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【就活NNTとは?】無い内定にならないための対策と思考法!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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皆さん、こんにちは!最近は癒やしが欲しくてペットショップをよく見ているメンヘラでお馴染み、就活マンです。

 

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就活でよく聞く「NNT」とは何でしょうか?

結論、これは「無い内定」の略なんですよね。

 

内定がないことをNNTと呼んでいるのですが、もちろん内定があるに越したことはありません。

そこで本記事では、NNTにならないための対策と思考法について詳しく解説していきます! 

就活でのNNT(ないないてい)とは?

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まず始めに、そもそも「NNT」とは「無い内定」のことを指す言葉です。

もともとはSNSなどから生まれた言葉で、近年ではよく使われるようになりました。

 

【NNTとは】

無い内定のこと。無い内定とは、内定がないことを「内々定」にかけて作られた造語。

 

ツイッターを見ていると、NNTという言葉は自虐的に使う人が多いです。

その一方でNNTという言葉を使って、NNT同士の人とのコミュニケーションを取ったりしているのも見られます。

 

無い内定という言葉よりも、英語にすることでラフな印象があるので使いやすいのかもしれませんね!

 

たしかに「無い内定です」とSNSのプロフィールに書くよりも、「NNT」と書く方が抵抗ないですもんね。

だからこそネットで流行っている言葉なんだと思うよ。

NNTになってしまう就活生の特徴

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ではこの章では特に「どんな人がNNTになってしまうのか?」、NNTになってしまう就活生の特徴について解説します。

これまで多くの就活生を見てきて、就活後半に内定がないと悩む人は以下の特徴があると考えています。 

 

  • 大企業志向が強すぎる
  • エントリー数が極端に少ない
  • SPIなどの基礎テスト対策ができていない
  • 面接対策が甘すぎる
  • 焦りすぎている 

 

いかがでしょうか?

もし自分が今、NNTならこれらの内に当てはまる項目はありませんか?

 

まず大企業志向が強すぎる就活生は、当然就活の難易度が格段に上がります。

同じ内定であっても、その倍率は1倍〜数千倍と幅があるからです。

よって中小企業〜中堅企業もしっかりと視野に入れて、就活をすることが重要。大企業だからと言って、自分に合うとは限らないですからね!

 

続いて、エントリー数が極端に少ない人も、当然NNTになる可能性が高まります。

就活生のエントリー数の平均は約30社と言われていますが、 人によっては片手で数え切れる数しかエントリーしない人もいます。

長期インターンなどを通して内定が確定しているなら、少なくても良いのですが、何も勝算がないのに数社しかエントリーしないのは失敗する原因となるので気をつけましょう。

 

そして「SPIなどの基礎テスト」や「面接対策」など、選考において何か1つ特に苦手なものがある人はNNTになりやすいですね。

例えば、初対面の人と話すのが本当に苦手でたまらない人は面接やグループディスカッションでとことん落ちまくるということがありえます。

 

エントリーシート、SPI、Webテスト、グループディスカッション、面接のうち、何か1つでも苦手でたまらないものがあるのなら、それを克服するために行動してください。

そうでないと、いくら他の選考項目で評価されても内定に繋がらない可能性があります。(エントリーシートで評価されても、面接が苦手すぎて全然話せなかったら不採用になるよね!)

 

そして最後ですが、「このまま内定が出なかったらどうしよう」と焦りすぎている人は完全に負のスパイラルに陥ってNNTから脱出できない場合があります。

 

僕が就活生の頃、ある就活生と待合室で話していました。

すると彼は「内定がまだなくて焦っている」と待合室で言っていたんですよね。

そんな彼と集団面接で一緒になりました。 

 

彼は焦りに焦っていて、その結果、集団面接ではすべての質問に対して3分以上のめちゃくちゃ長い回答をしていました。

すると面接官も途中から聞き飽きてきて、「回答は短めにお願いしまう」と言い出す始末に。それでも彼は必死なので、回答は長いままです。

後から聞いたのですが、彼はその集団面接で落ちてしまったそうです。

 

