エントリーシートでアルバイト経験について聞かれました。どう書けば評価されるでしょうか?
ほとんどの就活生はアルバイトは何をしたのかという説明ばかりを書いてしまう。それでは当然評価されないので、差別化する方法を今回は紹介するよ!
ほとんどの大学生が経験する「アルバイト」ですが、仕事に対する姿勢や考え方を把握するために企業はアルバイト経験も参考に選考することが多いです。
しかしほとんどの就活生は何をしたのか、という説明ばかりを書いてしまいます。
それでは差別化されず、面接官の印象にも残りません。
そこで本記事では、エントリーシートへのアルバイト経験の書き方を解説しつつ、他の就活生とどうすれば差別化し、面接官の印象に残せるのかを解説していきます!
- 企業がエントリーシートでアルバイト経験について質問する理由
- 評価されるアルバイト経験の書き方のポイント
- エントリーシートへのアルバイト経験の書き方
- エントリーシートに記載したアルバイト経験の例文
- アルバイト経験を記載する上でよくある質問
- おわりに
企業がエントリーシートでアルバイト経験について質問する理由
まず最初に、そもそも人事はなぜ就活生に対して「アルバイト経験」を聞くのでしょうか。
この章にてアルバイト経験を聞く目的を明確化しつつ、次の章にてその目的を達成するようにアルバイト経験を書くためのポイントを紹介していきます。
では人事がアルバイト経験を聞く理由は以下の3つと考えています。
・仕事に対する「姿勢」を把握するため
・「成長性」を把握するため
・仕事上での「能力」を把握するため
①仕事に対する「姿勢」を把握するため
まず最初に、人事がアルバイト経験を聞く理由としては、「どんな姿勢でアルバイトを行っていたのか?」という質問を通して、仕事に対する姿勢を把握するためです。
例えば、お金のためだけにアルバイトをしていた人もいれば、人見知りを克服するためにアルバイトをしていた人もいるでしょう。
もちろんほとんどの人がお金のためにアルバイトをしていたでしょうが、それに加えてどんな姿勢でアルバイトを行っていたのかを知ることで、仕事に対してもどんな姿勢で向き合ってくれる学生なのか、と少なからず判断することができるのです。
これは「モチベーション(やる気)の源泉がどこにあるのか」という言葉にも言い換えることができるかもしれません。
アルバイトへの姿勢を聞くことで、どんなことをモチベーションとしてアルバイトに取り組んでいたのかを知る。それを知ることができれば、「この学生は◯◯にやる気を感じるタイプなのか。まさに自社にぴったりだな」と評価することができるのです。
「お金」以外にどんなモチベーションで働いていたのかを人事は知りたいんだよ!
②「成長性」を把握するため
次にアルバイトを通してどう成長したのか知ることを目的としています。
そもそも企業が新卒を採用するのは、「将来活躍する人材になってほしい」という“可能性”を考慮したポテンシャル採用です。
よってアルバイトといえども、社会経験の中でどのぐらい成長したのかを知ることで、今後社会人になってからも成長する人材であるかどうかを判断したいのです。
新しい環境で成長できる人、できない人。
多くの学生を見てきましたが、本当に2つに分かれます。
企業としては当然新しい環境で成長できる人材を求めており、アルバイト経験の質問から成長性の高い人材をピックアップしたいと考えています。
たしかにアルバイト経験からどう成長したのかを語れる人は評価されそうです。
そのとおり。成長性の高い人はアルバイトを通しても成長できるからね。
③仕事上での「能力」を把握するため
人事がアルバイト経験を聞く最後の理由ですが、あなたの「能力」を把握するためです。
例えば接客のアルバイトを4年間やってきた人は、コミュニケーション能力や対人能力が高いと判断することができます。
他にも建設現場の力仕事を4年間やってきた人は根性があると判断できますよね。
このようにアルバイトを通して得た能力や経験は、会社の仕事に活かせるかどうかを判断する良い材料になります。
よって会社との適性の高さを把握するためにアルバイト経験を聞くことが多いのです。
なるほど!アルバイト経験で活かせた「能力」を把握することで自社との適性を測ろうと人事はしているのですね。
そうなんだ!もちろんそれだけでは判断しないけど、1つの判断材料にはなるからね!
評価されるアルバイト経験の書き方のポイント
アルバイト経験について聞く人事の目的、理由を把握することができれば、それらを満たすように回答することで評価されやすくなります。
つまり「姿勢」「成長性」「能力」の3点をアピールすることがアルバイト経験をエントリーシートに書く上でのポイントになるということです!
①アルバイトへの姿勢が前向きである(=姿勢をアピール)
まず最初のポイントですが、アルバイトへの姿勢が前向きであることをアピールしましょう。
正直な話、僕が大学生の頃アルバイトをしていた理由は「お金」のためです。
しかし「アルバイトをしていたのは全てお金のためです!」と話すのは印象が悪いですし、「この子は仕事に対してお金だけをモチベーションに働くのかな?」と思われてしまいます。
振り返るとアルバイトはお金のためだけにしていましたが、接客を通して、もともと人見知りをしない性格に、更に加えて人見知りしないという効果が付与されましたw
(僕はこれを初対面の人と出会って30分で地元の友達ぐらい仲良くなれる能力と話していましたw)
つまり「どんな人ともフランクに話せるようになるためにアルバイトをしていた」という姿勢を後付ですが、示すことができるのです。
このように皆さんも自身のアルバイト経験を振り返って、どんな姿勢で働いていたのかを明確化しておいてくださいね!
②アルバイトを通して身についたことが深い(=成長性をアピール)
次に成長性をアピールしましょう。
成長性とは「アルバイトを通してどう成長したのか」なのですが、これが“深い”と評価されやすいです。
ちょっと意味が分かりにくいと思うので例を挙げますね。
【A】アルバイトを通して初対面の人ともすぐに打ち解けることができるようになりました。
【B】アルバイトを通して「まずは相手に関心を寄せること」を知り、それによって初対面の人とすぐに打ち解けることができるようになりました。
AとBの文章はどちらも「初対面の人とすぐに打ち解けることができるようになった」という成長を表しています。
しかしBは更に一歩踏み込んで、「まずは相手に関心を寄せること」を知ったから初対面の人とすぐに打ち解けるようになったと、より深掘りされていて深い成長だと感じますよね。ここが重要です。
「どんな成長をしたのか」をより深掘りすることで、聞いた人が「なるほど!」と唸るような成長を考えてみてください。このひとヒネリが読み手の印象に残る秘訣となります。
③アルバイトで活かされた自分の能力が明確(=能力をアピール)
では最後、3つ目のポイントは「アルバイトで活かされた自分の能力」を明確化しておきましょう。
「自分が最も長く打ち込んだアルバイトで必要だった能力」と言い換えることができますね。
僕はアパレルでの接客のアルバイトをしていたので、必要だった能力は「丁寧な接客対応」「恥ずかしがらずに声を出すこと」「困っている人をいち早く見つける気遣い」などが挙げられます。
これらを明確化しておけば、面接官に対して「こんな能力があります!」と明確に伝えることができますよ!
▼これら3つを事前に明確化しておこう!
「どんな姿勢で働いていたのか」「どう成長したのか」「どんな能力が活かせたのか」の3つを伝えることができれば、たしかに人事もその人のことを理解しやすいですね。
人事がアルバイト経験を聞く理由を元にしているから、その答えをドンピシャで提示できるんだよ!
エントリーシートへのアルバイト経験の書き方
ではここまでの内容を把握したら、いよいよ具体的な書き方について解説します。
僕が大学生の時にしていたアパレルの接客アルバイトを例に挙げながら解説していきますね!
STEP① アルバイト経験のおすすめの文章構成を把握する
まずはアルバイト経験を書く上で、僕がおすすめする文章構成を紹介します。
【アルバイト経験の文章構成】
・アルバイト名
・アルバイトへの姿勢
・どう成長したのか
・活かせた能力
・「この能力を貴社でも活かして尽力します」などの締めの言葉
「姿勢」「成長」「能力」の3つのポイントさえ事前に明確化しておけば、後はそれらを書いていくだけなので簡単に文章を作成することができます!
STEP② アルバイトにどんな姿勢で取り組んだのかを記入
では最初に「アルバイト名」を書きます。
どんなアルバイトをしていたのか、仕事内容は簡単な説明で結構です。
次にそのアルバイトにどんな姿勢で取り組んだのかを書いていきましょう。
僕の場合は「どんな人ともフランクに話せるようになるためにアルバイトをしていた」と書きました。
ここまでの文章を整理してみますね。
「私は大学時代、◯◯というアパレルショップで接客のアルバイトをしました。このアルバイトを選んだのは、“どんな人ともフランクに話せるようになるため”という個人で設定した目標を達成するためでして、特に忙しいファストファッションのお店を選びました。
STEP③ アルバイトを通してどう成長したかを深掘りして記入
次にアルバイトを通してどう成長したのかを深掘りします。
この時に重要なことは自分で「なぜ」という問いかけをすることでして、「初対面の人とすぐに打ち解けることができるようになった」に対して「なぜ」を問いかけます。
するとなぜと問いかけるたびに、その成長に深さが出ます。
この深さが他の就活生との差別化に繋がるので、必ず実施してください!
「初対面の人とすぐに打ち解けることができるようになった」
↓ なぜすぐに打ち解けることができるようになった?
「売ることではなく、相手自身のことを質問するようにしたから」
↓ なぜ売ることではなく、相手自身のことを質問するようにした?
「人はどんな商品を求めていますか?という質問よりも、今日はお休みなんですか?といった個人への関心に対して親近感を感じるから」
このように「なぜ」によって深掘りしていくことによって、成長内容に深みが増しますよね。
これの良いところは、事前に自分で「なぜ」を追求しておくことで(これを僕は「セルフなぜ」と呼んでいます)面接などで面接官に「なぜ◯◯?」と聞かれてもすぐに答えられることにあります。
先ほどの文章に「成長」を書き加えていきましょう。
「私は大学時代、◯◯というアパレルショップで接客のアルバイトをしました。このアルバイトを選んだのは、“どんな人ともフランクに話せるようになるため”という個人で設定した目標を達成するためでして、特に忙しいファストファッションのお店を選びました。仕事の中で意識したことは「売ること」ではなく、「相手自身に関心を寄せること」です。「今日はお休みなんですか?」といった相手自身への関心を寄せることで、相手は親近感を感じてくれると理解し、これにより初対面の人と10秒で打ち解けることができるようになりました。
STEP④ アルバイトで活かされた自分の能力を記入
では続いて、アルバイトで活かされた自分の能力を記入していきます。
「どんな成長をしたのか」に続いて、「どんな能力が必要だったのか、活かされたのか」を示すことで、人事はあなたに備わっている能力を明確に掴むことができますからね。
この「能力」を書き加えることができれば、もう終盤です。
「私は大学時代、◯◯というアパレルショップで接客のアルバイトをしました。このアルバイトを選んだのは、“どんな人ともフランクに話せるようになるため”という個人で設定した目標を達成するためでして、特に忙しいファストファッションのお店を選びました。仕事の中で意識したことは「売ること」ではなく、「相手自身に関心を寄せること」です。「今日はお休みなんですか?」といった相手自身への関心を寄せることで、相手は親近感を感じてくれると理解し、初対面の人と10秒で打ち解けることができるようになりました。このアルバイトでは他に「丁寧な接客対応」「恥ずかしがらない大きな声出し」「困っている人をすぐに見つけ対応する気遣い」の3つの能力を意識して取り組みました。
STEP⑤ 締めの言葉で締める
それでは最後です。
アルバイトで活かされた能力を提示したところなので、「この能力を貴社でも活かして尽力します」などの締めの言葉で文章を締めましょう。
ここで意識したことは「尽力したいと思います」といった“願望”ではなく、「尽力します」という“断言”にすることです。
文章の締めが力強い断言だと、読み手は文章から強い意思を感じますよね。
僕もこの就活攻略論では「〜だと思います」というような曖昧な言葉は使わないようにしています。ぜひ参考にしてみてください!
では締めの言葉を使って文章を完成させましょうか。
「私は大学時代、◯◯というアパレルショップで接客のアルバイトをしました。このアルバイトを選んだのは、“どんな人ともフランクに話せるようになるため”という個人で設定した目標を達成するためでして、特に忙しいファストファッションのお店を選びました。仕事の中で意識したことは「売ること」ではなく、「相手自身に関心を寄せること」です。「今日はお休みなんですか?」といった相手自身への関心を寄せることで、相手は親近感を感じてくれると理解し、初対面の人と10秒で打ち解けることができるようになりました。このアルバイトでは他に「丁寧な接客対応」「恥ずかしがらない大きな声出し」「困っている人をすぐに見つけ対応する気遣い」の3つの能力を意識して取り組みました。この能力を貴社でも活かして尽力します。」
エントリーシートに記載したアルバイト経験の例文
書き方を確認したところで、この書き方に従って書いた例文を紹介します。
接客系のアルバイト、事務系のアルバイト、力仕事系のアルバイトの3パターンの例文を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
接客系アルバイトの例文
「私はカフェでの接客のアルバイトを3年間しておりました。アルバイトではお金を稼ぐ以上に、“店をアイデアでより良くする”というコンセプトを元に、新商品のアイデア出しやサービスの工夫を積極的に実施しました。このアルバイトを通して得たこととして、徹底的なお客様目線があります。利用するお客様の立場に立つために、他のカフェ約100を視察した結果、人気のお店は店頭に置かれたメニュー表からこだわっているという特徴を発見し、店長に進言しました。このアルバイトでは接客業務に関わらず「発想力」と「行動力」を活かすことができたと考えております。ぜひこの能力を貴社でも活かし、尽力致します。」
この例文での「姿勢」「成長」「能力」は以下です。
最初にこれらを明確化しておくことで、接客業にも関わらず「発想力」と「行動力」を発揮したというメッセージを面接官に伝えることができますよね。
姿勢:店をアイデアでより良くすること
成長:徹底的なお客様目線を身に着けた
能力:発想力・行動力
事務系アルバイトの例文
「私は株式会社◯◯という企業で事務職のアルバイトを2年間行いました。メインの業務は書類の整理と、顧客情報の収集です。このアルバイトは“社会人としての業務に近い仕事で力をつける”ということを目的として選びました。実のところ大学1年時は仕事のイメージが全くついていませんでしたが、このアルバイトを通して実際の会社内での仕事のイメージが明確につきました。また持ち前の情報収集力を活かし、社員さんが求める情報を先回りで集めることを意識して業務に取り組みました。必ずこのアルバイトで得た仕事への理解と、情報収集力、先回り力を御社で活かし、尽力致します。」
より社会人としての仕事に近いアルバイトを経験した人はこのように、「私は仕事のイメージがついていますよ!」というメッセージをエントリーシートを通して伝えることができます。
新卒採用は即戦力ではなく、ポテンシャル採用ですが、やはり具体的な仕事イメージがついている人の方が活躍が期待されます。このような経験を持っている人はガンガン利用していきましょうね!
姿勢:社会人としての業務に近い仕事で力をつける
成長:社会人の仕事のイメージが具体的についた
能力:情報収集力・先回り力
力仕事系アルバイトの例文
「私は主に工事現場での建設作業のアルバイトを3年間行いました。もともと力作業が得意ではなかったのですが、“苦手なことに敢えて取り組む”ことを自分に課しました。途中で何度も辞めたいと考えましたが、「辛い時は寝る」という必勝法を実行することで、結果として圧倒的な継続力と根性が身についたと考えております。またこのアルバイトでは力作業だけでなく、「より効率的に動くためには?」という自問自答を繰り返すことで、無駄な事務作業などを排除する能力も活かすことができました。御社に入社後は、この誰にも負けない継続力と根性、そして業務の効率化精神を活かして尽力致します。」
「継続力と根性」×「効率化力」は、どの企業も必要とする能力セットです。
学生時代に力仕事を主とするアルバイトを経験した人は少ないかもしれませんが、そこで得た継続力と根性はぜひアピールしてくださいね!
姿勢:苦手なことに敢えて取り組む
成長:圧倒的な継続力と根性が身についた
能力:効率化する能力
他の就活生が書いた例文も参考にしよう
ここまで紹介した3つの例文は、僕が空想で書いた例文です。
評価されるエントリーシートを書くためには、「他人がどんな内容を書いているのか?」を把握し、そこから「この文章は良いな!」と思ったポイントを抽出することで自身のエントリーシートは磨かれていきます。
具体的には僕が就活生の時に利用していた、就活ノート という無料のサービス(2233枚のエントリーシートが無料で見れるサービス)を利用して他の人が書いた文章を参考にしていきましょう!
「どうやって見るの?」という質問が多いので、簡単に解説しますね。
無料かつ1分で登録も完了するので、ぜひ利用し尽くしてください!
①まずは就活ノートのサイトに飛びましょう
②サイト内の 「新規登録」をクリック
③登録内容を記入して登録する ※[必須]のみで大丈夫!
④サイト上部にある「企業一覧」をクリック
⑤サイドバーにある「通過エントリーシート実例」をクリック
⑥以上です!企業ごとに通過したエントリーシートの実例が見れます!
補足ですが、この就活ノートを含めて僕がおすすめしている無料の就活サービスは大きく6つしかありません。
これまで350記事を執筆する中で、おすすめするのは6つだけという厳選したサービスなので、他の就活生と差別化するために利用しましょう。別記事に6つのサービスをまとめておきました。
▼就活マンが唯一おすすめする6つのサービスはこちら!
» おすすめの就活サービス完全まとめ【5/4更新】|利用目的別まとめ
アルバイト経験を記載する上でよくある質問
具体的な書き方と例文を参考にしたところで、この章ではアルバイト経験に関してよくある質問に回答していきます。
アルバイトを全くやっていない場合はどうすれば良いのか?
アルバイトを今まで全くしてこなかったのですが、どうすれば良いでしょうか?(親からの仕送りで生きてきました...。)
アルバイトを全くしてこなかった場合は、「アルバイトをしなくても良かった理由+その時間を◯◯に投資した方が良いと判断した」という文章構成で対応可能です。
例えば、アルバイトよりも独学していた心理学を極めた方が将来のためになると考えて、あえてアルバイトに時間を投資しなかったという具合ですね。
つまり何かしらの考えを持ってアルバイトに時間を割かなかったのだと、人事に伝えることができれば良いということです。
派遣のような単発バイトを書く場合はどうすれば良いのか?
派遣として単発バイトのみをしてきました。どんなことを書けば良いでしょうか?
単発バイトでも本記事で説明した書き方に沿って書けば全く問題ありません。
単発バイトでも「お金」以外に何をモチベーションに働いたのかという姿勢や、成長したこと、必要だった能力はありますよね?
実際に僕も単発の派遣バイトをしていたことがあるので、苦労もわかります。
例えば毎回関わる人が初対面だからこそ、初対面の人との素早い関係構築が可能になったなど、今考えても成長したことは多々ありますからね。そういったことを探してみましょう。
複数のアルバイト経験がある場合はどれを書けば良いのか?
複数のアルバイト経験があるのですが、どれを書けばよいのか迷っています。
複数のアルバイト経験がある場合は、複数のアルバイトを説明すると長ったらしい文章になってしまうので、特に「姿勢」「成長」「能力」をうまくアピールできそうなアルバイトを1つ選び、書くことをおすすめします。
僕も学生時代は、計10ぐらいのアルバイトを経験しました。(究極の飽き性です)
その中でも特に長く行ったアパレルのバイトを説明するようにしていましたね!一番成長もしたアルバイトだったので。
アルバイト経験を100文字だけで書けと言われた場合は?
アルバイト経験を100文字で書けと言われて、「姿勢」「成長」「能力」を書ききれません。どうすれば良いでしょうか?
記入する文字数が少ない場合は、「姿勢」「成長」「能力」の中から書いてみて一番アピールが弱い項目を省いてしまいましょう。
僕としては、「成長」のみを書くことで100文字以内で押さえることをおすすめします。一番書きやすいと思うので。
おわりに
ここまでで本記事は終了です。
エントリーシートを書く上で、先日「絶対に押さえるべきエントリーシートの書き方のコツ」をまとめた記事を公開しました。この記事に書いたコツを意識することができれば、必ず通過するエントリーシートを作成することができます。
ぜひ本記事で解説した内容と合わせて参考にしてみてください!
【参考】エントリーシートの書き方のコツはこちら!
» 【コツは3つ】通過するエントリーシートの書き方のコツとは?|例文あり
本日の記事はいかがだったでしょうか!
アルバイト経験は就活ではよく聞かれます。それゆえに他の就活生と差別化しにくい質問でもあります。
ぜひ本記事で解説したエッセンスを元に自身のエントリーシートを磨き上げ、どの企業の選考も通過する文章を書き上げましょうね。
少しでもその参考になったのなら嬉しいです。
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー