就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回はOpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の書き方について解説します。
OpenESの中でも、特に企業が重視している項目がこの”学生時代に最も打ち込んだ”であり、絶対に落とせないポイントになります。
逆に言えば、ここで評価されれば一気に内定の確率が高まります。
ただ、何の対策もせずに評価されるほど、甘いわけではありません。
そこで本記事では、例文を用いて学生時代に最も打ち込んだの書き方について解説していきます。
合わせて、注意点や「学生時代に打ち込んだことがない人向けの対策」についても共有するので、ぜひ参考にしてください。
「学生時代に最も打ち込んだこと」の書き方って難しいですよね。
指定文字数も多いからね。ただ、この項目こそ最重要項目だからこそ、この記事を読めば書けるような内容をまとめていくよ!
- そもそもOpenESとは?
- OpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の概要
- OpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の書き方
- OpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の例文5選
- OpenESで「学生時代に最も打ち込んだこと」を質問する意図
- OpenESで「学生時代に最も打ち込んだこと」を書くときの注意点
- 「学生時代に最も打ち込んだこと」と「学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容」がかぶる場合
- OpenESに書けるような”学生時代に打ち込んだこと”がない場合
- OpenESの質を高める方法
- OpenESに関する他の解説記事も用意しています
- 本記事の要点まとめ
そもそもOpenESとは?
まずはじめに、改めてOpenESの仕組みについて理解しておきましょう。
OpenESとは、リクナビが提供している就活サービスの一つです。
以下の画像のように、ネット上で作成した1枚のエントリーシートを複数の企業に提出することができます。
リクナビを経由してエントリーした企業から「OpenESを提出してください」と依頼が来た場合は、このOpenESを提出する必要があります。
僕は就活生時代に、10社以上にOpenESを提出しました。
それだけOpenESの提出を求める企業は多いので、非常に重要な書類といえます。
それぞれの企業に送るよりも、1枚の内容がかなり重要になりますね。
そうなんだ!一度に多くの企業に送るからこそ、一つひとつの項目にこだわることが重要なんだよ。
OpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の概要
まずはOpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の概要について解説します。
大きな特徴となる概要は以下の通り。
【学生時代に最も打ち込んだことの欄の概要】
- 指定文字数は400文字以内
- 画像を添付できる
概要① 指定文字数は400文字以内
OpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の入力文字数は、「400文字以内」と指定されています。
▼OpenESでの実際の入力画面
この400文字という文字数、OpenESの中の質問項目としては「自己PR」と並んで最も入力文字数が多い質問なんですよね。
入力文字数が多いということは、その分、面接官が重要視する質問だということ。
つまり、この項目の評価の差がそのまま結果に大きく反映されます。
冒頭で対策が必須だとお伝えしたのは、これが大きな理由です。
長い文章を書くときのコツ
こうした長い文章を書く際に重要なことがあります。
僕がこの就活攻略論で記事を書く時も必ずしていることでして、以下の2点です。
【長い文章を書く時のポイント】
- あらかじめ文章構成を決めておく
- その文章を通して何を伝えたいのか明確化する
つまり、いきなり書き始めないということが重要なんです。
文章を書くのが苦手な人は、大抵いきなり書き始めて途中で何を書けば良いのか分からなくなり手が止まってしまいます。
「あれ?この文章で何を伝えたいんだ?」と悩んでしまうやつです。
よって、まずはどんな文章構造で書くのか、そして文章を通して面接官に何を伝えたいのかをまずは明確化することが重要です。
「学生時代に最も打ち込んだこと」の文章構成については次章以降で詳しく解説していくので、まずは構成を理解してから文章を作りましょうね。
概要② 画像を添付できる
2つ目の概要は画像を添付することができる点です。
必須ではないので、画像を貼らなくても提出はできます。
ただ、僕は絶対に画像を貼るべきだと考えています。
なぜなら、画像がないと文字だけで味気ないOpenESになりますし、「画像さえ貼らない手を抜く学生なんだな」とマイナスな印象を与えてしまいかねないから。
よって、画像添付は必須項目だと思っておきましょう。
なお、OpenESで貼るべきは「面接官の興味を惹く写真」です。
具体的な例などについては、以下の記事で解説しています。
「OpenESでどんな写真を貼ればいいのかわからない…」と悩んでいる就活生は、ぜひチェックしてくださいね。
OpenESの中でも重要な項目なんですね。
だからこそ、まずは構造や伝えたいことをハッキリさせておくことが大事なんだ。次の章以降で詳しい書き方を解説していくよ!
OpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の書き方
ではこの章から、具体的な書き方について解説していきます。
先ほどもお伝えしたとおり、文章を書くにはまず構成を考えることが重要です。
そこでおすすめなのが、以下の5つのステップで書く方法です。
何を書くのか、何を伝えたいのかを考える作業が中心となります。
【学生時代に最も打ち込んだことの書き方5ステップ】
- アピールする能力を設定する
- アピールする能力が育ったエピソードを考える
- 「なぜそれに打ち込んだのか」という理由を考える
- エピソードに対する豆知識*を考える
- 「今後どう活かすのか + 締めの言葉」で書き上げる
ステップ① アピールする能力を設定する
まず最初にすべきことは「アピールする能力の設定」です。
学生時代に最も打ち込んだことを通して人事が知りたいことは「あなたがどんな考えや価値観を持っているのか?」「あなたにはどんな能力があるのか?」の2点です。
この2点のうち、まずは「あなたにはどんな能力があるのか?」に回答することが重要なんですよね。
例えば「真面目さ」が取り柄の人が、学生時代に打ち込んだこととして「ロックフェスへの参加」と言っても、結局あなたがどんな人か分からなくなってしまいますよね。
ある程度アピールする能力には一貫性があることが重要です。
よってまずは「アピールすべきあなたの能力」を明確化していきましょう。
「自分はこの能力をとにかくアピールしたい!これが長所だ!」ということが明確にある人は、その能力を設定すればこのステップは完了です。
アピールする能力の明確化は自己分析で行う
とはいえ、自分のアピールすべき能力って意外とわからないですよね。
そこですべきは自己分析になります。
ただ、自己分析は就活生にとって非常に手間がかかる作業かと。
そこで今回、就活を7年に渡って研究してきた僕が、とにかくわかりやすい自己分析の方法を以下の記事にまとめたので、まずはこちらを参考に進めてみてください!
ステップ② アピールする能力が育ったエピソードを考える
アピールする能力の設定が完了したら「その能力が育ったエピソード」を考えます。
学生時代に自分が少しでも「これは頑張ったな!」と思えるエピソードを用意してください。
しかし「これは頑張ったな!」だとハードルが高いので、「これを意識したな!」程度でも大丈夫です。
例えば僕の場合は、「企画と創造力」をアピールする能力として設定したのですが、この能力が育った学生時代のエピソードとしてはこんなことがありました。
【能力が育ったエピソード例】
- 電車の中では常にアイデアを考えるようにしていた
- テレビCMや町中にある看板を見て「自分ならこうする」と企画を考える癖がある
- 3000円ぐらいするアイデア帳を買ってアイデアを書き出していた
まさにこれらが「学生時代に最も打ち込んだこと」になりますよね。
ほとんどの就活生は、“最も打ち込んだこと”=“最も時間を費やしたこと”と勘違いをします。
しかし、考えてみれば別に「電車の中では常にアイデアを考えるようにしていた」というエピソードを最も打ち込んだこととして語っても何も問題ではないんですよね。
次のステップでおこなう、「なぜそれに打ち込んだのか」という理由に説得力があれば打ち込んだこととして素晴らしいエピソードになりますよ。
ステップ③ 「なぜそれに打ち込んだのか」という理由を考える
ほとんどの就活生が「学生時代に最も打ち込んだこと」として、「何をテーマに書くか」を重要視しすぎています。
例えば「留学経験」とか「ビジネスコンテスト」とか「◯◯優勝」とかですね!
しかし大事なことは、「何に取り組んだのか」よりも「なぜそれに取り組んだのか」という自分の考えの部分です。
↑ちなみにこれ、超重要ですからね!
例えば学生時代に最も打ち込んだこととして、「挨拶です!」と答えた場合、それだけでは「挨拶かよ、しょぼいな」と思うでしょう。
しかし挨拶に打ち込んだ理由、つまり考えとしてこう述べたらどうですか?
【挨拶に打ち込んだ理由】
「なぜ挨拶に打ち込んだのかというと、挨拶こそが人との信頼を作る架け橋になると考えているからです。
どれだけ考えが立派で賢くても、まず挨拶という第一印象で信頼を構築できなければ、打ち解けるのに時間がかかる。
だからこそ挨拶という当たり前のことを、誰よりも気持ちよく、意識的にできるかに取り組んだのです。」
これを聞いたら「なるほど!だから挨拶に打ち込んだのか!」と、むしろ考えがしっかりしてる印象を与えることができます。
これがまさに「何に取り組んだのか」よりも「なぜそれに取り組んだのか」の重要性なのです。
なぜ打ち込んだのかを具体化する方法
では、具体的な方法はどうすべきか。
それはとにかくあらゆる角度から自分で「なぜ」を問いかける作業です。
僕はこの作業を「セルフなぜ」と呼んでいますw
【セルフなぜによって考えを深める】
電車の中では常にアイデアを考えるようにしていた
↓ なぜそれに打ち込んだ?
