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【自己分析に本はいらない?】就活での自己分析本の必要性を解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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皆さん、こんにちは!最近も毎月数十冊の本を読んでいますでお馴染み、就活マンです。

 

(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る

 

自己分析をする上で、本は絶対に必要なのでしょうか?

わかったよ。では今回は自己分析における本の必要性について詳しく解説していくね!

 

この就活攻略論では「自己分析」に関して、数々の記事を紹介してきました。

そのおかげで今では「自己分析」と検索すると、就活攻略論の記事が2位か3位に表示されます。

 

自己分析のやり方を紹介する中で、自己分析におすすめの本を記事でまとめて紹介しました。

一方で「自己分析って本がなくてもできるでしょ?」「本って必要なの?」という意見も頂いたんですよね。

そこで本記事では自己分析での本の必要性について詳しく解説していきます!

自己分析において本はいらないのか?

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「自己分析において本はいらないのか?」という質問に対して。

まずは結論からお話しますね!

 

非常にシンプルですが、「必須ではないけど役立つ」が結論です。

 

ほとんどの人が「いる」「いらない」の0か100で考えすぎですね。

本は「いる」「いらない」の2つで分けられません。

 

特に自分の長所が分からないと悩んでいる人には、『ストレングスファインダー』という本を買えば、長所を見つけるためのツールを使用して長所を見つけることができます。

しかし一方で、自分の長所を明確に把握している人にとってはこの本はいらないかもしれないですよね。

 

このように本は「悩み」を解決するための1つの手段です。

他にもGoogle検索やプロに聞く、友人に相談するなど手段はいくらでもある。

その中で最も効率的なものを利用すれば良い話なので、「自己分析で本はいらない」と割り切ることはありませんよ。

 

たしかに一概に「いらない」と考えるのもおかしいですし、「絶対にいる」というのもその人の主観でしかないですよね。

まさにそのとおり!自己分析においては何かが必須ということはないんだよね。

「やり方」だけならネット情報で十分理解できる

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たまに「自己分析には本が必須ですよ!」と書かれたサイトを見ますが、それも間違っています。

自己分析のやり方だけなら、全然ネットに情報は転がっています。

 

一昔前までは、「ネットには役立たない情報ばかりだ」という認識がありました。

しかし今では、Googleが価値ある情報を上位に表示させることが可能になってきたので、上位に表示されるような記事の内容は、本で書かれている以上に有益なものも多いです。

 

就活攻略論でも自己分析のやり方を公開中

 

ちなみに就活攻略論でも、自己分析のやり方をまとめた記事を用意しています。

こちらは「自己分析」と検索すると、2位か3位に表示される非常に人気の記事です。

 

▼自己分析のやり方はこちら!(※2万字の超大ボリュームです)

» 【自己分析の方法は8ステップ!】絶対評価されるおすすめのやり方!

 

この1記事で、ビジネス書の5分の1にあたる「2万字」書いています。

内容も自己分析のやり方に関する本よりも、より実践的なものになっていると自負しているので、「自己分析のやり方が分からない」という方はぜひ参考にしてみてください。

 

この記事を読んでもらえば分かるとおり、自己分析のやり方だけならネット情報で十分理解できます。 

 

本の役割は「ノウハウ」だけではない

 

僕が考えるに、本の役割は「ノウハウ」よりも「他人の考えや価値観の吸収」や「自分の考えを深めること」にあると思っています。

 

僕は大学生の時に、約1000冊の本を読みました。

バイト代はほぼスタバのドリンクと本に費やしていましたね。

クレジットカードも契約して、本を買うほどでした。

 

そこで得たのは「ノウハウ」ではなく、「教養」や「考えの深さ」です。

就活攻略論を書くにあたって、タイピングを止めることはありません。それはこれまで本によって教養や自身の考えを深めてきたからです。

 

「自己分析のやり方を知るには本は必要ですか?」と聞かれたら、「やり方だけを理解するならネットに書いてあるからそれを調べて実行したら早いよ」と答えます。

 

しかし本を通して得られる教養や考えの深さを考慮すると、本を買って読み込むことは“人生全体を通しては”非常に有益です!

 

本によって得られる「教養」や「考えの深さ」は、就活だけでなく人生に利益を与える自己投資になるんですね!

そのとおり。就活だけを考えるとネット情報の方が早いけど、長期的に見ると本で得られる情報もあなどれない! 

自己分析で本が役立つ理由

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前の章にて、本は長期的な視野で見ると得られるものが多いと話しました。

この章では実際に本が自己分析にどう役立つのかを解説します。

 

自分の長所を見つける役に立つ

 

まず『ストレングスファインダー』という診断ツールを使うことが長所の理解に役立ちます。

公式サイトからストレングスファインダーの説明を引用しておきましょうか。

 

ストレングスファインダー®では才能を34の資質(似たような才能の集まり)に分類しています。そして、その34資質のうち、最も特徴的(優先度の高い思考、感情、行動のパターン)な5つを診断結果として出します。

 

つまり人間に備わる「34の資質」から自分が最も強くもっている「5つの資質」を洗い出すツールこそが、このストレングスファインダーです。

 

自分の長所がよく分からない人は、こうしたツールを使うことで客観的に自分の長所が理解できるので便利ですね。

 

このストレングスファインダーを受験するのは、公式本を購入して、付属された「受験コード」をサイトで入力することで受験可能です。

本にはストレングスファインダーの説明が書かれているので、理解してから受験することで自分の強みの理解ができますよ!

 

自分の価値観を客観視することができる

 

次に本を読むことで「教養」をつけることができます。

教養とは「学問や知識を身につけることで得られる心の豊かさ」と言い換えることができます。

 

更には本を読むことで、著者と自分の考えの違いから、自分の価値観を客観視することにも繋がるんですよね。

これはどういうことかと言うと、「この本の著者は◯◯という考えを持っているけど、僕はそうは思わないな」と否定することや、「この本の著者と◯◯という価値観や考え方が一緒だな」と共感することによって、自分の価値観や考え方を再度認識できるのです。

 

普段の生活ではそもそも「深く考えること」をほとんどしません。

考えると言っても、服を選んだり、何を食べようか悩んだりする程度ですよね。

そんな生活の中に考える時間を作るのが読書であり、著者の考えとの違いや共感によって自分の価値観や考えをアウトプットすることができる点が読書の魅力だと僕は考えています。

 

編集者によって質がある程度担保されている

 

最後、3点目ですが本が役立つと言える根拠として、本の情報はある程度の信頼性が担保されていることにあります。

 

そもそも本を出すとなれば、それを書く著者は自分のすべてを出し切ろうと努力します。ブログやメディアに書くよりも圧倒的に時間をかけます。

更には編集者を通して、内容をより精査していくのでゴミのような情報は排除されるんですよね。

 

もちろん最近では、ブログやメディアも「Google」という編集者によって、上位で表示される記事の信頼性や内容の質は担保されつつあります。

ですが比較するとやはり本の方が信頼性や質が高い傾向にあることは間違いありません。

 

これらのメリットを考えて、本を読むのか、ネットで済ますのか決めることが重要なんですね。

本もネットも手段の一つだから、どれを使うのかという選択にセンスが出るよ!

自己分析におすすめの本

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ここまでお疲れ様でした!

自己分析における本の役割を理解することができましたか?

 

僕のおすすめとしては、まずは「自己分析のやり方」をネットで把握。

そして余裕があったら、本を読んで自己分析を深めていくのがベストです。

 

そこで僕がおすすめする自己分析関連の本を12冊紹介します!

それぞれ読むことで得られる効果は違います。自分が気になった本をぜひ1冊でも良いので読んでみてください。

 

【自己分析におすすめの本】

 

  • 「さぁ、才能に目覚めよう」著:トムラス

(※こちらが『ストレングスファインダー』の本です!)

  • 「マイナビ2021 自己分析」著:岡 茂信
  • 「人を動かす」 著:Dカーネギー
  • 「7つの習慣」 著:Rコビー
  • 「嫌われる勇気」著:岸見一郎
  • 「ゼロ」 著:堀江貴文
  • 「LIFE SHIFT」著:リンダグラットン
  • 「金持ち父さん、貧乏父さん」著:ロバートキヨサキ
  • 「人生ドラクエ化マニュアル」著:JUNZO
  • 「男はお金が9割」著:里中李生
  • 「人生は、運よりも実力よりも勘違いさせる力で決まっている」 著:ふろむだ
  • 「メモの魔力」著:前田裕二

 

それぞれの本の詳しい解説と、自己分析での役割は別記事でまとめました!

自己分析を本によって深めたいという方はぜひこちらの記事を参考にしてください。

 

▼僕がおすすめする自己分析本はこちら!

» 自己分析におすすめの本10選【就活のプロが厳選!】

 

僕は今、人生を振り返って一番によかった自己投資は「読書」だと断言します。

 

あなたの手元に1万円あったら、それを何に使いますか?

友達を連れて焼肉にいって食べたらそれで1万円はなくなります。

それで得られるのは「栄養」と「その日の快感」だけですよね。

 

しかしその1万円のうち、9500円で本を買って500円でカフェでゆっくり読書をするのはどうでしょうか?

そこで得たものは「知識」「教養」「ノウハウ」「思考力」などなど。

そしてそれらは将来の自分を豊かにします。

(将来のためになるお金の使い方を投資、その時の快感で終わるお金の使い方を浪費と言います。)

 

ぜひこのような「投資思考」を就活生のうちに持っておきましょう!

50代、60代から読書をしてもその知識や教養を活かせる時間やチャンスは少ないです。20代だからこそ、投資効果が非常に高いんですよね。

今回の内容が頭の片隅にでも残って、あなたの人生が豊かになることを願っています。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー