生の頃とかで、何か面白い出来事なかった?」
「私が小学生の頃とかで、思い出に残ってる出来事ある?」
このように面白い出来事や、思い出に残っている出来事は、あとあと選考での面接で話すこともできるのでおすすめです!
ぜひ親から小学生の頃までの出来事を引き出していきましょう。
ちなみに親と思い出話をすると、結構親は盛り上がって喜びます。
別に旅行をプレゼントするとかの親孝行をするよりも、こうした何気ない会話を通してコミュニケーションを取って笑い合う方が実は、親孝行だったりすると思うんですよね!余談でした!!
②友達にヒアリングをおこなう
次に中学生の頃からの出来事に関しては、一番よく知るのは友達でしょう。
僕は友達が少ないですが、関係が深い友達を数人大切にするタイプなので、その人達からたくさんの思い出話を引き出すことができました。
ヒアリングする内容に関しては、親に聞いたものと同じで構いません!
加えてこんな質問をすると超有効なので、ご参考に。
「〇〇って、俺のことどう思う?性格とかさ、色々!」
↓回答をもらう
「そう思ったのってどんな出来事から?どんな発言から?」
この質問をすれば、一発で自分の考えだったり個性・パーソナリティを理解することができますし、『第三者目線から見た自分』を理解しておくことで、面接で説得力のある回答をすることができます。
具体的には、面接などで「よく友人からは◯◯と言われます。その理由を聞いたところ◯◯という出来事からそう思われたそうです!」という説得力のある回答ができるんですよね。
自分が自分で「私は◯◯です!」と言うよりも、第三者目線を加えて「◯◯と言われるます!」と言った方が聞き手としては納得性が高いですからね!
いかがだったでしょうか!
自己分析のやり方がわからないと悩んで、手が止まってしまっていた方は手を動かせそうですか?
自己分析は一生モノ。
自分を理解することが、
自分の幸せを追求する上で、
最重要だから。
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー
【ぜひ他の記事も読んで、就活攻略力を上げようね!】
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