暇な時間を有効活用したいと考えたから
↓ なぜアイデアを考えることを選んだ?
アイデアを考える作業は何も道具がいらず思考力を高めるから
↓ なぜ電車の中にしたの?
電車には毎日乗るのでアイデア出しの作業をルーティン化させることができるから
↓ なぜ習慣付けが重要なの?
習慣にしてしまうことで無理なく思考力を高めることができるから
「セルフなぜ」を徹底しておくと、OpenESの質が高まるだけでなく、面接で何を聞かれても答えられるようになります。
なぜなら、面接官は「なぜ」をベースとした質問ばかりしてくるからです。
余談ですが、人は「なに」をベースとした質問には簡単に答えることができるのですが、「なぜ」をベースにした質問は回答するのに時間がかかります。
例えば、趣味が野球である人に「何曜日に活動しているのか?」と聞いても簡単に答えられますよね。
しかし「なぜ野球が趣味なのか?」を聞いても「楽しいから」とか薄い答えしかパッとできません。
つまり、「なぜ」という質問は人間の思考の深くを探る質問であり、「なに」という質問はただ単に“事実”を聞くだけの質問ということです。
僕の場合はセルフなぜによって「電車という日々のルーティンの中に思考力を深める作業を取り入れることで、暇な時間を有効活用しようと考えたから」と取り組んだ理由を明確化することができました!
ステップ④ エピソードに対する豆知識を考える
次に「エピソードに対する豆知識を考える」という作業を行います。
「豆知識」とは「そのエピソードによって自分だけが知っている情報」のことを指します。
僕の場合は「電車の中では常にアイデアを考えていた」という行動により、「何も考えず過ごしている時よりも、最寄り駅に到着するのが2倍は早く感じる」という豆知識を披露することができます。
読み手は「なるほど!面白い!」と思いますし、読んでいて「こうゆうことがあるのか!」と新たな発見をすることができるんですよね。
まさに面接官の心を鷲掴みですよ!鷲が...掴み....もうこんな状態になりますよね!!
他にも例を出します。
打ち込んだことが「野球」だとしましょう。
豆知識としては、以下のようなことが考えられると思います。
【野球がエピソードの場合の豆知識】
- キャッチャーをやっていたのですが、ズボンが3ヶ月に一回お尻の境目で破れるんですよ!
- 4年間使用していたグローブの匂いを嗅いで失神しかけたことがあります!
読んだ時に、面白いな!と思いますよね。
このように軽いユーモアを入れることで、読み手に対して良い印象を与えられま!
ステップ⑤ 「今後どう活かすのか + 締めの言葉」で書き上げる
ここまでの作業が終われば、後はいよいよ締めの作業に入ります。
「アピールする能力を今後どう活かすのか」そして、締めの言葉として「ここで得たことを貴社で発揮します」を記入すれば、文章は完成します!
では実際に僕がこれまでに紹介した例を書き上げていきますね!
【学生時代に最も打ち込んだことの完成例】
「私が学生時代に最も打ち込んだことは、電車の中で常にアイデアを考える習慣を作ったことです。
電車という日々のルーティンの中に道具を必要とせず思考力を深める作業を取り入れることで、暇な時間を有効活用しようと考えました。
この作業を取り入れることで、何もしていない場合と比べると2倍も早く目的地に到着するので、思考することの楽しさと充実度を感じます。
今後も小さなスキマ時間を無駄にせず、企画力を伸ばし続けて貴社に貢献できるようなアイデアを創造していきたいと考えております。」
上記の文を読めば、面接官は以下のような印象を受けるかと思います。
まさに自分がアピールしたい能力を狙い通りに読み手に伝えることができますよね。
【面接官が受ける印象】
- 考えることが好きな子なんだな!
- スキマ時間を活用できる賢い子なんだな!
- 企画力や創造力に期待が持てそうだな!
書き出しは具体的なエピソードを含めた結論を書く!
ちなみに学生時代に最も打ち込んだことを書く際は、まず何に打ち込んだかという「結論」から書きましょう。
しかし、ただ「アルバイトを頑張りました」と書いても面接官の目には止まりません。
書き出しは、「アルバイトでリーダーとして新人アルバイトの教育に力を入れました」といった風に具体的な内容を含めて結論を書くのがポイントですよ!
文章を完成させてしまえば、後は各項目に少しずつ肉付け(詳しい説明やもっとわかりやすい表現)すると400文字はあっという間に埋まってしまいます。
「自己PR」とアピールする能力がかぶっても問題ない
ちなみに、よく質問されるのですが、「自己PR」と「学生時代に最も打ち込んだこと」でアピールする能力がかぶっても全く問題ありません。
例えば「学生時代に最も打ち込んだこと」に加えて、自己PRでも「企画と創造力」を伝えることができれば、ダブルパンチでその能力がある人なんだなと伝わりますよね。
所詮、エントリーシートだけでは伝えられることは限られます。
だからこそ明確に伝えるべき能力を設定し、それを確実に伝えることの方が重要なのです!
この5つのステップに当てはめて考えていけばいいんですね。
いきなり長文を書き始めるのは難しいから、ステップに分けて考えていくんだ。最後にステップごとの文章を組み合わせれば完成だよ!
OpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の例文5選
では前章で解説した「書き方のステップ」を利用した例文をご紹介していきます!
例文とともにポイントも解説しているので、じっくり読んでくださいね。
例文① アルバイトに打ち込んだ場合
【例文】
「私は学生時代、アルバイト先のカフェで売上向上のための企画開発に打ち込みました。
私が働いていたカフェは近隣に競合店が多く、お客様が分散してしまい売上確保に苦戦していました。
そこでまずは安定した売上を確保するための策を考えました。
最近はSNSでのカフェ探しが主流なので、やはり”映え”を意識したドリンクを作るライバル店が多いです。
しかし、映えだけを意識しても1回きりで終わると考え、あえてコーヒー好きの人をターゲットにした本格的なドリンク作りを提案しました。
その結果、以前は3割リピートしてもらえれば良い方でしたが、7割以上がリピートしてくださるようになりました。
客層も10〜20代女性がメインでしたが、30代以上のお客様に利用していただけるようになり、顧客単価の向上にも繋がりました。
この課題分析力と企画力を生かし、貴社の発展に貢献していきます。(372文字)」
多くの人が「学生時代に打ち込んだこと」として書くのがアルバイトです。
エピソードとして書きやすい分、意識して他の就活生と差別化する必要があります。
また、アルバイト経験から得たこととして「コミュニケーション力」や「笑顔」などを書く人が多いですが、ありきたりですし薄いです。
アピールする能力は入社後すぐに活かせそうなものを書くと、高く評価してもらいやすいですよ。
例文② 語学学習に打ち込んだ場合
【例文】
「私が学生時代に打ち込んだことは、独学での語学学習です。
幼い頃から海外のアニメやドラマが好きで、将来は海外に住みたいというのが小学生の頃からの夢でした。
大学に入り留学に行きたいと考えていましたが家庭の事情で行くことは叶いませんでした。
しかし、留学したからといって英語が話せるようになるわけではないですし、留学してないからといって英語が話せないと決まったわけでもありません。
そこで大学から帰ってから毎日3時間以上は必ず語学学習の時間をとりました。
また、日本に住んでいる外国人と知り合える交流会があるのですが、積極的に参加して英語で会話ができる友人を多く作り実際に学んだ語学を使う機会を増やしました。
結果的にTOEICでは980点を超えるスコアを獲得でき、ネイティブの外国人ともスムーズに会話ができるようになりました。
この経験で培った継続力と粘り強さを貴社でも発揮し、結果を掴むまで諦めずに行動し続けます。(400文字)」
英語やTOEICについて書く就活生も多くいます。
ですので、「英語を勉強しました。留学しました。TOEICは◯点です。英語が使えます。」といったよくある内容では、面接官の印象には残りません。
上記の例文のポイントは、語学学習で得たことを「英語が話せる」ではなく「継続力と粘り強さ」にしている点です!
英語が話せる学生も増えているので、そこをアピールしても差別化できませんからね。
資格取得について書く場合も同じです。
その「資格やスコアを得た」と書くのではなく、資格を取得する過程で「どんな能力が身についたか」を書くと、人柄が伝わりやすくなりますよ。
例文③ 登山サークルに打ち込んだ場合
【例文】
「私は学生時代、登山サークルで”みんなで達成すること”に打ち込んでいました。
昔から家族でよく山登りをしていたので、大学では登山サークルに入りました。
はじめはただ自分が登ることだけを考えていたのですが、サークル内には初心者も多く登頂前で断念している子がいることに気づきました。
そこから、登れる人だけが頂上に行くのではなく”みんなで達成感を味わいたい”と決意しました。
まずは登山に必要な体力をつけるために、初心者向けの筋トレメニューを自作し一緒に行いました。
登る山も初心者に合わせて最初は500mほどの山から徐々に高い山にシフトしていきました。
低い山でも、まずは「登りきった!」という達成感を味わってもらいたいと考えたからです。
一年後には、誰も途中離脱することなく全員で2000mの山を登りきることができました。
これからも、個人ではなく「組織で結果を出すためにはどうすればいいか」を考え行動していきます。(399文字)」
サークル活動も「学生時代に打ち込んだこと」として書きやすい題材の一つです。
サークルの活動内容でも差別化を狙うことはできますが、似たような活動を行っているサークルは意外と多いもの。
そこで、サークル内で「あなたが何を行ったのか」「なぜ行ったのか」「どんな結果が出たのか」を詳しく書くことでより個性や価値観が伝わりやすくなります。
可能な限り行動や結果を細かく書くことを意識してみてくださいね!
例文④ 散歩に打ち込んだ場合
【例文】
「私は学生時代、健康な体と有意義な1日を作るために毎朝の散歩を習慣にしていました。
元々は苦手意識があった早起きを習慣づけ、健康的な生活を送りたいというのがはじめたきっかけです。
はじめたばかりの頃は起きるだけでも辛く、布団の中にいたい自分と戦っていたのを覚えています。
自分を奮い立たせ2週間ほど続けた頃から、まず朝起きてすぐに布団から出られるようになりました。
また、散歩をしている中で近所の景色の変化や人の動きなども目につくようになりました。
そういった刺激を起きてすぐに受ける影響で、朝から頭が冴えてくるのです。
そのおかげで、今まで深夜に行っていた勉強を朝に集中して行えるようになっていき、1日を有意義に使えるようになりました。
最近は興味のある分野の本を散歩の後に読むようにしています。
今後も散歩の習慣は続け、頭が冴えている朝を仕事で必要な知識のインプットの時間に充てようと思います。(391文字)」
4つ目は「散歩」という日常の習慣をエピソードとして取り上げてみました。
散歩という行動も、噛み砕いていくことで「はじめた目的」「変化」「得たもの」が見えてくるはずです。
他とは一味違うエピソードを書くことで、面接官の目にも止まりやすくなりますしライバルとも差別化できます。
ぜひ日常の中で続けていることがないか思い出してみてくださいね!
例文⑤ 身だしなみを整えることに打ち込んだ場合
【例文】
「私が学生時代に打ち込んだことは、身だしなみを整えることです。
祖母が洋裁店を営んでいたこともあり、小さい頃から身なりを常に意識していました。
そんな環境で育ってきた影響もあり、私の中で身だしなみを整えることは、自分を表す手段でもあり相手への礼儀でもあると考えるようになりました。
そこで「相手に不快感を与えない」かつ「好印象を持ってもらう」ことを意識して身だしなみを整えるようにしました。
大学では徐々にラフな格好になっていく人もいましたが、私は卒業まで1日たりとも身だしなみを整えずに学校に行ったことはありません。
また、学校以外でも場所や相手に合わせて、常に「どういう印象を与えたいか」を考えて服装や髪型を決めていました。
続けるうちに、周りから素敵な機会や人を紹介してもらうことが増え、身だしなみを整えることは信頼感にも繋がると実感しました。
今後も相手に好印象を与える身だしなみを意識し続けます。(394文字)」
5つ目も日常的な習慣として見落としがちなエピソードを持ってきました。
毎日、当たり前のように身だしなみを整えている人は多いのではないでしょうか。
起きてから寝るまでのスケジュールを一度、細分化してみてください。
当たり前になっているけれど”ずっと続けられていること”が見えてくるはずですよ!
なお、これ以外にも学生時代に最も打ち込んだこと、つまりガクチカの例文が見たい人は以下の記事を参考にしてください。
僕が”評価されるガクチカ”の例文15個を厳選しているので、必ず参考になりますよ!
例文があるとわかりやすいですね。
どれもさっき紹介した5ステップに沿って作っているからね。面接官の印象に残るためにも、差別化を意識した文章を作ろう!
OpenESで「学生時代に最も打ち込んだこと」を質問する意図
学生時代に最も打ち込んだことの具体的な書き方をここまで解説しました。
それでは次に、そもそも企業がこの質問をする意図について共有します。
「この質問をとおして面接官は何を知りたいのか?」を把握しておくことで、より相手に刺さる文章を作成することができます。
OpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の内容から、面接官が知りたいのは以下の3つです。
【学生時代に最も打ち込んだことの質問意図】
- 人柄や価値観を知るため
- 問題に対し、どのように行動するかを知るため
- 会社で活かせる学びを得ているかを知るため
質問意図① 人柄や価値観を知るため
まず「あなたの人柄や価値観を知りたい」という意図があります。
以下は公式サイトに記載されていた内容です。
引用:OpenES「学生時代頑張ったこと」
上記から、あなたの価値観や考え方を知りたいという意図があるとわかりますよね。
よって、OpenESの「学生時代に最も打ち込んだこと」の欄では、ただ行ったことを淡々と書くのはNG。
価値観を伝えるためには、何を頑張ったかよりも「なぜ頑張ったのか」を明確に記載するのがポイントです。
多くの就活生がいるので「何に打ち込んだのか」という点は、他の人とかぶることもあるでしょう。
しかし、「なぜ打ち込んだのか」という理由は人それぞれ全く違います。
あなたの個性を伝えるためにも、「なぜ打ち込んだのか」という理由を明確に!
質問意図② 問題に対し、どのように行動するかを知るため
「問題に対して、どのように行動したのかを知りたい」という意図もあります。
何かに打ち込んでいると何かしら課題が浮かび上がってくるでしょう。
その時にどう行動して問題を解決しようとしたのかを知ることで、入社してから壁にぶつかった時にどう行動する人なのかを把握しようとしているのです。
学生時代に最も打ち込んだことを書く時は「どんな問題」があって、「どう行動したのか」を詳しく書くのがポイント!
行動した結果、問題が解決したことまで書けると高く評価してもらえるでしょう。
質問意図③ 会社で活かせる学びを得ているかを知るため
3つ目の意図は「会社で活かせる学びを得ているかを知るため」です。
「何に打ち込んだか」「問題に対しどう行動したか」の2つでも、充分にあなたの人柄や個性は伝わるでしょう。
しかし、それだけでは「一緒に働きたい」と思うまでには少し弱いです。
そこで大切になってくるのが、打ち込んだことから何を得たのか。
打ち込んだことから得た学びが、その企業で働く上で活かせる能力であれば「入社してから活躍してくれそうだ!」と思ってもらえます。
面接官の意図を満たすためにも、「なぜ打ち込んだのか」「問題にどう対応したのか」「何を得て将来どう活かせるのか」の3つを記載するのが重要です!
「何を頑張ってきたか」を知りたいわけではないんですね。
「何を頑張ってきたか」という事実よりも、「なぜ頑張ったのか」「そこから何を得たのか」のような価値観を読み取りたいというのが、面接官の意図なんだ。
OpenESで「学生時代に最も打ち込んだこと」を書くときの注意点
OpenESの書き方がわかったところで、注意すべき点についても知っておきましょう。
学生時代に打ち込んだことを書く際には、以下の点に注意してください。
【学生時代に打ち込んだことを書くときの注意点】
- エピソードは1つに絞る
- 嘘を書いたり話を盛らない
- マイナスな印象を与えそうなエピソードは避ける
注意点① エピソードは1つに絞る
まず注意すべきなのは、エピソードを1つに絞ること!
面接官にアピールしたいからと、学生時代に打ち込んだことをいくつも書いてしまうと1つ1つの内容が薄れてしまいます。
とくにOpenESは400文字以内と文字数の指定があります。
その中にいくつものエピソードを入れてしまうと、「問題に対しどう行動したか」「何を得たか」といった重要な点を書ききれないでしょう。
そうすると、「いろいろ書いてあったけど、結局どんな学生なんだろう?」と面接官に人柄を理解してもらえない可能性があります。
多く書いた方が自分のことを知ってもらえそうと思うかもしれませんが、逆効果です。
注意点② 嘘を書いたり話を盛らない
絶対にNGなのは、嘘を書いたり話を盛って書くことです。
学生時代に特に打ち込んだことが思いつかないからと、「留学していた」「サークルの代表をしていた」など嘘を書くのは絶対にやめましょう。
万が一、書類で通過し面接に進んだ場合、面接官は提出されたOpenESの内容を見て質問を投げかけてきます。
そんな時に嘘をついていたり話を持って書いていると質問に答えられません。
面接官に嘘をついていたことがバレると、印象は最悪。
その先に進めることはないでしょう。
注意点③ マイナスな印象を与えそうなエピソードは避ける
3つ目は、マイナスな印象を与えかねないエピソードは避けること。
例文でもご紹介したように、「学生時代に最も打ち込んだこと」は日常的に行っていることでOKです。
しかし、競馬やパチンコなどのギャンブルや反社会的な印象のある趣味などは、面接官によってはマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
学生時代にどれだけ打ち込んで、問題を解決するために行動していたとしても、面接官がマイナスな印象を受けてしまうとそこで終わりです。
受け取り方は人それぞれですが、悪いイメージを持たれる可能性があるエピソードは避けましょう。
やはり「面接官は何を知りたいのか」をしっかり認識した上で作成することが大事ですね!
そのとおり。読んだ面接官がどう感じるかをきちんと想像して書くことが大切だよ。
「学生時代に最も打ち込んだこと」と「学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容」がかぶる場合
OpenESでは、「学生時代に最も打ち込んだこと」以外にも「学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容」の項目もあります。
これら2項目の内容がかぶってしまうこともありますよね。
「学生時代に最も打ち込んだこと」と「学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容」は、どちらも書く内容は一緒でもOKです。
ただ、まったく同じ内容だと項目をわけてまで伝える意味がありません。
ですので、同じことについて書くとしてもエピソードを変えるなど工夫してみてください。
それぞれ文字数も400文字(ガクチカ)・250文字(取り組んだ内容)とちがいます。
同じ内容について書くとしても、伝え方次第で異なる文章に仕上げることは可能です。
たとえば、「学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容」では、具体的になにを学んでどんな経験・能力を得たのか。
「学生時代に最も打ち込んだこと」では、なぜそれに打ち込んだのかの理由や、今後どう活かしていくのかなどちがう側面から書くと差別化できます。
ちなみに、ガクチカと学業やゼミで取り組んだ内容がかぶると悩んでいる人は多いですよね。
そういった人は一度、「ガクチカ=長い時間を費やしたこと」という考えを取り払ってみてください!
次の章でガクチカがない人向けの対策を紹介しています。
「学業やゼミ・研究室以外に大学でがんばったことなんて思いつかない…」という人は、次章の対策を参考にして、ぜひ洗い出してみてください!
どちらもゼミについて書く、でもOKというわけですね!
取り上げる内容が同じでも、書き方を工夫すれば問題ないよ。
OpenESに書けるような”学生時代に打ち込んだこと”がない場合
「学生時代に打ち込んだことなんてないよ…」と悩んでいる就活生もいるでしょう。
そこで、ここからは学生時代に打ち込んだことがない場合の対策をご紹介します!
打ち込んだことが思いつかない就活生は、以下の3つを試してみてください。
【学生時代に打ち込んだことがない場合の対策】
- 自己分析を徹底する
- 「打ち込んだこと」の認識を変える
- 今から興味のあることに打ち込んでみる
対策① 自己分析を徹底する
まずは、自己分析を徹底して行ってみてください!
とにかく就活では自分に対して「なぜ」を追求する作業が重要です。
自己分析が深くできている人なら、「アピールすべき能力の設定」もすぐにできるんですよね。
就活の基盤となるのは自己分析であり、自己分析をすることで、OpenESの作成がスムーズに進みます。
就活攻略論で紹介している「8ステップで完了する自己分析法」を熟読して、自己分析を深めてほしいと考えています。
ぜひOpenESの作成と同時進行で自己分析を深め続けてください!
対策② 「打ち込んだこと」の認識を変える
「学生時代に打ち込んだこと」に対する認識を変えることも大切です。
多くの就活生は、打ち込んだこと=長い時間を費やしたことと考えるのではないでしょうか。
しかし、打ち込んだこと=習慣と認識を変えてみるとどうでしょう?
例文の4つ目の「散歩」のように特別意識はしてなくとも、毎日のように続けていたことが見えてくるかと思います。
他にもたとえば、1人映画が好きな人であれば、「企画と創造力」を育てるエピソードとして「映画」は題材になりますよね。
映画を見ることで新たな創造を得ることができますから。
今持っている「最も打ち込んだこと」という価値観をもう少しハードルを下げ、自分が語れるようなエピソードを選ぶことが重要です!
僕の場合は、それが「挨拶」でした。
具体的にどういった回答をしたのかは、以下の記事でご紹介しています。
重要なポイントや挨拶以外の例文もまとめているので、ぜひチェックしてみてください!
対策③ 今から興味のあることに打ち込んでみる
思いつくことがない場合、これから興味のあることに打ち込んでみるのも有効です。
たとえば、日記や筋トレ、読書などすぐに始めやすいもので構いません。
打ち込む期間も数ヶ月や1年といった期間でなく、1週間でも問題ないです。
前述のとおり、大切なのは費やした時間ではなく「そこから何を得たのか」「どういう価値観や考え方を持っているのか」を伝えること。
今から興味のあることに打ち込んでみると、「なぜそれを行うのか」「何を学んだのか」を考えやすいというメリットもありますよ。
たしかに「打ち込んだこと」と言われると「長時間頑張ってきたこと」とイメージしてしまいがちですよね。
そうだよね。でも認識を広げて考えると、続けていたことも見つかってくるはずだよ。
OpenESの質を高める方法
では最後に、OpenES全体の質を高める方法をご紹介しますね。
OpenESは自分で作成して完了するのではなく、もう一手間加えるだけで抜群に質を高められます。
「学生時代に最も打ち込んだこと」以外の欄も含め、トータル的にOpenESの質を高くするためには、以下の方法がおすすめです。
【OpenESの質を高める方法】
- 就活エージェントに添削してもらう
- ES閲覧サービスで他人のESと比較する
- ES添削サービスを利用する
方法① 就活エージェントに添削してもらう
最もおすすめなのは「就活エージェントに添削してもらう」という方法です。
就活エージェントとは、求人紹介から選考対策までを専任のサポーターが一貫して行ってくれるサービスのこと。
選考対策もしてくれるので、もちろんエントリーシートの添削も可能です。
また、最大のメリットは紹介してもらった企業の選考後に、エージェントを経由してフィードバックがもらえること!
一般的なエントリーの場合、企業からフィードバックをもらえることはめったにありません。
しかし、就活エージェント経由の選考を受ければ、あなたのエントリーシートに対する採用担当者からの評価を知ることができるんです。
フィードバックしてもらった点を改選することで、OpenESの質を格段に高めることができますよ!
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
方法② ES閲覧サービスで他人のESと比較する
2つ目は、「ES閲覧サービスで他人のESと比較する」方法です。
ES閲覧サービスとは、会員登録するだけで過去に選考を通過した他人のESを見られるサービス。
他の就活生のESと見比べることで、もっと追記できる部分や魅力的な書き方を知ることができます。
ちなみに僕は、他人のESを参考にして自分の文章を磨いたからこそ、OpenESの通過率が100%でした。
ES閲覧サービスの中でも特におすすめなのは「unistyle(ユニスタイル)」です。
▼6万人以上のESが無料で見られる!
会員登録をするだけで、なんと6万枚以上もの他人のESを見ることができるんです!
もちろん無料ですので、登録して損することはありませんよ。
企業ごと、部署ごとのESを見られるので、志望している企業の先輩たちが書いたESをぜひ参考にしてみてください!
【ユニスタイルの登録方法】
- 「unistyle無料会員登録」から登録を行う。
- 届いたメールにて本登録を行う。
- 無料で6万枚のエントリーシートにアクセスできる。
方法③ ES添削サービスを利用する
3つ目は、ES添削サービスを利用する方法です。
ES添削サービスとは、自分の書いたESを第三者に添削してもらえるサービス。
第三者に見てもらうことで、自分では気づけなかった点について指摘してもらえます。
客観的な視点で添削してもらうことで、質の高いOpenESに仕上がりますよ。
これまで、あらゆるES添削サービスを見てきた僕が、本当におすすめできるサービスを厳選してまとめたのが、以下の記事です。
「どのサービスがいいのかわからない」と迷っている就活生は、ぜひ参考にしてくださいね!
なるほど!たしかに自分だけで質を高めようと思ってもきっと限界がありますもんね。
そうなんだ。他の人のESを見たり、見てもらうことでブラッシュアップしていけるんだ!上記の3つは必ず行っておこう!
OpenESに関する他の解説記事も用意しています
就活攻略論では「OpenES」に関する解説をどのサイトよりも充実させています。
各質問項目ごとの記事も用意しているので、困っている部分がある人はぜひ参考にしつつ、素晴らしいOpenESを1枚作り上げましょうね。
▼学業・ゼミ・研究室で取り組んだ内容の書き方はこちら!
» 【OpenES】学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容で絶対評価される書き方!
▼OpenESの趣味特技の書き方はこちら!
» 【OpenES】絶対評価される「趣味・特技」の書き方を解説!
上記以外にも就活攻略論にはOpenESに関する記事はあるから、ぜひ参考にしてみてね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
OpenESにおける学生時代に最も打ち込んだことの書き方について、かなり理解が深まったかと思います。
最初にお伝えしたとおり、OpenESにおいて「自己PR」と「学生時代に最も打ち込んだこと」は指定文字数が最大の項目です。
それだけ企業が重要視しているという何よりの証拠。
よって、この項目の質が合否の差を生むと言っても過言ではありません。
その点を理解し、この記事の内容を実践して、質の高い内容を完成させてください!
この記事を読み終わったら「【完全版】OpenESで“通過率を最大限に高める書き方”を伝授!」も必読です!
OpenESの通過率100%だった僕が意識していた書き方を、かなり詳しくまとめています。
ぜひこの記事を読みながら、OpenESの作成を進めてくださいね。
では最後に、本記事の要点をまとめて終わります。
【本記事の要点まとめ】
- 「学生時代最も打ち込んだこと」の指定文字数は400文字以内で、画像が添付できる。
- 学生時代に最も打ち込んだことの文章は「アピールする能力の設定」「具体的なエピソード」「打ち込んだ理由」「豆知識」「締めの言葉」の5ステップで構成すると書きやすい。
- 学生時代に最も打ち込んだことを質問する意図は「人柄や価値観を知るため」「問題に対しどのように行動するかを知るため」「会社で活かせる学びを得ているかを知るため」などである。
- 学生時代に最も打ち込んだことを書く際の注意点は「エピソードは1つに絞ること」「嘘を書いたり話を盛らないこと」「マイナスな印象を与えそうなエピソードは避けること」などである。
- 学生時代打ち込んだことがない人は「自己分析徹底すること」「打ち込んだことの認識を変えること」「今から興味のあることに打ち込んでみること」などがおすすめである。
- OpenESの質を高めるには、「就活エージェント」「ES閲覧サービス」「ES添削サービス」などを利用するのが有効である。