MENU

就活で「資格」はいつからいつまでの取得分が記入できるのか?

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

20180401154528syukatuman-about

就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

» 就活マンとは?|運営者のプロフィールや立ち上げ経緯はこちら

20230401120248

 

こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

エントリーシート(ES)や履歴書の記載項目として「資格」があります。

もし就活にさしかかった時点で「資格取得中」だったら、記載することはできるのか気になりますよね?

 

そこで本記事では、資格はいつからいつまでに取得したものが記載可能なのか、詳しく解説していこうと思います。

あわせて、就活で資格をアピールしたいならいつまでに取得しておくべきか、資格を書くうえでの重要な視点もお伝えします。

 

エントリーシートや履歴書に資格を書きたい!と考えている人は、ぜひ最後まで読んでください。

 

実は資格は取得していなくても、“勉強中”でも記載できたりするんだなぁ!!

\就活攻略論から求人サイトが生まれました!/
(僕が就活生の時に感じていた「働きやすい条件の良い企業だけを丁寧に紹介してくれるサイトはないのかな」を形にした求人サイトです!)

ホワイト企業ナビをチェック »

就活での資格の記入はいつからいつまでの取得分が記入できるのか

 

就活で記載できる資格は、「いつからいつまで」の分なのか?

結論、小学生の頃に取得した資格でもいつ取得した資格でもエントリーシートや履歴書に記載することが可能です。

 

ですが当然、「書くとしょぼさを演出する資格」も存在するので注意が必要ですね。

たとえば僕も持っている「漢検3級」ですが、さすがに書いてもしょぼさを演出するだけです。

ここは感覚ですが、「漢検準1級」レベルであれば書いたら「おお!頑張り屋だな」ぐらいの評価は得ることができますね。

 

資格に関して多くの人が誤解しているのですが、「埋めればいい」「書けばいい」というのは完全に間違いです。

ただなんとなくで取得した資格について、面接で「なぜ取得したのですか?」と聞かれ答えられず撃沈する就活生が大量発生しています。

 

そうなるなら、むしろ書かない方がいいじゃないですか!

ここは自分の感覚で大丈夫なので、書いてもしょぼいとは思われないだろう資格だけ書くようにしてください。

 

就活に向けて資格を取得するなら大学3年のいつまでにとっておけばいいのか?

 

就活を意識しはじめてから、「資格を取ろう!」と思う人もいますよね。

資格をアピール材料にしたいのであれば、就活が本格的にスタートする「大学3年の3月より前」に取得しましょう。

大学3年の2月までにとっておくと、3月のエントリー開始時に資格を書いて応募できます。

 

ちなみに、志望企業や職種によっては資格が必要になる仕事もありますよね。

資格が必要な仕事の場合は、入社1年目で資格取得の期間が設けられていることがほとんどです。

 

よって、必ずしも大学生のうちに取得しておかなければいけないというわけではありません。

資格必須の仕事を目指している人は、求人情報を見て資格がいつまでに必要かチェックしておきましょう。

 

むしろ資格が足を引っ張ることもあるんだと知っておこうね!

取得予定の資格も記入することができる

f:id:shukatu-man:20181222223646p:plain

 

記載する資格に関して、実は「今勉強中の資格」も記載できます。

まだ正式に取得していなくても、試験を受けていなくても、今勉強中の資格があれば書くことができるのです。

具体的な書き方は、以下のとおり。

 

【勉強中の資格の書き方】

  • 「○○取得に向けて勉強中」
  • 試験日が決まっていて合格の見込みもある場合は「○月に取得予定」

 

質問への回答を前もって用意しておこう!

 

ここで、かなり利用できるテクニックがあります!!

資格について、「◯◯を所持」よりも「◯◯取得に向けて勉強中」の方が記載内容としてはめずらしいので、目を引くんですよね。

 

すると高い確率で「なぜ◯◯の勉強をしているの?」という質問をされるでしょう。

そこで、前もって質問への回答を用意しておくのがポイント!

事前に素晴らしい回答を用意しておけば、面接官にも評価してもらえる確率が上がります。

 

会社でどう役立つかを回答に盛り込む

「なぜ◯◯の勉強をしているの?」という質問には、「社会人になる上で◯◯という点で役立つと判断したから」と答えるのがおすすめです。

たとえばFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を勉強中だとします。

その場合、「お金の知識をつけることで会社の財務を把握しながら利益に直結する仕事ができると考えたから」といった回答ができますよね。

 

回答を聞いた面接官は、「社会人になってからのことまで考えているのか!」とあなたを高く評価するはずです。

面接官としても企業の利益という視点を持って働いてくれる新卒は貴重ですから重宝します。

 

ちなみに自分が勉強している資格が社会人になってどう役立つのか考えることがわからない場合。

「資格名+社会人+役立つ」とGoogle検索するとヒントを探すことができますよ。

とにかく自分が勉強している資格、または取得済みの資格が会社でどう役立つのかという視点を徹底的に持ってくださいね。

 

【必見】内定獲得率を上げたいなら「資格」よりも「ポテンシャル」をアピールしよう!

 

ここまでエントリーシートや履歴書にかける資格について解説しました。

ただ、就活での評価に資格の影響って実は少ないんです。

なぜなら、企業はそもそも新卒を即戦力というよりポテンシャルを見て採用するから。

 

引用:就職白書2019「企業と学生とのギャップ

 

上記のグラフを見ると、資格を重視する企業は9.5%。

一方で、多くの企業が重視するのは「人柄」や「熱意」だということがわかります。

 

よって、内定を獲得したいならエントリーシートにたくさんの資格を書くよりも、あなたの人柄や熱意を伝えるほうが有効なのです!

企業にあなたのポテンシャルをアピールするなら、逆求人サイトや就活エージェントを使うのがおすすめ。

 

逆求人サイトは、プロフィールを登録しておくと企業からスカウトが届く仕組みのサイトです。

企業はプロフィールを読んで人柄に興味をもった就活生にスカウトを送ります。

就活生はプロフィールを入力したら後は待っておくだけなので、効率的にあなたの人柄を評価してくれる企業と出会えますよ!

 

就活エージェントは、面談を通して求人紹介や選考対策をサポートしてくれるサービスです。

どうすればあなたの人柄や熱意が伝わるか、具体的なアドバイスをしてくれます。

 

なお、僕はこれまで200以上のサイトを見てきましたが、中でもおすすめなのは「Offerbox(オファーボックス) 」と「ミーツカンパニー就活サポート」です。

内定獲得率を上げたいなら、逆求人サイトと就活エージェントは利用必須ですよ!

 

▼オファーボックスで内定を獲得した人の声

 

以下の記事では、就活を進めるうえで有益なサイトをまとめています。

あなたに合うホワイト企業からの内定獲得に役立つサイトを6つ紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

 

 

資格の記入において重要な視点

 

では、資格について重要な視点の話をしようと思います。

就活で資格をアピールしたいと考えている人は、一度読んでください。

 

資格は「何を持っているか」よりも「どう会社で活かせるか」が重要

 

資格に関して僕がよく言う話ですが、そもそも面接官は「会社で役立つ資格」にしか興味はありません。

色彩検定や秘書検定、TOEICでさえもその企業で使えるシーンないのであれば、使いものになりませんよね。

 

では全く資格は必要ないのかというと、もちろんそうではありません。

資格には資格の使い方があります。

それは、「どう会社で活かせるのか」をこちらから面接官に教えてあげるというテクニックです。

 

たとえば、色彩検定という資格を持っているとしましょう。

面接で「なぜ色彩検定を取ったのですか?」と聞かれたとき、ほとんどの人は「色に興味があって!」としか答えません。

 

これでは面接官も「そうなんだ」で終わってしまいますよね。

当然です。

そこで色彩検定を取得したことで「会社でどう活かせるか?」という視点を持ってみましょう。

 

次のように深掘りすると、会社で活かせそうな気がしてきませんか?

 

色彩検定を勉強したことで色に詳しくなった。

色を知ることで人の注意をひきやすい商品パッケージに興味を持つようになった。

消費者がどんな色のパッケージに興味を持ちやすいのかわかる。

消費者心理が詳しくなった。

 

色に詳しいことで、消費者が反応しやすい商品に興味を持つようになり、最終的に消費者心理に詳しい人間になれたとする。

そして大学生にも関わらず、「消費者心理に興味を持っている人」は貴重ですし、会社にも役立ちます。

 

”色彩検定により消費者心理に興味を持った”と伝えることで、会社に役立ちそうな人物として評価されるのです。

結局のところ面接官は、将来的に利益を出しそうな人材を採用します。

よって、資格を「所持していること」ではなく、「どう会社で役立つのか」を明確にしておくことが重要なのです!

 

資格はなくても問題はない

 

資格でアピールする方法を理解することができれば、反対に「資格はアピールする材料の一つに過ぎない」ということも分かるかと思います。

資格は持っているだけでは無意味で、それがどう会社に活かせるのかを伝える必要があるんですよね。

 

よく就活生から「資格がないのですが不利ですか?」という質問を頂くのですが、まったく問題ありません。

今説明した通り、資格をどう活かせるのかを伝えることが大事なのですが、伝えられる人はごく少数です。

 

よってむしろ資格に対して過剰に自信を持っていることに足をすくわれてしまう人が多いんですよ。

要するに「TOEIC800点あるから就活は余裕だ」と考えて、志望動機などに全然力を入れず壊滅するパターンですね。

 

そうなると、むしろ僕のように持っている資格は運転免許証だけでTOEICは350点の方が、必死に就活を攻略する方法を探すので結果大勝利となりやすいですね。

 

資格がなくても全く問題はないですよ!ということは別記事でも書いているので、資格がないと言う方はぜひこちらの記事をご覧頂いて、自信をつけてくださいね!

» 【就活で資格ない!】資格なしでも問題がない理由を解説

 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

エントリーシートや履歴書に記載する資格は、現時点で所持している資格も、今勉強中の資格でさえ記載することができます。

しかし、資格を持っていることに頼りきりになって肝心な部分に手を抜かないように気をつけてくださいね!

 

この記事と合わせて「【エントリーシートの資格の書き方】就活生向けに画像で解説! 」も読んでみてください。

資格の書き方〜記入すべきでない資格まで、就活での資格について幅広く解説しています。

画像も交えながらお伝えしているので、ぜひ参考にしながらエントリーシートを書いてみてくださいね。

 

では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。

 

【本記事の要点まとめ】

  • いつ取得した資格でもエントリーシートや履歴書に記載はできる。
  • 資格の欄はただなにかしら書けばいいわけではなく、書くことで足を引っ張る資格もある。
  • 取得した資格だけでなく勉強中の資格も記載できる。
  • 勉強中の資格を書く場合は質問にそなえ「その資格がどう会社の役に立つのか」を答えられるように準備しておく。
  • そもそも就活において資格がなくても問題はない。