このように焦ってしまうと、冷静に選考を受けることができなくなります。

更に焦っている人に対して、面接官は「優秀さ」を感じません。

反対に余裕があるような人の方が仕事ができそうだなと評価されます。

 

つまり就活において「焦り」は百害あって一利なしだと僕は思っています。

エントリーしている企業の持ち数が減ってきたら、冷静に増やす。

内定が出なくても冷静にこのまま内定が1つも出なくても、◯◯しようと対策を考えておく。

そうすることで結果として余裕が出て、面接で評価されるようになります。

 

ぜひ焦りすぎずに、冷静に就活を進めていきましょう!

 

なるほど!たしかにこれらに当てはまると、なかなか内定が出なさそうですね。

そのとおり。これら5つに当てはまる項目があるのなら、まずはそれを改善すべきだよ!

NNTのまま就活を終えるとどうなるのか?

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先程の「内定がないことへの焦り」にも繋がる話をします。

そもそも「NNTのまま就活を終えるとどうなってしまうのか?」ということが把握できていないからこそ、漠然と「やばい」と悩む人が多いんですよね。

 

仮に、「内定が1つも出なくても◯◯すればいいや」ということが明確に決まっていたら、NNTでも焦らないですよね。

「NNTのまま卒業を迎えたらとにかくやばい!」という漠然としているから余計に焦るんですよ。

 

そこでまずはNNTのまま卒業になったらどうなってしまうのかを把握しましょう。

 

NNTのまま卒業になっても問題ない

 

僕は内定がないまま卒業になっても問題はないと断言しています。

それはなぜか?

内定がないまま卒業になっても、正社員として就職するためには様々な方法があるからです。

特におすすめの方法を2つ紹介します。

 

【内定がないまま卒業した場合の対処法】

・既卒として第二新卒の求人に募集する

・卒業はせずに就職留年して長期インターンシップで経験を積む

 

まず卒業してしまうと「新卒」というカードが切れなくなってしまいますが(企業によっては卒業後3年は新卒として募集をしている企業もありますが)、既卒として就活することができます。

 

「既卒の求人は良いのがないのでは?」という疑問を持つ人がいますが、そんなことはありません。

新卒の求人でもブラック企業は大量に存在しますし、自分に合わない企業はどんな状況でも存在するのです。

 

次に僕が最もおすすめするのが、卒業はせずに留年することです。

留年なら、来年も全く同じように「新卒」として再度就活することができます。

 

留年となると1年分の学費が余計にかかってしまいますが、その学費を稼ぐためにもアルバイトではなく長期インターンシップをすることがベストです。

 

長期インターンシップを複数の企業経験するだけで、職種理解だけでなく、どんな社風や特徴のある企業が自分に合うのかを理解することができます。

そして何より来年の就活で「留年をして長期インターンシップすることで職種や企業についての理解をした上で就活を再度しようと考えました」という“納得性の高い理由”を作ることができますよね。

 

このようにもし内定が1つも出ずに、就職先が決まらなくても対処法があります。

ここで解説した内容を更に深堀りした記事も用意しているので、「内定が1つも出なかったらどうしよう」と悩んでいる人はぜひ読んでみてください。

 

この記事を読んだ上で、心に余裕を持って就活をすると冷静になり、うまくいきますからね!

 

▼就活で失敗しても全く問題ない理由、対処法はこちら! 

» 就活で失敗したらその後どうなるのか?【全く問題ない3つの理由】

 

たしかに漠然と、内定が1つもなかったらフリーターになって人生終わりだ!とか思ってしまいますが、そんなことありませんね!

全くそんなことはないよ!既卒向けの求人だって大量に存在するし、1年じっくり自由な時間を使って就活や転職などキャリア形成の勉強をしたって構わないからね! 

NNTにならないための就活での対策とは?

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NNTのまま卒業になっても問題はありません。

しかし当然、この就活で内定を獲得して社会人になりたい人がほとんどだと思います。

 

そこで内定がない状態を克服するために、具体的な5つの対処法を紹介します。 

その対処法が以下の5つになります。

 

  • 中堅企業も視野に入れてみる
  • エントリー数を増やしてみる
  • SPIなどの基礎勉強は徹底的にやる
  • 3大質問への回答をもっと深掘りする
  • 公園か温泉で心と身体を休めてみる

 

まず大企業志向が強すぎる人に、中堅企業も視野に入れることをおすすめします!

大企業志向の人に「なぜ大企業がいいの?」と聞くと、ほとんどが「安定だから」とか「福利厚生が充実しているから」と答えます。

しかしこの変化の激しい世の中において、もはや大手食品企業ぐらいしか安定と言える業界はないと思います。

 

むしろ中堅企業の中でも事業が成長しており、福利厚生が充実している企業は多数あります。それらを探す努力をすることが重要です。

 

次にそもそもエントリーしている企業が少ない人は、エントリー数を増やしましょう。

持ち駒が少ないと、エントリーシートの作成や面接の機会が減ります。すると本命企業の選考前に練習が積めずに、落ちてしまうことになりかねません。

だからこそ平均のエントリー数である30社をまずは目指して、持ち駒を増やしてください。

 

続いて、SPIやWebテスト、面接などの選考対策を改めて徹底しましょう。

内定がない状態が続くと「なぜ自分は内定が出ないのか」という原因が分かると思います。

面接でよく落ちるのか、エントリーシートが通らないのか、そういった選考における原因を明確化して対策をしましょう。

具体的な対策方法は就活攻略論でたくさん書いているので、自分が弱いと思う部分の記事をぜひ読み込んで実行してみてください。

 

そして最後に、就活で焦っている人はあえて1日休んでみてください。

特に公園か温泉がおすすめです!公園にいって自然の中に身を置くと集中力が1週間高まります。(と、DaiGoさんの著書に書かれていました!)

 

僕もアイデアが出なかったり、仕事のやる気がなくなると近くの温泉に行ってリラックスするようにしています。

1人でリラックスする時間を作ると、むしろ色々と考えることができますし、冷静に現状を見つめ直すことができますからね!

 

▼内定がない状況を克服したい人はこちらから! 

» 【保存版】就活がうまくいかない場合にすべき5つの改善

 

NNTである現状で立ち止まるのではなく、原因を潰すための行動を取らないといけないですね。

そのとおり!そのためにはNNTである原因の把握と、どうすればそれを解決できるのかという思考と行動が重要だよ。 

NNTにならないために大学生がしておくべき5つの行動

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ちなみに大学生がNNTにならないために、どんなことをしておくべきか教えて欲しいです。後輩に伝えたいと思います!

僕が大学生におすすめしているのは5つある。

それは「長期インターンシップ」「読書」「旅行」「様々な種類のアルバイト」「短期留学」の5つなんだ!

 

詳しくは下記の記事でまとめましたが、僕が大学生におすすめしている行動は5つです。

特に長期インターンシップは、職種理解だけでなくそのまま内定に繋がったりと、メリットしかありません。

 

▼大学生がすべきおすすめの行動について詳しくはこちら! 

» 【保存版】就活を見据えて大学生がやっておくべきこと

 

大学生のほとんどがアルバイトとサークルに時間を費やしています。

僕からすれば私立なら300万円以上の学費を払って、お金を稼ぐためだけにアルバイトばかりするのはもったいないと思うんですよね。

 

ぜひ大学1〜3年生の方は、就活時に困らないよう時間を有意義に使ってください。

必ず後で「やっておいてよかった」となりますからね。 

 

本日の記事はいかがだったでしょうか!

NNTに関する理解が深まったと思います。

この記事では特にNNTを克服するための対処法と、内定がないまま卒業になっても特に問題はないことを伝えました。

ぜひこれらを参考に焦らず、冷静に就活を続けていきましょうね。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー