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OpenESと履歴書の違いとは?【役割の違いに注意!】

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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皆さん、こんにちは!最近買い物するのはZARAぐらいでお馴染み、就活マンです。

 

本日の記事では、意外と就活生が理解していない「履歴書とOpenESの違い」について解説します。

そもそもOpenESって何ですか?という方は、別記事をまずは参考にしてください!

» そもそもOpenESとは?|基本情報・ポイントを解説 

 

OpenESと履歴書の違い

 

では早速、OpenESと履歴書の違いを解説していきます。

ポイントは「役割の違い」にあるので、そこに着目して理解していきましょう。

 

OpenESと履歴書の役割の違い

 

OpenESと履歴書の違いがわかりやすいよう表を作成しました。

ご覧ください!

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OpenESと履歴書の違い ©就活攻略論 

【OpenES】

使用可能企業:OpenESのサービス利用企業のみ

主な役割:エントリー時の判断材料

 

【履歴書】

使用可能企業:すべての企業

主な役割:個人のデータベース(入社後も保管)

 

OpenESと履歴書の違いを把握する上では、表の2つのポイントさえ押さえておけば問題ありません。 

つまり、「それぞれどんな企業に提出することができるのか?」「それぞれの役割は何か?」この2点ですね。

 

では、この図を参考にしながら詳しく解説していくよ! 

 

OpenESとは何か?

 

まず理解して欲しいことは、そもそも「OpenESとはリクナビさんが提供しているサービスである」という点です。

ネット上に作成したエントリーシートを、様々な企業に使い回せるというサービスを「OpenES」としてリクナビさんが提供しているものなのです。

 

これが把握できれば、次のことがわかりますよね。

OpenESはリクナビのサービスなので、このサービスを利用していない企業には提出できない。

勘違いしている方が多いのですが、通常のES(エントリーシート)とOpenESは全く違います。何度も言いますがOpenESはリクナビさんのサービスです。

 

よってOpenESというサービスを知らない中小企業に、履歴書やESの代わりとしてOpenESを印刷し、提出してしまうと「なにこれ?」となるので注意してください。笑

 

次に重要な点は、OpenESは「エントリー時の判断材料」としての役割を持ちます。  

つまりOpenESを参考にしながら企業の人はあなたが自社に合う人材なのかを判断していくのです。

 

履歴書とは何か?

 

次に履歴書について詳しく説明します。

履歴書というものは正式な文書です。

民間企業が提供するサービスでないことは分かりますよね。

 

そしてOpenESはあくまで選考時の判断材料なので、選考が終われば処分されます。

しかし履歴書は正式な文書として、その人が入社するとなった際に企業側は正式な文書として保管します。

(企業によってOpenESをそのまま履歴書として扱う場合は別)

つまり履歴書は「個人のデータベース」としての役割だとイメージすると分かりやすいと思います。

 

OpenESは履歴書の代わりになるのか?

 

OpenESと履歴書の違いを把握することができれば、「OpenESを履歴書として企業に提出することができるのか?」という疑問も解決します。

詳しくは下記の記事に書いたのですが、簡単に結論付けると「OpenESでの提出をお願いします」という指定がない場合は、その企業が指定するES(エントリーシート)または履歴書を提出してください。 

» 【徹底解説】OpenESは履歴書として提出できるのか?

 

わかりやすいように図で一覧化しました。

左のとおり企業から指定されるので、それに沿って必要なものを提出すれば問題ありません。

 

f:id:shukatu-man:20181207154627p:plain企業からの指定による提出物一覧 ©就活攻略論

◯OpenESで提出してください→OpenESを提出 

 

◯指定のESを提出してください→その企業が指定するフォームを入力(印刷して手書き指定もある)

 

◯履歴書を提出してください→履歴書を提出

 

◯OpenESまたは履歴書を提出してください→OpenESまたは履歴書を提出

 

補足ですが、OpenESと履歴書は基本的な役割が異なります。

OpenESは選考の際の判断材料として利用し、選考後は基本的には処分します。

一方の履歴書は正式な文書として企業が保管するものです。

よって、OpenESと履歴書の両方を求められる場合も多く、その場合は両方提出しましょう。

 

OpenESと履歴書の「重要度」の違い

 

他のサイトに書いていないOpenESと履歴書の違いを最後に話しますね。

それが「重要度」です。

 

まず履歴書は、基本的に最低限度の情報しか記入しません。 

つまり「個人のデータベース」としての役割が強い。

 

一方のOpenESは「この人を採用するかどうか」の判断材料としての役割を持ちます。

 

さて、就活においてどちらの重要性が高いか分かりますか?

そうですね。選考に進めるか否かの判断材料となるOpenESの方が重要性が圧倒的に高いのです。履歴書は基本的な記載事項を簡潔に書けば問題ありませんが、OpenESは評価される必要があります。

 

評価されるためのOpenESの書き方にはテクニックがあります。

ちなみに僕は偏差値50の私立大学、TOEICの点数も350点にもかからわず、OpenESを提出した企業の通過率は100%でした。

就活において学歴よりも重要なことは、いかに自分を魅力的に伝えられるかです。

 

自分を魅力的に伝えるためのOpenESの書き方は、下記の記事にてまとめているのでぜひ参考にしてください!

» 【20卒向け完全版!】OpenESで“絶対通過”する書き方まとめ! 

 

OpenESの重要性は非常に高い!複数の企業に使い回せるものだからこそ、最高の一枚を完成させなければならないよね! 

 

ではでは、OpenESと履歴書の違いを理解できたでしょうか?

もちろん違いを理解することは重要です。

しかしそれ以上に重要なことは、OpenESに記入する内容です。

ぜひ他の記事も参考に、魅力的な一枚を完成させましょう。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー