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公務員試験に落ちた“絶望やショック”から立ち直る方法!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

今回は、「公務員試験に落ちたショックから立ち直る方法」を共有していきます。

僕自身は、大学時代に公務員試験を受けていないので、直接的には公務員試験で落ちた絶望やショックを知りません。

 

しかし、秋採用支援の相談をくれる就活生の多くが、公務員試験に落ちて途方に暮れている学生です。

そのショックや絶望を近くで感じています。

 

たしかに、大学時代に多くの時間を投資して試験にのぞみ、結果として不合格となってしまえばその痛みはすさまじいものでしょう。

以前、以下のツイートしました。

 

 

本日の記事では、上記のツイート内容について深く掘り下げていきます。

公務員試験に落ちてショックを受けているあなたにとって、すこしでも立ち直るための材料になれば幸いです。

 

公務員試験に落ちてかなりショックです…。これからどうすればいいのかわかりません。

試験に向けて多くの時間を割いてきたからこそ、これからが不安になってしまうよね。この記事で、公務員試験に落ちたあとに大切なマインドや立ち回りを伝えていくからぜひ最後まで読んで。

公務員試験に落ちたショックから立ち直るマインド

 

まずはじめに、僕はかなり現実主義の人間です。

「公務員試験に受かっていれば、将来は安定だったのに。」

厳しい言い方をしますが、そんな「タラレバ」を考えていても過去は変わりません。

 

「かわいそうに」「頑張ったね」「来年があるよ」

そんな甘いだけの言葉なら、近くの友達からもらってください。

僕は“根本的に”あなたを悩みから救い出したいと思っているので、現実的な言葉をかけていきます。

 

想像してみてください。

頭に痛みを感じて悩んでいる人に、「きっと大丈夫」「なんでもないよ」と甘い言葉をかけることは簡単ですよね。

 

しかし、その頭の痛みを根本的に解決する方法は『医者に診断してもらうこと』。

さらに言えば、『医者にいこうと歩きだすこと』です。

 

僕は公務員試験に悩む方に、行動を起こして欲しい。

悩みを根本的に解決するための、一歩目を踏み出して欲しいと思っています。

だからこそ、行動を起こすための情報や知識をお伝えしていきます!

 

もちろん落ちた直後から行動しろってわけじゃないよ。ショックを受けた心を休める時間も必要。ただ、じっとしているよりも行動しはじめた方が、ショックが和らぐことって少なくない。

公務員試験に不合格だったその後の選択肢

 

行動しろと言われても、いままで公務員試験のためだけに時間を費やして努力してきた人は、いますぐ何をするべきかわからないですよね。

大きく分けると、公務員試験が不合格だったらその後の選択肢は以下の2つ。

 

【公務員試験に落ちたあとの選択肢】

  • 来年度また公務員試験を受ける
  • 就職して、将来「経験者採用」を狙う

 

今年の公務員試験に落ちた場合は、選択肢は上記のどちらかです。

強く公務員を志望している人は、留年や休学をしてまた来年、公務員試験を受けるのがひとつの選択肢。

 

もう一つは、これから就活をしていちど民間企業に就職し、数年経ってやはり公務員がいいと思ったら「経験者採用」を狙う方法。

僕のおすすめは、後者です。

 

もし留年して勉強したとしても、来年の公務員試験で100%受かるという保証はありません。

今年よりもプレッシャーは大きくなりますし、周りは就職しているので孤独感もある。

 

また、公務員として就職したあとに「合わないな」と感じても、民間企業への転職はハードルが高いです。

(公務員の仕事は民間とちがって利益を求めないので、転職市場においての価値は低い)

 

一方で、いちど民間企業に就職してみると、もしかしたら公務員より適性があるかもしれません。

就職したとしても、そのあと再び公務員にチャレンジすることも可能です。

 

試験に落ちた直後はショックですぐには動けないと思うので、まずは数日心を休めましょう。

気持ちがすこし落ち着いたら、「公務員に絶対になるべきなのか?」「自分はなぜ公務員を目指しているのか?」を時間をとって考えてみてください。

 

就職を選ぶなら「有益なサイト」だけを活用して内定獲得を狙う!

 

公務員試験に落ちたあと、「就職」を切り替えることを選ぶとしたら、効率を考えて動くことが大事です。

なぜなら、公務員試験が終わってからの就活後半の企業探しはコツがいるから。

 

公務員試験が終わったあとも、秋採用や冬採用を行なっている企業はたくさんあります。

ただ、就活の本格シーズンに比べると、なかなか求人サイトに載っていなかったりして見つけるのがむずかしい。

そこでぜひ活用してほしいのが、「逆求人サイト」や「就活エージェント」といった企業探しを効率化できるサイトです。

 

逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくと企業からスカウトが届く仕組みのサイトのこと。

プロフィールだけ登録したらあとは待っておくだけでOKなので、秋・冬採用をおこなっている企業を効率的に見つけられるのがメリット。

 

就活エージェントは、面談をとおしてあなたに合う求人を担当者が紹介してくれるサービスです。

じぶんではなかなか見つけられない穴場の求人を紹介してもらえたり、選考対策もサポートしてくれるので利用価値は大きいですよ。

 

これから就活をがんばろうと切り替えた人は「逆求人サイト」と「就活エージェント」を活用して、効率的に内定をつかみましょう!

ちなみに、これまで100以上のサイトを見てきた中でも、とくにおすすめなのは「Offerbox(オファーボックス) 」と「ミーツカンパニー就活サポート」 です。

 

 

有益な就活サイトをつかうことで、公務員試験後の就活後半からでもスピーディに内定に近づけますよ!

なお、以下の記事で「僕がいま就活生だったら絶対に使う6サイト」を紹介しています。

すこしでも早く内定を獲得して不安を和らげたい人は、ぜひ利用してくださいね!

(無料で利用できるサイトしか紹介していないから安心してください!)

 

 

就職に切り替える!と決めたら、就活サイトを活用して内定まで一気に近づこう!

就活の知識がなくても、今から就活はできる

 

公務員試験に落ちたけれど、就活ができるか不安な人に伝えたいこと。

それは、たとえ今、就活に関して何も知識がなくても民間に就職することはできる、ということです。

 

就活生から秋採用の相談をうけるときに、「就活に関する情報がなにもないのですが、いまからでも民間に就職できるでしょうか?」とよく聞かれます。

 

はっきり言って、もう内定を獲得したほとんどの就活生も、就活を終えた時点でさえ就活に関する知識は浅いんですよ。

なぜなら、公務員を志望していなかった就活生も、就活に関しての勉強をほとんどしていないからです。

 

大学にいわれた手順で自己分析をして、企業を選んで、面接をして、内定を取って、終了。

現状はこんなもんです。

 

だからこそ、適当に企業を選んで入社する人が多く、従業員数が30人未満の企業では3年以内に離職する人が半数を超えるのです※。

厚生労働省「新規学卒者の離職状況」より 

 

なにが言いたいのかというと、

普通の就活生でさえ就活の情報が浅いのだから、今から就活を始めても遅くないよ!!

ということなんですよね。

 

さらに、就活攻略論などで就活知識を得ようと動く就活生は少数。

このサイトで就活の知識や対策をインプットすることでも、周りより一歩抜きん出ているんです。

なので、ぜひスキマ時間を使って1つでも多くの記事を読み込んでみてください!

 

そして、ここで加えて伝えたいのですが、9月以降も求人を出している優良企業はたくさんあります。

ただ、「知名度の高さ≠優良企業」です。

就活するうえで覚えておいてほしいのは、”自分に合う企業こそ優良企業”だということ。

 

自分に合う企業を探すためには、まず自分自身への理解を深めることがなによりも大事です。

自己理解が浅いまま企業を適当に選んでしまうと、入社後につらくなってしまいますから。

 

自己分析のくわしいやり方は、以下の記事でまとめています。

マンガも交えてわかりやすく解説しているので、ぜひ読んでください!

 

 

民間企業は公務員よりも安定かもしれない

 

ちなみに、僕は公務員よりも民間企業への就職をおすすめしています。

なぜなら、例えば市役所の職員の仕事はAI(人工知能)に代替される可能性が非常に高いんですよね。

(警察官や消防士など肉体労働は代替されにくいのでおすすめですが。)

 

そして、一度公務員としてのキャリアを歩みだすと、転職市場での価値は低くなります。

これは当然の話で、企業からしても今まで利益を追求するような仕事をしてこなかった人を必要としないからです。

 

親の世代は公務員を安定だと言います。

そりゃそうですね。

親の世代にはAIもなかったし、天下り先への監視も少なかった。

 

AIの詳しい知識もなく、市役所の職員を安定だと言っている人は、そろそろ電気が開発される時に、ろうそくを売る仕事を安定だと言っているようなものですね。

 

もし市役所の職員になりたいと考えている方は、ぜひAIについて調べてみることをおすすめします!

すると、これからの時代は転職も活発になってきているし、選択肢の多い民間の方が安定だなという思考ができると思いますから。

 

「なぜ公務員になりたいのか?」をもう一度じっくり考えてみてね。

結局「萎えてるだけの時間」は無価値

 

今からでも余裕で民間への就活に切り替えができるとお伝えした上で、言いたいことがあります。

それは、「言い訳ばかりして結局何もしていないのは時間の無駄だよ」という当たり前のこと。

今から就活なんてできないよなーと悩んでいる時間は無駄ですし、それは言い訳に過ぎない。

 

来年もまた公務員試験を受けるなら、もう今から勉強を始めれば良いと思います。

それまではバイトで繋いでも良いでしょう。

民間企業に少しでも興味があるなら、必死に就活の情報を取り入れれば良いじゃないですか。

 

何がまずいかって、結局は動かないこと。

そして、来年の公務員試験まで適当に暮らして、落ちてと同じことを繰り返す。

それじゃ何も変わりませんよね。

 

まずは、「自分が公務員になぜなりたいのか」「民間への就職はなぜしないのか」をもう一度明確化して、それに応じた動きを今のうちに計画しましょう。

 

この就活攻略論でも、公務員に落ちてしまってから民間に切り替える方法は紹介していますし、他のサイトにも情報は山ほどある。

それを取りにいかないのは本当にもったいないですからね。

 

ショックを癒す時間はもちろん必要だけれど、いつまでも動かなければ何かが変わることもない。期間を決めて休んだら、できる行動から始めていこう。

本記事のまとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

公務員試験に落ちてしまって辛いことはもちろん分かります。

努力したことが無駄になってしまうのは、言葉に言い表せない辛さがありますから。

 

しかし、点と点はいつか線になるように、あなたが公務員試験に向けて勉強をしたことはいつか役立つかもしれません。

過去の結果は変えられないですが、今からの行動は変えられる。

前を向いて、一歩踏み出しましょう!!

 

ちなみに、この記事を読み終わったら「【公務員で落ちた場合も大丈夫】就活で民間に切り替える方法! 」も読んでみてください。

「公務員試験で落ちて知識がない状態でも就活する方法」をまとめています。

いまから民間企業への就職を狙える方法をお伝えしているので、ぜひ参考にしてください!

 

【本記事の要点まとめ】

  • 就活の知識が皆無でも今から民間への切り替えは可能。
  • 来年もう一度受けるのなら、今から勉強を開始しよう。

  • 公務員は安定ではないことを認識して、それでも公務員を志望する理由を明確にしよう。